複雑・ファジー小説

セカイ戦記
日時: 2016/05/17 18:57
名前: 彩都

ーーぼくは戦うーーこの汚れたセカイとーー

二作目の投稿です。
初めての方も知っている方も初めまして、彩都と申します。
気長に投稿します。
今回は歴史ファンタジー…かも…
という事で宜しく

登場人物
今作は先にキャラ紹介をさせていただきます。
主人公
トゥダ・リク 男
このセカイは名前に意味は無く、名字・名前や逆に名前・名字は無く、名字・名字、名前・名前となっている。
リクは名前・名前。
リーナ・ユリ 女
名前・名前。
妖精で回復の魔法を使う。
リクの仲間。
リヴェレット・モコ 女
名前・名前。
攻撃系の魔法を使う。
ユリは貧乳だが、モコは巨乳。
何時も箒に乗っている。
ショウ・コウ 男
名前・名前。
肉弾戦が得意な仲間。
魔法では倒せない存在には肉弾戦が良いとされている。

ジェネレッド・D 男
?・?
リクの仲間だが何者かは知らない。
敵かもしれない。
Dは物語の中心に近い。
サルウ°ァ・ティル 女
名前・名前。
名前の言い方は秘密。
大きな剣、真剣簪(かんざし)を使う。
大きさは約三メートル。
サワラビ・ユウ
名字・名前。
遙か遠く、キョクトウのニホンの人間。
彼も何者かは分かってない。
何時も一人で行動している。
薙刀の師範代を務めている。
μ
記号。
名前を持たず、施設で使われていた記号を使っている。
戦闘力は圧倒的に強いが、カロリーが切れるとすぐ戦闘不能になる。
白いジャージに白い肌、髪は無く、オールバックの様な角を生やしている。

用語解説
魔法
魔法は体内に眠る魔力を燃焼させて、魔法を扱う。
キンキなる魔法も存在する。
キンキなる魔法は使うと死んだり、植物人間になったりする。
存在
セカイ戦記における敵。
魔法で倒せる奴や肉弾戦でしか倒せない者もいる。
肉体の一部分が膨らんでいたりと『異形』の存在。
ゾンビの様に意志は持たず、人間を襲う。

セカイ
混沌としている。
その混沌のせいで存在が出来たと言われている。
舞台的に言えば、『北斗の拳』の世紀末ワールドに近いです。
存在が色んな所でばっこしている。
妖精
見える者もいれば見えない者もいる。
リク達のメンバーは見える奴が多い。
見えない者は眼鏡を使ったりする。
だが、眼鏡も法外な値段が多い。
傷の手当や回復が得意。
回復は魔法に当たるので、妖精は無意識に魔法を使っている事になる。

『リク…貴方は希望の仔…貴方は奇跡の仔…貴方は私と**の仔…お母さんが居なくても頑張るのよ…』
「お母さん!!」
そう言って、母さんは燃え盛るセカイから、燃えた。
跡形もなく、消えた。

セカイ戦記 序章 、『運命』の仔

俺はトゥダ・リク。
男、十六歳。
《ヤツラ》を始末する者。
《ヤツラ》とは、前々からこのセカイに現れた敵だ。
コイツ等のせいで俺は母を亡くした。
俺はコイツ等を駆逐する為に仲間を探している。
俺は仲間探しの為に故郷を捨てた。
そして俺は前へ一歩、踏み出した。
少し歩いて着いたのは、妖精の世界、フェアリアだ。
そこで俺は水浴びをしているビキニの女性を見つけた。
「おーい!妖精王に会いたい!道案内してくれ!」
ビキニの女性は羽を生やしてこちらに来た。
どうやら妖精らしいが、背は俺の胴体位だろう。
「貴方、妖精王に会いたいの?今は会えないわ、会うの止めたら?」
「俺は《ヤツラ》を駆逐する為に妖精王に力を借りに来たんだ、止める事は出来ない」
「分かったわ、じゃあ貴方の仲間になるから会うのは止めてくれない?回復も出来るから旅には最適よ」
「良いのか?」
「良いわよ、私の名前はリーナ・ユリ、宜しく」

「俺はリク、宜しく」
こうして、人間、リクと妖精、リーナの出会いだった。

「なぁ、リーナ、この水は人間でも飲めるのか?」
そう言って、リーナが浸かっていた水を一掬い、口に近づける。
「ダメッ!!!!!」
リーナの止めは既に遅し、もう口に含んで、喉を鳴らした後だった。
「ん?どうした?リーナの汗が入っているから、飲むなってか?大丈夫だろ…」
リーナは言う。
「いや、そうじゃなくて…人間は此処の水飲むと、人間には毒だからって…」
そう言うのと同じくして、リクは気絶する。
「リクッ!?」
リーナはビキニのまま、、リクを長老の所へ連れていった。

