複雑・ファジー小説

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剣魔錬成の伐魔学 1−2更新!
日時: 2013/01/14 15:10
名前: ジェヴ ◆hRE1afB20E (ID: hRBTH4VT)

→タイトルは仮題だったりしますん
→オリキャラ募集中>>4


*挨拶

こんにちは、クリックありがとうございます!
初めましての方も、お久しぶりの方も、
どうもジェヴです(・ω・)

冬休みが近づき、時間的にも精神的にも余裕ができてきたので、
久々にカキコで執筆活動を再開したいと思います。
相変わらずの低質文章ですが、そいでも読んでやっても良いぜ!という方がいてくれる事を信じて(*´ω`*)
今回は学園(とは程遠い何か)バトル×ファンタジーとか、そんな感じのを目指します。
描写表現力に欠ける初心者ですが、よろしくお願いします!


*目次
登場人物>>
序章「友の門出」>>1

第一章「目覚め」
Part01 >>036 part02>>045


*書留

・12/14スレ立ち上げ
・12/15参照100突破

*お客様(イメージ)

ヰルマさん(吟遊詩人)
Fさん(召喚士)
リアさん(狙撃手)
noeruさん(道化師)
愛深覚羅さん(大商人)
更紗蓮華さん(魔導士)
tawataさん(鍛冶師)
だんさん(錬金術師)
たもつさん(傭兵)

Re: 剣魔錬成の伐魔学 1−1更新! ( No.45 )
日時: 2013/01/11 18:49
名前: ジェヴ ◆hRE1afB20E (ID: hRBTH4VT)

>>たもつさん!

本当に申し訳ありませんでした!<(_ _)>
更新頑張ります〜!
今日か明日に、2話完全更新する予定です

Re: 剣魔錬成の伐魔学  ( No.46 )
日時: 2013/01/14 15:08
名前: ジェヴ ◆hRE1afB20E (ID: hRBTH4VT)


 とりあえず馬から降りて、先に宿営地の中へと向かうが、どうやら祭り事ではななさそうだと言う事が分かる。そうなれば、なおさら何があったのか気になるところである。
(何だ? 一体何があったんだ?)
 ロランはそっと門へと近づく。と言うのも、1年前、たまたま在沖していた「人呑みの森の狩人」に殺されかけた経緯があるからだ。
(普通に近づいてったのにだぞ? ひどい話だ)
 その時は物見やぐらにいたのだが、今日はどうやらいない様子だ。物見やぐらには人の影すら見てとれない。
「流石に今回も肝を冷やす、と言う事は無いらしいな——どわっ!?」
 と、ロランが安堵しかけた瞬間だった。前方門のあたりから、何かがこちらにめがけて飛んでくる。それが自分の顔のすぐ横を過ぎ去り、風を切る音が聞こえたところで、ロランはそれが「弓」だと言う事を察知した。ロランは慌てて両腕を上げ、敵で無い事を”弓を放った本人”に示した後、弓を構えてこちらに近づいてくる彼に、ロランは怒鳴るように言った。
「あっぶねえ!! 当たったらどうするんだよ、俺だよ俺! 弓を下ろしてくれ!」
 すると、弓をこちらに向けていた彼の足が止まる。そして何かに気がついた素振りを見せると、弓を下ろしてこちらに手を振ってきた。
 それを見てロランは今度こそ安堵する反面、怒りを覚えた。ロランは文句ありげな表情をして、弓を持つ彼の元へと近づいていった。弓を持つ彼の姿もはっきりと見え始める。ハンチング帽に、深緑の外套を羽織っている。その姿に見覚えがあり、ロランは心の中でその人物が誰か確信した。
 一方、そんな彼は、ロランに詫びいれる様子もなく、ヘラヘラしながら口を開いた。

「なんだ、お前だったか。コソコソ近づいてくるもんだから、魔物か何かと間違えて射殺しちまうとこだったよ」
「冗談じゃない! 1年前も同じことを言われたぞ、ヨギィ。もしかして故意じゃないだろうな!?」

 ヨギィ、そう呼ばせた青年こそ、「人呑みの森の狩人」である。いわば管理人のようなものだ。
 不法な侵入者の排除を始めとし、森に迷い込んだ者をここ宿営地に送り届ける事まで行っている。普段彼はここではなく、森の中に仮設テントを張り、そこで生活をしているらしい。たまに宿営地に顔を出すそうだが、ロランは1年前も今日も彼・ヨギィとはここで出会っている。
 そしていずれもロランは、彼に弓で殺されそうになっているのである。

