二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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緋弾のアリア SS〜Another world〜
日時: 2011/06/11 12:36
名前: イグアナ (ID: PMHGkQdB)

どうも。

緋アリおもしろいんで書いてみます。

登場人物にいくつかオリ入ってます。
随時追加します。


よろしくっす。



人物紹介(オリジナル)
天道 純
武偵高校2年C組所属。専門科目は狙撃科でランクA。
父は米軍海兵隊の中尉。母は元SAT隊員。
15までアメリカで過ごし、射撃やマーシャルアーツを嗜んできた。
海兵隊刈りの頭をしており、左目の横に切り傷が残っている。
頭と技術が驚くぐらいによく、銃のカスタムも自らが行う。自室には作業台が置かれ、お風呂は塗装部屋になっており。いつも銭湯に入りに行っている。基本は狙撃の任務がメインだが、近接戦闘も得意で、突入要員や索敵要因でもこなす。
携行武器はM24 SWS・M200のボルトアクションライフル。その他任務に合わせて装備を変える。
「スローアイ」という一定時間、時間の流れが遅く見え動きが格段に素早くなる特殊能力を持っている。

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Re: 緋弾のアリア SS〜Another world〜 ( No.67 )
日時: 2012/04/02 00:05
名前: イグアナ (ID: wUNg.OEk)

キンジもアリアもその事には気付いているだろう。
「気を付けて、いずれの敵も強襲をかけてきてる。」
ワトソンはヘリが高層ビルの間を通り、右旋回したとき交差点で移動する影を見つけたので双眼鏡で確認した。
「ヘリを止めてくれ!!」
ワトソンの指示にパイロットの生徒はスピードを落として空中で止まる。生徒はワトソンが右手をグルグル回して左手で戻れと指示したので旋回し、少しずつ前に進む。
「βだ!!」
双眼鏡には、純を先頭に3m程の距離を置いてレキの編成で移動していた。
『二人とも無事なの?』
「うん、二人ともポイント02の交差点から南に移動中。純は右手を怪我してる様だけどけど走って移動してるよ。」
『良かった。こっちからβに回線は繋げないから、ライト信号を送ってくれない?』
「分かった。少し待っててくれるかい?」
生徒に信号を送るように言い、ヘリの下回りのランプがチカチカと光る。
これで届いてくれれば良いんだけどね…。
ワトソンが再び理子達の様子を見ようとした時。

ピーピーピーピー!!

コックピットから激しい警告音が鳴り響く。
「どうしたんだ!?」
「ロックオンされている!!どこからだ!?」
ロックオン警報は鳴っているが、ヘリの熱源レーダーには何も映ってはいなかった。操縦士の隣の生徒が赤外線探知を使用したが、レーザーは感知出来なかった。
「来たぞ!あれだ!!」
大津が自分の正面を指差す先、ビルとビルの間を三発のミサイルが後を追ってくる。
「くそっ!」

ボボボボボ!!