「んー、ユリ…」
長老は重い口を開いた。
 ・・・・・・・・・・・・
「こやつには毒その物が無い…これはどういう事じゃ?」
「えっ…?」
リーナは驚いた。
人間で泉の水を飲んだのは大抵、必ず死ぬ、最悪死ななくても毒の後遺症が残るのに…。
リーナにとって、この事は不思議で不思議で意味が分からなかった。
すると、リクが目覚めた。
「う…うーん…此処は…何処だ…?」
リクはすぐさま、リーナを見つけた。
「リーナ!此処は何処だ!?俺は何故此処に!?」
リクは慌てて周りを見やる。

「落ち着くのじゃ、少年」
と、長老が止める。
長老は、リクが倒れて此処に来た事、此処は妖精の村と長老である事を話した。
「全く信じられん話だが、俺が記憶を覚えていないんだ、リーナ有難う」
「良いよ、リクって見た目に反して軽いんだもん」
そういうリーナに驚くリク。
「お前さん知らんのか?妖精は小柄だが怪力だぞ?」
その事を聞いて驚く。
妖精は力が凄いんだ…。
リクは新たに情報を頭に叩き込んで、立ち上がる。
「良し、行くか」
長老はリクがすぐ立ち上がった事と同時に驚くが、どこかへ行く事にも驚く。
「待て、お前さん、今から何処へ行くのじゃ?」
長老が聞くと、すぐさま言った。
「隣町だよ」
「隣町には《ヤツラ》が要るのじゃぞ!!」
長老は止める。
それに対しリクは。
「大丈夫だよ、そいつ等は始末屋であるこの俺に任せな!

そう言う台詞に驚く長老。
まさか、《ヤツラ》を倒す力を持っているのか…。
そう思っていると、二人は出発していた。
長老の声は空しくも聞こえなくなった。
こうして、傷が回復したリクとリーナは旅を開始するのだった。
次の町は何処へ行くのか…それは誰も分からない…
序章終了 第一章へ続く…

セカイ戦記 第一章 運命の仔の戦闘

妖精の世界、フェアリアの隣、戦争の世界、バトランゲージは存続の危機に瀕していた。
バトル王宮最上階国王の部屋。
「ひいぃぃ!!まっ待て!話せば分かる!金ならたんまり有る!だから見逃してくれぇ!」
「…………」
バトランゲージ国王、マイルは謎の生命体と話していた。
生命体は体を包帯で巻かれている者やジリジリと追い詰める者も居た。
ただ、生命体には共通点が幾らか有った。
一つ目は全員、肌が腐敗した色になっていた、具体的に灰色。
二つ目は口を大きく広げ、涎を垂らしている事。
そして三つ目は…
喋らない事だ…
何故喋らないのか、各国で議論されるが、喉が使い物にならないが妥当とされてきた。
生命体の過去の姿は、人間だった。
数十年、数百年経っても、この生命体は存在してきた。
そして生命体はゾンビの様に感染する。
今もそんな生命体から避、難する人間の中に反旗を翻す存在も居た。
その名は『退治者』と呼ばれる事になった。
その人物は生命体を倒す程の力を持っていた。
そんなリクも『退治者』の一人だ。
そして『退治者』達は、生命体に名を付ける事にしたのだ。
その名は《ヤツラ》となったのだ。

※小説のレスを消さないで下さい。
消しても無駄なので。
何か気に食わないなら、書き込めば良いじゃないですか、何でそんな事が出来ないんですか?
他人様の小説を消して、ナニが満足ですか?
彩都の小説のレスを消す事に何の意味があるんですか?
出来ればそれを書き込めば、彩都も納得します、なので、消さないで下さい。
困るのはこの小説を読む読者様なので。

コピペしていますから、消しても無駄ですよ?

