複雑・ファジー小説

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死本静樹ノ素敵ナ死ニ方。
日時: 2013/02/27 20:53
名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: x6P.sSUj)
参照: http://「どうでもいいけどマカロン食べたい。」




◆前書き◆

>>3

◆本編◆

序章【縊死】>>1 >>2 >>4
第一章【轢死】>>5 >>9 >>12 >>13 >>14(2/27 New!!)

Re: 死本静樹ノ素敵ナ死ニ方。 ( No.11 )
日時: 2013/02/21 16:57
名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: x6P.sSUj)

風死 さん⇒
お久しぶりです(震え声)
コメントありがとうございます。
アビスの時はすぐにコメント返せなくて申し訳ありませんでした。
アビスも一応更新は続けております。

堪能していただけたのなら何よりです。
彼は、不死身だけどちゃんと人間らしいキャラに仕上げていければと思います。
情景も心情も、自分では描写が足りていないように思っていたのでそう言っていただければ幸いです。
ありがとうございます。これからも頑張らせていただきます。

Re: 死本静樹ノ素敵ナ死ニ方。 ( No.12 )
日時: 2013/02/27 11:01
名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: x6P.sSUj)




   2



「静樹さん、また玄関の鍵開けっ放しでしたよ」

 私が声をかけると、流血してぶっ倒れている彼は何かを呻きながら、イモムシのようにもぞもぞと蠢いた。それから、ごろんと仰向けになる。綺麗で整った顔の口の端から伝っている、一筋の血が白い肌に映えている。
 彼は寝起きのように呆然とした様子で、どこか空中の一点を見つめていた。

「……ろ」
「は?」

 彼が不意に何かを呟いた。小さな声でよく聞き取れなかったので聞き返す。

「白」

 よくよく見れば、彼の視線の先は私のスカートの中にあった。
 スカートの裾を押さえて、その頭部を思い切り蹴り飛ばす。

「痛って! 痛ってぇ! おまっ、バカじゃねぇの!? そんなとこに立ってる方が悪いんだろが!」
「見るほうが悪いです」
「バッカじゃねぇぇの!?」

 彼は頭頂部を抑えて、小学生のように猛抗議する。彼が普段やっていることの痛みに比べればこの程度屁でもないくせに。
 思わずため息が出た。そしたら、溜め息を吐きたいのはこっちだよと言われた。

「……それで、今回は何を試したんですか?」
「ん、アー……割腹自殺」

 彼の手にあるナイフを一瞥する。刃渡りの長いナイフは、根元まで真っ赤に濡れていた。

「横じゃなくてさ、縦に垂直にやってみたんだけどダメっぽい」

 そう言いながらシャツの裾をたくし上げる。これでもかと血に汚れたシャツとは裏腹に、その腹部には傷の一つも無かった。
 彼はナイフを空中でくるくると回して、キャッチする。それから自分の頬を、ナイフで浅く切り裂いた。彼が手の甲で頬を拭うと、傷はどこにもなかった。
 これが死本静樹(シニモトシズキ)だ。
 一ヶ月前、私は同じマンションに住んでいる、有名な小説家である彼の部屋に来た。そこで見たものは、首吊り死体。そして、その首吊り死体こそが彼である。
 彼の話によれば、彼は、400年前に『ヒョンナコトデ』大抵の傷はすぐに治る、何をやっても死ねない、老いを知らない身体になってしまったらしい。
 以降、数世紀にわたって彼は『自分ガ死ネル方法』を探しているのだそうだ。
 こうやって、古今東西の自殺を試すことで。

「っつか、来るなっつってんだろ、いつも」
「静樹さんが不老不死で、毎日のように自殺を試しているって誰彼構わず言いふらしても構わないならそうしますけど?」

 静樹さんは舌打ちをして、悪態をつく。彼は誰かに自殺現場を見られるたびに、名前も住む場所も職業も変えている。面倒なことになるのを避けるためだ。
 ここで私が誰かに彼の正体を話せば、彼はまた名前を変え、新たな職業と住居を探さなければならない。
 だから私は彼の秘密を黙秘する。その代わり彼は私に、小説を書くための知識などを伝授する。江戸時代創設期からずっと歴史の変遷を直に見てきた彼は、時代小説家としては一流だ。
 利害は一致していた。
 彼はバスルームを出ると、血まみれのシャツを無造作に投げ捨てて洗濯機の中に投げた。

「うわちょ、いきなり脱がないでくださいよ!」
「ウルセーな、そっちが勝手に上がってきたんだろが。つぅかさっさと出てけ」
「言いふらしても良いんなら……」
「シャワー浴びたいから風呂場から出ろっつってんだよバカヤロー」 

