複雑・ファジー小説

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しりとりシリーズの『その後』
日時: 2016/05/07 17:13
名前: 彩都 (ID: YohzdPX5)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=18457

始めましての方も知っている方も始めまして。

彩都(サイト)と申します、七作目です。

この作品は『しりとりシリーズ』の続編となっております。

URLは前作『しりとりシリーズ』となっております。

感想等は、この作品の終了後か、前作『しりとりシリーズ』のスレッドにて、お書き下さい。

それではどうぞ。

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Re: しりとりシリーズの『その後』 ( No.106 )
日時: 2017/04/22 21:46
名前: 彩都 (ID: ???)  

 しりとりシリーズ 『乎古止点』の『その後』

 最近、とある本を読んだ、その本は飯尾宵(いいお よい)という作者の『日々を楽しみ、歩むこと』という本であった、何となく、図書館で見付けたこの本を僕は借りて読む事にした、そしてこの本の内容に自分は惚れてしまった、簡単に言えば、『歩く事は素晴らしい、若い間にもっと動いて、日本を一周しよう!』という内容である、自分はこの本を読んで、とても素晴らしく感じた、だから自分も高校を卒業したら日本を一周しようと考えた、そしてその事を父抜きで話してみた。
 お祖父ちゃんは『まぁ、良いんじゃないか? お前の道はお前で決めるべし』と、母は『お父さんの言う通りですね、自分の人生、自分で決めなさい』、と言われた、そして二人から、『家を出る時はお金を渡すから、のんびり日本を一周しなさい』と言われた、とても嬉しかった、だが後は父である、あの厳格な父の言葉を論破しないと自分は勝ち目が無い、実質保護者は父なのだから。

 そして日本を一周したい、と父に話す機会があった、するとそのまま自分は顔面にパンチを食らった、そして『そんな馬鹿な事は考えるな! その前に東大首席、卒業だろうがぁ!!』と言われた、もう厭だ、この父親。
 するとお祖父ちゃんが父の顔面を殴った、そして『お前は息子を束縛し過ぎだ! 息子はお前の道具では無い! お前には父親と言う資格がない!』と言って、父を一蹴したのだ。
 その時のお祖父ちゃんはカッコよかった、そして父はゆっくりと立ち上がって、お祖父ちゃんに『年寄りの話なんか関係ない! これは私と息子の会話! 父親だろうと赤の他人だ! 関わるなぁ!』と言って、お祖父ちゃんの胸倉を掴んだ。
 お祖父ちゃん、大丈夫かな? と思いながら見ていると、母が父の顔面に張り手をした、まさかの闖入者に僕は驚くばかりである、そして母が『息子に手を出す事は何事か!? 我が子に手を出す父親なんて父親ではありません! 父親失格です!』と言った、成程、そういう事もあるのか、と思った、だが父は『煩い! 父親失格ぅ!? だから何だ、『親』として東大首席、卒業が先だ!』と言った、するとお祖父ちゃんがまたも父を殴った。
「いい加減にしろ! お前は息子を束縛し過ぎている! いい加減目を覚ませ!」
 と言って、その場を離れる、その時、父は無言だった、母も、その場を離れ、お祖父ちゃんと同じ方向へと向かう、自分と父はその場で座り込んで、魂が抜けた様にその場に佇んでいた──

 そして自分は父に未だ認められぬまま日本一周の旅に出る日にちとなった、するとお祖父ちゃんと母が、封筒に大量に入った札束を渡してきた、流石に多過ぎないか? と思ったが、二人の気持ちが入っているので、返す訳にはいかないし、全部使うのも悪いと思い、少しだけ使う事を考えた、一応旅する事も思案してか、何となくお金を貯金しているのだ、なので、この札束を使用するのはまだまだ先だろう、自分はそう思いながら自転車に跨り、お祖父ちゃんと母親に手を振りながら、自分は自転車を漕ぎ始めた──あの後
父とはもう会話せずに毎日を過ごしてきた、そしてこれからは一人立ちをしなくてはならない、これは僕にとって小さな反抗であった、『家族と同じ道だけは行きたくない』という反抗だ、その反抗が出来て、自分は案外清清しい気分になっている、さぁ、頑張って前に進まないとな、これからは自分の人生の旅に出る、自分はそう思いながら自転車を漕ぎ続ける──これからどんな出会いがあるかは出会ってみないと分からない──

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Re: しりとりシリーズの『その後』 ( No.107 )
日時: 2017/04/23 20:44
名前: 彩都 (ID: ???)  