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Re: セカイ戦記 ( No.412 )
日時: 2018/12/13 23:18
名前: 彩都  

「有難う御座います……有難う御座います……」
リタは抱き付きながら、涙を流す、そんなリタに対し、頭を撫で続けるユリーカ、だが、リタはユリーカから離れ、涙を拭いながら発言する。
「有難う御座います、ユリーカさん?……でも、これは私の家の問題、援助してもらったり、助けてもらうなんて、以ての外、これは自分で解決します……でも、もしも解決出来なかったら、手助けして、下さいね?」
「んっ?あぁ、いいぜ?全てはお前の決定次第だ、私はリタちゃんを手伝うだけさ」
ユリーカはそう言って、ニコニコと笑う、そしてふと、気がつくと、『膝の位置迄お湯が溜まって』いた。
「よし、溜まったし、入ろうか」
「あっ、はい、そうですね」
そしてユリーカとリタは一緒にお風呂に入り、湯船で極楽気分を味わう──

「ねぇ、リタちゃん?」
「は、はい、何でしょうか?」
リタが最初に話しかけてきたので、今度はユリーカが話を、話題を出す番だった。
「父さんとリタちゃんの出会いって?」
「えっ?私ですか?私の場合は、『地面に座って、傷を癒そうとしていたら、ブランドさんが現れて、『傷を治そう』って、言って、私をこの病院に運んだ』って感じですね?」
「へぇ?怪我しているの?何処が?」
「あぁ、小さな傷の事です、ですが、あまり痛くないですね?もうこの痛みは慣れたから……」
「そ、そうなんだ……あー、でも確かに『痛みに慣れる』っていうのはあるね、何度も何度も戦っている内に、何度も何度も手合わせをしている内に慣れるってのはあるなぁ……」
「へぇ。、そうなんですかぁ……私は逃亡中に良く小さな怪我を作りますねぇ、万引きとかした時に刃物を投げられたりとかしてね?」
「うー、、クレイジーな内容だなぁ……本当、リタちゃんの生きている世界がクレイジー過ぎる……」
リタの発言に驚愕するユリーカ、そしてユリーカは右腕を挙げ、静かに言う。
「あぁ、そういえば、リタちゃんは私の手に『何かが纏っている』のが、見える?」
ユリーカはそう言って、静かに、ゆっくりと右手に『気』を纏う、だが、リタは『気』を使う存在では無いので、首を傾げながら、『何なんですか?』と、ユリーカに言う。
「あー、分からないかぁ……」
ユリーカは『目覚めているかもしれなかったなぁ?』と、思いながら、『気』を消す。
するとリタは『怪我の話ですよね?』と、会話の続きか?と、呟く。
「違うね、完全に違うね?実は私の右手に『気』という物を纏っていたんだ」
「へ、へぇ……『気』、ですか……一体何なんですか、『気』っていうのは……?」
不思議がるリタに対し、ユリーカは『それじゃあ、今から説明するね?』と、言って、解説を開始する。
「まず、『気』っていうのは『自身の肉体を強化する』力の事なんだ、この力、案外面白くてね?『色々な型』があるんだよ、えーと、確か十個、だったかな?そして『気』に目覚めたモノは『最低でも一つの型を覚えている』んだ、……無論、二つ三つ持っている存在も居るし、何より、『全ての型を操れる型』もあるらしいからね……」
「へ、へぇ……そうなんですかぁ……でも、それがどうかしたんですか?」
「どうかしたって……まぁ、これは分かりやすい説明の為に使うんだけど、まず、紙を用意するよね?そして紙って、刃物で切れば切れるよね?」
「は、はい……」
「だけどね?『気』を紙に送れば、『紙が『気』によって強化され、刃物では切れなくなる』んだ、……でもまぁ、流石に紙に『気』を送るのは無理なんだけどね」
「えっ?そうなんですか?」
「そりゃそうだよ、『気』って言うのは『ニンゲン』にしか使えないモノだからねぇ?」
「そ、そうだったんですか……」
ユリーカの説明に驚愕するリタ、そしてユリーカは静かに会話を続ける。
「私も父さんも使えるんだ」
「えっ!?ブランドさんもですか!?」
「そうそう、元々父さんが覚えていて、次に私に教えたんだ、そして父さんは次にコウっていう、現在入院中の男性に『気』を渡したんだ」
「へぇ、巡り巡っていますね……」
「だよねぇ?んで、『気』を開花させてたった数日で何と!『闘技場』に優勝したの、コウ君は」
「はぁっ!?」
ユリーカの発言に驚くリタ、そしてリタは『マジで!?それって何時の事ですか!?』
「何時の事って……二週間三週間前の『闘技場』だよ……」
「えぇー!?つい先日行われたばっかじゃないですかぁ!?」
「まぁね?でも、その時の決勝は『異常』だったよ?コウ君も対戦相手の私に気遣って、戦ってたレベルなんだし?」
「えっ!?まさか決勝戦って、事は、ユリーカさんも『闘技場』出場者なの!?」
「そ、そうだよ?そしてコウ君は私に手加減をして、何とか勝ったんだよねぇ」
「そ、そうなんですか……つまり、『手加減しないとあいこにならない』って事ですか?」
「……正確には違うね、『私を救う為に仕方なく手を抜いていた』っていう事……」
ユリーカはそう言って、その場で大きな溜息を吐いた、そして『あの時の『闘技場』は大変だったんだ……』と、当時を思い出しながら、話を始める──

