複雑・ファジー小説

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レリアルドールの夢
日時: 2011/09/30 18:32
名前: グラハム (ID: SSatGfsz)

初めてまして!!
クリックしていただきありがとうございます。
初めて書く小説なので誤字や脱字が多かったりするかもしれませんが努力して直していきます。
もし、間違えがあれば指摘してもらえれば嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

Re: レリアルドールの夢 ( No.25 )
日時: 2011/12/16 14:10
名前: グラハム (ID: rG2eRnXu)

「マダきませんね・・・。」

ビデは甲板に寝転がり空を眺めていた。

その隣では、彩月さんが腕を組み少しイライラしているのか徐々に足が地面を叩く音が単調になってきた。

「なに・・・やってんだか・・・?」

相当怒っているようだ。

すると後ろの小部屋から[カッタ、カッタ、カッタタ]と音がした。

「モウソロソロ、お湯がフットウしてきましたね。サツキはコーヒーどうデスカ?」

不意にビデに声をかけられたからか彩月さんは曖昧な返事を返した。

「お、お、お願いするわ。」

そう言われるとビデはニッコリと笑みを浮かべ「分かりマシタ。」と言い小部屋に向かった。

「本当に二人とも・・・何やってんのよ・・・。」

すると、海岸線に少し身長の低い人影とたくさんの荷物を背負っている長身の人影が見える。

「やっと・・・来たわね。」

「二人トモキタノですカ?ハイ。コーヒーです。」

ビデがコーヒーを持ってきたようで彩月さんはコーヒーを受け取ると「え、そうよ。」とだけ言うとコーヒーを口へと運んだ。

「ア、そのコーヒーマダ入れたてダカラ熱・・・。」

「熱っ!」

彩月は口からコーヒーの入ったマグカップを離した。

「ダカラ入れたってて言ったジャナイデスカ。」

「もっと早く言いなさい!」

彩月さんの言葉にビデは困った顔している。

「あ、フタリトモ来たようですよ。」

ビデは話をそらした・・・しかし・・・「あんた今話そらそうとしたでしょ。」

彩月さんはビデを睨みつけた。

ビデはがっくりとして首をこっくりと振った。

「ハイ・・・。」

「すみません遅くなりました・・・・あれ、二人ともどうしたんですか?」

悠時は重そうなバックを一人で背負っていた。

「二人が遅いからでしょ。」

彩月さんの言葉には少しトゲトゲしさがあった。

「すみません・・・。」

悠時は、その彩月さんのトゲトゲしさに中てられたのか少し弱々しく返事を返した。

そのまま、彩月さんはきびを返すと甲板の奥にあった低めの台に腰をを下ろした。

「どうして彩月さんは怒ってるんでしょうか?」

悠時がそう言うと横からレイズがこう応えた。

「何かあったんでしょ?ビデさん何かしたでしょ?」

レイズが、ビデのほうを見るとビデは苦笑いを浮べ。

「いやァー・・・こんな事があッテ・・・・。」

ビデがそう言うと・・・。

「なるほどそんなことがあったんですね。それは・・・。」

悠時は口ごもった。

「怒るでしょうね。」

レイズはしれっとそう言った。

「どうしたらいいでしょう?」

ビデがそう言うとレイズは・・・「知らない。」とだけ言うとそそくさと甲板に上っていった。

「レイズさんマデどうしたんデショ?」

すると、悠時も苦笑いをして「ビデと同じですよ・・・。」

「そうですか。ユウトもデスカ・・・。」

二人は顔を見合わせると・・・。

「「ハァ・・・・・・・・・」」

自然とため息が出た。

男二人は重い足どりで甲板に上っていった・・・・・。

Re: レリアルドールの夢 ( No.26 )
日時: 2011/12/17 14:12
名前: グラハム (ID: rG2eRnXu)

空は青く澄み、海面には船の姿がはっきりと映し出される。

「今日は本当にいい天気ですね。海もとても静かですね。」

甲板で船先を見てこう言うのは悠時だ。

しかし、その悠時の周りには誰もいない。

「そうデスネ。一時はどうなるカ、シンパイでしたガ・・・まさかこんなにもいいテンキになるとわ・・・。」

操縦室から顔を覗かせているのはビデである。

「あと、どれ位の距離なんですか?」

「あと・・・20㌔もないデスヨ!」

操縦室に顔を引っ込めるとすぐにレーダーを見ながらそう言った。

悠時はまた船先よりも、もっと遠くを目を凝らして見つめている・・・すると、悠時は何か見つけたようで、すぐさま甲板の後ろ側に居るレイズの所に向かう。

「レイズ、ホルネルニアが見えてきましたよ!」

悠時は本を読んでいた、レイズの前でそう言うと・・・レイズは少しむすっとした顔でこう応えた。

「ふんー・・・それで?なに?」

「いや・・・連絡に来ただけです。」

悠時は小声でそう言うと、レイズは自分の手に余るほどに巨大な本を甲板に置くとこう続けた。

「連絡はおわりでしょ?」

レイズは悠時を睨みた。

「はい・・・。」

そう言うと悠時はまた誰も居ない甲板の前側に避難した。

「ドウデシタ?レイズさんハ?」

ビデは操縦室から甲板にいる悠時に尋ねた。

「まだ、・・・機嫌は直って無いみたいです。」

小声で甲板の後ろ側に居る女性二人に聞こえないように報告した。

「ソウですカ・・・マダ直らないとは・・・。」

ビデは困り顔でそう言うと・・・「いつ機嫌を直してくれるんでしょうか?」

その困り顔を見た悠時は苦笑いを浮べた。

「モウじき着くというノニ・・・?」

「そうですね・・・。」

各々にそう言うと、ビデはまた操縦室に顔を引っ込め船の舵取りを始めた。

そして、悠時は船の向かう目的地に目を向けていた。

Re: レリアルドールの夢 ( No.27 )
日時: 2011/12/22 18:34
名前: グラハム (ID: rG2eRnXu)