 しりとりシリーズ 『ん、あぁ』の『その後』

 さぁ、今日はどんな会話をしようか? 自分はそう思いながら考える、だが一時間経っても二時間経ってもネタが振ってこないのだ、不思議だ、何時もはこんな事が無いのに……自分はそう思いながらカクテルを飲み、必死に酒の力を借りて考える……それにしても思い付かないのだ、果たしてどうしてだろうか? 自分はそう思いながら涙を出しそうになった。
 ただ、考えていた筈なのに、何故思い付かないのだ? 昨日は思いついていたし、一昨日も思いついていた、なのに今更? 自分はそう思いながら必死に考える。
 縷々とした道を歩いている気分で少々居心地が悪かった、早く思い付かないなぁ? 時には『もう考えなくても良いんじゃないか?』と迄現れる始末、はぁ、大変だ、そう思いながらベッドに横たわった。

 単純に思い付かない日等あっただろうか? いや、基本的には無い筈だ、なのに今日に限って何で思い付かないのだろう? 自分が何かをしただろうか? いや、何もしていない筈だ、今日も今日とて、ガムを食べながらパソコンを弄って、コメントしたりして、動画見たりしているだけなのに……まさか『変わらない日常』がダメなのだろうか? 毎日外に出て、周りを確認した方が良いのだろうか? 自分にはそれを考える術は無い、だから即刻実行するのみ! 自分は服を着替え、外に出る準備をする──うーん、外に出ても今は夜の九時である、何気に暇である、とりあえず公園にでも行って、遊具で遊んでみるかぁ、そう思いながら自分は公園へと向かう──

 うーん、懐かしいなぁ、公園って、色々な遊具があって、昔よく遊んだなぁ、昔、と言っても約二十年程前だが……それにしても最近の遊具って頑丈らしいなぁ、果たして本当だろうか? 自分はそう思い、ブランコに乗って、足を使い、漕ぎ始める……おおっ! こんな年寄りの肉体を持ってしても漕ぐ事が出来るのは逆に素晴らしいな! 自分はそう思いながら遊具で遊ぶ、だがブランコはすぐに飽きてしまい、滑り台で遊ぼうと思ったが、何分肉体は大人だ、体が挟まってしまい、動けそうにもないので、やめておく。
 くー、一体どうしたらネタが降って来るのだろう? 自分はそう思いながら公園を離れ、コンビニへと向かう。

 うむ、漫画はやっぱり面白いな、自分はそう思いながら週刊雑誌を立ち読みする、うん、最近の週刊雑誌は面白なぁ、そう思いながらページを読み進めていく、うぅっ、面白いし、感動するしでとても興味深くなった、最近はエロ漫画しか読んでいなかったし、少しは少年誌でも読んで見るかな? と思った、そして次はどの週刊誌にしようかなぁ? そう思いながら他の雑誌を読み耽る、今日は木曜日、色々な週刊雑誌がある、木曜日とは良い日だな、自分はそう思いながら本を読み続ける──そして本を読み終えて、自分はレジの隣のホットスナックを少々買って、そのコンビニを出る、とりあえず、暇だし、ホットスナック食べ終わった後、漫画喫茶行くか、自分はそう思いながらホットスナックを食べ始める──案外美味いな、このチキンは。

 はぁ、それにしても此処の漫画喫茶は良いなぁ、だって漫画読み放題──は普通か、漫画喫茶だし──だし、飲み物も飲み放題──それも普通か──だし、尚且つアイスクリーム食べ放題なのだ、今は夏なので、とても有難いと思う、そして自分はカップに大量のアイスを乗せて、自分が指定した席に座る、まぁ、家でもパソコンは触れるが自作パソコンなので、何時壊れるか、分かったものじゃない、なので、たまに、というより、一週間に二回程、漫画喫茶のパソコンを利用したりするのだ、そしてあわよくばネタも降って来る可能性があるのだ、あーもう早く降りてきて欲しいぜ、自分はそう思いながら甘いシロップを書けたアイスクリームを食べ始める──うん、甘くて美味しいなぁ。