Re: セカイ戦記 ( No.413 )
日時: 2018/12/17 23:36
名前: 彩都  

「大変、ですか……」
リタはそう言って、ユリーカの深刻な声を聞き、心配する、そしてユリーカはリタに説明する。
「あの時、決勝戦の時なんだけど、私、『私じゃなかった』の」
「えっ?何言っているんですか?意味が分かりません」
呆れるリタにユリーカは『そりゃそうだ』と、言って、話を再開させる。
「あの時、私は『闇の人格に肉体を乗っ取られていた』の、それをした原因が準決勝の時に戦った相手で……」
「闇の人格……?どんな感じですか?」
リタがニコニコしながら発言すると、ユリーカはすぐさまリタの首を掴んで、潰そうと、握り始める。
「か、かはっ……」
まさかの攻撃に驚いたリタ、そしてユリーカは静かに手を離し、『こんな感じ』と、淡々と言う。
「いやぁ、あの時は目に入る存在全てが敵と認識していたからなぁ?何とか、襲わなかったけど、耐えるのは必死だったなぁ」
「な、成程……」
息を荒くするリタはユリーカに返答し、何とか、息を整える、そしてユリーカは『準決勝の時、相手は私に『闇の人格を生み出す魔法』で私に闇の人格を植え付けたの』と、言う。
「うわぁ、何とも酷い話だ……それで?決勝戦はどうなったんですか?」
「どうなった?そんなの簡単よ、『闇の人格に飲み込まれた私』と、コウ君が戦ったの、コウ君は私の体を傷付けずに、如何に私の闇の人格を倒そうか、考えていたみたい」
「へぇ?じゃあ、最悪コウ君って人はユリーカさんにとって命の恩人レベルなんですね?」
「そうそう、そして私は大会が終了して、彼に惚れたわ」
「おー!?それは凄いッスね!?これで恋に発展するっていうオチですかぁ!?」
そう言って、赤面するリタ、だが、そんなリタに対し、ユリーカは一刀両断する。
「いいえ?それは無理な話だった、コウ君は旅人なの、だから、旅の終わりが現れない限り、私とコウ君の恋愛は不可能なの」
「な、成程……それは泣ける話っすね……で、でも、その発言だと、恋に発展しているって事ですよね!?」
「ま、まぁ、そうね?告白は成功、付き合うのも良い、ケッコンも良い、でも、旅人だから、まだまだ先だって……」
「ふぅむ……旅ですか……それはまた難儀な……」
「でも仕方無いよ、コウ君は旅の仲間と共に≪ヤツラ≫っていう存在を狩っているから……」
ユリーカがそう言うと、『はぁ?≪ヤツラ≫ぁ?』と、素っ頓狂な声を出す。
「≪ヤツラ≫って、あの≪ヤツラ≫ですか?正体不明の……」
「そう、幾ら正体不明と言っても、『原因はある』筈だからね?それの究明、解明を行う為にコウ君達は旅を続けているの……だから、私はその旅が終わる迄、付き合う事も恋愛も、ケッコンも出来ないの……あぁ、早く旅が終わらないかなぁ?と、何時も願っているよ……」
ユリーカはそう言って、静かに顔を下に下げる、そしてリタは『成程……では、決勝戦の話を再開して欲しいです……』と、言う。
「あっ、忘れてたわ?それじゃあ、話をぶり返すわね?……決勝戦が始まった、その時、私は闇の人格に囚われていた、『早く倒したい、そして最強を皆に見せたい』、そんな思いで私は決勝戦に挑んでいた、だけれど、コウ君は違う、コウ君は『仲間の為に決勝戦に挑んでいた』の、私の思いより、何とも強固で何とも強靭な思いでね?そして決勝戦の部隊に立った時、私とコウ君は睨み合って、試合を開始した、そして私とコウ君は『気』を使って戦った、でも、闇の人格が現れた時、私には『新たな力』に目覚めて、その力を使用し、コウ君を苦しめた、コウ君も大変だっただろうなぁ?如何に『気』を使わずに勝とうとしたか……」
「そ、それは凄い戦いでしたでしょうね……そ、それでどうなったんですか?」
「簡単よ?『相手の間合いに入って、攻撃を受けて負けた』、ただそれだけよ?あの時のコウ君の戦いは凄かったなぁ?だって、『ユリーカ!お前を絶対に救う!』って、言って、私を助けたんだから……」
「何それ?凄く感動するじゃないですか!」
目を輝かせるリタに対し、『でしょー?』と、返答するユリーカ、そして最後にユリーカは言う。
「そして、何とか勝ったコウ君はとても喜んでいた、勝利したし、何より優勝したし、でねぇ?んで、コウ君は仲間を連れて私を闇の人格から救う為に奔走したわ……そしてコウ君の仲間のモコさんに私は助けられ、そして闇の人格は消滅したわ……」
「へぇ?それで全て終わりですか?」
「えぇ、全て終わりよ、これで私の体の中の闇の人格は消滅し、今の人格が元に戻った、これで全てが終わりよ?」
「ほう、それは良かったですねぇ!感動もんですよこれ!」
リタはそう言って、その場で拍手する、そんなリタに対し、ユリーカは『有難う、有難う』と、返答して、喜んでいた。
「凄い話が聞けたなぁ?それに比べ、私の話はちっぽけだからなぁ?」
リタはそう言って、頭を掻く、そんなリタに対し、ユリーカは『そ、それはどうだか……?私の話より、完全に彼女の生活、歴史の方が凄い……』と、思っていた──

