複雑・ファジー小説

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 非日常に触れた日。
日時: 2011/03/30 12:32
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)

—ちょっとだけ大人になった私は
       友達と三人で暮らしています—


非日常物だけどギャグみたいな感じの小説にこの前チャレンジしたらいろいろとガッカリしたものになったので三人で暮らして非日常を楽しむものならいいかなとか思ってるヴィオラです。
恋愛もありますが、友情とシリアスと非日常というものがぶつかり重なって出来たものなのでgdgdかもしれないですね・・・。
とりあえず掲示板のルールを守って閲覧してください

★来てくださった人リスト(・ω・)モイモイッ



★ありがとうございます!⊂(^ω^)つ★


★登場人物


「情報?あぁ、確かに持ってます。ちなみに報酬はないのかな?」
♯春宮 風(はるみや ふう) ♀
タメとちょっとおかしな敬語を混ぜ混ぜに使っている不思議ちゃんでとにかくいろんなことに巻き込まれることになる、特技は漫画を描くことと情報収集。眼鏡少女
情報屋とコンビニのバイトをしているので部屋にいるときはだいたい漫画を描いているか情報書類を書いているかのどちらか、普段はいじられキャラでパシリに近い。色々な意味で幼い頃よりレベルアップしているようだ、このマンションを管理している

「腐れ嬢ちゃん・・・あのねえ、そのあだ名やめてくれないかしら」
♯双葉 神海(ふたば こうみ) ♀
お嬢様的雰囲気漂う春宮の同居者で一つに髪の毛は結んでいる
春宮とは友達的な関係でもあってパシることも少なくはないがたまに春宮のおかしな行動に巻き込まれてしまうこともある、何故か喧嘩が多かったりする。そして自称『Sっ子』
情報屋の手伝いしたりすることもあるが稀、OLさんとして普段は働いているようだ

「ケーキなら焼けるよ、この材料なら。」
♯木村 奈津(きむら なつ) ♀
料理が得意な春宮の同居者だがちょっと忙しくてなかなか帰って来ないときもあるというレストランで働いている女性コックさん、ちょっと金髪気味の茶髪をポニーテールにしていることが多い。春宮の友達でもあり色々と分かってくれるようだ、でも怒ったら怖い・・・
色んな人のことをどうやら知っているらしいので情報屋の手伝いをすることもある

「情報屋って違反じゃねえのかよ。変わってんな・・・春宮」
♯狩野 優太(かりの ゆうた) ♂
春宮が管理しているマンションの上に住んでいて春宮のことについては知っているらしい、でも春宮の記憶にはいろんな事があったせいでかき消されている。
童顔少年だが性格が荒ぶっているせいかモテることはどうやら少ないようだ、情報屋の手伝いに巻き込まれることもあるけど仕事としてはコンビニのバイトをしていることのみ。大学院にも通っている

Re:  とある、夢 ( No.3 )
日時: 2011/03/29 16:07
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)

>>002 波瑠さん
ありがとうございます
ファジーでの投稿ははじめてなんでgdgdかもしれませんが色々とよろしくお願いします。

Re:  とある、夢 ( No.4 )
日時: 2011/03/30 12:21
名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)



2.情報屋、出会う


「今日、仕事ないし暇だね〜。今度ジャニーズの裏情報あげよっか?」

「え、そんなのあるの!?」

「これでも一応情報屋さんだからね〜^^」

「じゃあさ、どうやったらライブチケット当たるの?」

「・・・それは流石に運だよ。」

「え〜!!それじゃあ、『闇の情報屋』じゃないって。」

今日はどうやら仕事もないって感じだからか暇な末に『漫画家セット』を取り出して一人で趣味である漫画を描き始めた
それにたまに双葉さんはビリビリっという恐ろしい音と共に私の失敗した原稿を破っている、木村さんは私たちが起きる前に起きてからカップ麺を食べて仕事先へと走っていったようで今日は遅く帰ってくるらしいと携帯のメールから伝わった。

そして私のところから急に電話が掛かってきた
滅多に電話での仕事依頼はないし電話がくるというのも結構稀であったりする、そしてその声は・・・まだまだ元気な叔父と伯母の声だったことに私はちょっと焦った・・・祖父か祖母が倒れたか自分の親に何かあったのだろうかという不安を抱えながらもとりあえず「もしもし」と言う・・・「もしもし」を言い忘れていたからか双葉さんがちょっと不安な顔をした


