複雑・ファジー小説
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- 泣き蟲せかいの登場人物R1200 ついに参照300突破!!
- 日時： 2011/11/21 19:25
- 名前： 芽黒 ◆sSA6ZLKK6w （ID: Lq8/irU9）
よし!第一の目標達成です!!めざすは1000ww!!!
タイトルは全く関係ありません。別にあれ、1200歳以下でも読んで下さいね!!!
間違っても管理人サマ削除しないで下さいね!!!((
面白かったら是非コメント残していってくださいね*
そうだな、この物語のあらすじ的なのを。(((
OoOoOoOoOoOo。.
舞台は今現在からおよそ1200年後。———つまり32XX年。
世界は20XX年の隕石衝突により今や陸地と海の面積の対は1：9までにもなっていて。
でも、それでも人間は生きている。今。
いつか消える「かも」しれない命を抱いて。
恐怖に怯えた暗い顔を無理矢理上げて。
もしかしたら明日死ぬかも知れない恐怖を抱えて。
———しかし、「あの出来事」はあまりにも、
あまりにも
腐りきっていたような、
OoOoOoOoOoOo。.
グダグダやな。((
・32XX年?何コイツ馬鹿wwwwwwww?
・隕石衝突とかwww厨②病じゃねwwwww?病院逝けww
・あの出来事って何wアッ、3組の山田さんの「あの出来事」ですねbb
・腐ってンのはてめぇの頭だよカス
つっこみどころ満載、
腐りきった小説かもしれませんが
どうぞよろしくおねがいしますぃー。
★*γ本編γ*★
☆プロローグ 20XX年 〜朝霧優大〜
>>1 >>2 >>5
第一章
☆第一話 32XX年の 〜藍田清太郎〜
>>8 >>12 >>19
☆第二話
★*γ本編γ*★
★*λ人物紹介・用語解説λ*★
λおもな人物
20XX年
☆朝霧優大 ／ あさぎり ゆうた ♂
ごく一般の高校生。普段は温厚で親しみやすい人物だが自分の気に入らない事が起こると態度が急変。キレやすく短気に。漢字だけだとよく「ゆうだい」と勘違いされる。たまに泣く。泣き出したら止まらないやめられない。誕生日は1月24日。18歳。
☆鈴野仁司 ／ すずの ひとし ♂
優大の(一応)友人でクラスメイト。かなりのアレ。でも性格は優しい。たまにだけど。結構大食い。優大と同い年。
☆ニノ原薫 ／ にのはら かおる ♂
薫。誰にでも敬語。細かいところまでよく見ているためか人よりその物事に気付くのが早かったり。常に笑顔。
☆芦屋ひかる ／ あしや ひかる ♂
ひかる。かなり大雑把な性格。人の話はあまり聞かない。たまに敬語を使ったり使わなかったり。常に無表情。
32XX年
☆藍田清太郎 ／ あいだ せいたろう ♂
かなりの人見知り。自分の意見を滅多に、というかほぼ言わないので周囲からは孤立しまくりの高校生。しかし柔道などを幼少の頃から習っているため力はあったり。自分の失敗をひきずりやすい。泣き虫。17歳。「せいたろう2号」。実は多重人格者。
☆相田星太郎 ／ あいだ せいたろう ♂
かなりの不良。自分の思った事はすぐ言葉にする。よく怒られては叫ぶ。そのため教師からは恐れられていたり。ストレスがたまっても寝たら忘れる性格。清太郎とは同い年。前々から清太郎のことは気にしていた。「せいたろう1号」。
☆朱愛 ／ しゅあ ♀
デスロケットという集団に憧れを抱く第2学年。名字がない。藍田清太郎に恋をしている。かなりの鈍感。いつも「です。ます。」口調。好物は林檎。
λ用語解説
☆NASAの隕石衝突緊急発表 ／ なさのいんせきしょうとつきんきゅうはっぴょう
可能性は89％として12月10日に発表された。衝突日程予測は1月30日。
