二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ボカロ曲 小説集
- 日時: 2011/07/07 21:34
- 名前: マココ・キシトリア ◆yITSNv0Kls (ID: WdWwmA38)
こんにちは はじめまして
マココ・キシトリアと申します
まず、この小説はくそです
そして、短い!
そしてそして、私の思った意味を話にしています
そしてそしてそして、もう書いたものを貼り付けます
最後に、批判しないでください がんばって書きました これでも
それでもOkな方は読んでください
ではどうぞ
あと、コメントくれるとうれしいです
Page:1 2
- Re: パンダヒーロー ( No.4 )
- 日時: 2011/07/04 21:37
- 名前: マココ・キシトリア ◆yITSNv0Kls (ID: WdWwmA38)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=Sy3y7UrAgyo
廃材 パイプ 錆びた車輪
贋作だらけの絵画の市
注射の針 賭け事
そんな世界のなかにアイツはいる
さぁさ 勇気を出して行ってごらん?
お困りならばアソコに勇気を出していってごらん?
白黒曖昧な正義のヒーローのもとへ
「くあぁぁ……」
眠い
「おいおい 商談中に居眠りは勘弁だぜ?」
「わりぃな 寝不足なんだ 昨日なんかサツに追っかけまわされたんだぜ? あいつらうるさすぎるぜ」
「まあな あいつらは市民の安眠も考えてないくせに正義のヒーロー気取りとかな」
「ほんとムカツクわ〜 ま、それはおいといて、売女一人でオピウム3粒? そいつは取りすぎだぜ あいつ、性格悪いし、相場は1粒だぜ?」
「……まぁいいか オマエには助けてもらったしな 分かった」
「はっはっはー 感謝しなー あの時助けてやらないとオマエは今頃豚箱の中かこれだぞ」
腕で首を切る仕草をする
「はっはっはー そりゃ困った オマエをかくまうこともできないなぁ」
「困ったなぁ」
「「あっはっはー」」
その日、町で一人の売女が行方不明になった
「パンダヒーロー」
「ん?」
みると、そこには一人の若者がいた
「一つ頼むぜ、お願いだ」
「何をだ?」
「こいつを殺してほしいんだよ」
ありゃま ぶっさいくなやつ デブだし
「報酬は?」
「これで」
は? こんなもので?
「カラカラの大麻ねぇ」
「お願いだよねぇちゃん これしかないんだ」
「ったく しかたねぇな」
キレイに生きていく奴らを陰で支えるヒーローがいるんだって
え? だれだれ?
“パンダヒーロー”っていうらしいよ
人肉を食べながら喋る
麻薬をやってからなぜか人肉しか食べれなくなった
喋り相手は歌う人造人間だ
「最近の技術はすげぇな」
世界を陰で支えているとも知らずに嫌われているけど
利用されるだけで嫌われていく
少し悲しくなったとき、声をかけられる
「すいません……」
ほらほら今宵も私を望んだ人がやってくる
ふわふわした感じがする
「助けに来たぜ」
フワフワした感じがする
「すまないな」
フワフワシタ感ジガスル
「二人も殺るなんてさっすがぁ!」
フワフワシタカンジガスル
「くきゃげぎゃほぐぎゃげげげ!!!」
「こわいよ……」
バケツをかぶっておびえている子供
一人また一人捕まっていく
いまさら行いを良くしたってどうしようもない
「それなら——」
金属バットを片手に部屋を出て行く
「アイツですアイツです!!! 私の左手を食べたのは!!!」
いっせいに視線がこっちを向く
すると、ブザーが鳴り響き警報灯が明かりをともす
隙をついてほかの奴は蜘蛛の仔を散らすように逃げていく
「あれが…… パンダヒーロー」
警官の目に映るのは独りの少女
その少女はその警官の頭に金属バットを…………
壊して回れ こんな世界
さらば 一昨日 殺人ライナー
『パン』
銃声
- Re: 家出少年と迷子少女 ( No.5 )
- 日時: 2011/07/07 17:58
- 名前: マココ・キシトリア ◆yITSNv0Kls (ID: WdWwmA38)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=i-sdXIjeCWU
キミは私の大切な人
キミがいない
一日の終わり 影が伸びる
キミがいなくなった日なんて忘れたい
キミは…………! ………… ?
