複雑・ファジー小説

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ツクヨミ〜邪を滅する者たち〜
日時: 2012/05/12 15:49
名前: 将軍 (ID: uOi54irs)
参照: http://koebu.com/

お久しぶりの皆様はお久しぶりでございます、始めましての方は初めまして、将軍と申します。
まだ【REVERSE WORLD】の方は完結しておりませんがまた書かせて頂きます。

注意事項
・将軍が嫌いな方は回れ右

・チェーンメールや荒らし目的の方も回れ右を

・グロいです。

上記の事を守れていただける方はどうぞお進み下さい

出来ればコメントもらえると大変嬉しいです。

【登場人物】

・近江 翔太/おうみ しょうた 15歳 男
この物語の主人公で普通の学生となんら変わらない普通の少年
黒髪短髪で中肉中背
性格は基本思いやりがあり優しいが自分の意見を主張するのが苦手、人より正義感が強い

・七原 琴美/ななはら ことみ 15歳 女
近江との幼なじみ、同じ学校に通っている
若干カールがかかった薄茶色の毛、背は低く、胸が小さめ、顔は美少女
性格は優しいが近江には冷たい、小さい胸がコンプレックス、若干ツンデレ気味

・相原 鈴音/あいはら すずね 15歳 女
ASURA所属のヨリシロ 心武は短刀
性格を顔で表したような優しそうな顔つきで髪は白髪でロング
性格は慈愛に満ちた性格で場の空気をちゃんと読んでくれる

・大原 健二/おおはら けんじ 18歳 男
ASURA所属のヨリシロ 心武は銃
体格はよく、筋肉もある、軍人のような角刈りの黒髪、顔は怖そうな顔
性格は冷静で冷たい、何事にも動じない、でもこう見えてアイドルなどが好き

・宮元 純一/みやもと じゅんいち 50歳 男
ASURAの創設者だがヨリシロではない
威厳のある顔つきで黒髪の中に白髪が少し混ざっている、背は高い
性格は落ち着きを払った大人の男で自分に非がある場合は誠意ある謝罪をする真面目な性格

どんどん増えていきますよ

【用語集】

ASURA…禍津日神の災厄に対抗するために作られた組織 構成員の8割はヨリシロ 組織名は正義を司る阿修羅からきている

ヨリシロ…禍津日神と邪機に対抗できる唯一の存在、自分の心の一部を武器とする心武を使用できる、ただし心武は自分の心なので破壊されれば死ぬ、だが自分の気持ち次第で威力はいくらでも上がる、成人に達していない少年少女が主なヨリシロ

邪機…禍津日神の手下で化物、通常の依存兵器では倒す事はおろか傷一つ付けることが出来ない、唯一倒す事が出来るのは心武のみ

禍津日神…この世に災厄をもたらす神、この災厄は世界を滅亡させる


【物語】
プロローグ>>1

第1章 覚醒
    第1話>>2
    第2話>>3
    第3話>>5

Re: ツクヨミ〜邪を滅する者たち〜 ( No.3 )
日時: 2012/05/11 22:12
名前: 将軍 (ID: uOi54irs)
参照: http://koebu.com/

第2話
「! あなた、その力が使えるの」
少女の方が驚いた様子で近づいてきてまじまじと剣を見つめていた
「おい、話は後だ、来るぞ、お前戦えるか?」
さっきの戦闘で怒らせたのか化物が全員こちらを向いて身構えていた、男は銃のようなものを構えて化物を狙っていた、こちらも薄く透き通っている
「い、一応」
立ち上がって剣を構えた、だが足は震えていた
(大丈夫だ、俺だって武器を持ってるんだ、だから戦える)
化物が近江に一直線で襲ってきた
「うわっ!」
ビビリながらも剣を振り回し、敵の首筋に当たり絶命した
そのほかの化物は瞬く間に少女が持つ薄く透き通ったナイフと男が持っていた銃で殲滅させられた
「あなた、大丈夫?」
少女の方が心配して声をかけてくれた
「な、何とか」
「私の名前は相原 鈴音 ASURAに所属しているヨリシロよ」
「俺は大原 健二 同じくASURAに所属しているヨリシロだ」
「ASURA? ヨリシロ?」
近江は首を傾げて2人を見た
「じゃあ最初から説明したほうが良いね、さっきの化物が邪機っていう禍津日神の手下ね、禍津日神って言うのは災厄の神で災厄をもたらそうとしてるの、それに対抗する組織が私達が属しているASURAね、でヨリシロって言うのは邪機と禍津日神に対抗できる唯一の存在、簡単に説明するとそうね、であなたはそのヨリシロなの」
「邪機? 禍津日神? どこの御伽噺だよ、そんなの信じられるわけないだろ!」
「そう言っても事実だ、それにお前はもう家に帰れないしな」
大原が冷静に言った
「何でだよ、何で家に帰れないんだよ!」
「お前がヨリシロである以上ASURAが保護しないとお前とお前の家族が邪機に襲われるからだ、お前に選択の余地はない」
そう言って近江の首筋に手刀を当て気絶させた

