複雑・ファジー小説

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焔の桜吹雪 〜妖物語〜
日時: 2013/03/27 13:23
名前: ガリュ (ID: hjVvZ87o)


       今回は久しぶりに妖関連の
      小説を書こうと思います。
       九尾狐とか犬神とかでてきます。



※注意事項
 ・荒らし、中傷、チェンメ等はお断りです。
 ・時々グロがあるかもしれません。




◆お客様




◆目次




◆履歴
2013年
3月27日 - 焔の桜吹雪 作成




Re: 焔の桜吹雪 〜妖物語〜 ( No.1 )
日時: 2013/03/31 19:48
名前: ガリュ (ID: hjVvZ87o)





【主なキャラクター・用語 紹介】


◎柴里永遠  14歳/男
 妖力をもった少年。逃げていたところを焔に助けられる。


◎焔   ?/♂
 九尾狐だが一応白狐で祠に住んでいる。倒れていた永遠を助ける。




 ふえていきます*

Re: 焔の桜吹雪 〜妖物語〜 ( No.2 )
日時: 2013/04/01 15:35
名前: ガリュ (ID: hjVvZ87o)





 【プロローグ】

  


   運命のいたずらか否か。


 平和な日常は崩れていった。



この一瞬を大切にしようと思えたのはあの日の出会いだった——。


Re: 焔の桜吹雪 〜妖物語〜 ( No.3 )
日時: 2013/04/01 23:22
名前: ガリュ (ID: hjVvZ87o)



 【第1話 妖との出会い(1)】


  青空の下、山道を何かに追われるように走る少年。その息は荒く長い道のりを走ってきたことが想像できた。少年の後ろからは50代くらいの男達が少年を追いかけていた。


 「うわっ」

 すると少年は木の根につまずいて転んでしまう。後ろからは男達が迫っていた。少年はあきらめたように瞼を閉じる。


 「きひひ、小僧!おとなしくしなっ!」

男が少年を捕まえようとするといきなり吹いた突風とともに男は後ろへと飛ばされる。


 「あ、妖だっ!!食べられるぞ!!」

男達はあわてながら起き上がり、わめきながら山道を我先にと戻っていった。それを唖然とした顔で倒れながら見送る少年。

 すると、なにかに呼応するように木々が揺れ始める。

道の先を見てみると何もなかった場所に赤い鳥居が建っていた。鳥居の横には奥へと桜並木がつづいていた。そしていつのまにか桜の花びらが舞っている。

少年は体を引きずりながら鳥居へ向かう。


 しかし少年は力尽きたように動かなくなってしまう。
するとどこからか声が聞こえてきた。




   『少年よ、助かりたいか?』



少年は力を振り絞って答える。


   「たす…けて…」


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