複雑・ファジー小説
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- 恋してる
- 日時: 2018/04/02 01:26
- 名前: 富田真冬 (ID: 2WH8DHxb)
柳田視点.
私は、柳田美琴。現在、中学1年生。新しい学校や、新しい友達、新しい風が吹くこの季節は、青春の季節。
実は私は、小学校からの付き合いの、足立一喜が好き。このことは、親友の平沢風香にしか言っていない。彼女は、冷静で頼りがいのある親友だ。
一喜は、いつもクラスの真ん中で笑っている。ムードメーカーで、面白い。だが私たちは、良い喧嘩仲間だ。小学4年生のころから。いつも馬鹿にしてきたり、からかいあったり、あんな男は、絶対無理って思ってたのに、徐々に徐々に惹かれていって、気付いたら好きになっていた。あんな男、なんでこんなにも惹かれるんだ、って思ったけど、好きになったのは事実、受け止めよう。そう思った。
そして、しばらく歩くと、風香がやってくる。
美琴「あ、おはよ、風香。」いつものように挨拶する。
風香「ん、おっはよ、美琴」そういい返してくれる。
いつも、早い朝に登校する、風香と一緒に歩くため。
風香「順調?恋活は。」風香が眠たそうにあくびをしながら聞く。
美琴「毎回だけど、ダメダメー。」ため息をつきながら話す。
風香「もうこくっちゃえば?」ストレートに言う風香。
それが無理、無理。駄目、駄目。
美琴「告白しても、気色悪いとか言われるだけ。無理。」
風香「じゃ、気晴らしにでもなるといいんだけど、私のおばさんからもらった遊園地のチケットで、遊園地行かない?」
えっと思った、とっても楽しみな誘いを受けたから、
美琴「行く!」即答で答えた。
風香「オッケー」何故かニやついた
美琴「?」
そうして学校に行く。
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はい。ここまで読んでいただきありがとうございます。
それではここで、3人の関係を教えたいと思います。
美琴と風香は親友
美琴と一喜は喧嘩仲間 美琴は好き 一喜は「?」
風香と一喜はなんと、、、いとこなのでした!