複雑・ファジー小説
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- 虚像の楽園
- 日時: 2011/05/01 12:15
- 名前: 黒揚羽 (ID: GlcCI1C/)
初めまして。そして、こんにちは♪
クリックしてくださり有難う御座いますっ。
いつもはティッシュ配りの方を完全スルー。(全国のティッシュ配りをされる方に謝れ)
でもって、花粉症の季節になると、笑顔で受け取る黒揚羽です。←
なんたる悪人(--;;)
orz
ちなみに今回が初投稿( ..)φ
この先の駄文小説を読んでくださる神様仏様お客様★
まずは、下の注意事項に目を通して頂ければ幸いですm(__)m
○注意事項○
その1.荒らし・中傷目当ての方。ブラウザの『戻る』を今すぐクリック!
その2.駄文嫌いな方。残念ながら黒揚羽は駄文しか書けませんっ(泣)
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめn((殴
その3.黒揚羽が嫌いな方。(初めましてでいきなり嫌われてるとか、どんだけ醜いんだよ、作者;;)今すぐUターン!!
その4.グロい描写が苦手な方。作者はグロを殊更好みますvグロに萌えを感じます←
苦手な方は、回れ右をして全力で逃げてください(切実w)
それでは、以上の注意事項におkな方、駄文ですが読んでやってください^^
虚像の楽園——。
偽りの自由——。
“本物”を求めるならば生贄を——。
○目次○−the table of contents−
*登場人物 ——>>2
*序章 ——>>3
*第一章 ——>>5.>>8
- Re: 虚像の楽園 ( No.6 )
- 日時: 2011/04/13 18:32
- 名前: ミズキ ◆vVjF/hT94A (ID: HFyTdTQr)
お、未来モノ!
いいですねぇ^^
展開が楽しみです♪
- Re: 虚像の楽園 ( No.7 )
- 日時: 2011/04/17 15:56
- 名前: 黒揚羽 (ID: GlcCI1C/)
>>6 未来学園(!?)ファンタジーモノ……になるといいな♪と思っておりますww
ではでは、更新がんばるZE★←
- Re: 虚像の楽園 ( No.8 )
- 日時: 2011/04/18 16:15
- 名前: 黒揚羽 (ID: GlcCI1C/)
「今日は転入生がいます」
黛青色の髪を後ろで緩く結び、くすんだ青の目をした1‐2担任の鏡 紫雲英は、黒縁眼鏡を押し上げるようにしながら、控えめな口調で言った。括れのある黒いスーツをピシッと着こなす姿は、真面目な新人教師という印象を受けるだろう。だが、あくまでも《印象》だ。殆どの人が必ずと言っていいほど、第一印象と食い違う。人とは、かくも予測しにくいものである。
先程の紫雲英の発言を受けて、教室内は俄に騒がしくなった。
どんな子だと思う?、とある女子は隣の男子に話しかけて、女子だろ、と隣の男子は言って、美人だとなおよいっ、と斜め後ろの男子が口を挟む。有り得ないと分かっていてなお、期待してしまうのは人間故か。
といった具合に、騒ぎは納まるどころか、どんどん拡大していった。
その時、ぴんと真っ直ぐに伸びた手が挙がる。
「はい、のあさん」
これは騒ぎを納めるチャンス、とばかりに間髪をいれず、紫雲英は一人の少女の名を呼んだ。のあ、と呼ばれた女子生徒は肩にかかった緩くウェーブした明るい茶髪をセンターで分けており、緋色の目に同色のコンタクトレンズを入れている。いかにも女子高生といった風貌だ。季節は5月。さして暑い訳でもないが、大胆にもブラウスの第二ボタンまで開け、袖を捲り、黒一色のプリーツスカートを際どい丈にしている。多分これは、暑さの問題ではなく、彼女の流儀であろうことは目に見えているが。
のあは恐る恐るといった様子で席を立つと、俯き、ぷるぷると体全体を震わせて、沈黙した。
「のあさん、具合でも悪いのですか?」
さすがに様子がおかしい、と思った紫雲英は教壇を降りて、のあの様子を見に行こうとした。
「大丈夫ですよ、先生。いつもの事ですから」
いままで読書していた黒髪の少女が声をあげた。《先生》の単語には侮蔑の意が込められてはいたが。
呆れたような表情をし、面倒臭そうに溜め息を吐く。のあに構いたきゃ勝手に構えばいいけど、私に被害を及ばさないでよね、とでも言いたげな顔である。
「で、でも——」
「先生っ!」
先程の少女の言葉を裏付けるように、のあは出し抜けに俯いていた顔をバッ、と上げ、紫雲英の言葉を遮った。
「はいっ?!」
思わず紫雲英は裏返った声を出した。
あまりにも唐突すぎる発言に、正直ムカついたことは否めない。
そして、あの……、と再びのあは俯いて、赤面し、黙ってしまった。
「やっぱり、具合g——」
「その子は何属性ですか!!?因みに、あたしはツンデレ・ロリ・ヤンデレ何でも来いっ!ですよ」
本日二度目。のあの大声に紫雲英の声が上書きされた。紫雲英の中で、何かがブチッと音をたてて切れる。……が、辛うじてその激情を心の奥にしまい込んだ。というのも、紫雲英には《生徒に好かれるおしとやかで美人な先生》という理想(というか妄想)があり、まだ会って間もないというのに悪い印象を持たれてたまるかっ、という思いからである。これはこれで不便よね、と紫雲英は思った。ところでツンデレとかロリとかヤンデレって何かしら、とも思った。
内心盛大に溜め息を吐くと、のあの隣の憐れな男子を見て、にっこりとそれはそれは黒い笑みを浮かべた。案の定、それに気づく様子もなく、男子は頬を赤く染める。
「のあさん。そういう話は隣の男子にでもしてあげなさい」
紫雲英は笑みはそのままで、言い放った。
ギョッとした男子とは対照的に、のあは物凄く良い笑顔だったのが印象的であった。のあは、はいっ、と頷くと、それでね——、と話の続きを始めた。その男子の恨みがましい視線は見事に無視して、紫雲英もまた、話の続きをするのであった。
- 虚像の楽園 ( No.9 )
- 日時: 2011/04/27 15:17
- 名前: 林檎* (ID: /PtQL6mp)
はじめまして(^^)/ww←
林檎*っていいます!!←おい!
ごめん。取り乱したわ。笑
改めまして、黒揚羽さん。
とても楽しく読ませていただいてます♪
これからも更新がんばってください(*^^*)
応援してますww
あ。あと…友達になってください!!←おいぃぃぃい!!!笑
林檎*
- Re: 虚像の楽園 ( No.10 )
- 日時: 2011/05/01 12:10
- 名前: 黒揚羽 (ID: GlcCI1C/)
- 参照: 感激っす(ToT)
>>9 こちらこそ始めまして!←
そして、コメ有難うございますっ。
最初のほうはシリアス路線でいくつもりが、
気づいたらコメディ路線に……
ほんとにすみません;;
亀更新&駄文ですがこれからもよろしくお願いしますm(__)m
P.S.
いいですよ〜ww←
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