二次創作小説(紙ほか)

進撃の巨人 もう一人の人物
日時: 2018/04/22 10:17
名前: けんぬん

※ネタバレ・グロあり
ザビニ・ブレーズというオリキャラが登場します
ほぼ原作と同じです
完全に自己満足です
進撃の巨人が好きなかたも、はたまた見たことも読んだこともないかたも、ぜひ読んでいってください

序章
>>01

第1章〜トロスト区死守命令850〜
>>03-04 >>06 >>08-未定

雑談回
>>02 >>05 >>07

Page:1 2



Re: 進撃の巨人 もう一人の人物 雑談(2)  ( No.5 )
日時: 2018/04/18 18:30
名前: けんぬん
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12230

作家プロフィール作りました
↑上のURL をクリック!

Re: 進撃の巨人 もう一人の人物   ( No.6 )
日時: 2018/04/18 18:34
名前: けんぬん
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12230

 ザビニは思い出す。ザビニはーー第104期訓練兵。ウォール・ローゼ南地区訓練所・所属。
 東西南北のうち、最前線に一番近い南地区訓練所の「訓練兵団」の一員だ。
 3年にわたる厳しい訓練を終えたザビニは、同期生の仲間と共に、いよいよ卒団となって正式に配属兵科が決まる・・・・・・はずだった。
 こんなときに、一体なぜ・・・・・・。
 ザビニは、ほんの数時間前の、平和なこの市街地ーートロスト区のことを思い出す。

Re: 進撃の巨人 もう一人の人物 雑談(その3)  ( No.7 )
日時: 2018/04/20 20:19
名前: けんぬん
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12230

進撃の巨人 もう一人の人物 閲覧回数100回突破!!!
本当にありがとうございます
これからもみなさまが楽しんで読めるよう、がんばって書いていきます。
目指せ、150回!!

Re: 進撃の巨人 もう一人の人物 ( No.8 )
日時: 2018/04/22 17:16
名前: けんぬん
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12230

 ザビニは、いまトロスト区の市街地を歩いている。
 ザビニは、第104期訓練兵団の一員だ。所属の訓練兵団は、このトロスト区にあり、市街地から離れた場所には、ザビニが3年間の訓練所があった。
 ここトロスト区は、人類防衛の最前線である、第二の壁〈ウォール・ローゼ〉最南端にあたる。区ごとに8つ存在するといわれる訓練兵団のなかでも、最精鋭であると自負していた。
 5年前の惨劇を、ザビニは思い出す。ーー100年の平穏を破り襲撃した巨人によって、第一の壁〈ウォール・マリア〉は破壊され、人類の生存領域は大きく後退し、その人口の2割が失われた・・・・・・。
 当時は子どもだったザビニが、志願し訓練兵となったのもそれが理由だ。
 訓練は辛く厳しかったが、同期生はいい連中ばかりだった。
 巨人を駆逐すると息巻く熱血な少年エレン。飛び抜けた身体能力の少女ミカサ。身体は細いが頭がいい少年アルミンや・・・・・・。温厚で気配りのできる少年マルコ、頼もしい兄貴肌の少年ライナーは、みんなから信頼されていた。無口な少女アニはとっつきにくいところがあったが兵士として優れていた。同じ部隊になれると嬉しいだろう。
 おバカなコニーや、食い意地をはったサシャも面白いヤツだった。誰にも優しい可愛いクリスタや、背が高いけれど気の弱いベルトルト・・・・・・みんな、どこの兵団を希望するだろうか。
 意地の悪いジャンや、いちゃついてばかりいる恋人同士のハンナとフランツには辟易したものだが・・・・・・これで別れ別れになると思うと、少し寂しくもある・・・・・・。

 ザビニたちは、3年間の長く苦しい訓練過程を終え、先日解散式を迎えたところだ。
 明日には配属兵科の希望を申請し、いよいよ正規兵となるのだ。
 壁のなかで人々を守る『駐屯兵団』、王都と内地を警護する『憲兵団』、そして、壁の外に遠征し巨人と戦う精鋭『調査兵団』ーー。
 ザビニは、どこへの配属を志願しようか考える。あるいは、同期の仲間たちはどこを希望するのだろうか、と。(もっとも憲兵団は、選りすぐりの狭き門だ。成績の上位10人以内でなければ事実上配属されることはあり得ない)
 ともあれ、現在、ザビニたちは同期生と共に、ここトロスト区市街地にいた。
 駐屯兵団の指揮下での哨戒任務(敵襲に備えた見張り)や武器装備、雑用も命じられているが、日課の訓練もいまはなく、比較的自由に市街を歩くことができた。正式な配属前に、少しは息抜きをさせてやろうというという計らいだろうか。同期生たちも、任務の合間に街に繰り出しているようだ。
 ザビニは市街を見渡す。3年前にこの地来たときに比べても、街路は活気があるように思えた。

Re: 進撃の巨人 もう一人の人物 ( No.9 )
日時: 2018/04/23 09:25
名前: けんぬん
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12230

 川べりを歩いていると、訓練兵仲間のアルミンを見つけた。
 座って本を読んでいるようだ。彼は頭がいいが、禁制品の本を読んでいるとかいう噂もあった。
 ザビニが話しかけると、アルミンは笑った。
「禁制品の本なんかじゃないよ。さすがにそんなのを街中だ持ち歩くほど、僕は酔狂じ
ゃないさ。小さな子どもじゃないんだから」
 そう言って、読んでいる本を見せてくれた。技術書だ。そういえば彼は訓練所時代にも、兵法や技巧の講義以外でも本を読んでいて勉強に熱心だった。訓練過程もこなしながら大したものだ。頭もいいが、努力家でもあるのだろう。
「でも、きみも、そういう本ーー『外の世界』の話なんかに興味があるのかい?」

Page:1 2



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


E-Mail


URL


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。