複雑・ファジー小説

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異常学級!!  社会問題系(別館)から移転しました!
日時: 2011/07/26 00:39
名前: スパイ6号 ◆KCCq38TH2g (ID: 7HladORa)

どうも、スパイ6号です

複雑・ファジー系に移して小説を続けます。

登場人物

野崎賢治(のざき・けんじ)
主人公
どうにも地味な方
いじめには積極的に加担していない


吉本秀治(よしもと・しゅうじ)
野崎の親友
あまりいじめに積極的ではない


大場次郎(おおば・じろう)
野崎、吉本のクラスメイト
いじめによく加担している



十川、白木、戸田(そがわ、しろき、とだ)
クラスメイト(脇役)で全員男
いじめの主犯格



町田香奈枝(まちだ・かなえ)
いじめの主犯格
かなり性格が悪い


小野寺エリ(おのでら・えり)
女子。。。
結構気が短いが根はいい人
実を言うと・・・


吉野律(よしの・りつ)

主人公のクラスメイト
結構頭いいらしいが重度のオタク


河崎凛(かわさき・りん)

主人公のクラスメイト
あまり出番ないかも。。。。


江間奏(えま・かなで)
主人公のクラスメイト
いじめを受けている。
理由は読めばわかります



Re: 異常学級!!  社会問題系(別館)から移転しました! ( No.5 )
日時: 2011/07/26 00:44
名前: スパイ6号 ◆KCCq38TH2g (ID: 7HladORa)

第五話  「why?」



教師「江間さん。職員室に来なさい。」
案の定、吉野に作戦が効いたようだ。
江間が呼び出されたため授業はとりあえず自習という形になった。
吉野「まずいわ。。。」
吉野がつぶやいた。
江崎「どうしてだ?作戦成功じゃないか。」
俺は聞いてみた。
吉野「タバコ切らしてる。」
ちょっと待て、俺はどう突っ込めばいい?
江崎「タバコは二十歳になってからだろ?」
吉野「いや、電子タバコだから。」
ああ、あれか。
まあ、突っ込まなくていいや。
すると小野寺がやってきた。
小野寺「野崎。読書感想文の本何にした?来週までの課題であっただろ?」
え、彼女は何を言っているのだろう?
江崎「覚えてない・・・。」
俺は言い訳せず堂々と(?)答えてみた。
小野寺「じゃあさー、本は何にする?アタシは今候補としてはこんな感じかな?」
メモを差し出してきた。

えっと、中身は・・・

・く○み○テクニック
・急降下爆撃
・バカとテストと召喚獣
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない
・とらドラ!


野崎「全部ボツだな」
俺は即座に切り捨てた。
小野寺「お前、○そ○そテクニックで書けよ。」
小野寺が提案してきた。
俺は即こう思ったね。
野崎「無茶言うなあああ。ムガッ、何をするやめrくぁw背drftgyふじこlp;@:「」」
俺は口と鼻をふさがれ窒息する苦しみにもだえる。
小野寺「授業中だから静かにしろ・・・。って死ぬなよ」
俺の意識は闇へと堕ちていった。

・・・・

野崎「ここはどこだ?」
俺は目が覚めた。
小野寺「ゴメン。殺しかけてゴメン。」
吉本「賢治、生き返ったか。」
俺は死んでいた(?)

危ない危ない

終業の鐘がなり1時間目が終わる。



野崎「人を黙らせるときは口を押さえるだけでいいんだぞ。小野寺。鼻ふさいだら呼吸できないだろ!」
小野寺「気にするなよ☆生き返らせるの大変だったんだぜ。人工呼吸したり色々と・・・」
え?
人工呼吸っておい。。。
野崎「小野寺。まさかお前・・。」
ものすごい嫌な予感(?)がする。
小野寺「いや、吉本がしてくれたぜ。」
・・・・

俺の期待(?)を返せええええええ

Re: 異常学級!!  社会問題系(別館)から移転しました! ( No.6 )
日時: 2011/07/26 00:44
名前: スパイ6号 ◆KCCq38TH2g (ID: 7HladORa)

第六話 「we are crazy」


昼休み・・・
俺は小野寺と一緒に学校の売店にいた。
俺らの学校には給食が存在していないという事情があるため。
小野寺「殺人未遂のお詫びに昼飯奢るわ。何が言い?」
野崎「あー、じゃあ焼きそばパンと野菜ジュースでいいわ。残りは実費で買う」
俺は一応答えを返したが・・・
小野寺「いいよ、別に。お詫びだから。気兼ねせずに言ってくれよ。」
野崎「良いのか?じゃあ追加でプリンとコロッケ追加するわ。」
結局お詫びと称して奢ってもらえた。確か合計金額500円近い。これは相当のご馳走だ。
小野寺「りょーかい。んじゃ少し待ってて。教室まで一緒に行こうや。」
そして小野寺を待ち教室に向かう途中・・・

