二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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桜舞う中 (牧場物語ふたごの村)
日時: 2012/07/21 14:18
名前: チョコミント (ID: c.8q4OQv)

はじめまして。チョコミントと名乗る者です!

ここで小説を書かせていただくのははじめてで少し緊張していますが、

楽しい小説になるよう頑張ります!

内容は牧場物語ふたごの村でいきたいと思います。

時々ゲームにはないオリジナル設定が入ってしまうことがあるかもですが、

どうぞよろしくお願いします♪

*本編*

>>3 プロローグ

>>4  第1話 新米牧場主、イリス  
>>5  第2話 2つの村
>>6  第3話 行く村決定
>>12  第4話 はじめての牧場
>>17  第5話 動物
>>24  第6話 女神さま
>>33  第7話 強制的に
>>63  第8話 カフェにて
>>75  第9話 暖かい気持ち
>>113 第10話 となりの村へ
>>128 第11話 このはな村で
>>129 第12話 突然の再会

*番外編*
>>92 キミが来てから

*リクエスト番外編*
>>102 キミの笑顔

*来て下さった方♪*
・ホッキンさん
・銀時さん
・ゆかりさん
・桜ノ姫華さん
・ナージャさん

来て下さりありがとうございます!!

☆リクエスト募集してます♪☆※締め切りなし!

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Re: 桜舞う中 (牧場物語ふたごの村) ( No.125 )
日時: 2012/04/26 19:46
名前: チョコミント (ID: c.8q4OQv)

*ナージャへ*
久しぶり♪

おお!またお名前変えたのね!!
それにしても、何度変えてもオシャレな名前だよね!
ネーミングセンス0の私としては羨ましいかぎりです←

そうなの!?
実は私もハマってるのー!
面白いよね、はじまりの大地♪

Re: 桜舞う中 (牧場物語ふたごの村) ( No.126 )
日時: 2012/04/29 15:24
名前: 銀時 (ID: xJyEGrK2)

Оkに決まってるじゃんwww

女子www
なんか、そうなったらさ、自分も泣かないと駄目だよねww

マジ?!
5時間の日、ないの?www
ヤバイねwそんなん、タヒぬわwww

7時間・・・www
一緒の汽車に乗ってる高校生も言ってるよw
頑張ってw

7時間て、何時まで授業あるの?www

うちは、6時間の日は、 5:30分に家に帰れてるw
部活が始まったら、6:30分位かもw

Re: 桜舞う中 (牧場物語ふたごの村) ( No.127 )
日時: 2012/05/13 09:35
名前: チョコミント (ID: c.8q4OQv)

*銀時へ*
ありがとよ・・・!
嬉しいです!!

うん〜、でも私はなく気なんてサラサラなかったけどねw←

5時間のあったあの頃が懐かしい(泣
7時間目は授業っていうか補習らしいw
うーん、6時間の日で4時には終わるから、5時くらいかな?
なににせよ、補習には参加したくないから頑張って成績上げるわ(汗

6時半かぁ。
高校も大体それくらいの時間だよ^^
でも、電車とかで帰るから・・・
家に着く頃には7時過ぎるっていうww
というか、早く私も部活入らなきゃだ(汗

Re: 桜舞う中 (牧場物語ふたごの村) ( No.128 )
日時: 2012/05/13 10:03
名前: チョコミント (ID: c.8q4OQv)

