複雑・ファジー小説

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終焉へ向かう幻獣たち—— 【オリキャラ募集中!!】
日時: 2013/02/05 22:33
名前: ガリュ (ID: 7VvLld12)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=7077

   オリキャラ↑にて募集してます。




復活☆゜
お久しぶりです!!
頑張って書いていきたいと思います★

※注意事項
 ・荒らし、中傷、チェンメ等はおやめください。
 ・誤字、脱字がよくあると思います。


コメントお待ちしております!!


お客様★
火矢 八重 様
亞扇  様
アヤカ 様
碧実 様

目次☆
登場人物&用語*紹介>>15

プロローグ >>3
1話『出会いは始まりに』>>6>>9>>10>>11>>12>>13>>14>>18

2話『謎の事件と能力者たち』
>>21>>22>>23>>28>>29>>30>>31>>32>>33


履歴★

2012年
11月10日「終焉へ向かう幻獣たち——」作成!!
?月?日 参照100突破!!

2013年
?月?日 参照200突破
2月5日 参照300突破

Re: 終焉へ向かう幻獣たち—— 【オリキャラ募集中!!】 ( No.31 )
日時: 2013/02/03 22:04
名前: ガリュ (ID: 7VvLld12)



  第2話 『謎の事件と能力者たち』【7】


 一方、夜海は悪魔と戦っていた。

「テティス!!悪魔の後ろへ!!」

テティスは悪魔の後ろへ注意をひきつけ、夜海が水色に輝く槍で悪魔を攻撃する。とてもいいコンビネーションだ。しか悪魔もだまってるだけではなかったテティスと夜海を「バシン」と叩きつける。


 「うっ…!!」


悪魔は咆哮をすると、黒いエネルギーの弾のようなものを生み出して攻撃してきた。夜海は槍ではじき、テティスは水を操って攻撃を防いでいた。


「くっ!!テティス、あの技できるかしら——!!」
「う、うんっ!!」




         ■■■


焔は研究所のような場所だった。周りには白衣を着た男達が倒れていた。どうやら焔がやったようだ。


  「ったく、どこだよあいつは。」


「く、くそ〜!!」

焔の後ろで倒れていた一人の男が気付かれないように銃を構える。


 「ふふふ、なめるなよ小僧…」

男は引き金をひいて発砲した、が、焔の身体直前で銃弾が発火して砕け散ってしまった。男は悲鳴をあげる。


「気付いてんだよ、バカが。」


「う、うわああああ!!」



そして男は恐怖のあまり気絶してしまった。


「ったく。」

焔は舌打をして特別実験室という部屋のドアを蹴り破って入った。するとそこには誰もいなかった。実験室の中央には柱のような透明なガラスのようなもののなかにに入っている少女を見つけた。


 「ナ…ギ…!」


パリイイィィン

 焔はガラスを割って少女をだして抱きかかえた。

「ふう、やっと見つけた。」

実験室をでようとすると実験室の所々が火花のような電撃がはしった。



 「この電撃は…!」

Re: 終焉へ向かう幻獣たち—— 【オリキャラ募集中!!】 ( No.32 )
日時: 2013/02/04 22:24
名前: ガリュ (ID: 7VvLld12)



  第2話 『謎の事件と能力者たち』【8】


  電撃は火花を散らしながら辺りの機械を狂わし、破壊していく。その電撃の源は…部屋の奥にいる柴崎憐のレグルスだった。レグルスの身体からはパリパリと電撃が放たれていた。