「あのね、このマンションの上が空いてるでしょ、そこに引っ越してくれる子いるからちゃんと挨拶するのよ^^」

「ひ、引越しですか・・・分かりました、ちゃんと挨拶しておきます^^それじゃあ、さよなられす」

その言葉に双葉さんはちょっと驚いたような顔をした
此処・・・住んだ当初は自分の家の別荘だとか何とか言っていたがどうやら祖父が本当に生命の危機に直面した時に実は自分の領地としては切り離していた、そんなこんなでバレるかと思ったがどうやら何も気にしていないようで電車に乗って隣の駅の大きなデパートへと歩き出した。


「引越ししてくる人って男?女?」

「男・・・だって。」

それに双葉さんはいつのまにか引越しの挨拶としてフルーツ盛り合わせを選んでいたことに私は店員さんと双葉さんに着いていくのがペースアップしたような感じに襲われていた、まぁ会計の時は私と双葉さんで割り勘してちょうどいい料金でどうにかフルーツ盛り合わせを買うことが出来た

すぐにマンションから戻ったが・・・
自分の管理しているマンションの前にはもう引越しのトラックが来ていたのでいそいそと自分たちの部屋へと狭い階段を上がっていった、これでも十年前に建てられた少々階段にくもの巣ができていたり自分たちの部屋の前にセミが倒れているままだったりするがもう慣れてしまっていた。

そして落ち着いた頃には夕方になっていた
双葉さんはいつのまにか本屋で小説を買っていたようでそれを読んでいたし私もいつのまにかふかふかしたソファで眠っていたようで起きた時に窓を見ていたらもうトラックはいなかった、そんなこんなで私と双葉さんは上にいつであろう引っ越してばかりの人に挨拶に行くことになった。

私はインターフォンを押すと(双葉さんが押すとか言ってなかなか押さないものだから押すことにした、Sとか何とか言って意外と恥ずかしがりやなところもある)・・・何も反応がないのでドアをノックしてみたがどうやら何も起こらないのでドアノブを握った、どうやらドアは開いていたようだ
交番が近いからってこういうのは無用心だと思ったがもう入っちゃえという声と共に私の腕は双葉さんに掴まれていた


「・・・えぇ?せっかく此処まで来たのに〜、そんなんじゃ挨拶できないよ?」

「だって不法侵入だよ!やめたほうがいいって!!」

そんなことでドアの前で騒がしい喧嘩をしていると・・・見知らぬ人が階段の下で私たちの喧嘩を見つめているので喧嘩を一旦やめてから下を見ていた、その人はどうやら
此処の部屋に引っ越してきた人だったようで私たちは何も言えずに数分間くらいはその場にいたままだった。


「引越し・・・してきた人ですか?」

「・・・そうだけど。俺のこと覚えてないか、春宮。」

正直言って
覚 え て い な い よ 私 は 。
という言葉しか思いつかなかったようで私はとりあえず誰ですかとも言えずに思い切ったことを言ってしまっていた、それに双葉さんは少しだけ驚いたような顔をした。

「あのー、覚えてないれすよ・・・」

「・・・は?手前、『狩野』って名前に聞き覚えねーのかよ!」

「・・・ない^^」

それにそのまま階段を駆け上がった『狩野』という男性は私に向かって頭突きをしてからドアをちょうど開けていた双葉さんのおかげで扉にぶつけて意識不明の重体になることもなくそのまま少し自分たちの部屋より広い部屋へと飛ばされた、そのまま壁に頭をぶつけたが別に頭がおかしくなるわけでもなく意識はあるのでそのまま立ち上がった
どうやら双葉さんにその男性は色々と言われていて携帯を取り出して『110』という番号を押している。


「双葉さん!私は大丈夫だよ〜^^」

「・・・!?」 「ま、マジかよ・・・」

それに双葉さんはまた驚いた顔になったがその男性に果物の盛り合わせを渡してから素早く去っていった、何で私とその男性を二人きりにしたかったのかはまぁ・・・頭突きがあまりにも凄いものだったのかなとか思った

