複雑・ファジー小説

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機械仕掛けのマスカレード
日時: 2014/03/22 16:02
名前: リリィ(少女T) (ID: Dd/6LLrW)

初めまして、少女Tです。
小説を書いたことは何回かあるのですが、公に書くことはなかったので実質、処女作になると思います。
勢いで作ったロボットアニメ的な何かです。
びっくりするほど更新しません


あらすじ
西暦2100年、人々は地球外生命体「GREED」にただ怯えながら暮らしていた
しかし、ついに「GREED」に対抗できる兵器が誕生したのだった
それは人の持つエネルギーを増大して、それを動力として動く装甲型戦闘服「モビルアーマー」

時は流れて西暦2107年
ある少年を中心に歯車が少しずつ狂い始めたのだった・・・

-AutomaticMasquerade-

13人の少年少女たちの物語

どうぞ長〜い目でご期待下さい!



メインキャラクター一覧 >>1

本編
>>2 >>12
>>13 >>19 >>21
>>25 >>28 >>30 >>31

-------------------おしらせ欄-------------------- - - - - - - - -

ストーリー大幅改変中

Re: 機械仕掛けのマスカレード ( No.27 )
日時: 2013/07/16 17:40
名前: リリィ(少女T) (ID: YlE0OQjJ)

どうも、おひさしぶりです
やっとの事で小説「機械仕掛けのマスカレード」本格始動の運びとなりました
「やっとかよ遅えな!」という人もいるでしょうが御了承ください

カキコでは見慣れないジャンルなので皆様の支えとともに書いていきます。

それでは、参りましょうか。

Re: 機械仕掛けのマスカレード ( No.28 )
日時: 2014/03/22 15:18
名前: リリィ(少女T) (ID: Dd/6LLrW)

-sideE-

「しかし…大和まで来て会いたい人とは、存じ上げませんがどの様なお方です?ルーッカネン中佐」
「昔の生徒だよ、わざわざこんな島国までついてきてもらって悪いね」

大和、横須賀鎮守府から1km程先に2人の青年を乗せたビークルが走っていた

ロール「それを言うのならエイリスも島国ですし、中佐のお役にたてて光栄です」
エイル「感謝するよ、ロールEアンドレックス大尉」
ロール「恐縮です」

ロール「それにしても、大和も随分と変わりましたね。」
エイル「この辺りはまだ田舎だよ、地面の舗装もされてない。特に向こうの方なんかは...」

ふと会話がとまる、エイルが指差した先の道、その近くからシアン色の光が見えたのだ

ロール「...中佐、あの光は」
エイル「“治療”系生力の光で間違いないだろう、微かな生力の流れも感じる。ただ弱いな...」

ロール「向かいましょうか?」
エイル「頼む」

Re: 機械仕掛けのマスカレード ( No.29 )
日時: 2014/01/14 23:15
名前: リリィ(少女T) (ID: JQzgI8be)

えー、長い長いブランクを超えて更新再開です
この空白の間何があったのかと申し上げますと、何もありませんでした。

本当に何もなかったのですから言い訳のしようがありませんし、自分でも分からないものを他人に説明するとなると、これはもう「至難の業」で御座います。

そんな戯言はさて置き、これからは積極的に更新してまいりますので何卒よろしくお願い致します。

by.作者

Re: 機械仕掛けのマスカレード ( No.30 )
日時: 2014/01/14 23:46
名前: リリィ(少女T) (ID: JQzgI8be)

-sideB-

私は兄の背中を追うように、自宅を飛び出していった。

そして自宅から100m程離れた所で倒れ込んだ兄の姿を確認したのだ
まさに奇跡中の奇跡だった、発見が遅れていれば事態は悪化していただろう。

それでも兄の怪我の“治療”には時間がかかる

「...生力にムラがある、意識を集中して一つの場所に力をコントロールすることだけを考えるんだ」

突然背後から聞き覚えのある声が聞こえた、しかし振り返る余裕もない

「やはり生力の絶対値が足りないな...少し君の“生流領域ドメイン”を借りるよ」

すると、私の背中に手のひらが当てられた
その手のひらから自分のものでない生力が流れてくるのを感じ...


私の視界はそこで途絶えた


Re: 機械仕掛けのマスカレード ( No.31 )
日時: 2014/03/22 15:38
名前: リリィ(少女T) (ID: Dd/6LLrW)

-NOside-

「例の統合戦闘団、もう少し上手く使えんのかね」
「人、金、時間、技術……国際協連は今までにないほどの期待と支援を示している」
「子供達の寄せ集め軍隊がそれほどの期待に応えられるというのかねーーーー」



「ーーー佐座ゆりあ君?」
サザ「…………」



「今後の『GREED』への対策、国際協連の評価を考えると部隊長である君の動向に懸かっている、そのことは分かっているのか?」

サザ「…重々承知の上です」

「私達とて、あのような子供達に世界の命運が懸かっていると思うと心が痛い」
「それでも年寄りは頼るしかないのだ」
「今後の活躍を期待しているよ」

サザ「……恐縮です。それではこれで、失礼します」


暗い廊下に少女の足音だけが響くーーー


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