☆巨大隕石衝突事件 ／ きょだいいんせきしょうとつじけん
1月24日23時54分19秒。日本の海岸付近に衝突。事前にはアフリカに雪が降ったり、アメリカでは大停電。日本には夜がやってこないという状況になっていた。政府は衝突を食い止めるため様々な対策をしたがすべて無駄だった。世界の100000分の99999の人々が灰となった。でも、実はこれ・・・。
☆陽本国 ／ にほんこく
沈没から残った現在の日本の一部。企業が発達している自然豊かな国。夏にはあたたかい日差し、冬には涼しい気温という理想の国。12区に分けられている。
☆雨国 ／ うこく
年中雨が降っていて毎年水災害に見舞われている。しかし1年で唯一雨の降らない週がある。(おもにヨーロッパなど)
☆灰桜 ／ はいざくら はいおう
読みは二通り。島の3分の2が火山で人は住んでいない。(中国など)
☆朝日野学園 ／ あさひのがくえん
小学・中学・高校がまとまった学園。一般レベルの学校だが、かなり金がかかるため、裕福な家庭の子しか入れない。
☆夏嗚区 ／ なつおく
陽本国の12区のうちの一つ。区の南側は海に面している。西、北は森で、東は都会となっている。
☆デスロケット ／ ですろけっと
陽本国の夏嗚区で活動している謎の集団。年中行事を行っている。夏には毎年祭りを様々な場所で開く。集団の長は多重人格者の高校生。
★*λ人物紹介・用語解説λ*★
★*・泣き蟲カフェのお客さん(!?)・*★
☆王翔s
☆奈美s
☆小豆s
☆水月◇51watelmoon16s
☆晴樹s
★*・泣き蟲カフェのお客さん(!?)・*★
- Re: 泣き蟲せかいの登場人物R1200 ついに参照100突破!! ( No.22 )
- 日時： 2011/11/05 19:18
- 名前： 晴樹 （ID: xpnuu9/y）
こんにちは！
芽黒さん。
晴樹と言うものです。
TOPを見てきました。
小説面白いです！
更新楽しみにしています！
- Re: 泣き蟲せかいの登場人物R1200 ついに参照100突破!! ( No.23 )
- 日時： 2011/11/21 19:15
- 名前： 芽黒 ◆sSA6ZLKK6w （ID: Lq8/irU9）
>>22 晴樹s
こんにちワン(
芽黒です、あ、名前に深い意味なんてないんですただ単に適当につけただけなんです(
嬉しいお言葉ありがとうございました!
- Re: 泣き蟲せかいの登場人物R1200 ついに参照300突破!! ( No.24 )
- 日時： 2011/12/04 23:35
- 名前： 芽黒 ◆sSA6ZLKK6w （ID: Lq8/irU9）
「お前が朱愛———・・・」
振り返るとそこに、彼は、いたのでありました。でも、夜の、今の彼は私が知っている彼とは一味、いや二味三味違うのです。もう、私は知らない彼の領域に入っていると言うのでしょうか。
「う——・・・、ん、本当にコイツか?“コレ”がアイツの子孫??」
しかし、彼は相変わらず普段と変わらない顔でした。・・・まぁ、彼の周りのお方は顔を歌舞伎役者のようにメイクアップしていたりしていましたが・・・。
私はデスロケットという集団に会えたことだけで十分、いや、十二分に幸せなのです。
彼——・・・藍田清太郎の声は朱愛の耳には入っていなかった。彼女の脳内にはメルヘンチックなゆったりとした音楽が大音量で流れていたのだから。
「あ、あ、あなたは、あ、あ、あ、あ、藍田清太郎さんですねッ!?」
朱愛は興奮でひどい喋り方になっていた。清太郎は一瞬硬直したが、さっきと同じ笑顔になり「そうだよ、僕が藍田清太郎だ。」とうなずいた。
その笑顔は(朱愛にとっては)とても眩しくてキラキラと目に映る。
