複雑・ファジー小説

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トワイライト・ソング【タイトル変更】
日時: 2012/06/29 18:50
名前: ゆな. ◆7.uwki1uEg (ID: hgnE84jl)

お早うございます、こんにちは、こんばんは!
そして初めまして、ゆなと申すものです!
前までコメディ・ライトの方で活動しておりました。
何回も小説を初めては挫折を繰り返してました(笑汗)
今回の小説は完結まで行けるよう頑張りたいと思います!
応援よろしくお願い致します<m(_ _)m>

==========本編目次==========

プロローグ >>001 登場人物 >>004

>>第一章「君との出会いはまさに奇跡」<<

第一話 >>005 第二話 >>007 第三話 >>012 第四話 >>013 

>>第二笑「笑って過ごそう高校ライフ!笑う門には恋来る!?」<<

第一話 

==========お客様==========

パール様(初お客様!感謝感激ですっ、訪問ありがとうです<m(_ _)m>)



※ 注意事項 ※
Ⅰ 誤字脱字多いかもしれません。その場合は申しつけください
Ⅱ 若干表現が危ないところも…まあキスだけですが。
Ⅲ 亀更新です。ご了承ください。
Ⅳ 荒らし、宣伝目当ての方は戻ってください。また、人を傷つけるような発言は禁止。
Ⅴ 感想、アドバイスじゃんじゃん待ってます!

==========貰い物、補足等==========

補足1 >>009
補足2 >>014



           トワイライト【twilight】
            薄明かり。たそがれ。"終末期"。
           ソング【song】
            さえずり。歌曲。"歌"。


   

Re: トワイライト【コメ求む!】 ( No.10 )
日時: 2012/06/26 18:00
名前: パール ◆edbysVsZoQ (ID: vlinVEaO)

こんにちわ。
第二話読ませてもらいました!!
青春って感じがしました←

また来ますね♪
更新楽しみにしてます><

Re: トワイライト【コメ求む!】 ( No.11 )
日時: 2012/06/26 18:57
名前: ゆな. ◆7.uwki1uEg (ID: FsLlRaQk)


>パール様

こんにちはです!
読んでくださったんですか!ありがとうございます<m(_ _)m>
青春をイメージして描いたんで、よかったです!

はい!お待ちしております ^p^

Re: トワイライト【コメ求む!】 ( No.12 )
日時: 2012/06/29 18:13
名前: ゆな. ◆7.uwki1uEg (ID: hgnE84jl)


【第三話】


学校に着くまで、僕らは色んな事を話し、色んな景色を見た。彼女——藤崎さんは、大人しそうな見た目に合わず、良く喋った。中学校での生活や前住んでいた町について。そして僕が思ったことは、彼女は表情豊かだと言うことだ。楽しいことは素直に笑って、悲しいことは素直に悲しんで、悔しいことは素直に怒って。見てると楽しいのだ。そして可愛い。一緒に居ると、僕も自然に笑顔になれた。そして自然に、呼び名は早乙女さんから早乙女君になった。これでも一歩前進なのだ。
そして高校へ行くまでの風景は、斬新と言うか、何と言うか…交番の隣にコンビニとバーがあって、何となく笑えたり、公園の滑り台が変な形をしてたり…生まれてからこの町に住んでいるのに知らなかった場所をたくさん知れた。

しかし、それが墓穴となった。



-



「…早乙女君、今時計持ってる?」
「…ごめん、持ってない」
「そっか…」

案の定、迷ったのだ。
前に学校までの道も調べといた!そして一度登校の練習をしといたのだ!そうでもしないと、僕は迷ってしまうこと間違いなしだからだ。僕は驚くほどの方向音痴で、実は今日も無事つくか不安だったのだ。けれど今思えば悠々と45分に家を出てしまい…そして藤崎さんも方向音痴だったのだ。

「あっ、公園!時計、あるかも!」

そう言って元気よくかけていった藤崎さんは、しばらくしてとぼとぼと帰ってきた。

「…9時、6分だった」

なるほどそう言う事か。集合時間を6分遅れている。…これはさすがに、入学当日としてやばいだろう。
だが走って行くにしても、ここがどこだか分からない。右に行くのか?いやそれとも左か?ああもう、さっき通った公園、どっち方向だったっけ………ん?公園?

