複雑・ファジー小説
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- ゴス×ロリ!
- 日時: 2011/09/21 16:22
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
初めまして、ユリィです。
クリックありがとうございます!
全13話予定です!
皆さん、新情報です!ゴス×ロリ!のイラストをかいてもらうことになりますた!!詳しい事は『ゴス×ロリ!イラスト大作戦!』と称して特集していきます。お楽しみに〜
♪更新情報♪
9月19日 ゴス×ロリ! 小説連載開始
第1話更新
主題歌更新
9月21日 第2話更新
イラストコラボ決定!
- Re: ゴス×ロリ! 第1話「私に届いた物?」 ( No.1 )
- 日時: 2011/09/19 11:53
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
プロローグ
「私は貴女達……そう、2人に」
「才能を見込んだ……」
「これを、、授ける……」
「どうか、永遠に…」
第1話前編
「何……こ、これぇぇぇぇええ!」
少女は布団の上で絶叫した。
少女は右手に握っていたらしいペンダントをゴミ箱に投げつけた。
「コワいよ……わぁーーー」
少女は呟き、叫んで部屋を後にする。
少女は茶色い髪をツインテールにしてしばり、白とピンクのパジャマを着ていた。
少女の部屋は机と洋服だんす、そして先程まで寝ていた布団が床の上にぐちゃぐちゃになって置いてあった。
机の脇の壁掛けの日めくりカレンダーには12月19日と記されていた。
窓のカーテン越しに見える外の景色は雪が降っていた。
第1話後編
「おかげで朝ご飯がパン1つ……」
少女は通学路を肩を落としながら歩いていた。
制服をきていてスクールバッグを片手に下げていた。スクールバッグの名札には『白鳥ななさ』と書いてあった…。
「寒いし、お腹空いてるし、変な夢見るし……あぁ。さ、い、あ、くぅぅうう!」
ななさは叫んだ。町の住人は驚いて外へ出てきたり、窓から外を覗いていた。
「ななさ、うるさいよ!」
そこにもう1人の少女、青の髪をポニーテールに結んだー咲田うみーがななさの肩をたたく。
「うみっ!」
ななさはうみに抱きつく。
「何よ、もう。」
うみは苦笑いを浮かべる。どうやらこういう事をいつもしているらしい。
「ななさ、知ってる?今日、転校生がくるんだよ!しかも男のコ!」
うみは上機嫌でななさに教える。
「黒髪でね、名前が黒野悠!!」
うみはどこからかつかんだ情報をななさに紹介する。
「ふーん。後は?」
そこにななさの物とは思えない声が響いた。
「後は、なんなんだよ!」
男の子……がうみの胸ぐらを掴む。
「きゃああぁぁぁ!!」
「うみっ?!」
次回予告 第2話「私が選ばれた?」
- Re: ゴス×ロリ! OPテーマ ( No.2 )
- 日時: 2011/09/19 12:29
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
ゴス×ロリ! に歌をつけてみよう。という企画です。
『ゴシカル・ロリネン』
作詞:ユリィ 歌:白鳥ななさ
ゴス!ロリ!パワーで世界は変わるよっ
ゴス!ロリ!カラーで運命…変わるよっ
信じる言葉は私には分からない
信じる言葉は貴方は知ってるの?
少しだけでも……信じたいな、と。
思う気持ち……
抱きしめ(抱きしめ)伝えよう(伝えよう)
もう一度……出逢って、やり直したい
世界も運命も受け止めて………
ゴス!ロリ!
世界を変えよう…………
ゴシカル・ロリネン
************
よくわからないけど……ま、いっか。
第2話、一応期待してください。
- Re: ゴス×ロリ! 第2話「私が選ばれた?」 ( No.3 )
- 日時: 2011/09/21 16:13
- 名前: ユリィ (ID: S2FF2tv.)
第2話前編
「いやぁ!!」
うみは叫んだ。
「離さないぞ、ウロリネン・ミスト」
男の子はうみに向かって囁く。
「うみ……?」
ななさは困惑気味の表情で二人を見つめる。
「黙って!ゴスッ!」
うみは胸元からペンダントを取りだし、男の子に見せる。そのペンダントにななさはとても見覚えがあった。
「悪いけど、逃げてやるッ!」
「おい、待て!」
うみは華麗な動きで逃げていく。
それを追う……男の子。そんな中、呆然とその場に立ち尽くす、ななさに、
「ななさ殿……?如何ですか?」
第2話後編
どこからか、透き通る女性の声が聞こえる。
「誰……?私の名前、呼んだ?」
ななさは尋ねた。周りを見回して見ても女性の姿はない。
「私ですか?私はナュ・クリスタル」
「え、ナ…ユっていう発音でいいのかな?それともナ……ユ?ナァユになっちゃう…って、名前的に外国人?でも日本語、喋ってるし……」
ななさは必死に女性の名前を言おうと頑張るが、上手くいかず、困った顔をする。
「ななさ殿。親友殿が大変では?」
ナュ・クリスタルと名乗るその声はななさに尋ねる。
「あっ!うみ!」
ななさは駆け出す。遠くで男女の悲鳴が聞こえる。
「待ちなさい、ななさ殿。貴女はいってはなりません!」
クリスタルは叫ぶ。
「え?何で?」
ななさは無邪気な子供の様に尋ねる。
「今の貴女には行く必要がないのです。未熟で心身共に弱い貴女は……」
「え……?」
ななさにはクリスタルの言葉は不思議でたまらなかった。
「貴女は選ばれたのです!」
「え、選ばれた……?」
ななさは確かめるように聞き返す。
「はい。ですから、これを授けなくてはなりません!」
クリスタルはななさにポンッと、小さな電子機械を投げた。
「わわっ!」
ななさは危うく地面に落としそうになりながらも受け止める。
「電子辞典『ゴシカル』ですよ。では、今回はさらば、でございます」
「あ、ちょ、待って!」
ななさは呼び止めるがクリスタルの声は聞こえない。
「え?どういう事??」
次回予告 第3話「黒き使いが私なの?」
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