 あー、パソコン弄ってもネタが中々落ちてこない、こんな事が起きたのはあんまりない筈だが……? 自分はそう思いながらアイスクリームを食べ、アイスクリームの美味さに堪能される、そして時間が来て、自分は漫画喫茶を出る、もう時間が来たからだ、そして自分は自宅に向かい、寝る事を考える、今は深夜の一時だ、明日もまたパソコンで遊ぶ為に早めに寝なくてはならない、と言う事でお休みなさい、今日みたいにネタが降らない日なんてこれから先もあるだろう、だけど、自分はこうして『のんびり生きて、考える』だろう、そんな毎日は厭だけど、明日はネタが降って来て下さいね……? 神様、宜しく御願いしますよ? 自分は念仏のようにそう唱えながら睡魔に襲われる──文字とは良いなぁ、こんな事さえ思いつけるのだから、ん? 今度はこんな事も思い付いたのかい!? 素晴らしいなぁ、君は! うんうん、こんな会話を待っていたんだよ自分は! 自分は夢の中でそう叫びながら心地よい気分になる、まぁ、夢の中でこんな事を思いついても意味は無いけど……自分はそう思いながら夢の中で会話を楽しむ──あぁ、楽しいなぁ! そう思いながら──

 NEXT  しりとりシリーズ 『後書』の『その後』

Re: しりとりシリーズの『その後』 ( No.108 )
日時: 2017/04/29 23:13
名前: 彩都 (ID: IWueDQqG)  

 しりとりシリーズ 『後書』の『その後』

 はい、始めましての方は始めまして、始めましてじゃない方は有難う御座います、毎投稿ごと、投稿されたらすぐに見に来ているよ! と言う方は誠に有難う御座います、お前の事なんか知らねぇよ馬鹿! と言う方は、何で後書読んでんだ、本編全部読んでから後書を見に来い、彩都(サイト)です。

 この作品は『しりとりシリーズ』という作品の『その後』の出来事を書いた作品となっております、なので、この作品だけを読んでも理解出来ないかと……?
 この作品を書き始めたのが、2015年の11月、完結が2017年の4月……軽く一年半かかってますね、うん、長い。

 それにしてもこの作品を完結出来たのは何気に嬉しかったりします。
 一年半も掛かったもん、完結出来る事がこれ程迄に嬉しいしねぇ……と本音を出しながら、ここのコメントを書いています。

 個人的には『此処はこう書いとけば良かった!』や『もう少し長めに書きたかったなぁ』とか思い返せば色々あります。
 ですがもう終わった事なので忘れましょう、うん。

 それにしてもこの作品、どうだったでしょうか? 面白かった? つまらなかった? 内容が分からない? それは通常。
 これでやっと読者の皆さん(この作品に居るのか?)も感想が書けるでしょうねぇ。

 というより、やっと完結して、土日が楽になるなぁ、と思いながらこのコメントを書いてます、後書書くのたーのしー!

 この作品はしりとりなのに、『その後』はしりとりをしていません、『とある』作品を除いて。
 まぁ、別にしりとりするのは『しりとりシリーズ』のみなので、『その後』は関係ないですけどね。

 それにしても何か質問が欲しいですねぇ、読者の皆さん、何か質問してくれませんかねぇ?

 とまぁ、此処で、これ以上後書を書くと読むのも億劫になりそうですし、此処ら辺で終了しておきますかね。

 あぁ、後、『しりとりシリーズ』の『その後』の『その後』はないので、安心して下さい(笑)

 ではでは……今迄読んで頂き、有難う御座います!
 それでは、彩都でしたっ!

