複雑・ファジー小説
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- RPGごっこ
- 日時: 2011/05/19 20:46
- 名前: 流羽 (ID: cb2HLYEu)
ようこそ!
…なーんて いきなりナマイキですね
名前は 流羽です よろしくおねがいします
私の小説は うーん…なんと言いましょうか
まぁファンタジーですね(笑)
見て楽しんでくれればうれしいです ではでは…
〜登場人物〜
主人公・卯月 真刀(うづき まと)
謎のピエロ・ピエラ&ピマロ
ストーリー
>>1 I『プロローグ 〜主人公の思い〜』
>>2 >>3 Ⅱ『ようこそRPGの世界へ! …は? プレイヤーはあなた自身ですよ!?』
- RPGごっこ ( No.1 )
- 日時: 2011/05/12 15:35
- 名前: 流羽 (ID: Rc3WawKG)
I『プロローグ 〜主人公の思い〜』
…つまんね
そう毎日思う
オレは 卯月 真刀(うづき まと) 中2
なんで勉強するんだ?
仕事につくため? 生きていくため?
…しるか そんなもん
ゲームとかマンガとかアニメがうらやましく見えるのは
キャラとか話とかのほとんどがリア充っぽくて 幸せそうで
———…何より 自由だ
とくにRPGは 世界を強い仲間と冒険できて 勉強とか変な決まりごとがなくていい
運動とか 勉強 そして何かを作ったりする技術・センス
さらに積極的な行動・意見・思考・会話
そうそう… あとファッションセンスもだな
すべてが良くていい子でないと選ばれない
点数や順位をつけられて いいか悪いかが数字で決まる
流行や学校の制服 なんでもかんでもコピーみたいに同じにしようとする
人の個性も考えずに…
結局さ オレ達は大人の思いどうりに動いてるんだよ 未来も決められてるカンジ
そんな世界に オレは飽きた
一度でいいから 自由な世界に行きたい
…神様 どうにかしてくれ この世界
- RPGごっこ ( No.2 )
- 日時: 2011/05/13 19:20
- 名前: 流羽 (ID: fhGKSFmU)
Ⅱ『ようこそRPGの世界へ! …は? プレイヤーはあなた自身ですよ!?』
———下校中———
「あーっ!! クソッ! …神様が こんなすごい願い叶えてくれるわけねーじゃん 俺バカ!?」
神様が願いを叶えてくれるようなことは どれも小さな事だ
人を生きかえらせたり 世界を変えたりなんかしてくれない
でも時々 欲望に負けて神様に甘えてしまう
あーあ… あきらめるしかねーのかな
そう思っていた時
すでに運命が変わっていた
足もとから光がでている これは ———星?
!???…??!???!!☆★笑笑キターーーー!?(°∀°)/ ?
「ってはぁ!? なんなんだよこの星! フツー地面じゃなくて空にあるだろ!?」
1人で星にツッコんでしまった…
ピキ…ッ
突然地面の星が消え ノイズ状態になった
いつのまにか地面だけではなく まわりがすべてノイズ状態に
何なんだよこれ… やべぇ気持ち悪くなってきた
ノイズの中から突然 変なのが出てきた
………ピエロだ
「あれぇ 気分悪そうだねぇ よし! じゃあ〜 寝よっか! うん それがいいよ バイ×2(笑!)」
「はぁ!? てめ…っふざけんな!!! おい! ぉぃ…」
意識が…———
寝てしまった そのままバタリと
どうなるんだろうな ああ もうしらね
でも今のって すごくファンタジ…っ!?
………
———数分後———
パチ…
…あれ? ここどこだよ 会議室?
にピエロが… 2人!!?
1人は男性(若そう) もう1人は年とったおばあさん
2人とも… いい歳して何やってんの
「あ…あの!『うわっ 起きたの!? バカだねぇ』
ひ…ひでぇ
人がしゃべってる時に なんてババァだ
「あぁあ ごめんねぇ その人は ピエロの中でも立場的に一番えらい ピエラ様
ワタクシはピマロという名ですからねぇ よろしくぅ」
なんかこの人 のろのろしたしゃべり方だな
「はあ… よろし『元気がないねぇ キャハハ(笑) バカかねぇ』
だから人の話を聞け
どうやらピエラさんの方は「バカ」と「ねぇ」がくちぐせらしい
「まあ… そのなんだろうねぇ あのゲームに参加するのには
少しキャラが弱すぎたんじゃないかねぇ バカだしねぇ キャハハ!」
ひでぇな これ
「…"あのゲーム"ってなんだよ」
「あぁあ そうそう説明だっけぇ? ん〜っとね とりあえず
———ようこそRPGの世界へ!」
「…はぁ? RPGの世界? あ…! ここゲーセンか! RPGしかないんだ へぇめずらしいな …ゲーム機どこだ?」
「キャハハハハ!!! バァァァカ野郎!! バァカ! こいつ本物のバカだねぇ!」
「…は? プレイヤーはあなた自身ですよ!? 命がけでがんばってもらいたいんですケド」
- RPGごっこ ( No.3 )
- 日時: 2011/05/19 20:50
- 名前: 流羽 (ID: cb2HLYEu)
…はい?
イ…イミワカンネェゾ??
「…あのー …帰ってもいいですか?」
「………ダメ♪」
「もういいですよね? もうあんたたちのコスプレショーと 狂った発言聞き飽きたし」
もう疲れた つーか腹へった
というわけでサヨナラ…
「———夢」
え?
「キミの夢を叶えられるのにぃ …いいのかい?」
ドクン
その言葉は無視できねぇな
退屈だった この世界を変えてくれるのか?
オレに自由をくれるのか?
「…オレは何をすればいい?」
「キミはただ 好きなようにしてくれればいいさぁ …あの世界でネ」
「フン… バカには本物を見せた方が 早いと思うんだがねぇ…」
「な…なんだかわかんねぇけど 今より自由で楽しい人生を送れるなら…っ」
「「行ってみるか? 裏の世界に」」
2人は同時に言ってきた その瞬間にオレは青い光につつまれていた———
———あ? なんだここ
電車…の中 これが裏の世界? なんだ 現実とそんなに変わらないみたいだな
…ん?
電車の窓から見えてきた景色は まるでオレらのいた場所とは違って…
城なんかが 島々のすべてにたくさんあって
外国でも見れないような きれいな建物・町・自然・生物が目に入ってきた
本当だったのか!
す…っげー
早く外に行ってみてぇ…!
ガタン!!
うわっ!? 今すげー揺れたぞ!?
…なんか後ろにいるのか?
って!
「グッ…! グギャャアアァァ!!!」
「あ… あぁ…う」
ドラゴン…だあああ!
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