 小さく謝ってそそくさと脱衣所を後にする。
 とりあえずはリビングに腰を落ち着けた。彼の部屋は相変わらず綺麗に片付いており、生活に必要最低限のものしか置かれていない。いつでも引っ越せるようにしているのだろうか。
 そういえば、縄とかナイフとかワイヤーとかギロチンとか安楽死装置とかモーニングスターとか、彼は自殺に使うための道具を、普段どこにしまっているのだろう。
 縄とかナイフならまだともかく、モーニングスターとギロチンと安楽死装置はそもそもどこから仕入れたんだそんなもん。
 ……そんな大仰なものまで持ち出したり、角度を変えて首を吊ってみたり、腹を切ってみたり、そんなことを400年もの間繰り返しても、未だに彼は死んでいない。だとしたら、彼が本当に死ぬための条件とは一体何なのだろう。
 そして、400年もの間、自分を殺し続ける理由とは何なのだろう。
 彼の作品は江戸時代の前期から後期までを題材にしている。だけど、江戸時代の最初期、つまり彼が不老不死になったであろう時期の作品はまだ存在しない。
 彼自身にそれを尋ねても、その話題になると彼は上手い具合に話を逸らすのだ。
 聞かれたくないのは明白だった。だから私も、それ以上踏み込めずにいた。
 それに今日私がここへ来たのは、それとは別に相談したいことがあったからだ。
 リビングの扉が開いた。考えごとしている間に、彼はシャワーから上がったようだ。まだ彼の髪は濡れていて、バスタオルで拭いている。

「そんで、今日は何だよ。推敲か?」

 彼はテーブルを挟んで、私と向かい合って胡坐をかく。
 めんどくさいだの何だのと言いはするが、基本的に仕事や頼まれたことはきちんとこなすタイプであるようだ。

「いえ、今日は相談したいことがあって」

 ふむ、と彼は相槌を打った。彼の髪の先を伝って、水滴がひとつ落ちる。

「私のクラスメイトの男子の話なんですが」

 私は、だいたいのことの顛末を話した。来栖君のこと、彼が虐めに苛まれているということ、昨日のこと。
 一通り私の話が終わると、静樹さんはなるほどね、とひとつ頷いてから言った。



「ほっとけば?」



Re: 死本静樹ノ素敵ナ死ニ方。 ( No.13 )
日時: 2013/02/27 11:06
名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: x6P.sSUj)




 静樹さんの反応は、極めて冷たく淡々としたものであった。

「ほっとけば、って……」
「お前のガッコのいざこざなんて俺がどうこう言える問題でもないスィー」

 わざとやってるのか、彼は私の神経を逆撫でするように、口を尖らせて語尾を伸ばす。心の底からぶん殴りたくなる表情と声である。

「でも、どうしたらいいかとか、ちょっとくらい相談に乗ってくれたって……」
「そして、何よりッ」

 彼は私の言葉を遮って、私を指差した。その目つきは険しく、真剣そのものだった。たまにしか覗かせないその面持ちに真正面から見据えられ、少し胸が高鳴った。

「死ぬ程どうでもいい」

 とても真面目な表情で究極の無関心を告げられた。

「お前の血は何色ですか!?」
「ウルセー、年上に向かって『オマエ』とは何だ。それから毎度ご覧の通り見るも綺麗な赤色だ」
「そういうことを言ってるんじゃなくて……」

 彼は、深い溜め息をつきながら立ち上がる。キッチンのほうへ行くと、冷蔵庫から冷えたビールを一本取り出して戻ってきた。彼はよく、自殺が失敗した後はシャワーを浴びると、ビールを一杯飲む。まるで仕事上がりのサラリーマンのようだ。
 彼はプルタブを引いて、缶に口をつける。何でも彼は酔いが回るのが極めて早いので、一気飲みはしない。
 ちなみにアルコールの過剰摂取による死亡は既に実験済みだという話である。結果はもちろん失敗、彼は飲みすぎで死ぬことはない身体だと証明されたそうだ。

「無駄だ」

 唐突に、彼はぽつりとつぶやいた。

「え?」
「虐めとか差別とかってのは、何言ったって無駄だよ。下手に何かしようモンなら、それこそ火に油だ」

 彼はもう酔いが回っているのか、頬を少し赤らめて言う。彼の視線はビールの缶に落とされていた。缶の表面を、水滴がひとつ滑り落ちる。

「そんなの、やってみないと……」
「『ヤッテミナイトワカラナイ』。そうだな、わからねぇよ」

 だけどな、と彼は一息置いて。

「じゃあお前、もし悪化したときに責任取れんのか?」

 その一言に、言葉を呑み込んだ。
 私は、来栖君がどれほどの虐めを受けているのかは知らない。だけど、人の悪意は際限が無い。虐めている側がやろうと思えば、何処までだって彼は地獄に突き落とされるだろう。そして、彼が悪役に、彼が全て悪いことにされてしまうケースまでもが考え得るのだ。
 下手に誰かに助けを求めようとして、そうなるのが怖い。それこそ虐めを受けている人が抱えている恐怖であると、私は今ここで理解した。