Re: セカイ戦記 ( No.414 )
日時: 2018/12/20 23:49
名前: 彩都  

「それにしても良いですよねぇ?好きな相手がいるって?」
そう言って、自身の頬を触るリタ、そんなリタに対し、ユリーカは『急にどうしたの?』と、首を傾げる。
「あっ、いや、こっちの話ですよ?好きな相手が居るっていいなぁ?って話です」
「それはどうして?」
「簡単ですよ?年齢イコール彼氏居ない歴ですし……」
そう言って涙を流すリタ、そんなリタに対し、大変だなぁと、ユリーカは思った。
「……さて、上がりましょうかね?これ以上入ってたら、茹蛸になるかもしれない」
「茹蛸ですか……確かに、私も綺麗になりましたし、じきに出ましょうか」
「そうだね?でも、髪の毛、洗わなきゃ?」
「あっ、完全に忘れてた!?」
ユリーカの発言を受けて、リタはやっと気付く、そして二人は湯船に出た後、シャワーで頭を洗う、リタが頭を洗っている間にユリーカは風呂の栓を抜き、汚くなったお湯を捨てた。
「よし、こっちは完璧、リタちゃんはどう?髪の毛、洗い流せたー?」
「あっ、はい、洗い流せましたぁ」
「そうかぁ、それじゃあ、さっさと出ようか」
「そうですね、さっさと体を拭きましょう」
ユリーカの言葉にリタは頷き、二人でお風呂を出た、そして近くにあったバスタオルをユリーカは取り、次に二枚目をリタに渡す。
「はい、バスタオル」
「有難う御座います」
リタは感謝し、体を拭きまくる、そんな姿を見て、『子犬みたいだ……』と、ユリーカは思った──