「鰹178g一匹七萬四千五百ドル!七萬四千五百ドル!・・・さあ、ハッタハッタ!」

ベルの音は天高く響き、澄んだ空に大きな漁師の声が罵声のごとく轟く。

「セリやってますネ!ワタシここのセリスキですヨ!」

漁師の格好をした外国人が目を輝かせてその勇ましい競りを食入るように見つめている。

「ここ・・・が、クェツィアですか?」

長身の男が、自分と同じ程の大きな棺を背負って船から降りてきていた。

「ユウト、手伝いまショウカ?」

長身の男は古賀 悠時と言うようだ。

悠時が背負っている大きな棺を見てそう言ってみる。

「いいえ。この程度全く負担ではありません。」

悠時は清々しい顔でそう応える。

「ホントウに頼もしいデス! ホホッホ、ホホ!」

そう言い大きく笑っているのはアニエスサ・ビデロと言う。

悠時の後ろには二人の女が立っていた。

一人は、女性らしい細身で長身である。

女はビデの笑い声が鬱陶しいかったのか横髪を荒っぽく払った。

名を工藤 彩月と言う

もう一人は身長が低めで気立ての良さそうな女が目を輝かせてクェツィアの港を眺めている。

「海の懐と呼ばれている程はありますね!船がいっぱい停まってますね!」

その女は前の悠時を急かした。

「着きましたね。」

悠時は急かされながら船を降り、地に足をつけると第一声はそんな当たり前のことだった。

悠時のすぐ脇を走っていくのはレイズと言う女性だ。

レイズは船を降りるとビデのもとへと疾走する。

「ビデさんここって珍しい魚が取れるんですよね?」

「ええ、トレマスヨ!例えば・・・」

二人はそんなどうでもいい話を繰り広げ始めた。

「彩月さん、この棺て何に使うのですか?」

悠時がそう言うと、彩月さんは少しクセのある笑みを浮かべた。

「ナ・イ・ショ!」

そう言ってレイズとビデのもとへ足を進めていく。

何でナイショなんだろう?と想いながら三人のもとへと悠時は向かった。


Re: レリアルドールの夢 ( No.28 )
日時: 2011/12/23 16:50
名前: グラハム (ID: rG2eRnXu)

第三次世界戦争・・・レリアルドールの保持国であるアメリカとその保持権利ロシアと争った事がこったんで勃発した。
勝利したのはアメリカだった。その勝利条約として敗戦国ロシアに提示されたのはロシアの併合及び世界上会統合連合の正式な加盟のみであった。
そして、アメリカ第三次世界戦争の火種となったレリアルドールは「世界の平和の名の下」に廃棄及び処理された。

ロシア・・・アメリカの第三次世界戦争の敗戦国である。国土は世界で一番の広さを誇る。国際連合当時から自由加盟国して正式な加盟はしていなかったため第三次世界戦争を機に加盟した。
しかし、その事により社会主義の体制が崩壊したため内紛が起こり国が二つに分かれた。社会主義国のホルネルニアと民主主義国のアドリアーナである。
二国の戦いは今は停戦条約が結ばれているため沈静化している。

クェツィア・・・通称 「海の懐」と呼ばれ水産業が盛んな港が有名なアドリアーナの都。

通貨・・・第三次世界戦争の勝利国であるアメリカに併合されている為ロシア通貨であったルーブルからアメリカの通貨であるドルになった。

競り・・・クェツィアの名物である。日本式の体勢が取られているため独特な洋と和が一体化しているため値段読みは日本語が使われている。

アドリアーナ・・・ロシアが二分された時に生まれた国。国家体制は民主主義が採られている。
国は豊で平和である。首都はセルビアである。

ホルネルニア・・・ロシアが二分された時に生まれた国。国家体制は社会主義が採られている。国家は貧しく貧困の差は激しいた国がいつ崩壊してもおかしくない状態が続いている。政治の指揮者は軍人である。首都はカゴである。




Re: レリアルドールの夢 ( No.29 )
日時: 2012/03/02 14:35
名前: kira (ID: J7my8zBR)

☆超☆レア書き込み≪☆≪〜
三年に一度しかない書き込み★☆この書き込みであなたの運命が変わるよ♪♪
1,今片思いしている異性と両思いになれちゃう☆(無視した場合→二度と両思いになれません)
2,うまくいかない恋人と超ラブラブになれちゃう(無視した場合→ラブラブになれないで恋人から別れを告げられちゃいます)
3,苦手な科目が大得意になる☆(無視した場合→苦手な科目じゃなく、全ての科目が苦手になっちゃいます)
4,仲良くなりたい友達と親友になれる☆(無視した場合→仲良くなれずもっと、仲が悪くなります)
5,貧乏な生活が金持ちの生活に変わる(無視した場合→貧乏どころじゃなくホームレスみたいになっちゃいます)
6,今友達と喧嘩中、又はいじめられたりする人はその問題から解放される☆(無視した場合→喧嘩やいじめがもっとひどくなります)→これを14箇所にはってネ♪あなたの願いが叶いま〜す!!
これをやった貴方は夢や学校一のモテ子になりますw
やんなかったら不幸が突撃しますもうココまで読んでしまった人は最低3ヶ所は回さないと絶対不幸が100%激突するでしょう
これをやった人は実際に両思いになれたり、夢が叶ったり欲しい物が手に入ったりキスされたり告られたり一気に幸せが手に入りますだから移せば移すほどお得!
その他にもたっくさん叶った人がいます
だから回してね失敗した人なんていません


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