社会問題小説・評論板

このカーストをなくすため。
日時: 2019/08/17 15:45
名前: みるる

あなたのクラスにもカースト、ありませんか…?
無意識にできてしまうカーストと戦う、少年少女の物語。

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Re: このカーストをなくすため。 ( No.1 )
日時: 2019/08/31 11:09
名前: みるる

「………」
私、荻野早百合は弱度の男性恐怖症だ。男子が怖い。別の生き物に見える。
「でよ、あいつとあいつが…」
「マジかよww女同士だろw」
「ちょっと男子ー!わたしとなーちゃんの愛を邪魔しないで!」
「レズじゃんww」

レズじゃねえビアンって言えよ。
だいたいビアンの何が悪いんですか?誰を好きになってもいいんじゃないですか?
これだから男子は無理だ。別に私はビアンでもないんだけど。

「さゆり、おはよ〜!」
「…優奈」
優奈は私の唯一の親友だ。男性恐怖症の私を理解してくれるのは優奈くらい。みんなコミュ障だって言ってくる。
コミュ障かもしれないけど、女子は普通に好きなんだよ。女子となら話せるんだよ。男子が怖いだけなんだよ。それで私はカーストの三軍にいるわけだけど。
優奈は多分二軍の上位にいる。ほんとなら一軍にいるはずなのに、私なんかと仲良くしてるせいで…
なんで優奈は私と仲良くしてくれるんだろう?三軍の底辺と、一軍にいるべきトップ。釣り合わないじゃん。

Re: このカーストをなくすため。 ( No.2 )
日時: 2019/08/31 11:14
名前: みるる

このクラスは違う軍の人が関わってはいけない。そんな暗黙のルールがある。まあ、私は怖そうな男子と話さずに済むから嬉しいけど。
そのせいで私と話す優奈が悪く言われるのは…

「荻野さん、手伝うよ」
「大丈夫、これくらい…」
なんてことだ。文化祭委員には私と優奈でなれると思ってたのに…
しっかり者の優奈は、同時期に開催される体育祭委員に担任に決められたのだ。
それで私は今、前髪で目が見えないような、根暗男子?の降旗龍之介と仕事をしている。
「うわっ…」
ダンボールを落としそうになる。無理もないよな、プリント300枚分だし。
「や、やっぱり手伝うよ…」
手伝わせたくはないけど、正直こちらの手と足は限界だ。
私は半分を降旗に頼むことにした。

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