「ふぅ、さっぱりしました……でも、借りて良かったんですか、ユリーカさん?」
ユリーカの服を着たリタが言う、そんなリタに対し、ユリーカは『良いわよ、それぐらい』と、返答する。
「で、でも、『ある一点』だけが、ちょっと気に食わないんですが……?」
「はぁ?何処よ?」
リタの発言に不思議がるユリーカ、そして振り返ると、リタは自身の胸を指差して、顔を赤くしていた。
「あ、あぁ、そ、それね……それは仕方無いわぁ……」
ユリーカはそう言って、視線をずらした、仕方無いじゃない、成長してたら、勝手に大きくなっただけだし、誰にも触らせた事ないから、『揉んで大きくした』って訳じゃないし……ユリーカはそう思いながら、『が、我慢して下さい……』と、意気消沈して言う。
「ま、まぁ、着れる服があるだけ、まだマシと思えば良い、のかなぁ……?私も栄養を摂れば、ユリーカさんみたいな巨乳、爆乳に成れるかなぁ?」
「なっ!?成れる可能性はあるよ!?た、多分だけどね!?」
ユリーカはそう言って、リタの肩を掴んで、首を何度も縦に振る、そんなユリーカに対し、『で、ですよね!』と、目を輝かせるリタ、そんなリタとユリーカの前にブランドが現れる。
「おや、もう出てきたんですか?」
「え、えぇ、良いお風呂でした」
「あぁ、上がった」
「そうか、それは良かったですね?……それでユリーカ?リタさんに何もしませんでしたか?」
「えっ?何って?」
「そんなん決まっているじゃないですか?同性内でのセクハラです、幾ら同じ性別いえど、相手の胸を揉んだり、色々としちゃダメなんですから?」
「そ、そんなんする訳無いだろ!?私は普通にリタちゃんと接したわ!?ね、ねぇ、リタちゃん!?」
「は、はい!私、何もされてませんよ!?」
「何もされていない、それは安心しました、ですが……」
ブランドはそう言って、静かにリタの髪を触り、『少し湿っている、水分を含んだだけではこうにはなりません』と、言う。
「なっ……!?何で分かったんですか、ブランドさん!?」
驚くリタに対し、ブランドは『いや、まぁ、そりゃぁ……『香料』ですよ……』と、呆れる。
「こ、香料?」
「そうですそうです、幾らトリートメント、コンディショナーでも、『香料』というのは含まれているもんです──まぁ、無香料もありますけれど──おまけにこの家にあるトリートメント、コンディショナーは『香料がある』物しかないですしね?だから推測しました……偉いねユリーカ?リタさんの髪の毛の事に気が付いて?」
「はんっ!一応仮にも同じ女なんでね!『髪は女の命』なんだ、それ位するわ」
ユリーカはそう言って、腕を組み、顔を明後日の方向に向ける、そんなユリーカを見て、『やっぱりユリーカは優しい子に育ったなぁ』と、思うブランド。
「よし、それでは次に身体測定をしてもらいます、ユリーカ、身体測定をしてもらえるかな?」
「身体測定?どうしてだよ?」
「流石にスリーサイズは知りたいですよ?こっちだって、Sサイズ、Mサイズ、どっちを渡せば良いか、分からないですし?おまけにリタさんは『ワンピース』という『肩から下が分からない服装』をしているので、見た目だけじゃあ、サイズ感は分からないんですよ、だから御願いします」
「えぇー……リタちゃんはそれでいいかな?」
一応確認を取る為にリタに話しかけるユリーカ、するとリタは『は、はい!大丈夫です!』と、頷いて、胸の前でガッツポーズをする、『ほっ、良かった……もしも断られたら、困った……』と、思いながら、ブランドは安堵した──そして風呂上がり早々、ユリーカはリタを身体測定する事になる──