「俺のコトもそうだけど、だからこそ言っとくわ。あんま興味本位で他人様の事情に首を突っ込むモンじゃねぇよ。やるんなら、一緒に地獄までついてく覚悟でやれよ」

 私は、何も言い返せなかった。
 それが彼の本心なのか、『ドウデモイイ』という本心を取り繕う言い訳なのか、私にはわからない。だけど、彼の言っていること自体は正論だった。
 私は、彼に『ナントカ上手ク虐メヲヤメサセル方法』を、彼に相談しに来た。
 認めたくはないけど、自分が巻き添えにならない形での解決方法を求めていたのは言うまでもない。
 同じクラスとは言っても、殆ど話したことすら無い来栖君。彼と一緒になって酷い目に遭わされる覚悟も、そうされても尚平気でいられるだけの、彼に対する好意も持ち合わせてはいない。
 下手に何かしたって、いたずらに彼を絶望させるだけだ、と、静樹さんは言外に語っていたような気がした。
 その日、結局私はそのまま帰った。いつもより随分早い帰宅だった。
 自分の部屋に居ても、同じことをぐるぐると考え続けた。
 静樹さんの言っていたことは正論だ。でも、来栖君がああなっているのを黙って見ていたくは無い自分も居る。
 どうすればいい。
 足を引きずりながら教室を出て行く来栖君の姿。彼が綴った文章。その二つを思い浮かべる。
 同時に、静樹さんの言った言葉が頭の中をめぐる。

『ヤルンナラ、一緒ニ地獄マデツイテク覚悟デヤレヨ』

 ベッドで仰向けになって、白い天井をぼんやりと眺めていた。虚ろだったその焦点を合わせて、ベッドから起き上がる。
 そしてノートパソコンの電源を付けた。ノートパソコンは小さく低く起動音を鳴らし始めると、やがて画面に光を灯した。
 検索サイトに、言葉を打ち込む。



 ——いじめ 解決方法 と、打ち込んだ。



 無論、そんな調べ方で、そんなものが出てくるわけがないのは解っている。虐めなんてものに明確な解決方法が無いなんていうのは百も承知だ。
 それでも、何もしないよりは何でもいいから一歩を踏み出してしまったほうが遥かに良い。
 案の定、沢山の検索結果が出てきた。手当たり次第に色んなサイトをクリックして、閲覧して回る。
 白や黒の画面に並ぶ無数の文字の羅列。それらが、まるで人の混沌を集約したものであるように思えた。切実に助けを求めている人。救済を謳った宗教勧誘。いっそ自殺してしまったほうが楽になれる、なんて言っている人。まるでどこかの誰かさんみたいだ。
 夕飯を食べ終えた後も、風呂から上がった後も、私はイジメと、それを取り巻く議論に目を通し続けた。
 無論、どこにも解決方法は無い。あるわけが無い。納得できてしまうほどに、それらは混沌としていた。
 それでも、自分の中の自分は、ここで来栖君を見捨てたら、死ぬまでその影を背負い続けるだろうと予見していた。
 だからその日は珍しく夜遅くまで起きて、来栖君を救うための方法を調べ続けて、考え続けた。



Re: 死本静樹ノ素敵ナ死ニ方。 ( No.14 )
日時: 2013/02/27 20:51
名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: x6P.sSUj)




   3



「……うん、面白いね」

 私のノートに視線を走らせながら来栖君は言った。そのノートに書かれているのは、私が新しく書き始めた小説の冒頭から第一章が完結するまでの部分だ。
 舞台は江戸時代で、主人公と病で余命がもう長くない幼馴染が心中を試みて、幼馴染が死に主人公だけが生き残ってしまうところまでが書かれている。