「……? あれ?」
ある朝 キミは突然姿消した
キミは少し変わり者
キミの奇行(ビョーキ)は私でもたまに理解しがたい
「また何かやらかしたか」
チッと舌打ち 周りのキミに対する悪口にこらえきれず外へでる
嫌いになっちゃうぞ 勝手にいなくなるなんて 許さない
キミを探して歩く 走る 高架橋の近くに来た 落書きだらけ
キミはいない 見つけたら頬を叩いてやろう でもその前に涙ぐんでしまうかもしれないな
歩く ぺたぺた 知らない町の中 心細い 泣きそう
「ぅうっ…… ………っく ………っく」
ぽろぽろ キミがいないと困るよ
手を引いてくれないと困るんだから
早く君に会いたい
お願い 忘れているなら思い出させて
……………!
「あ」
キミは キミは キミは
「あああ」
ホントは
「ああああああああ」
目に映っているのは踏み切り
「ああああああああああああああああああああああああああああああ」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「残念ですが……」
「っく… っく… うあぁあぁ……」
「電車に引かれてお亡「嘘だぁああぁああぁあぁああ!!!!!!」
急いでかえる
走る 走る 泣く 泣く
キキィ……
「え?」
自転車?
ドンッ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
かたかた キミを見た場所にもう一度立った
もう戻れない いいの?
いいの 決めた
二つの点滅 涙は君の元へいけるという安堵から
「キミのいない世界のほうが」
ガタン
「間違いだから」
グシャ
やっとココに帰ってくれた
キミも見つかるしハッピーエンドだよね
ハッピーエンドだよね
- Re: 深海少女 ちょっとおかしい気が…… ( No.6 )
- 日時: 2011/07/08 20:46
- 名前: マココ・キシトリア ◆yITSNv0Kls (ID: WdWwmA38)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=2CwBFr-Eoxg
否定された
ワタシを否定された
怖い
悲しい
他人にワタシを見せることが怖くなった
そんなに弱い私が悲しい
そう思いながら私は堕ちて行く
「ん……」
朝? 昼? 夜?
目を開けるのも億劫
このままずっとこの部屋にいるのかな
誰も気にしてくれないのかな
「おやすみ………」
くかー
のそのそとおきだす カーテンを開ける
今はどの時間帯?
前の道路に人影
「………………あ」
いまのはなに?
射し込む一筋の光
手を伸ばせば届きそう だが、波に拐われて(さらわれて)見失ってしまった
「…………朝か」
今の出来事を忘れようと大きな声を出す
「おやすみっ」
あれはいったいなんだったのかな
暖かくて、眩しかったの
「ぐああぁああぁあッ!!!」
思い出してしまった またあのときのこと
嫌嫌嫌 もう二度と人にジブンなんて見せない
でも知りたい ココから出る方法
毎朝キミを見ていた あなたを見てると、喋ったことがなくても好きになった
君に会うために、ココから出たい
昼も夜もなかったこの部屋
なのに、眠れない夜は続く
君のことを想いだす
自由の羽を大きく広げて 泳ぐあなたは奇麗でした
「朝?」
いままで、朝なんて気にしなかった
最近はあなたが通る時間帯にはいつも起きる
カーテンを開けて待つ まだかな まだかな
「来たっ」
あなたに見とれる私 すると……
「!!」
ドクンッ
心臓が高鳴る
あなたと目が合った
こっちを振り返るあなた 私は、ドキドキしすぎて急いで見ていない振りをした……
「ぐっ あ ああああ あ」
思い出す わざわざ あなたに会いに外へ出ないように
暗闇の中 赤い頬 こんなことは初めて
「………」
ワタシを見せる勇気は、黒い海がまだ許してくれない
黒い海が私を汚す 笑顔も醜くゆがんでいく
放っておいて!
このままでいいの?このままでいいの?このままでいいの?このままでいいの?このままでいいの?
声にならない気持ちが溢れてとけた
私、決めた
あなたに会いに行こう
明日の朝
「…………まだかな」
今日は道であなたを待つ にしても遅い いつももう通っている時間だ
「……………………」
どうしたの? あなたはまだ来ない
まだ? まだ?