女子1「あれって、6組の野崎君と小野寺さんだよね?」
女子2「あー、そうだね。あの二人ずいぶん仲良さそうじゃん。」
女子3「付き合っているんじゃね?」
後輩の男子「あの二人馬路で怖えよ。カタギの人間に見えねえ・・」
・・・つらい言葉を受け廊下を歩く。
確かに俺は多少目つきが悪く、無駄に肩幅が広い。まあまあ背も高い。しかしその体をやや猫背気味にしてポケットに手を突っ込んで歩く癖故かやや怖く見えるのだろう。
実際としてはやや小心であるのだが・・・。
小野寺「やっぱりアレだわ。野崎ってものすごいヤクザに見えるわ。」
隣に居る唯一の見方にも裏切られた・・・

Re: 異常学級!!  社会問題系(別館)から移転しました! ( No.7 )
日時: 2011/07/26 00:45
名前: スパイ6号 ◆KCCq38TH2g (ID: 7HladORa)

第七話 「何か悪いか?」


後輩2「あの二人って、前ほかの学校に殴りこみに行ったらしいんだよね?」
後輩3「いや、ヤクザの事務所じゃないのか?」
おい、マジで切れるぞ。
野崎「おい、君たち、ちょっといいか?」
一応弁解しておこう。。。
後輩3人「ヤベえ!逃げろ!」
二階にあるはずの購買へ行く廊下から財布だけ残して飛び降りていった。
あいつら、二階から飛び降りる方が俺と話すより聞けんじゃないか?
小野寺「よかったな。臨時収入が入って。」
野崎「バカか?ちゃんと職員室に届けないと・・・。」

職員室に財布を落し物として届け居室で飯を食べたあと。。。

大場「今日、お前の家言っていいか?」
大場がいきなりなんか提案してきた。
野崎「別にいいぜ。他に誰か誘うか?」
大場「吉本と戸田、ついでに小野寺と吉野、川崎を誘ったけど。。」
野崎「マジか。まあ、俺ん家は今親いないから弟だけで空いてるから別にいいぜ。」

ってことで5,6時間目が終わり俺の家に集合した。

河崎「何で野崎君って今両親がいないの?」
小野寺「母親が愛人作って逃げて、親父が刑務所にいるんだって・・・」

あれ?前に説明したよな?」


Re: 異常学級!!  社会問題系(別館)から移転しました! ( No.8 )
日時: 2011/07/30 23:46
名前: スパイ6号 ◆KCCq38TH2g (ID: iUqSgUfr)

第八話 「like ・・・」

野崎「違うんだ。実際は(第三話参照)って事情があるんだ」
河崎「そうなの。わかったわ」

・・・数分後 野崎の部屋
小野寺「今日、ここに来たのは言うまでも無い。野崎の部屋の家宅捜索だ!エロ本をすべて押収せよ!」
野崎以外「おー!」
え・・・俺そんなモン持ってないよw

数分後
小野寺「律!ベッドの下はどうだ?」
吉野「ジャンプとマガジンしか出てきてない!」
探す場所がベタすぎる。俺だってアホじゃないんだ。
吉本「小野寺!PCのフォルダはどうだ?」
小野寺「ファイルにロックがかかっていて開かない。」
ざまぁw
俺は小野寺に近寄った。
野崎「おい、もうこれ以上家捜ししたら貴様のBL趣味をばらすぞ。」
小野寺「!!・・・捜索中止だ。」
冗談で言ったつもりが図星だとは・・・
何はともあれ中止になってよかった


それから俺たちはTVゲームをしたり、漫画を読んだりして遊んでいたら午後8時になっていた。
全員泊まるつもりなのだろうか?
野崎「まさか、全員泊まる気か?」
吉本「そのつもりだw」
大場「俺も」
吉野「ウチも」
小野寺「アタシも」
気が付いたら同じ面ばかりプレイ・・・ もとい同じ答えになっていた。

野崎「飯をどうする?俺と小野寺はさっきコンビニで晩飯買ってきたが・・・」
残りの5人「じゃあ、言ってくるわw 二人っきりになりなさいw」
・・・

二人きりか・・・
正直言ってかなりつらい
小野寺「あのさー、シャワー浴びてきていい?服は一応着替えあるし」
・・・
野崎「あー。いいよ。。。」
理性で持ちこたえろ俺


その頃他の5人
大場「今頃どうなってるだろうか?」
吉野「野崎が大ピンチの確立99パーセント」

Re: 異常学級!!  社会問題系(別館)から移転しました! ( No.9 )
日時: 2011/08/10 02:30
名前: スパイ6号 ◆KCCq38TH2g (ID: 25bToox.)

次の話はできれば次の月曜あたりまでにうpします


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