「話自体もそうなんだけど……描写も綺麗で、それでいて読んでてくどくない」

 うっかりすると同じような表現や単語を何回か使ってしまいがちだったり、そもそも語彙に乏しかったりと、描写はまだ未熟な自負があったので素直に嬉しい感想だった。

「というか……これ、ヒロイン死んじゃったけど、次がどうなるのか凄く気になる」
「それはこれからのお楽しみかなぁ」

 私たちは昼休みの教室に居た。先週の放課後の出来事を口実に、私は彼に小説の推敲を頼んでいたのだ。

 虐めによって起こる様々な悲劇の中で考え得る最悪の結末は、自殺だ。
 何度も何度も非道な行為を体験し続けたりして、精神が極限まで疲弊すると、やがて『自分ガコノ世ニ生キテイル意味ハ無イ』と考えるようになる。
 自殺は、生きている意味の喪失によって起こるものだ。
 しかし、誰かが自分を必要としている、自分は一人ではないと理解すれば多くの場合においてそれは回避できる。無論、すべてではないのだが。
 来栖君が生きるための意味は、幸いなことにもう見つかっていた。小説を書くことだ。
 ならば危惧すべきはそれが何らかの形でへし折られてしまうことだ。先週の、破られて床に散らばっていた彼の原稿用紙のように。
 そこで互いの長所を認め合い、互いの短所を指摘しあう書き手仲間が出来れば、彼の強い支えになるのではないかと考えた。
 私も私で、自分以外の書き手によって紡がれる文章を学ぶことが出来る。
 本人は私が何を考えているかなどわからないだろうけど、利害は一致していた。

 実際、彼の作品は見事なものだ。描写は、悪く言えば未熟だが、よく言えばとても素直で、それが文章に込められた感情をストレートに伝えてくる。心情描写にかけては流石の一言に尽きるだろう。私は心情描写がまだ甘い。なので学べることは多いと直感した。

「澪」

 背後の頭上から私の名前を呼ぶ声がした。振り返るとメグが居た。

「どうしたのよ、メグ」
「アー、ごめん、ちょっと良い?」
「う、うん」

 少し戸惑いながらも、来栖君に目配せする。彼は小さく手を振っていた。どうやらオーケーということらしい。
 私はメグに連れられて、渡り廊下の辺りまで来た。この辺りは人気が少ない。

「ちょっと、最近どういうつもりなの澪」
「え、どうって?」

 私に向き直って放たれた彼女の言葉に、私はまたも戸惑った。

「どうもこうも、来栖君とつるんだりして!」

 ああ、成る程。
 そろそろ来るかとは思っていた。

「別に、メグが彼も小説書いてるって教えてくれたから」

 メグはそれを聞くと、大きな溜め息をついた。

「澪って本当……良くも悪くも他人の目を気にしないとこあるよね……」

 失礼なことを言う。私にだって多少の恥じらいはあるというのに。

「下手したら澪まで巻き込まれちゃうかもなんだよ、わかってる?」
「だから?」

 私は、彼女を見据えた。彼女は言葉を詰まらせた。
 それはまあ、私だって別に虐めに巻き込まれたいワケじゃない。はっきり言えば怖いし、出来ることならそういうものとは無縁を貫いて生きていきたいと考えていた。
 ただ、ここで私が目の前の、はっきり『悪』だと解ることを見過ごして、私が自分の人生に汚点をつくってしまうのが嫌なだけで。
 そしてどうせ彼を放っておかないのなら、自分を研磨するための相手にもなってもらおうと考えている。
 それだけだ。

「別に私は何も悪いことをしてるわけじゃないんだから、良いじゃん」

 メグは、私に何も言い返すことが出来ないようだった。彼女は肩を落とすと、先程よりも大きな溜め息をついた。

「……前から思ってたけど、結構頑固なところあるよね」

 だから言うの躊躇ったのに、とも彼女は付け加えた。

「でも、澪だって……その、アレなんだから、あんま無理はしちゃダメだよ」

 敢えて言葉を濁した辺り、彼女の私に対する気遣いが伺えた。こうして忠告してきたのも、彼女なりの私に対する優しさなのだろう。
 虐めはどうだったかわからないけど、もし彼女が居なければ、きっと私はあのクラスで一人だったと思う。

「うん、心配してくれてありがと」

 タイミングを見計らったように、予鈴が鳴った。
 そして同時に、メグがはっとした表情で短い悲鳴をあげた。

「うぎゃっ、澪にノート見せてもらおうと思ってたのに!」
「大丈夫、言われても見せないから」
「お、鬼!」

 その後、幸いにも私が虐めに巻き込まれることは無かった。内心ではいつ何をされるかという恐怖が渦巻いていたので、来栖君には悪いが良かったといえば良かったのかもしれない。
 そして来栖君自身も、少なくとも私と一緒に居る間は、何かされるようなことはなくなった。
 だが、私が彼を中途半端に救おうとしたことによる皺寄せは、結局彼にやってきた。
 当の私自身がそれを知るのは、全てが終わった後だった。


Re: 死本静樹ノ素敵ナ死ニ方。 ( No.15 )
日時: 2013/04/01 07:51
名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: 76WtbC5A)
参照: http://ncode.syosetu.com/n4418bo/

↑本作品は『小説家になろう』様に移転しました。


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