複雑・ファジー小説
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- ブレイド*ブレット [刃と銀の銃弾]
- 日時: 2012/08/20 12:01
- 名前: ガリュ (ID: t3n5DtaJ)
どうもです。今回は現代の合成獣を倒したりする話です。完結できるように頑張りたいです。宜しくお願いします。ついでにコメントをくれたらとても嬉しいです。
※注意事項
・荒らし、中傷、チェンメなどの用の方はお断りです。
・誤字脱字、変な文があると思います。
・時々グロがあるかもしれないので弱い方は…
*お知らせ掲示板(ニュースなどの小説情報)*
・8/19 1〜1【1】更新!!
・8/18 1〜序章 更新!!
・8/17 登場人物&用語紹介を更新しました!!
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†お客様
見習い魔術師キラ様
ジェヴ様
水瀬 うらら様
赤のす様
†目次
登場人物&紹介 >>3
1神の能力をもつもの達
序章『始まり』>>6
第一章『異能力をもつ者』>>7
†履歴
2012年
8月15日 − 小説作成
- Re: ブレイド*ブレット [刃と銀の銃弾] ( No.11 )
- 日時: 2012/08/20 12:25
- 名前: ガリュ (ID: t3n5DtaJ)
赤のす様
初めまして。
コメント有難うございます!!
題名がかっこいいとは…!!嬉しいです、有難うございます!
更新頑張ります!!
- Re: ブレイド*ブレット [刃と銀の銃弾] ( No.12 )
- 日時: 2012/08/23 21:28
- 名前: ガリュ (ID: t3n5DtaJ)
1神の能力をもつ者たち 第一章『異能力をもつ者』【2】
大きな敷地に建物が三、四つくらい建っている。そのなかで特に目立つ高いビル。外観から見るとほとんどガラスばりで鏡のようにビルに景色を映していてビルのなかはあまり見えない。このビルは『華武士戦闘狩会社』のものである。
しかしエレベーターがビルをのぼっていくのがかろうじて見える。
「班長、さっき鐘音(かなね)から連絡があったんだけどさ、仁から荷物が届いたってさ。」
班長こと暁琴華は両腕をくんでかべに寄りかかっていた。
「あらそう。また実験物が届いたのかしら。まったく。時間がないときは私達で試すからな。」
ピンポーンという音とともにガーッとエレベーターのドアが開く。そして廊下を少し進むと62班と書かれたドアを開く。すると、11歳程の少女が掃除をしていた。
「あ、班長、焔さん!お疲れ様です!」
「ああ、鐘音(かなね)、掃除有難うな。」
「いえ。」
鐘音と呼ばれた少女は机の上に置かれた箱を指さす。
「仁ちゃんから届きましたよ。」
琴華と焔は不安な顔を浮かべながらおそるおそる箱に近づいて覗き込んでみる。
「な、なぁ鐘音…。開けたか…?」
「?いえ。」
鐘音は不思議そうな表情をしながら首を左右にふる。
長い沈黙が続き、焔が口を開く。
「…開けるぞ。」
焔がテープをベリベリとはがしてダンボールを開ける。するとそこにはウサギとクマのぬいぐるみが入っていた。
- Re: ブレイド*ブレット [刃と銀の銃弾] ( No.13 )
- 日時: 2012/08/27 20:18
- 名前: ガリュ (ID: t3n5DtaJ)
お久しぶりです。この頃更新が遅くなっています。
もしも更新を楽しみにしていてくださる方がいたら本当に申し訳ないです。これからは更新スピードをあげていきたいとおもいます。
- Re: ブレイド*ブレット [刃と銀の銃弾] ( No.14 )
- 日時: 2012/09/08 13:03
- 名前: ガリュ (ID: t3n5DtaJ)
ごめんなさいい!!まったく更新速度あげられず…申し訳ないです(ω。;;)
- Re: ブレイド*ブレット [刃と銀の銃弾] ( No.15 )
- 日時: 2013/02/06 22:36
- 名前: ガリュ (ID: 7VvLld12)
1神の能力をもつ者たち 第一章『異能力をもつ者』【3】
恐る恐るそのぬいぐるみ達を持つが何も怒らない。だが焔はこれで安心は出来なかった。すると琴華は雑に焔からぬいぐるみを奪い取り、ぬいぐみたちを観察する。
「なにこれ、絶対何か入ってるわ」
琴華はぬいぐるみたちをソファに投げ捨てて「班長専用イス★」と呼ばれるタイヤつきの回るイスにドッスリと座る。すると、焔のケータイに電話がかかってきた。どうやら「仁ちゃん」かららしい。
通話ボタンを押してケータイ電話を耳に当てると、甲高い声が鼓膜を振動させる。
「もしもーし!!荷物届いたあーー!?」
「と、届いたよ…。てか、なにあれ…?」
焔が問うと仁はびんびんな声で返答してきた。
「んー気にしないで〜。あ、でも戦いにはもってってね!絶対だよ!」
そう言って電話は途切れてしまった。焔は溜息をついてケータイをズボンのポケットにしまった。
■■■
その夜——、焔と琴華と鐘音はカフェバー、『月見草』にいた。店主の守条上月はグラスをふきながら焔たちと話していた。