その日から、君が突然姿を消した
「あああああああ」
焦る ひとりきり ああああああ どうしよう どうしよう
「……」
もう限界 君を探しに行こう
玄関を開ける
「………………あ」
あ
「……やあ はじめまして かな?」
「は、はじめまして? なのかな? なのかな?」
「………やっぱり」
「?」
「君は個性的な人だね」
「………どこがですか?」
「ここさ」
「ふぇ? あ、わわわわわわ!!!」
「ほらね、君も素敵な個性を隠してた」
腕を引かれる 君に
会いたくてしょうがなかった君に
もっと知りたい 外について
私が深海にいる間に、外は変わってしまった
この海を出て、今飛び立つの
一年後、二人は結婚した
祝福のマリンスノー をあびながら、彼女はこういった
「私は、彼を何回生まれ変わっても愛します!!」
- Re: 死にたがり ( No.7 )
- 日時: 2011/07/13 15:22
- 名前: マココ・キシトリア ◆yITSNv0Kls (ID: WdWwmA38)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=LGDxQ3hHN6c
この世界には死にたがりがたくさんいる
雲ひとつない日曜日 ビルの屋上
近くに人 そいつは、フェンスを乗り越えると飛び降りようとした
「馬鹿 何してるの!?」
この子はリン 私の同級生 前のテストの点が悪かったらしい
「! ミク…… だって…… だって………… テストの点が悪くて……」
「……………………」
良い人ぶって励ますのも
「それくらいで死のうとしてるの?」
もーめんどいわ
「そんなことで死ぬんだたら僕もう死にまくってるよ リンは賢いじゃん」
僕が良い人に見えるからって
「次のテストがんばろ ね?」
「うん……………」
死にたがり? 死んでもいーよ
誰もかまってくれないよ?
もー聞き飽きた 近寄らないで
「お前に何が分かるんだ!!」
あーあ やっちゃった かかわっちゃったよ
「何も分かっていないくせに…………」
「えぇえぇ 分かりませんよ」
うるさいな
「なら勝手に死なせてくれ!」
そういって、ほんとは構ってほしいんでしょ?
「もう私嫌なの…… だってみんなみんな…………」
どんなに不幸を嘆いてもみんな、結局のところ他人事だよ?
嘆くより自分で何とかしろよ
「もういい!」
ナイフを持ってリスかをしようとする
泣いてわめいて手首切ろうと
パン
わざとらしーわ!!!
カラン…………
「あんた馬鹿じゃないの? なんで自分で自分を傷つけるのよ!!」
死にたがり 死んでもいーよ
「こんなことしてまで助けてほしいわけ?」
誰も気付いちゃくれないよ?
「自分で何とかしようとした? してないでしょ?」
死んでもいーよ
「何とかしようとしてから助けを求めてみたら? そうしたらみんな助けてくれるよ?」
「…………はい」
不登校の子が久しぶりに来た といっても、授業中まで携帯いじって何もしちゃいない
掃除時間 僕は教室掃除だった
机を運んでいると……
ドサァァァ
「…………はぁ」
めんどくせー 誰の席?
「不登校だった子の席か…… あの子、ルカって言うんだ」
ノートを拾う あーあ ほんっとめんどくさい
「ん?」
『不幸ノート』
パラパラと見てみる
なんじゃこりゃ 当たり前のことまで不幸として書かれている
バシン!!!
「いったぁあぁああ!!!!」
「見ないでよ見ないでよ!」
僕を何発か叩くとルカは行ってしまった
帰り道
「あー 痛かったなー」
どんだけ力強いんだよ まだ痛いじゃないか
「…………ん?」
あの子だ ルカだ
気付くと走っていた あーあ めんどくさいなー
「ねぇ」
「こないでよ!!! 私が不幸なのはあなたのせいなんでしょ?」
は?
「あなたのせいで私は風邪引いたしこけたし…………」
「いや、それって当たり前のこ「当たり前じゃないわよ!!!」
「あなたなんて嫌い! こないでこないで こんなに不幸なんて…… もう死にたい……」
あー うるせーな
「死んでもいーよ」
「…………え?」
「まだ生きてんの?」
「………………?」
「死にたいくせになぜ生きてんの?」
「そ、それは………… その、ぁ、あれ! 家族のためよ!!」
「死にたいんだろ 死んだらいーよ 」
本当に死にたいんなら家族なんて思い出さずに迷わず死んでるよ?
「本当に死にたいんなら家族なんて思い出さずに迷わず死んでるよ?」
「そ、そ、そ、そんなことないわ!」
構ってほしいだけなんでしょ?
「ちょっと我慢したら楽しくなるよ?」
「これが我慢の限界よ!」
どんな生活してたんだこいつ
「もうちょっと」
「無理よ!」
「もうほんのちょっと!」
「…………しかたないわね」
「生きたくない 死にたくもない 何がしたいのかわからない 」
そんなの僕に聞かれても困るのさ
「それを探すのが生きるっていうことだよ?」
つべこべ言わずに生きるか死ぬのかいっちゃってー
「生きます」
今回の僕の仕事は終了
死にたがり 死んでもいーよ
勝手にしろよ! もう僕も疲れたんだよ!
まだ生きてんの? 死んでくれたら仕事が減ってありがたいんだよ!
生きるか死ぬかとっととしろよ めんどくせーんだよ!