きゃぁぁぁ———!!!やっぱ、このお方はとてもかっこいい!私は確信しました。
「で、朱愛ちゃん、一人?」
清太郎は脳内にメルヘンな音楽が鳴り響いていてうわの空の朱愛に呼びかける。それは「一緒に歩きませんか」という誘いだった。
朱愛ははっとし、
「はい!も、勿論一人です!見てのとおり一人ですッ!」
入学したての元気な1年生より元気な声で答えた。清太郎はまたまた硬直したが、また同じ笑顔に戻り「一緒にまわろうよ」と優しく声をかけた。
朱愛の脳内には結婚式の定番ソングが大音量で流れ出した。そしてそこにはウエディングドレス姿の朱愛と、彼がいて——・・・。
「朱愛——・・・さん??」
そこで銃愛は現実に戻る。
「アッ!!!・・・・はい?」
「一緒にまわろうよ?」
愛しい愛しい大好きな彼。そんな彼の誘いを断るはずがない。
「も、勿論です!!!」
そう彼女が答えると、彼は彼女の手を握った。冷たくて震えていた彼女の手を。
「あ、ったかい・・・ですね・・・。」
彼女は言う。そして微笑んだ。
「清太郎さんの手、すっごいあったかいです!」
朱愛がそういうと、彼は“苦笑”した。「それはよかった」、と。
「でも、手が温かい人は心の冷たい人なんだよ——・・・。1300年位前から言われている事だ。」
「そんな事ないですよ!」
朱愛は声を張り上げる。辺りにいた人らは一斉に朱愛たちのほうを振り返るが朱愛には気にならなかった。
「手と心は関係ありませんよ!心が優しい人は優しい人です!」
朱愛は続ける。
「瞳でわかります」
- Re: 泣き蟲せかいの登場人物R1200 ついに参照300突破!! ( No.26 )
- 日時： 2011/12/24 20:35
- 名前： 芽黒 ◆sSA6ZLKK6w （ID: Lq8/irU9）
〜第三話 記憶の糸〜 藍田清太郎
う——・・・ん、どうも朝から頭が痛い。ガンガンするんだよなぁ。しかも昨日の夜の記憶ないし。
どうしたんであろうか・・・。
そういえば、一昨日の夕方からか。僕の記憶がどこかへ出かけていったのは。そんで、今日の朝帰ってきた。うわぁ、僕昨日何やってたんだろう。なんか怖いことやってたら嫌だなぁ・・・・・・。
確か、星太郎くんにあの繁華街のカフェにつれてってもらったところまでは覚えてるんだけど・・・。
そこから先が思い出せない。昨日、僕何していたんだろうか・・・。
清太郎がぼーっとしていると、後ろから誰かが声を掛けた。
「清太郎さんっ!昨日はありがとうございました!!」
あぁ、この声は朱愛ちゃん——・・・。
朝日野学園第2学年1可愛いという称号を得た女の子。
名字はなくて両親が漢族の子孫だとかなんとか——・・・。僕も結構かわいいな、と好意を(実は)寄せている。
「え、朱愛ちゃん??どうしたの??」
若干恥ずかしかったけど呼ばれたには無視するわけにはいかない。
「いえ、昨日、すっごく楽しかったので・・・。お礼を言いにきました!」
・・・昨日??何かやってたっけ。お酒でも飲んじゃったのかな・・・。
「ああ、昨日——。うん、僕も楽しかったよ。ありがとう」
え、なんかやってたっけ?、なんて答えを返すと面倒な方向に繋がりそうだったので、知ってるふりをして誤魔化した。
それにしても、朱愛ちゃん可愛いなぁ。僕の彼女だったらいいのに。僕が変なことを考えてる間にも、朱愛ちゃんはずっと喋っていたけど、僕の耳には入ってこなかった。
「とにかく!凄い、物凄い楽しかったです!・・・・・・それで、」
朱愛ちゃんは言葉を濁す。
なに?なんていってくれるの??
「もしよかったら、なんですけど・・・。私と、その、「でえと」とやらをしてくださいませんか?」
周囲でざわめきが起こる。
あれ、僕の耳、腐ってないか?