Re: セカイ戦記 ( No.415 )
日時: 2018/12/24 23:14
名前: 彩都  

「さて、それでは、こちらに来て下さい」
ブランドの発言を受けて、ユリーカ、リタの二人はブランドの案内に従う、そしてブランドはとある部屋に辿り着き、戸を開けて、『どうぞ』と、言う。
「ユリーカ、メジャーとかの場所とか分かる?」
「一応は……何回測ったと思う?」
「知らないですよ……」
ブランドはユリーカに呆れて、言葉を返答する、そしてブランドはリタに説明する。
「この部屋は基本的に身体測定を行う部屋です、此処でユリーカから身体測定を受けて下さい……あぁ、大丈夫、この部屋は防音なので、外にいる私からは聞こえませんので」
「は、はぁ……」
リタは納得して、頭を下げる、そしてブランドは『それでは、カルテの整理をするので、急いでね?』と、言って、部屋を出る。
「……さぁ、さっさと測ろうか……ええーと、紙と鉛筆と……」
ユリーカが物を探している間、リタはその場でドキマギしながら、身体測定を待つ。
そしてメジャー、紙、鉛筆を見付けたユリーカは『それじゃあ、開始しようか』と、発言する。
「は、はい……!」
リタは元気に返答し、服を脱ぎ始める、そしてユリーカはリタに『それじゃあ上からゆっくり測るね』と、言って、リタの薄い胸板にメジャーを通し、確認した。
「……67cmか」
「薄いですか?」
「薄過ぎるよ?普通の存在なら80、90、は当たり前だ」
「そう、ですか……」
「でも、まだ成長中かもしれないし、気を落とさないで?」
「は、はい!」
「よし、それじゃあウェストだな?」
ユリーカはそう言って、リタのお腹にメジャーを通し、確認する、サイズは64cmだった。
「うーん、細いとは思っていたが、流石に此処迄とは……中々に栄養失調が問題だ……」
そう言うユリーカに対し、『そうなんですか?』と、首を傾げるリタ。
「そりゃあ……そうだよ?こんなに細いのは健康に悪影響だ、本当の事を言えば、『よく生きているね?』と、言う立場だよ……私は医者の娘だからね?少しは分かるんだ」
「そう、なんですか……」
ユリーカの発言に納得するリタ、そしてユリーカは次に『それじゃあ下も脱いで?あぁ、もう上は終わったから服を着ても良いよ』と、言う。
「ヒップ、ですか?」
「うん」
「分かりました……」
リタは渋々ズボンを脱ぎ、パンツをさらけ出す、さらけ出すと言っても、ユリーカのパンツだが……そしてユリーカはお尻にメジャーを通し、ざっくりとしたサイズを確認する。
「えーと……79cmか……まぁ、お尻には結構でかい筋肉があるから、でかいのは仕方無いけど、上記バストウェストを考えても、小さいね……さて、それじゃあ、次は身長と体重を測ろうか」
「あっ、はい……」
ユリーカの発言を受けて、リタは服を着る、そしてユリーカは近くにあった体重計と身長を測るのが一体化した道具を近くに用意する。
「さて、先に体重でも測ろうかな?」
「あっ、脱いだ方が良いですか?」
「いや、いいよ、どうせその服軽いし」
「あー……確かにぃ……」
ユリーカの発言を受け、納得するリタ、そして体重計に乗り、体重を測定する。
「えーと……体重42キロ、それじゃあ身長を……後ろ向いて?」
「はい」
「よし、それじゃあ、板を下げるよ」
「はい……」
ユリーカは身長を測る機械の板を下げ、リタの頭に設置する、そして紙に身長と体重を記し、『よし、これで完了!』と、言う。
「はぁ……有難う御座います」
リタはそう言って、ユリーカに頭を下げる、そんなリタに対し、ユリーカは『いいよいいよ』と、返答する。
「ねぇ、リタちゃん?」
「はい、何でしょうか?ユリーカさん?」
「現在の身長、知りたい?」
「現在の、ですか……まぁ、気になる、気にならないと言われれば、気になりますけど……」
「よし、分かった、それじゃあ言おう、リタちゃんの身長は……」
ユリーカはそう言って、大きく深呼吸し、リタに言った。
「身長150cm!」
「低い!?そ、それって本当ですか!?160の見間違いじゃないですかね?」
焦るリタに対し、ユリーカは唇を尖らせて、『いんや?150だけど?』と、言って、リタを身長を測った機械の隣に立たせる。
「ほら、ちゃんと身長を測る場所は150を指しているよ?」
ユリーカはそう言って、リタに事実を突きつける、そんなリタは静かにその場で膝から崩れ、座りこんだ。
「ま、マジか……!そんな……!そんな……!」
真実を受け入れられないリタを見ながらユリーカは『リタちゃんも大変だなぁ?』と、思いながら、呆れる、まぁ、身長が何だって話なんだけどね?高い所の物が取りにくいってだけで、そこ迄日常生活では苦労しないし……まぁ、リタちゃんの場合は身長に重きをおいているようだし、まぁ、可哀想なのは可哀想だ、ユリーカはそう思いながら、溜息を吐いた、そしてリタはその場で『マジかぁ……マジかぁ……』と、絶望していた──リタはその場で『もっと、もっと栄養を摂ればユリーカさんみたいな体型になれる!』と、思いながら、栄養を摂る事に力を込めようとした──

Re: セカイ戦記 ( No.416 )
日時: 2018/12/27 23:54
名前: 彩都  

「え、えーと、お取り込み中の所悪いんだけど、さっさとお父さんの所に向かわない?ナース服を手に入れないといけないし……」
ユリーカがそう言って、リタはハッとする。
「あ、あぁ、そう、ですよね、えへへ……」
リタの発言に少し戸惑いながら、ユリーカは受け入れる、そしてユリーカとリタは部屋を出て、戸締りをし、ブランドの所へと向かった──