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Re: しりとりシリーズの『その後』 ( No.109 )
日時: 2017/04/30 21:52
名前: 彩都 (ID: CwTdFiZy)  

 しりとりシリーズ 『その後』の『その後』

『愛(あい)』の『その後』……最初は本当に漫画の最終回の『○○は○○と結婚して、静かに過ごし──』みたいな神の視点からやってみたかった。

『言う(いう)』……えぇ……(困惑)
 いきなり『愛』の『その後』の設定をぶち壊しました、アハハ。

『上(うえ)』……ちょっと何言っているか良く分からない作品。
 放射能を綺麗にするなんて、それ何処の『ヤマト』(((

『笑顔(えがお)』……うーん、いいオチかどうかは分からないけど、こういうオチ、自分は大好きなんです。

『謳歌(おうか)』……誰もが最後の人物には気付くだろ、と思います。

『書(かき)』……いいよね、こういう人生、自分もこういう人生を過ごしたいです。

『菊(きく)』……アンドロイドを『あんどろいど』にしたのは、菊が古いからですね。
 多分、彼女にとって、英語の訳やカタカナは平仮名になるかも?

『空気(くうき)』……変わっておめでとう。

『K子(けいこ)』……幽霊を倒せて良かったね。

『交差(こうさ)』……いいよね、勇者の息子の物語とか、勇者の弟の物語とか。

『冊子(さっし)』……『書』によく似ている、多分同じ世界線かも?

『死す(しす)』……記憶を失った、さぁ、記憶探しの旅だ。

『宿世(すくせ)』……一種のストーカーですね、有難う御座います。

『清楚(せいそ)』……いい笑顔で死ぬのは良い事だと、彩都は思います。

『其の他(そのた)』……今、それ気付くぅ!? 遅くなぁい?

『太刀(たち)』……多分、初めての『しりとりシリーズ』長編作品だと思う。
 結構書いていて楽しかった。
 また書きたいですね。

『緻密(ちみつ)』……結局逮捕されてらぁ。

『伝(つて)』……幸せの形は人夫々(それぞれ)。

『帝都(ていと)』……二本目の長編。
 実際、志摩ちゃん書いていて、楽しかった、もっと志摩ちゃんの物語を書きたいですねぇ。

『戸棚(とだな)』……悲しい悲しい物語。

『何(なに)』……少しずつだけど、頑張れ!

『似ぬ(にぬ)』……絆は切れない、絶対に。

『塗るね(ぬるね)』……微笑ましい夫婦だなぁ。

『練り物(ねりもの)』……彩都も会いたくない。

『脳波(のうは)』……厭々、頑張ります。

『陽日(はるひ)』……仲がいい……?

『皮膚(ひふ)』……ヤっちゃった☆

『不可能へ(ふかのうへ)』……こう言う事が起きそうだから『タイムマシン』に乗りたくなかったり。

『変態候補(へんたいこうほ)』……書きたかったんですよ、ですが、忙しくて長編に出来なかった……(汗)
 出来ればまた書きたいですね、うん。
 優勝者は適当に目に付いたので、優勝させました。

『放火魔(ほうかま)』……これが本当の自業自得。

『真っ暗闇(まっくらやみ』……ニコニコ動画やYou tubeの動画投稿者かなぁ……?

『皆、無(みな、む)』……この作品も長編で書きたかったんです、ですが時間が無くて……(汗)
 書けたらいいですねぇ。

『村雨(むらさめ)』……書いてて相当面白かった、うん、マジで。

『メモ(めも)』……トリックは適当にゴリ押しで。
 因みに安芸学園の密室事件編は彩都にしては珍しく、設定を作っています、後で貼る予定。

『もやもや(もやもや)』……『USAMI』……一体何者!?

『揶揄(やゆ)』……書きながら思う、『もう結婚しろ』って。

『猶予(ゆうよ)』……さぁ、どうなったでしょうねぇ……?

『夜空(よぞら)』……宇宙の真理、彩都も知りたい。

『乱離(らんり)』……姉は酷い(迷言)

『了する(りょうする)』……ヤっちゃった☆(二回目)

『ルール、シルブプレ(るーる、しるぶぷれ)』……2030年には出来ている、と彩都は信じます! 信じるだけで出来るとは言っていない!