どうやらぶつけた壁にへこみなどはないということだけ確認してから自分が管理人だということだけ言ってとりあえず軽く挨拶して帰った・・・あれ?帰れないというか双葉さんみたいに腕を掴んでいる


「・・・変わったな、春宮。」

「・・・私は、覚えてませんから・・・すみません」

そのままそんな『謎』って感じの会話に私は何を感じることもなくとりあえずまた覚えていないことを言った
どうしても覚えていないというのは本当に思い出せないものだ・・・こういうときに限って、それからすぐに階段を駆け下りてからとある物を投げられてすぐに私は手でギリギリのタイミングでキャッチする。

引越しの挨拶なのか分からないがとりあえず開けて見るとミカンがたくさん入っていた・・・柑橘系の匂いが少し袋から漂っている
『狩野』という男性が扉から覗き込んでいるので私はお辞儀をしてから部屋へと戻った


「双葉さん・・・?」

「あ・・・風!助けて!」 「えぇ・・・??」

何故か助けを求めるような目で双葉さんにギュッと抱きしめられた私は何も言えずにいたがミカンの入っている袋を置いてから髪の毛を軽く撫でてあげた、ちょっと肩が震えているので多分泣いている・・・いや本当に泣いているので落ち着かせてからまた話を聞こうと思った


「双葉さん・・・大丈夫?」

「うん・・・あのね、このメール見てくれる?」

そこには・・・ありえないことが書いてあった


                              続く

Re:  非日常に触れた日。 ( No.5 )
日時: 2011/04/03 14:38
名前: 霧雨時雨 (ID: L7B5xEon)
参照: 膝がぁッ!膝がぁぁ!!

ども、霧雨です。
コチラの小説に来てくださってありがとうございます。
小説をちらほらみていたら、ヴィオラさんの小説が…!

というわけで感想でぷ。

>まず私は春宮 風という存在価値としては『いじめられっこ』だったと思われるがどうやら中学二年生の時のあの『事件』で全てが変わってしまった、人格も・・・学校も自分のまわりでいじめをしていたみんなも変わってしまっていたのだ
その《事件》というのはとても気になりますね。
人格も、学校も、他の人も変えてしまう事件とは…。
それはとてもミステリアスで奇妙で不可解で…。おっと、失礼。


>まずいつものように学校へと行って机の中に校庭が狭すぎる女子校にいるっていうのに蛙を入れられたりとまぁ色々とやられていた。
ワオッ!カエルッ!!
だめだ。ショックだ。私カエル苦手。触れるけど。


>そのまま首を掴まれてちょっと呼吸が出来なくなっている私が止めようとした瞬間に教室に居たいじめっこがみんな獣のようになって双葉さんと木村さんに襲い掛かった・・・
うぉ…、リンチですか…?!
戦闘シーン、格闘シーン…!!


>そのまま意識がなくなってしまい、気がついたら怪我だらけになっている双葉さんと木村さんの隣で保健室らしい場所で眠っていた
そこで双葉さんと木村さんとは友達のような存在になった・・・それが今、双葉さんと木村さんと同居しているきっかけなのだ。
なんだってーっっ?!同居って…。同居、同居、ドウキョ、どうきょ…。(霧雨は混乱した!)


>まあ、驚いたね・・・いじめっこのリーダーらしき人物がどうやら春宮の手によって骨を折られていたようでさ、そのあとに他の子までも色々と攻撃してきたんだけどすんなり避けてから
結構黒々しい攻撃してたね、私も呆然としちゃって・・・
すごい・・・・、春宮さん…。骨…おっちゃった…の…?
(霧雨はまだ混乱しています。しばらくおまちください)


>それに私はさっきまで飲んでいた紅茶を木村さんにぶっ掛けてしまった
事件だ、紅茶事件だ。
あ、木村さん、ご愁傷様です。



と、なんだかんだで長くなってしまったぜ。
では、失礼しました。

Re:  非日常に触れた日。 ( No.6 )
日時: 2011/04/03 15:36
名前: 聖夜 (ID: eQL5O.NC)

さっきはオリキャラありがとうございました

面白い小説ですね
更新がんばってください

Re:  非日常に触れた日。 ( No.7 )
日時: 2011/06/11 04:13
名前: 燐 (ID: gpPx10DG)

面白い小説ですね!頑張ってください♪


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