操縦士がハンドルの左にあるスイッチを押すと、ヘリの後部から無数のフレアーが発射される。
その熱源に釣られたミサイルがフレアーに命中し、三発とも爆発した。
「SAMか!?」
揺れるヘリに必死でしがみつくワトソン達。側の固定バンドや棒を掴みながら白雪を押さえる。
「また来やがった!」
今度はヘリの正面から二発が向かってきている。操縦士はビルにぶつかるギリギリで急旋回し、ビルを遮蔽にして直角に曲がる。ミサイルは直角に曲がる事が出来ず、ビルに直撃し崩壊させていく。直撃によりコンクリの破片や硝子が地面に落下していくのが見えた。
「くっ、大津!白雪達を落とさない様に気を付けろ!」
「分かっとるわ!!」
大津はキャリバーを固定している鉄棒にラペリングロープを結び、白雪を落下しない様にしていた。これで落ちることは無いだろう。
「高度を下げるぞ!!」
ヘリは急激に高度を下げ、ロックオンから逃れようとする。恐らくSAMは各ビルの屋上に仕掛けられていたのだろう。
『ワトソン!?どうしたの!?』
避けるヘリの勢いで脱げたヘルメットを被り直し、理子にハーネスを取り付けヘリのガンラックに固定するワトソン。
「SAMに攻撃されていた、でももう大丈夫だ。低空飛行に入るから心配な無いよ。」
『SAM?そんな物まで用意されてるの?』
「それも結構な量だよ。武偵にしては金が掛かりすぎている。」
『これからどうするつもり?』
「一度支援隊に戻る、そこからは車両移動になると思う。白雪と理子は……」
無線連絡をするワトソンの目に過ぎて行くビルが写る。その中に、奴が居ることに気付く。
割れた硝子に、茶髪の、デポのチームリーダーがRPG-7を持ってヘリに向けていた。
「RPGだぁ!!」
ワトソンは叫んだ。その瞬間、RPGから発射された弾頭が発射された。
操縦士はさらに高度を下げ様と試みたが、操縦席の油圧パラメーターが『error』で点灯していた。
「掴まれ!!」
それに気づいた大津がワトソンに叫ぶ。
そして。

ドォオン!!

爆発音と共に大きく揺れるヘリ。目の前の景色は乱れ、まるで異空間の様。その様子から、ヘリが横回転している事に気付く。
爆発音の耳鳴りが響く中、少しずつ声が聞こえてくる。
「メーデー!メーデー!墜落する!こちらオニキス1!墜落する!」
操縦士の叫ぶ声。ワトソンはそれを聞き、今自分たちが落ちているのに気付く。
隣で必死に白雪を掴み、鉄棒にしがみつく大津。ワトソンに向かって何かを言っているが。うまく聞き取れない。
それから直ぐ、操縦不能になったヘリは回転しながらビルに突っ込んだ。

Re: 緋弾のアリア SS〜Another world〜 ( No.68 )
日時: 2012/05/14 14:25
名前: イグアナ (ID: 02GKgGp/)