「…藤崎さん、この公園見覚えない?」
「んー?…そういえばある、変な形の滑り台」
「と、言うことは…」

「わたし達、同じ場所に戻ってきたの?」

可愛い顔して、首をかしげて尋ねる藤崎さん。ちょ、そのポーズ反則。そして正解。

「…でも俺、練習した時こんな場所通らなかったし」
「じゃあどっち行けばいいの?」
「…………こう言うときは右で」

そう言って右に行くと、目の前に目的の学校があった。なぜこんな近いのに分からなかったんだ?練習した時は15分かかったが…ここだと家から10分もかからないぞ?なぜだ?
だが考えている暇はない。集合時間はもうとっくに過ぎているのだ。僕と藤崎さんはダッシュで体育館に行き、仲良く担任の先生と名乗る人に怒られたのだ。




Re: トワイライト・ソング【タイトル変更】 ( No.13 )
日時: 2012/06/29 18:43
名前: ゆな. ◆7.uwki1uEg (ID: hgnE84jl)



【第四話】



1、2時間経って、ようやく入学式が終わった。ずっと椅子に座ってたからか、お尻が痛い。そして自称担任にぐりぐりされたこめかみが痛い。お尻より痛い。それは藤崎さんも一緒で、丁度後ろに座っていた彼女が唸っているのが気になって後ろを見たら、こめかみをおさえていた。気の毒に、僕達。
入学式が終わったら一度教室内に入ると言う。 予備登校の日は、クラス発表の後体育館に行って話を聞いただけなので、初校舎内だ。そして初めて、1-Cが単独で揃う。今日の内に全員の顔は覚えておきたい。名前は無理だとしてもな。
そう考えぼーっと立っていると、幼馴染の須藤 祐樹が寄ってきた。彼は中々のイケメンだ。ただ、性格がちょっとどSで、モテはしていない。何も知らない女子には告られるところは何度か見たことはあるが、その女子は戻ってきた後必ず泣いている。それはフラれたとかそういう涙じゃなく、どS祐樹にいじられて泣いたのだろう。本当に気の毒だ。今の僕達と同じだ。だがそんな祐樹と一番気が合う僕は、いたって普通だ、安心してほしい。

「よっ、空汰。相変わらずのブサメンだな」
「おう。お前は相変わらずの毒舌だな。て言うかブサメンて言うことはなから知ってるよ」
「はいはいおっけー。とりあえず教室行こうぜ」
「うん」

そして祐樹と一緒に体育館を出る…直前に後ろを振り向いた。藤崎さんはどうしたか確かめるためだ。だが彼女の姿はなく、きっと先に行ったのだろう。良かった。
僕は安心して前を向きなおす。教室と言う、新しい生活場所に向かうために。



-



「…おい、なんでだよ」

僕が教室に入って一番最初に放った言葉だ。本当になんでだよ。

「んー?おっひさー空汰!席借りてるよー!後見て!あたしの可愛い友達ーっ!」

テンションMAXで僕に話しかけたのは、もうひとりの幼馴染の篠田 未来だ。こいつはとりあえず煩い。何事にもいちいち文句をつけてくる。そして気が強く、好きになった男には積極的に話しかける。いわゆるおませさんだ。
そして何と言うことだ。未来の友達と言うのが…

「あ、早乙女君。さっきぶり!」

藤崎さんだったのだ。

「えっ、何々ふたり知りあいなのー!?どういう関係!?」
「なっ、何もないよう…」

未来が藤崎さんに絡む。おい未来。藤崎さん困ってるだろ、離せよ…と言えない僕は相当のヘタレだな。

「はいはい座ってー。出席みたいなの取るからねー」

そう言いながら教室に入ってきたのはさっきのこめかみぐりぐり先生だ。出席みたいなのってなんだ、みたいなのって。




色々文句はあるが、今日から高校生ライフが始まる。



Re: トワイライト・ソング【タイトル変更】 ( No.14 )
日時: 2012/06/29 18:48
名前: ゆな. ◆7.uwki1uEg (ID: hgnE84jl)


> 補足(?)2

第一"章"と、第二"笑"の字が違うのは
わざとですよ!打ち間違えではありません(汗)
ちなみに第二笑長いです(笑)


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