複雑・ファジー小説
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- 空飛ぶ青い鳥『オリキャラ三人募集』
- 日時: 2014/06/29 23:59
- 名前: 姫音桜子 ◆qZUCpA/gIM (ID: RwGgmRzn)
- 参照: http://うっす
僕らの自由はどこにあるのだろう
僕らの生きる意味はどこにあるのだろう
「やめて!!やめてください!!」
化物と戦って、面白がられ
人間扱いもされない私達の心は一体…
「メイリン…フェルスのことを頼むぞ…」
家族も友達も失い
飛ぶことも許されないカゴの中で死を待つ…青い鳥達
—————————
オリキャラ募集条件
・年齢は25〜30代のオリキャラ
・めっちゃ強いオリキャラno
・いかにも可愛い強調してるオリキャラno
・面白い性格がいいなぁとか思ってます
・外国の名前
・活躍中の空飛ぶキャラになるべく似てない
ーオリキャラー
名前
年齢
性別
見た目
性格
過去の話
その他
- Re: 空飛ぶ青い鳥『オリキャラ三人募集』 ( No.14 )
- 日時: 2014/07/03 23:06
- 名前: 姫音桜子 (ID: RwGgmRzn)
ジェンさんは寝袋を用意する。
なんだか、さっきの戦い方がうそみたいだ
そういえば、ジェンさんの怪我どうなったんだろう?
と、思って足元を見た
ディビットがあげた布は血に染まった痛々しい様子
すると、ジェンさんは用意した寝袋に入って
「みんな、こっちおいで」
と優しく微笑んでくれた。
ヤエルは真っ先に駆け込んで嬉しそうにする。
まるで、本当の家族だ
ヤエル以外の俺たちもさっそく寝袋は入る
小さなディビットはジェンさんに
「お話聞かせて」
とねだる、やっぱり小さい年齢の子なんだなと思う
「…じゃあ、幸せ者娘の話をしてあげるよ」
みんなは興味心身に聞く
- Re: 空飛ぶ青い鳥『オリキャラ三人募集』 ( No.15 )
- 日時: 2014/07/04 00:23
- 名前: コッコ (ID: TPmYcxrv)
名前:ゼルフ・ニーグラス
年齢:18歳
性別:男
見た目:漆黒の鎧兜に紅のマントを着ている。金髪で黒い瞳が特徴。
性格:クールな性格
過去の話:元は奴隷の剣闘士であまりの強さから兵士として訓練されそして、軍事態を動かす将軍になった
その他:トルフィス国に仕える将軍。奴隷から成り上がり一部の者達から成り上がりの奴隷と言われている。
- Re: 空飛ぶ青い鳥『オリキャラ三人募集』 ( No.16 )
- 日時: 2014/07/08 20:03
- 名前: 姫音桜子 (ID: RwGgmRzn)
オリキャラありがとうございます!参考にします!!
- Re: 空飛ぶ青い鳥『オリキャラ三人募集』 ( No.17 )
- 日時: 2014/07/09 23:46
- 名前: 姫音桜子 ◆qZUCpA/gIM (ID: RwGgmRzn)
- 参照: http://うっす
「幸せ娘は小さな村に住んでいた
その村では、綺麗な娘達がいっぱいいた
なのに、その娘は出来が悪かった。
剣を持てば剣を練習したいと父に頼む
お見合いをすれば、男の人の目の前であくびをする
草むしりをしろと言われても本に夢中になって
忘れる
そんな娘は、村でも有名で
なにかに失敗するといつも噂されて
両親に恥ずかしい思いをさせた
だが、彼女自身は恥ずかしいなど思ったことがなかった
自分らしく生きることが恥ずかしい
って言ってる方が可笑しい
ある日のこと。
いつもみたいに意味もないお見合いをする
みんなが可笑しいという娘を歓迎する
男はいないと諦めていた
だがその男は私を見るはいわば
笑顔で挨拶をする
いつもは嫌な顔をされるのに
どうしてこの男は、笑顔なのだろうと思う
はじめましてと軽く挨拶をする私に
にっこりと笑って、彼はいう
『自分らしい女性は、僕は好きだ』
と、初めて言われた言葉に
少しうるっときた娘は 目を逸らす
そして考えた。この人なら私をわかってくれる
そう心の中で思った
『結婚、してくれますか?』
と、即言う
彼は少し驚いたがにっこりと笑って
私に言った
『うん、幸せにしてあげます』
ってね」
ジェンさんはいつの間にか
私と言っている、もしかして自分の話?
と思いながらも話を聞く
- Re: 空飛ぶ青い鳥『オリキャラ三人募集』 ( No.18 )
- 日時: 2014/07/14 02:40
- 名前: 姫音桜子 ◆qZUCpA/gIM (ID: RwGgmRzn)
- 参照: http://うっす
「二人は結婚して、お母さんとお父さんになった
幸せすぎて時間が過ぎればいいのにって
その中に生まれてきた、小さな温もり
手を握った時の感動は表しきれないなあ
……娘が産まれて 名前はカメルって名前にしたんだ
家族で年をとって ずっと一緒にいられたら
死ねるって思ってた
だけど、戦争が勃発して村は焼かれて避難をした
まだ赤ん坊の娘は泣くしかなかった。
でも、現実は幸せということを握り潰すように酷かった
3日も食べ物を食べていない お母さんはお乳が出なくて、娘は静かにもう起きることなく眠った
それを見るのが辛かった。
体温は冷たくて、あの温もりは嘘みたいだ。
涙を流す余裕もなかった、ある森で娘を埋めた
埋めている最中に兵士が私達を見つけた
夫は逃げろと指示するが、もう走れないと意識がもうろうする 夫は私を守ろうと兵士に立ち向かった
だけど、家族をまた失ったよ……
空は青いのに、雲ひとつないのに
血があたりを赤く染めた。だけど、涙が出ない
力尽きて涙が出ない
気がつけば暗い牢屋に居て
夫は私の隣にいなかった
その時、はじめて泣いた。後々泣いてしまった
家族は私を許してくれるのだろうかとずっと思った
そしたら、島に流された
そこは、化物がいっぱいいて怖かった
だけど、ある日老人が私を助けてくれた
名前は覚えてないけど とても強くて頑固だった
『生きたいのなら 戦え。どんな過去があろうと
君は幸せを求めて戦え』
と背を向けて去って行ってしまったよ
でも、その言葉が心に残った。
彼女は色々なことをして島に馴染んだ
そんな、ある日4人の少年少女が現れて
家族というモノをまたできてしまった彼女だった
めでたしめでたし」
微笑みながらジェンさんはいう
この人はすごい人だ……