〔チームβ・レキ、純〕

レキ達は別のビルから狙撃をする為に静かな町中を走っていた。
車等の遮蔽物を使い、純を先頭に進んでいる。右手を骨折しライフルを持てない純はクーガを片手に、背にはM24を背負っている。レキはバレットと持ち、ビルを見渡し警戒している。
「痛っつ…」
手が痛むのか、純は時より顔をひきつる。ワトソンのヘリで回収して貰えれば直ぐに治療出来るが、棄権する訳にもいかない。応急処置だけと思っても、一向に無線は繋がらない。
「痛みますか?」
その様子を見て、レキが後ろから無表情だが心配そうに話してくる。
「このくらい大丈夫だ。」
と言いつつも、実際は折れたドラグノフでの固定が今一な為そこそこ痛い。しかも動かすたびにフロントサイトが刺さる。
走りながら警戒を続けていると、ヘリのローターの音が聞こえてくる。
後ろを振り向くと、機体の底に『B.V.』とペイントされたバスカービルのブラックホークが通り過ぎようとしていた。
「ワトソンのヘリか?」
通信が妨害されている中確認は取れないがこの空域にはワトソンのヘリしか飛んでいないはず。そして移動しているとすると、誰か負傷でもしたのだろうか?
ヘリを見上げていると少し通り過ぎた所で止まり、こちらに旋回してきた。
「信号弾を撃ちますか?」
信号弾を撃つ。つまり回収して貰うかレキが聞いてくる。怪我の悪化を防ぐ為でもあるが、怪我人が居るとそれなりのリスクが付きまとう事もある。
「いや、ここで着陸には時間が掛かって危険だ。このまま進んで、乗る意思が無いって事を伝えるぞ。」
純は自分が足手まといになる可能性があると理解しつつ冷静に判断する。ヘリが着陸するには一定時間無防備になってしまい撃墜される可能性が高い。
この状況を見てヘリは戻ると思ったが、ヘリがチカチカとライト信号を送って来た。
「何だ?」
正直、こういう信号を解読するのはあまり得意では無い。ライトの点灯を一生懸命解く純の後ろから
「『無線は敵に妨害されている。ボク達は戦闘不能になった理子と白雪を運んでいる。』」
点灯と同時に解読を口走るレキ。一体こいつはどんなんだよ。と思ったが、単に自分の勉強不足であることを反省する。
そんな事は置いておいて。
「γが全滅ってことか…、痛手だな。続きは?」
レキがもう一度ヘリを見上げると、ライトを点灯しながら急旋回をし始め、無数のフレアーを発射した。
それからすぐ頭上を三発のミサイルが通りすぎ空中で爆発する。
「何だ!?」
爆風と衝撃波を身を伏せて耐えるレキ達は、周辺は爆薬の独特な臭いと小さな破片で覆われる。
「ミサイル!?ヘリを狙ってるのか!」
さらに同じ方向から二発のミサイル。細型の近距離SAMだ。
ドォン!ドォン!
ドォン!ドォン!
そのミサイルに、レキが発砲する。弾丸はミサイルの弾頭部に命中し、破壊する。
「うっは〜、流石だな。」
「私はミサイルを狙います。もし敵影があれば援護して下さい。」
レキは上空を、純は周囲に気配を配る。
「次射は?」
「まだ飛んで来ていません。」
「感知式か、リモートコントロールはされてないみたいだな。」
「進みますか?」
「行こう。後ろと上空は任せたぞ。」
一歩進もうと足を出したとき、爆発音と地震様な衝撃で足を踏み外す。
「どわっ!今度はなんだよ!?」
大きな地響き。無論地震では無い。空から隕石が落ちてきた様な衝撃だ。
前進し、直ぐの交差点を右折すると砂ぼこりが霧の様に辺りを覆い始めていた。
「ちっ、濃いな。」
視界が遮られ、砂ぼこりで目が開けにくい純はレッグポーチのゴーグルを装着する。すると、後ろにいたレキがグッとベルトを引っ張ってくる。振り返ると、レキがこちらに顔を上げ目を瞑っていた。
まるでキスをねだる様に見えてしまうが、そんな訳無いだろう。
「持って来ていません。」
「見りゃ分かる。」
純は近接用のグラスをレキの顔にかける。縁はゴムベルトに変えれるタイプだ。
「それで良いだろ、行くぞ。」
瓦礫の山に手をかける。片腕が使えないものの、登れない程大きい訳でも無い。
上を見上げると、先に頂上に着いたレキが手を差し伸べていた。その華奢な手をとる。
つくづく思うが、バレットを持つ腕力が何処にあるんだ?
頂上では砂ぼこりは少なく青空が見え、目の前をヘリが飛んでいるのが見えた。
「大丈夫の様ですね。」
レキがそう言った瞬間。
右のビルから、何かが発射された。その何かはヘリの
テールローターに直撃し、ヘリは機体を回転させながら反対側のビルへと突っ込んだ。
「……な…」
目の前で起こった事に、茫然とする。その中、レキが瓦礫と飛び降りた。
「ヘリに行きましょう。」
「あ、ああ!」
レキが先導し、純と走る。ビルまではそう遠くは無い。
不時着したビルの下で、純が足を止める。
「レキはヘリに向かってくれ、俺はこっちのビルに行く。」
「駄目です、危険過ぎます。」
「危なかったら、直ぐに撤退するさ。」
そう言い残し、敵がいるであろうビルに入っていく。
レキはその背を無表情で送り、ワトソンのヘリに向かった。




Re: 緋弾のアリア SS〜Another world〜 ( No.69 )
日時: 2013/01/15 21:01
名前: ユウ (ID: /wnJrr00)

68で更新止まってたりする?

がんばってー!

日本手机??? ( No.70 )
日時: 2014/08/11 04:53
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fftttv.com ( No.71 )
日時: 2015/03/21 04:47
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アップルが昨年9月に発売した「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」が驚異的ともいる好調さを見せている。(東洋経済オンライン)


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