複雑・ファジー小説

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記憶のパズル
日時: 2012/05/03 16:09
名前: 咲耶 (ID: SI2q8CjJ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=27788

こちらの掲示板では初めまして、咲耶(さくや)です。
書こうと思ったものが、まだ、暗いものになるか明るいものになるか分からなかったので、とりあえずこちらで書かせていただきます。

小説は、コメディ・ライトの方で「運命のいたずら?」というのを執筆中です。(もし良かったらご覧下さい。↑のURLで飛べると思います)
 
今回の作品は2作目ということで、未熟者ですが、どうか宜しくお願いします。
感想・アドバイスは随時受付中です。ご指導宜しくお願いします。

〔注意〕
①更新がとても遅いです。そして不定期です。
②かなりの駄作です。

↑の2つを許せない、また、咲耶が嫌いだと言う方はUターンをお願いします。


あ。題名「記憶のパズル」は、まだ仮ですので後日変えるかもしれません。

Re: 記憶のパズル ( No.3 )
日時: 2012/04/30 17:03
名前: 咲耶 (ID: SI2q8CjJ)

こちらこそ初めまして。

自分でも、どういう作品にしようかまだ焦点が定まっていないので、とちゅうで迷子になりそうですw

更新がんばります。

Re: 記憶のパズル ( No.4 )
日時: 2012/05/03 16:01
名前: 咲耶 (ID: SI2q8CjJ)

〜プロローグ〜  


「おとーさーん、おかーさーん」

日が傾き始め、草花が赤く染まってきた草原の中に、白いワンピースを着た少女の姿があった。歳はまだ7〜8歳くらいだろうか。少女は、腰まで届く、黒くてストレートの髪を風になびかせながら、大声で叫んでいる。どうやら、両親とはぐれてしまったようだった。

「どこにいるの……?」

少女は、あふれる涙を必死にぬぐいながらも、どうにか両親の姿を見つけようとあたりを見回している。
 その少女の後ろから、3人の男たちが近づいてきていた。いずれも、少女の父親ではない。男たちは、何かささやき合いながら、少女に向かって歩みを進めていた。少女は、そんな男たちには気づかず、まだ両親を探していた。

「ねぇ」

ふいにかけられた言葉に、少女は体をこわばらせる。声のした方を向くと、見知らぬ男たちの姿だった。

「何をしているの?」

始めに声をかけた男が聞いた。少女は、いきなり自分に話しかけてきた男達におびえながらも、両親とはぐれてしまったということを告げた。

「おじさんたち…だれ?」

少女の問いに、先ほどと同じ男が答える。

「私たちは、君のお父さんとお母さんの居場所を知っているんだ。私た ちと一緒に来るかい?」

少女は、少し考え、やがて小さくうなずいた。男たちはそれを確認すると、少女を近くに停めてあった車へとうながす。
 
4人が乗り込むと、黒塗りの車は走り出した。












「ついに、行ってしまったのね……」
「あぁ……」


草原には、少女がいた場所から離れたところに1組の男女の姿があるだけだった。2人は、お互いに寄り添いながら、少女の乗った車を見えなくなるまで、そして、見えなくなってからもまだ、その方向を見つめていた。

Re: 記憶のパズル ( No.5 )
日時: 2012/05/20 20:38
名前: 咲耶 ◆06NY4sFIG. (ID: SI2q8CjJ)

いや、すみません。
まさかの、いきなりスランプかもしれません・・・。
というか、どういう話にしようか、いろいろ迷っています。

今週中には更新したいと思います。がんばれ咲耶。

では、失礼します。((何しに来たんじゃ、このボケ←

Re: 記憶のパズル ( No.6 )
日時: 2012/07/05 22:25
名前: 咲耶 ◆06NY4sFIG. (ID: SI2q8CjJ)

[ 目覚めと少年 ]


ふいに私は目が覚めた。目を開けようとするとすかさず眩しい光が目に飛び込んできて、おもわず目をきつく閉じてしまった。体を起こし、その場になれさせるようにゆっくりと目を開く。そこで見えた物は、テーブル、ソファ、クローゼットなど一通りの家具、空いている窓からの風で揺れているカーテン。

ここ、どこ?