 そんな彼はと言えば、「そんなワケねーだろ、ハハハ」と白々しく笑い、痛いくらいにロランの肩を叩いていた。ロランはよしてくれと彼の手を払う。するとヨギィは可愛げのない奴だなあ、と言いたげに苦笑を浮かべた後に、咳払いをひとつ付いてから、ロランに向かって手を差し伸べた。
「とにかく、よく来たな。あの旅商人から大体事情は聞いてる、ヘルゲンに向かうんだって?」
「あぁ、伐魔士について学んでくるつもりなんだ」
 ロランは差しだされた手を握り返しながら、力強く笑ってそう言った。ヨギィも「そいつはいいな」と言いながら、急かすように門の方へとロランを引っ張った。そして馴れ馴れしそうにロランの肩を組み、ついでにロランの乗ってきた馬の手綱を引いた。
「さ、今夜は若者の門出を祝って飲み明かそうじゃないか! 遠慮なく入ってくれ」
 まるで自分の家へ招き入れるような口ぶりでヨギィは言う。ロランもヨギィのそんな振る舞いを可笑しく思いながらも、悪い気分ではない様子だった。

「——っと、そうだそう言えば」
 そして、二人が門をくぐったあたりの事——ヨギィの方が忘れていたと言わんばかりに、目の前の光景を目にして呟いた。目の前には、何かを囲うようにして野次馬どもが群をなしている。
 ロランがヨギィに「何があったんだ?」と聞くと、ヨギィは悪戯に笑ってロランに言った。


「ま、とにかく見てみな。ついさっき、すごいのがここに迷い込んできたんだ」


 ロランはそう言って野次馬をかき分けるヨギィの後ろ姿を見て、ぼんやりとこう感じる。
 先程感じた嫌な予感は、もしやこれの事ではないのだろうか、と。



 

Re: 剣魔錬成の伐魔学 1−2更新! ( No.47 )
日時: 2013/01/14 16:59
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: jOSKkG.u)
参照: http://大雪で大会早めに繰り上がったけど結果発表が……\(^o^)/

雪が降って玄関を塞いでいました。

と言うわけで(どんなわけだ)どうもです! グレイです! 雪で渋滞となり、駅から30分歩いて帰宅してきました! 現在全力で足が痛いです! (聞いてない

クナギは進化しております。そう、【おめでとう クナギ は 三十路 に しんか した !】という感じですね。
書いていませんでしたが、彼はヘビースモーカーと言っても時と場合によってはタバコを我慢できるようです。死亡フラグは立てないでねクナギさん! (分かる人にしか分からんって

ロラン君はある意味苦労してるんだなーとか思ってしまいました。ヨギィさんは遊んでるんですよね? ですよね? (何
でもそんなヨギィさんは割と好きです (`・ω・´)

人呑みの森……おう、クトゥルフ神話TRPGに出て来そうなっ……←
あのロレッタさんまで恐れる森……禍禍しい反面、神秘的な森なのでしょうかね。森の主達の名前で判断してます((


更新頑張ってくださいね。
それでは。

Re: 剣魔錬成の伐魔学 1−2更新! ( No.48 )
日時: 2013/01/14 18:11
名前: 愛深覚羅 ◆KQWBKjlV6o (ID: Fa9NiHx5)  

二話更新お疲れさまです!
ヨギィさんおもしろい方ですねwwwwww
ロランくん殺されないようにwww
三話目誰が出るか楽しみです!
バイトお疲れ様です
引き続きがんばってください!
では

Re: 剣魔錬成の伐魔学 1−2更新! ( No.49 )
日時: 2013/01/19 11:46
名前: ジェヴ ◆hRE1afB20E (ID: hRBTH4VT)


>>グレイさん!
こちらも瀬戸内の近くとは言え、雪が降り寒くなってきました(・ω・)
私も授業でマラソンが始まって足が痛いですwww
4回目の今はようやく筋肉痛にはならないようになりました……うぅ寒い(@_@;)

クナギさんはさらに雰囲気のある良い大人になってますね(・ω・* )
登場させるのが楽しみです!
ヨギィ君は完全に遊んでますねw 
掴みどころが無い人、というイメージの強い人なのでこんな感じになりましたw

人呑みの森、などの名前は西洋の神話などをイメージしてみました!
なのでCoCに似てる部分もあると思いますw
あーTRPGしたいです^p^
更新頑張ります〜


>>愛深覚羅さん!
(今からは結構前ですが)2話更新です!
ヨギィ君はきっと確信犯ですw
ロランも気をつけないと、その内背中にグサーッと(ry 
味方なのに油断はできない←
バイトは短期だったので、今はのんびりできてます^^
ただ模試や検定試験などが今日(はもう終えてきましたが)と明日なので、更新は少し遅れそうです(´・ω・`)
更新頑張りますー!


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