第11話 このはな村で

「ふぅ・・・。結構ハードな坂道だな、これ」

私は山道を下りながらそう思った。

山道なのだから、かなり体力を使うことは予想していたけど・・・

まさかここまでとは。自分の体力の無さが手に取るようにわかる。


「・・・やっと着いた・・・!もう、どんだけ時間かかるのよ!」

山道に足を踏み入れ2時間後。

やっと目的地に到着した。

多分、今日こんな大変だとわかったから当分はこのはな村には来ないな、うん。

まぁもたもたしててもしょうがない。

時計を見ると、すでに11時を指している。

「とりあえず挨拶だけしよう」

そう思い、このはな村へと足を進めた。


---

村に入って数分後、人に遭遇した。

ブルーベル村で人にはなれたけど・・・やはりまだ躊躇いがある。

でも、ここまで来てそんなことを言ってられない。

「あ、あの!」

思い切って声をかけてみる。

その人はいきなりだったからか、驚いたように振り返った。

「あ・・・えっと、いきなりすみません・・・」

とりあえず誤ると、「いえいえ、いいのよ」と優しい笑みを浮かべてくれた。

その微笑をみて、この人は信頼できそうだと直感した。

その人は女の人で、黒く長い髪が印象的だ。

「もしかして、お隣の村に来たっていう方?」

女の人の問いに、はいと答えると、女の人はまた微笑んで言った。

「やっぱりそうなのね!この村の村長さんがすごく残念がっていたのよ。隣村に行っちゃったって。・・・あ、私はナナです。」

やっぱりイルサさん、がっかりしてたんだ・・・。

そう思うと罪悪感に襲われる。

「私はイリスです。」

「イリスさんね?よろしくお願いします」

それから数分、ナナさんと世間話をしていた、ちょうどそのとき。

「なによーーー!そんなこと言ったってわかってるんだからーーー!」

突然、やたらに大きな声が響き渡った。

何事かと見てみると、開け放たれた役場のドアの隙間から少女の姿が目に入った。

見覚えのある・・・。

「だから、イリスはあちらのブルーベル村に」

「そんなこと言ったってね〜、ラビにはわかってんだかんねー!イリスがこの村に来るとこみたんだからっ!」

少女は腕を組み、堂々と言い放つ。

透き通る白い肌に、紫の瞳。

桜色の髪を横でくくっている。

なんであの子がこの村にいるの・・・?



「ラビナ・・・」

私は呆然と、その場で呟いた。


---

はい、久々な更新な上にいきなりオリキャラが登場!!

これからどんどん登場予定です♪

ではでは。

Re: 桜舞う中 (牧場物語ふたごの村) ( No.129 )
日時: 2012/07/21 14:16
名前: チョコミント (ID: c.8q4OQv)


第12話 思わぬ再会


私の声が聞こえたのか、役場の中にいる少女はこちらを振り返った。

そして、目をこれでもかというほどに見開く。


「イリス・・・!!」


喜びと驚きが入り混じった声をあげる。

やっぱり、この子は・・・


「ラビナ、なの・・・?」


私の記憶が正しければ。

この子はここに来る前に住んでいた村の・・・


「やっぱりイリスだ!!うんうん、ラビだよっ!」


少女、ラビナはにこにこと機嫌よさげに笑いながら私に近づいてくる。

私の隣ではナナさんが「イリスさんのお知り合い?」と声をかけてくるけれど。

私には、それに答えていられる余裕がなかった。



・・・なんで。

そんな普通な顔して話しかけてこられるの?



「ラビね、イリスに離したいこととかいっぱいあるんだ!」



・・・なんで。

そんな平然としていられるの?



「ずっとイリスに会いたくて、イリスのこと探してたんだよ♪」



・・・なんで。

そんな笑っていられるの?



ラビナは歩みを止め、私の前に立った。

手を伸ばせば、届く距離まで。


「・・・イリス?」


ずっと黙っている私に、ラビナは再度声をかけてくる。


やめて・・・。

もう、やめて!!


「イリ「こないで!!」


ラビナの声を遮り、私は声を張り上げ、一歩退く。

突然のことにラビナはえっ、と声を漏らす。

そんなことは気にせず、私は怒鳴り散らした。


「いまさら何の用なのよ!!ふざけないで!なんで来るの!?あんたはあの村で暮らしてりゃいいじゃないっ!!」


一気に溜め込んだ不満を吐き出し、少々息切れがする。

吐き出したって、全くすっきりしない。


私は呆然と立ちすくむラビナを残し、その場から走り去った。




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