今「デート」という単語が聞こえたんだけど・・・。
気のせい?気のせいだよね。だって僕だよ。僕だよ??
「え、朱愛ちゃん???いま「デート」って言った?」
朱愛ちゃんは頷く。
周囲の視線が物凄く気になるけど、嬉しい、凄く嬉しい!!!!!!
あの後、僕と朱愛ちゃんはデートの計画を立てた。
第三者から見れば、僕たちは完全にカップル・・・。
というか、昨日の夜、僕は本当に何をしていたんだろうか・・・。
- Re: 泣き蟲せかいの登場人物R1200 ついに参照300突破!! ( No.27 )
- 日時： 2012/01/09 22:52
- 名前： 芽黒 ◆sSA6ZLKK6w （ID: Lq8/irU9）
〜第二章 第一話 真実の奥底〜 陽本国総理
「総理、“あの”出来事は本当に仕組まれたものだったのですか!? 」
記者は怒鳴るように訊く。周りの記者も怒鳴る。
総理に向かっての罵声もちらほら聞こえた。
赤い新品のカーペットの上に立つ総理らしき人物は声を上げた。
「・・・それを私に言う権利はない。」
辺りにいた記者全員が、口と目を大きくあけ、一瞬だけ停止した。
辺りは一瞬だけ静まり返ったが、再び先ほどと同じ情景に戻る。
「ふざけんな! なにが私に言う権利はないだと!? 全部隠し通すつもりか!? 」
「私達、陽本国・・・、日本国の人々が他国のわがままで殺されたというのか!? そうなのか!? 」
「汚い事は全て隠すのか! 恥を知れ! そして、総理なんて辞めちまえ!!! 」
罵声の声で会場は包まれる。総理は怖気づいたが、それでもまだ怯まない。
———このことは、なんとしてでも隠し通せばならない———
という気持ちがあるため。
———「巨大隕石衝突事件」がアカリア国の仕組んだものだとばれたら、世界はとんでもない騒ぎになってしまう。———
第三次世界大戦も免れない・・・。いや、それを越す事件になってしまうだろう・・・。
陽本国総理こと鈴谷定之助は悩むふりをしながらも本当は全然悩んではいなかった。
ある策があるからだ———・・・。
「静かに! ・・・じゃあ訊くが、もしそれが仕組まれたものだったとしよう———」
定之助は言うが罵声は止まない。
「だから衝突は仕組んだものなんだろう! いつまで隠し通すつもりなんだ! 」
「黙れ! 私は静かにしろと言ったんだ!! 」
総理は総理らしくもない言葉を吐き捨てた。これが報道されたらどうなるのだろうか。
罵声をかけた記者も流石に黙った。総理は続ける。
「仕組んだ国が世間に広まったとする。世界中に!! ・・・そしたらどうなると思う??」
総理は口を歪ませてにやける。
———こうでも言わないと黙らないからなこの馬鹿共は———
周囲が少しだけざわめいた。
「そうなると世界中が混乱するんじゃ」
「世界大戦? 」
「その国を集中攻撃になるんじゃないか? 」
「対戦になると陽本国にも被害がでるぞ? 」
「・・・俺も死んでしまうのか? 」
数々の言葉を聞いた総理はますますにやける。これで皆黙る、と。
「その通りだ。だから公にはできない。」
総理はそれだけを述べ、暗いドアの向こうへ消えてしまった。
———仕組んだのはアカリア国。世界の裕福さが憎たらしい、その思いで裕福な国へ人口的に作られた隕石を落とした。———
———以来、アカリア国民が他国へ入国する事は出来ない。———
———しかし、今日本に二人程アカリア国民とその子供、陽本人とのニューハーフがいるらしいが・・・。・・・いずれ見つかるだろう。この国の面積は小さいのだからな———
総理はまた笑った。
世界は動き出す。
もう後戻りは出来ない。
もう全ての終わりが始まっていた・・・。