そんな事が起きている裏では、こんな事が起きていた。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
リク、リーナ、モコ、コウ、Dの五人は無言で、一室の中を過ごしていた、モコは寝ており、リーナは本を読んでおり、リク、コウ、Dの三人は虚空を見ていた。
すると急に『暇だぁ』と、リクの声が聞こえた。
「暇、か……生憎俺もなんだ」
「俺もー」
リクの言葉に反応するようにDとコウが反応する、そしてリクは二人の顔を見て、『そうか……』と、呟き、続けて発言する。
「じゃあ、お前達はどうしたい?俺は戦いたい」
「同意見」
「同じく」
「……じゃあ、戦うかぁ」
「おぅ、そうだなぁ……」
「あぁ……分かった……」
リクの発言に二人が返答すると、少しの間を置いて、三人が一気に行動する。
「あっはー!やっぱり戦っている状況!これがいいよなぁ!お前等ぁ!?」
「ふんっ!そうだなぁ!やっぱり男は戦って女は家庭を守る、これが普通だなぁ!おまけにあの女共は普通に本を読み静か、寝て静かにしているから、怒鳴られる心配も無い!」
「おいおいぃ?俺の事を忘れるなよぉ?一応『闘技場』で優勝した存在なんだからぁ!」
三人は三人共殴り合いをする、蹴り合いもする、色々な攻撃方法で他の二人を攻撃する。
そしてリクとDとコウは少し間合いを取って、息を荒くする。
「ははっ……久し振りに体を動かしたから、体がやっと温まってきた、お前等は?」
「同じく!心から燃えてきそうだ!」
「俺も……少しワクワクしてきたぜ!」
リクの発言に二人も反応し、口の端を歪ませる、そんな相手二人に対し、お互い『それじゃあ本気を出すか……』と、無言の合図をし、三人は一気に力を解放する。
「はぁぁぁぁ……!」
「ふんっ……!」
「お前達……やっぱり最高の好敵手(相手)だぜ……!」
三人は一気に力を解放し、周りに風が起きる、リクの後ろに居るリーナは髪が靡(なび)き、読んでいる本もページが風で捲られる、Dの後ろに居るモコも髪が靡(なび)き、嚔(くしゃみ)をしていた。
コウの後ろの扉は風で少し揺れていた、するとリクが一言言う。
「なぁ……お前達、提案がある」
「何だよ?」
「何だ?」
不思議がる二人に対し、リクが言う。
「部屋の中で戦おう?廊下や外に出た場合、場外として、強制敗北ってのはどうだ?」
「ほう?つまりドキドキワクワクするって事だな?」
「そうだな?」
「面白そうだ、いいなぁ?」
「だろう?それじゃあ、開始しようぜ」
「あぁ……それじゃあ、あの時計の長針が12を指したら行動しようぜ?」
「いいな?それでいいな」
「だろう?お前は、リク?」
「俺もそれでいいや」
「おう、それじゃあ決定な」
Dの発言を受け、二人は頷いた、そして時計の長針はまさかの6を指して、7に移動していた。
軽く三十秒、己を落ち着かせる時間だと考えれば、十分な時間であり、相手をどう場外に移動させるか、もしくは倒すかを考える時間でも、十分な時間である事が分かる。
そしてゆっくりと時計の針は9、10、11を指す。
残り五秒、この五秒の反応が生死を分ける可能性がある、そして奇しくも時計の針は『12』を指した、時計の針が『12』を指した瞬間、三人は一気に行動した。
「おらぁ!!」
「ふんっ!!」
「このぉ!!」
三人の掛け声が三人を分かつ攻撃となる、三人の攻撃は三人共綺麗に入り、ダメージを与える、そして三人の攻撃の威力が高かったのかは分からないが、『三人は巨大な威力により、三人共吹っ飛ぶ』、まさかの出来事に三人は三人共色々と理解出来なかった。
そしてリクは窓ガラスを割って、外に出て、場外、Dも壁に衝突し、衝突した勢いで壁を貫いて、場外、そしてコウは扉に背中をぶつけ、ぶつかった衝撃で扉が壊れ、そのまま廊下に場外する。
「ぐはっ!?」
「ぐえっ!?」
「ぐへっ!?」
三者三様の発言をして、三人はそのまま倒れる、だが、それを間近で見た者が一組だけいた、それはユリーカとリタだった、二人はコウがドアを破って、壁に衝突するのを確認し、『何が起きた!?』と、思った。
「えっ……!?な、何なんですか!?爆発!?」
「え、えーと……」
焦るリタに対し、ユリーカは言葉を失う、そしてコウの許へ移動しようとするが、背中から起き上がるコウを見て、安心する。
「ふぃー!あっぶねぇ!急いで『気』を全身に分厚く纏っていたから、あんまり怪我は無かったけど……あー、これじゃあ場外で俺の負けかぁ……って、ユリーカじゃないか、どうしたんだ?そんな所で突っ立ってぇ?俺の事が心配か?まぁ、気にすんな!怪我はねぇんだからよぉ!」
そう言って、笑顔になるコウに対し、『そうじゃない、そうじゃない』と、思うユリーカ、そしてユリーカはリク達の部屋を見て、穴が開いているのを確認し、内心呆れる──『どうしてこうなった?』、そう思いながら、片手で頭を抱える──

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