死にたくないならせーぜー生きのびろ
「僕はどうすれば良いと思いますか?」
知ったこっちゃねーよ
死にたがり 死にたがり ねぇ死にたがり
「つべこべ言わずにせーぜー生きのびろ」
- Re:弱虫モンブラン ( No.8 )
- 日時: 2011/07/14 16:44
- 名前: マココ・キシトリア ◆yITSNv0Kls (ID: WdWwmA38)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=6nLvRiJNKjs
ありったけの想いは
「愛してる」
これだけの言葉になった
でも愛したけど重いわ
……それだけのことなの?
「やめてよ! パパ!」
「いや、そういうわけにはいかない 何しろお前の純潔を奪ったのだから」
「お願い! これからは何でもいうこと聞いていうとおりにしますから……」
「だめだ お前は許婚がいるのだから それまでは純潔でなければならないはずだったんだ ったく…… あの少年を殺「やめて!!!!!!!! 殺さないで!」
「……………だめだ 見せしめとしても殺さなけ「いやああああああああああああああ!!!!!」
「だいたい何でアタシは恋をしちゃいけないの? 何でアタシは未来を決められなきゃいけないの? 何でアタシは純潔じゃなきゃいけないの? 何でアタシだけ「ワタクシと言いなさい!!!!!」
「………できの悪い娘を持つと苦労するよ お前のせいであの会社との契約がしにくくなった!」
「だまれだまれッ! もう社長なんか辞めてしまえッ! 会社なんてつぶれてしまえッ! アタシの恋を未来を決めないでよッ!」
「お前こそ黙れ! お前の未来を決めるのは親としては当たり前のことだッ!」
「は? 親にアタシの“人生”まで決められたかねぇよッ! みんなそんなの自分で決め「もっと上品な言葉使いはできないのか!?」
「もうあんな糞ガキ殺す! 殺してやるよ! あいつのせいで何もかもぐちゃぐちゃだッ!!!!!」
「お前が勝手に決めただ…… 待てよ! 聞けよ!」
ドアが閉じる
ドアの外から声が聞こえた
「殺せ」
その瞬間アタシの顔から血の気が失せた 嫌 嫌 嫌
「あと、グミを洗脳しておけ あいつが嫌いになるように な」
数時間後 何とか完全に洗脳されたふりをし、助かった半分洗脳されたアタシがそこに立っていた
「好き 大好き」
そういいながらアタシは考えていた
愛したのは誰だっけ?
そうだ アタシの愛した人は……… アレ?
アレほどの時間が消えて見えなくなった
まだ触れてるハズ なのに…………
君にもう飽きられている そんな気が した
アレ? 洗脳されていないはずなのに?
広い部屋 少し薄暗い いすに縛られているアタシ
忘れてしまえば
「これが……」
消える
「君が入った…… モンブラン?」
反照
「うそ………………ッだよ…………ね?」
会議で決まった君の死 結果は全員が『賛成』
人の命をなんと思っているのか……
本当だって良いと思えない
「なんで! なんで!!」
アタシはまだ
「なんで殺されちゃったのよ……」
弱い虫
「いやよ! こんなの食べろなんて!!」
モンブランは甘味
「いやよいや!!!! 君が入ったモンブランなんて!」
中にはアタシを苦しめた君か入ってるモンブラン
アタシは、言っていることと逆のことを心の中で思った
裸足のまま その嬉しさに溺れたい
アタシは君にまた夢中になる
麻酔をかけて これを食べるときの感触をなくしたい
本当だって良いよ だって
もう戻れなから 君の生きていたころになんか
アタシはまた怖くなる 何でこんなこと思っちゃうの? もしかして…… 洗脳された?
モンブランは甘味 その甘さで君の味を掻き消したい
もう君はアタシの想いの中にだけ存在する アタシの親にとって不必要なだけで消えていく
もうアタシは 現実では二度と君に伝えられない
「グミが死ぬのとあいつが死ぬの どっちがいい?」
“君の事 愛してる”って 伝えたい
アレ? 君は何をしてアタシを苦しめたんだっけ?
「君が死ねば良いよ 今すぐに」
もう君は死んでしまった
もう君は殺されてしまった
やっぱり本当だって良いと思えない
君がいないとあたしは弱いの
アタシはやっぱり君に夢中になる
本当だって良いと思いながら
嘘であってと願うのは
君が殺された結果
アタシが頼る人が欲しかったから
君が入ったモンブラン 繰り返し食べさせられる
それに応えようと アタシは苦しがるの
Page:1 2
この掲示板は過去ログ化されています。