「んっ……此処は……?」
「此処はASURAの基地ね、あなた疲れが溜まってたみたいでもう夕方よ」
気絶した近江をずっと相原が看病していたようだ」
「俺を家に帰せ」
「残念だけど、あなたは死んだことになってるわよ」
近江に今日の夕刊を見せた、そこには駅での事件が報道されていて一面に大量怪死発生と書いてあり、そこの死亡者欄の中に近江の名前が刻まれていた
「そ…そんな…」
「残念だけど、諦めて、これがあなたに一番良いのよ」
「……一人にしてくれ」
近江が言うと何も言わずにその場から去っていってくれた
「俺は……これから、どうしたらいいんだ?」

Re: ツクヨミ〜邪を滅する者たち〜 ( No.4 )
日時: 2012/05/12 13:54
名前: 茉莉夢 ◆7ptx0Rzgh2 (ID: P8Iktffr)

将軍s、来ました!!
茉莉夢です!!
小説読みましたよ♪
とても面白かったです!!
あと、細かく書けていて、凄いと思いました!!
これからも頑張ってください!!
応援しています☆

Re: ツクヨミ〜邪を滅する者たち〜 ( No.5 )
日時: 2012/05/12 15:46
名前: 将軍 (ID: uOi54irs)
参照: http://koebu.com/

第3話
「君が近江 翔太君かな?」
一人になって30分ぐらい立ってから近江が居る部屋に威厳がある初老の老人が入って来た
「そうですが…あなたは?」
「私はASURA創設者の宮元 純一という者だ、すまなかったな、君がヨリシロだとはいえ無理やり此処に居る事を強要して、此処での暮らしで不自由がないようにないかあれば何でも用意しよう」
頭を深々と下げていた
「あ、いえ、もう元には戻れませんから、私もここにいますが一つ聞かせてください、あの化物とヨリシロでしたっけ? その話を」
「分かった、まずは化物、邪機について話そう、邪機は禍津日神の配下だ、禍津日神はこの世界を破滅させる災厄を起こすと言われており、昔邪馬台国の卑弥呼が封印したと言われている、その封印が今解けそうになっていて、その封印を解くには人間の絶望など負の感情を集めることだ、だから禍津日神は邪機を使ってあの連続怪死事件を起こしたんだ」
「じゃあもうひとつのヨリシロは?」
「ヨリシロとは禍津日神に対抗するための唯一の存在だ、ヨリシロは心武を使えるんだ」
「心武って何だ?」
「心武とはヨリシロが極限状態になったときに初めて具現化される自分の心だ、心武は自分の心の持ち方ひとつで威力などがいくらでも上がるが破壊されると死ぬ」
「破壊されたら…死ぬ」
「そうだ、強く念じながら右手を自分の左胸に当てたら君の心武だと剣の柄が出てくるはずだから、それを引き抜けばいい、では君の部屋に案内しよう、ついてきてくれ」
宮元が部屋を出て行き、近江はそれについていった
「此処が君の部屋だ、自由にしてくれて構わない、では」
近江を部屋に案内するとそのまま去っていった
(此処が俺の部屋と言われてもな、豪華すぎるだろ)
部屋のベットに横になった、部屋には液晶テレビ、冷蔵庫、シャワールームなどすっきりしているが高価なものがそろっていた
(…ためしに抜いてみるか)
上体を起こし、頭に強くあの時の剣の姿を念じ自分の右手を左胸に当てると柄が出てきて、それを一気に引き抜いた
(あの時の剣だ、しかし今見るとホントに透き通ってるな大きさの割りに異常な軽さだし)
まじまじと自分の剣を見つめていた
(大変な事に巻きこまれたな、それでも生きていくには仕方がないか)
ふぅとため息をつき天井を見上げた
この先彼の想像を遥かに上回る事がおきるとは気づいていなかった

第1章
END

Re: ツクヨミ〜邪を滅する者たち〜 ( No.6 )
日時: 2012/05/25 06:47
名前: 舞音(元:梨花) ◆pUkDxPccxI (ID: Fas9i7dG)

こんにちは^^舞音です^^
私グロイの好きなんですよね…ww
とても好きなジャンルです^^頑張ってください^^

Re: ツクヨミ〜邪を滅する者たち〜 ( No.7 )
日時: 2012/06/02 15:54
名前: 灰色 ◆/6D66bp.xk (ID: FtPJcOXY)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=6400

灰色です。感想が終わったので報告しに来ました。
お暇な時にご確認下さい。


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