    「やあ、焔。元気にしてた?」


憐はわざとらしく微笑んで挨拶をした。


   「憐、テメェは何なんだよ。」

 焔は憐を睨み付ける。憐はただ爽やかな顔で焔を見つめていた。焔の気持ちには憐に対する怒りがあった。







  ——『ねえ、君は遊ばないの?』

金髪の幼い少年は一人で座っている藍色の瞳の同い年くらいの少年に話しかける。

 「別に…」

「ねえ、じゃあ僕と遊ぼうよ。僕はいつも本ばっかり読んでるんだけどたまには鬼ごっことかやりたいなって思って。」

 「俺に言わなくてもいいじゃん、いつも追いかけっこしてるやつらに言えばいいだろ。」

「僕にそんなことできないよ。怪我させちゃったらやだもん。」

 「俺のことこわくないのかよ。」


「うん!だって君と僕は…同じだから——。」




  


  焔は全身から炎を放ち、憐は全身から電撃を放った。


 ケルベロスとレグルスの咆哮でバトルが始った。




       レグルスとケルベロスが両者ともに飛び掛る——。

Re: 終焉へ向かう幻獣たち—— 【オリキャラ募集中!!】 ( No.33 )
日時: 2013/02/09 19:43
名前: ガリュ (ID: 7VvLld12)

第2話 『謎の事件と能力者たち』【9】


 ケルベロスとレグルスがぶつかり合った瞬間火花が散り、爆風がおきる。その爆風に気にすることもなく、焔と憐は刀と槍を構えていた。

 そして焔が憐に向かって走り出す。それを見た憐も走り出した。焔の刀から炎が出火し、憐の槍は電撃をまとっていた。

 刀と槍がぶつかりあった瞬間、火花が激しく散り、鉄と鉄がぶつかり合う音とケルベロスたちがぶつかり合う音が辺りに響く。


  「焔、強くなったね。」

  「…てめぇもな。でも…おまえ本当は暗黒の教団に入る気はなかったんだろ。」


 その言葉を聞いた瞬間、憐は歯を食い縛って電撃を放った。


  「おまえに、おまえに…!! なにがわかるんだ!!」

憐は人が変わったように凄い形相で焔を睨んだ。


 「憐、おまえ…本当は——」


  言いかけた瞬間、距離をとっていた憐が一瞬のうちに焔の目の前に移動して槍を振り下ろした。




 ガキィィィンという音が実験室に響き渡る。


「憐…ッ!!」



  その時——







   ズガンッと実験室の天井の一部が崩れ、その瓦礫が焔たちの上に降って来た。焔と憐はケルベロスとレグルスに乗って瓦礫をよけた。後には砂煙が舞っていた。すると、砂煙が晴れるとそこにはバイコーンと雪村柊がそこには立っていた。


「柊…水瀬はどうした。」

「ああ、僕呼び出されちゃったんだあ!ごめんね〜。もちろん次も潰しに来るよ。あ、憐も呼ばれてるから〜!」



そう言って柊はテレポートのように消えてしまった。憐は舌打をして焔を睨みつける。


  「いつでも、かかって来い。」

そう言って憐は柊と同様に消えてしまった。



 焔が溜息をつきながら床に座り込む。すると、「おーい」という声が聞こえてきた。聞こえてきた方向には水瀬と夜海が走ってくる。


 「焔君大丈夫!?」
水瀬は息を切らしながら言った。

   「ああ...」


「あの悪魔は倒せました。霧のように拡散してしまいました。」

夜海は微笑みながら焔に言う。

「たぶん、悪魔は消えたよ。」















      『これからが…本番だ——。』



そう誰かが言ったように思えた——。

Re: 終焉へ向かう幻獣たち—— 【オリキャラ募集中!!】 ( No.34 )
日時: 2013/03/03 21:39
名前: ガリュ (ID: 8y9cmuB3)




 更新このごろできませんでした;


  これからできるだけ更新したいです;

Re: 終焉へ向かう幻獣たち—— 【オリキャラ募集中!!】 ( No.35 )
日時: 2013/03/08 23:29
名前: ガリュ (ID: hjVvZ87o)



 第3話『狂いの獣たち』【1】



  ここはどこだ——…?



    視界には瓦礫と紅の炎がうつっていた。


 鼻をつく血の臭い——。            


 


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