複雑・ファジー小説

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君は僕の人生のネタバレ厨【オリキャラ募集中】
日時: 2016/09/20 23:02
名前: 給食当番 (ID: dpsqOK1R)

「ねえお母様。人間ってどんな生き物?」

「そうね。弱くてちっぽけで…」

「じゃあどうして私達はは人間と一緒にいなければならないの?」

「もう、また能力を使ったわね?…人間は儚いの。私達よりもずっとを美しく過ごすわ」

「私は楽しいわよ?ずっと幸せだって思えるもの」

「人間はね、短い時間の中で成長するの。私は貴女も美しく育って欲しいわ」

「へぇー。つまり人間は凄いって事ね!わかったわお母様!」

「いい子よ、私の愛する娘のカナン…」




ちっぽけな記憶。夢をまだ見ていたい。
だって私は、ちっぽけな記憶がなければすっからかんなんだもの。


それは、人間と人外が交わっでしまった世界。


キャラクター >>1
オリキャラシート>>2

Re: 君は僕の人生のネタバレ厨 ( No.1 )
日時: 2016/09/20 22:57
名前: 給食当番 (ID: dpsqOK1R)

【主要登場人物】

名前:カナン
年齢:見た目16歳ぐらい
種族:不明
容姿:真っ白な髪に、青の瞳。白と青の軍服ワンピース
性格:無口。2度同じ事は言わない主義
能力:未来透視(未来を見る)
過去:不明
その他:不明


名前:一宮アキ
年齢:17歳
種族:人間
容姿:黒髪に黒縁メガネ。学ランや、パーカーなどを着用。
性格:明るくて穏やかな平和主義。
能力:精密動作(手先の器用さは誰にも劣らない。その上距離や身長など目測で当てれる)
過去:母と父と兄が行方不明な為一人暮らしの高校生。
その他:視力がいい。能力と視力がなければ全て中途半端の凡人。もちろん受験生。

Re: 君は僕の人生のネタバレ厨 ( No.2 )
日時: 2016/09/20 23:01
名前: 給食当番 (ID: dpsqOK1R)

【オリキャラシート】

オリキャラ募集します。過去を記入してくだされば、物語に反映します。
能力はチートにならないようお願いいたします。


名前:
性別:
年齢:
種族:
容姿:
性格:
能力:
過去:
その他:
死亡(yes/no/どちらでも)
しばらく出番がなくなるかも(yes/no/どちらでも)

Re: 君は僕の人生のネタバレ厨【オリキャラ募集中】 ( No.3 )
日時: 2016/09/20 23:24
名前: 給食当番 (ID: dpsqOK1R)

雨の中僕は歩いていた。軽いビニール傘を右手に、スマホを左手に歩いている。
視界の端に赤い郵便ポストが映る。慌てて顔を上げると、郵便ポストではなく真っ白な人と目があった。美少女、というほど幼くはないが、僕は彼女に目を奪われた。雪を連想させる長い髪、真珠のような肌。そして何よりも、この地球上の海よりも綺麗で、雨の闇夜にはえる瞳。
ゆっくり歩く。1秒たりとも目を離したくない。目をそらせば雨に溶けていくような感じがした。息を飲む。彼女が瞬きすればつられて瞬きをした。濡れているのに、寒そうではない。


「あ、の。傘、どうぞ」


アキ、と名前の書いた折り畳み傘を鞄から取り出した。どもりながらも言う。美しい子に話しかけるのは緊張するんだな、と冷静に判断すると心臓は元気にバクバク言っている。


「15秒後に角を曲がれば、貴方死ぬから」


形のいい唇が初めて発した言葉は、チンプンカンプンでした。
僕は何を言っているか理解できず、差し出した傘がブラブラしていた。


「あ、えと…傘置いときますね」


意味不明だが綺麗な子と話せた、という暗示をして真横にある郵便ポストの上に置いた。そして真っ白な子を背に歩き始めた。


「うわっ!」


強い力で腕を引っ張られた。尻餅はしなかったものの、情けない声が出てしまった。

ーその瞬間目の前が真っ白になり、豪快な音を立てて何かが通ったー


「と、とと、トラッ…トラック?」


大きな音とライトはの持ち主は、信号を渡りたかったようだが急ブレーキで止まった模様。


「バカ」


反射的に振り向くと、真っ白な子が少し眉を動かし、睨んでいた。


「私は…カナン」


名前を言ったのだろう。美しい鈴がなったような響きだった。


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