すべてに、見覚えが無い。初めて見る物ばかりだ。自分がいる状況が分からず、混乱していたそのとき、部屋の外から足音が聞こえてきた。
誰かいるのかな。どうしよう。寝たふりをしていた方がいいのかな。いや、そもそも私がここにいていいのだろうか。
不安になり、あたりを見回していると、テーブルの上のあるモノが目に入った。細くて、白い、鉛筆くらいの大きさのものだ。自分が寝ていたベッドを降り、それを手にとってみる。これって、なんだろう。
シュッ
「えっ!?」
いきなり、持っていた棒が伸び、あっという間にもとの長さの4倍ほどになった。もっていたところを見ると、小さい突起があった。ボタン……?
恐る恐るそこを押すと、今度は元の大きさに戻った。これって、武器みたいなもの?っていうか武器じゃん。もう一度、突起を押し、長くする。これ、使えるかも。もし、外にいる人が中に入ってきたら、これで倒せるかな。倒せなくても、気絶くらいはさせられるんじゃない?よし。そうと決まれば即行動だ。武器を手にした私は、ドアが開いたときに、ちょうど死角になる場所へ移動し、身を潜めた。
 
コンコン
やっぱり、この部屋に入ってくるんだ。とりあえず、入ってきたらこの棒で・・・
 ガチャ

  
「あのー、起きて…ぅわぁ!?」
「覚悟ぉ!!」
「っは!?危なっ!」
部屋へと入ってきた人物は、私の攻撃をぎりぎりでかわしたものの、かなり息が上がっていた。
「って、え?」
私は、その人物を見て予想外の展開に驚いた。思わず、攻撃してしまったが、良く見てみると、相手は私と同じ歳くらいの少年……だったのだ。
 「ちょっと、落ち着いて。僕は怪しいものじゃないから」
 少年は、私の持っている武器に視線を向けながらそういった。
 「僕の名前は柏湊(かしわみなと)。君が道端で倒れていたから家に連れてきたんだ」
  柏湊と名乗ったその少年は、まだ少し息が上がっていて、呼吸をするたびに栗色の髪の毛が揺れていた。身長は私と同じ位で、顔は、かっこいいというより、かわいいの方に当てはまる。
「かしわ・・・・みなと?」
 「うん。で、ここは僕の家。」
 「そうなんですか。…えっと、急に襲いかかってごめんなさい」
 「ううん。大丈夫だよ。ビックリはしたけどさ」
「本当にごめんなさい。悪い人が入ってきたのだと思いまして」
「大丈夫だって。ところで、君の名前聞いてもいい?」
「私は……」
  私の名前・・・。名前……。私の、名前?
 「……分からない」
 「え…っと、自分の名前だよ?」
 「だから、分からないって言ってるじゃないですか」
 「本当に?」
 「本当に。」
  …………………………………………。
  湊と名乗った少年の顔を見ると、信じられないものを見たかのような顔で、なにやら考え込んでいるようだった。
 「……とりあえず、下に、行こう。僕の両親がいるからさ」
  先に沈黙を破ったのは湊だった。湊は、そういうと、入ってきたドアから部屋の外へ出ていった。
 「僕についてきて」
  そういわれ、私は湊を追いかけた。部屋から出て、2、3歩行ったところに階段はあり、そこを湊の後からおりていく。

Re: 記憶のパズル ( No.7 )
日時: 2012/07/05 22:27
名前: 咲耶 ◆06NY4sFIG. (ID: SI2q8CjJ)

いえーい♪

今頃何しに来たあほー♪

分かってるー。だって咲耶はあほだからー♪



・・・・・・・すみませんー!

まさかの1ヶ月以上放置・・・。


とりあえず、これからちょこちょこと更新させていただきますので、皆様、どうぞ咲耶を、あほの咲耶を宜しくお願い致します!(演説風?


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