『レトロ(れとろ)』……楽しかったですね、書くのは、そして最後の長編作品。
 この作品でもヤっちゃった☆(三回目)
 此処で、少し解説を。
 鎌鼬、更に三兄弟なので、鎌居達(かまいたち)、つまり名前は鎌居(かまい)ってなる。
 名前は適当に、一、二、三だけじゃあ何かなぁって思って、四、五、六を付け加えました。
 何か良いキャラになった気がするのは彩都だけでしょうか?

『露和(ろわ)』……ロシア語、覚えてみたいですなぁ。

『輪を(わを)』……頑張れよ、青年?

『乎古止点(をことてん)』……良いよね、自転車で日本を旅するのは。

『ん、あぁ』……この作品だけ、『しりとりシリーズ』の『文末と文頭をしりとりする』っていうのを思い出して書きました。
 やっぱ縛りが有ると、楽しいですね!

 はい、これで、一応色々と設定を述べてみたかな? まぁ、『しりとりシリーズ』の『その後』の『その後』はもう書かないし、土曜日曜は月一連載だけかな? と思います。
 さぁ、何を書き始めるか、考えないとなぁ。

 まぁ、書きたいのは決まっているので、書こうか少し悩んでおきましょうか。
 また、何か気になる事がありましたら、このスレッドに質問として、お書き下さい。

 今迄御愛読頂き、誠に有難う御座います!
 それでは、彩都でしたっ!

 LAST NEXT 『しりとりシリーズの『その後』』 おまけ 『メモ』の『その後』 密室殺人事件 概要

Re: しりとりシリーズの『その後』 ( No.110 )
日時: 2017/04/30 21:54
名前: 彩都 (ID: CwTdFiZy)  

『しりとりシリーズの『その後』』、『メモ』の『その後』、密室殺人事件、概要。

1、御手洗さんが犯人である。

2、御手洗さんは新体操部の所属で、殺害方法は『リボンでの絞殺』で、犯行方法は、次に縄を首に縛って、縄で縛った、と間違いをさせる為。

3、女子更衣室のメインキーは御手洗さんが所持している、鍵を奪ったのは実は御手洗さんである。

殺害方法

1、まず、部活を開始する、そしてわざと遅れてきた御手洗さんが部活動に向かおうとしていた尾長先生を見つけて、捕まえる、そして女子更衣室に向かう。

2、そして女子更衣室に入れさせ、御手洗さんの手に持ったリボンを尾長先生の首に巻いて、一気に締め付ける。

3、死んだ尾長先生を放って置いて(その間に首に縄を巻いて締め付ける)、リボンを急いで学校の鞄に直して、女子更衣室を出る、その時にメインキーで鍵を掛ける。

4、そして遅れた、と偽ってトイレで隠れていた御手洗さんは(トイレに篭っている間に鞄からリボンを取り出し、リボンケースに収納)部活のメンバーからサブキーを借りて、女子更衣室に向かい、サブキーを使用して、解錠する、すると死んだ尾長先生の遺体が!!

5、殺害した尾長先生を見て御手洗さんは悲鳴を上げる(悲鳴を上げる前に縄を首に巻いて締め付ける)、その悲鳴を聞いた部活メンバーは御手洗さんの女子更衣室に近付く、すると首を絞められて死んでいる尾長先生の姿が!!

6、死んだ尾長先生を見て、御手洗さんは事の重大さに気付き、蘭万屋に事件の全貌を依頼、だが蘭は簡単に御手洗さんが尾長先生を殺害した事に気付き、指を突きつけ、御手洗さんが犯人だと言う事を述べる。

7、そして、物の見事に論破されて、その場で崩れ落ちる御手洗さん、そして尾長先生を殺した動機を述べる。

8、尾長先生と肉体関係を持った御手洗さんだが、尾長先生には妻子が存在していた、そんな中、御手洗さんは尾長先生の子をその身に宿してしまう、尾長先生は『無実だ!』と何度も連呼し、尾長先生は御手洗さんとの子を否定する、初めての母性、初めての感覚に御手洗さんは尾長先生に絶望してしまい、殺害を決行する。

9、そして犯行当日、尾長先生を新体操部のバトンで……と言う事。

10、事件の内容を知って、稲田は警察に電話して、御手洗さんを警察に連行し、逮捕してもらう、これにて『安芸学園の密室事件』編、完結。


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