複雑・ファジー小説

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SacrearTears
日時: 2013/07/30 07:14
名前: カオスサイン (ID: MlJjY9/z)
参照: http://ChaosSainD

EP0.5「遺志の始まり」{プロローグ編}
ピッ!
「「ねえ〜?爪牙〜今月の誕生日プレゼントはもう届いた?」」
「姉さん・・言いたい事が山ほどあるんだが」
「「何?」」
「俺の誕生日は九月だ!そうでもないのに月毎に色々と鉱石やら宝石ばっか送りつけてくるのはやめてくれ!・・・」 ブツ!
「もう・・なんであんなに怒ってるのかしら?」
俺は採集輝爪牙 錐破宮学園高等部二年E組の至って普通の男子高校生のはずだ。
うん・・少なくともそう思いたい。
普通じゃないのが今電話で話していた俺の実の姉である採集輝銅値だ。
姉は大の石オタクで世界中の採掘エリアを旅して回っている。
ここまでは至って普通だがこの先だ・・問題なのは・・
毎月決まって俺の誕生日と称し採掘した宝石やらを送りつけてくるのだ。
おかげで家の一部が姉の石コレクションルームと化しつつある。
売り飛ばさないのかと?
おいおいそんな事をしたと姉に知れたらどれだけ怒り狂うことか・・ガクブル・・思い出してしまった・・俺が一度キレてコレクションの一部を売り払った時のことを・・
姉は世界中の宝石店やら個売屋の人とも親しかったらしく定期的に売却履歴を調べさせてもらっていたらしい。
その時の姉の怒り様ときたら・・アッーッ!?
そんなワケでもう二度と売り飛ばそうにも売り飛ばせないのだ。
「あー・・この惨状の部屋をどう整理すればいいんだ?・・」
俺はこの山積みになっていくコレクションをどう整理すればいのか頭を悩ましていた。
翌日
「おっはす!お?やっぱり今日も変化してるな!採集輝のペンダントの石」
「・・・」
俺はなんかかんかと言っても姉さんが送ってきた宝石をペンダントにしてお守りにしていた。
・・毎日石を変えて・・
「おっはよー!早速今日の採集輝君のペンダント確認〜!といきましょうかあ〜!」
コイツはクラスメイトの儀灰狐世狸
姉さんには到底及ばないが同じ石マニアだ
「ムムム・・見たことのない宝石だねえ〜・・しかも随分欠けてるみたい」
「姉さんからはなにも詳細は聞いてないぞ」
「そっかー・・く、グフフ〜この宝石をいくらで売ってくれる?・w・」
「だから売ったら姉さんが怒るの分かってるだろ!それにコイツは今日のお守りなんだ!」
「にゅふふ〜なんだかんだといって大切にしてるんですね〜」
「///w・・・ン?」
ピカリ・・
「どしたの?・w・」
「いや今コイツが一瞬光ったような気が・・」
「やだな〜もう!宝石なんだから光ってるに決まってるじゃな〜い!」
「・・」
その時はあまり気にしない事にしたがこの石の事を俺は忘れてしまっていたんだ・・。

どうも作者のカオスサインです。この作品はSDガンダムCFOSNS、ハーメルンではカオスザインのネームで連載しております!
こちらでもやってみようと思い投稿させて頂きました!
また後日別のオリジナル作品もこちらでも投稿連載させて頂きますのでどうかよろしくお願いします!


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