二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 日時: 2018/09/22 01:07
- 名前: ぐみ ◆imKHI7a64Q (ID: QJRKs5xw)
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- 第17貫『思い』 ( No.19 )
- 日時: 2012/01/02 17:39
- 名前: ぐみ ◆imKHI7a64Q (ID: qWu1bQD1)
昌暉の家から帰ってくると蘭七がいた。
蘭七の前にはおからとこんにゃくで作った練習の寿司が——
蘭七「…これ……」
蘭七が話し始めた。
蘭七「お寿司ってねにぎった人の思いが込められてるからお寿司になるんだ…
この人に食べてもらいたい そんな思いを込めてネタとシャリをにぎるからほどよい固さになるんだ…」
蘭七のそんな言葉を聞いてふと思い出した。
昔 言われたこと——
翔の母「翔君 お寿司はねにぎった人の思いが込められてないと
お寿司にはなれないの ……分かった?」
寿司への思い……
そんなことを考えながらベットに寝転んでいた。
俺は…
蘭七「おじゃましましたーっ!」
蘭七が帰るようだ…
俺は自然とベランダに駆けていき叫んだ。
翔「お前を! 魚になんかさせねえからな!!」
そうだ 俺は… 蘭七を救うんだ!
- 第18貫『SUSHI girl my love〜前編〜』 ( No.20 )
- 日時: 2012/01/02 17:49
- 名前: ぐみ ◆imKHI7a64Q (ID: qWu1bQD1)
休業日。
じいちゃんと俺 蘭七は店の掃除をしていた。
ふと床を見ると汚れが。
俺は持っていたぞうきんで床を拭く。
外へ出てショーケースを拭く。
するとそこに崚行と昌暉が来た。
崚行「翔!これから昌暉の家でゲームしようぜ!」
翔「わりっ 今忙しい」
昌暉「大掃除?」
崚行「なんだよ つまんねぇの」
2人は去っていった。
俺は決めたんだ。絶対に蘭七を救うって——
蘭七「翔! 源さんがにぎってみろって!」
**********************
じいちゃんが見本を見せて店の奥へ去ったあと
俺は1人寿司をにぎり始めた。
横では蘭七が見守っている。
ふと蘭七の方を見るとそこには蘭七の姿が無く
いつの間にか俺の真横で寿司をにぎり始めていた。
- 第19貫『SUSHI girl my love〜後編〜』 ( No.21 )
- 日時: 2012/01/02 18:03
- 名前: ぐみ ◆imKHI7a64Q (ID: qWu1bQD1)
蘭七・翔「出来た」
蘭七「…翔に食べてもらいたいお寿司」
翔「いいのか?」
蘭七「はいどうぞ」
魚なんか大嫌い。そんな俺の前に現れた魚の神。
蘭七がどんどん魚になってきて——
俺はふいに今までのコトを思い出した。
そして決心し 蘭七のにぎった寿司に手を伸ばす。
ゴクンッ…
**********************
源は仏壇の前で手を合わせていた。
目を開くと前には魚の神が—
源「まさか翔のところに現れていたとはな」
魚の神「あの子は心の中でわしを呼んでおったからな
かつてのお前さんのように」
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翌日学校に行くと蘭七が待っていた。
蘭七「…っこれ…」
手渡された弁当箱。
中には あのおからとこんにゃくで作った寿司…
蘭七は笑っていた。そしてクルッと向こうを向き歩き出した。
俺はその背中を追いかけた。
もう蘭七にはウロコは無かった。
そして俺の前に魚の神はもう現れなかった。
☆SUSHI girl my love END☆
- ☆あとがき☆ ( No.22 )
- 日時: 2012/01/02 18:06
- 名前: ぐみ ◆imKHI7a64Q (ID: qWu1bQD1)
SUSHI girl my love
ついに完結です!
このドラマは私が今まで見てきた天てれドラマで
1番スキな作品です!
小説の表現的なこととかは全然ダメな自分ですが
なんとか完結まで持ってくることが出来て良かったです。
感想 聞けたら嬉しいです。
By.ぐみ
- hagbut.infhotels.com ( No.23 )
- 日時: 2015/03/21 05:21
- 名前: hagbut.infhotels.com (ID: YaZPRLpe)
- 参照: http://hagbut.infhotels.com
’13年9月、ブエノスアイレスのIOC(国際オリンピック委員会)総会。世界が固唾を呑んで見守るなか、ジャック・ロゲIOC会長が「トーキョー」と東京の勝利を告げたとき、歓喜の輪の中心にいたのは、東京五輪招致委員会“チーム・ニッポン”を率いた猪瀬直樹・東京都知事だった。だが、わずか3か月後、都知事選での5000万円の資金借用問題が火を噴き、猪瀬氏は辞任を余儀なくされた……。 五輪招致レースのさなか、最愛のゆり子夫人を亡くす悲運に見舞われるも、東京への招致に成功。政治家として絶頂に上り詰めながら、一転、奈落の底へ。あれから、早1年。猪瀬氏は今、何を思うのか——。(週刊SPA!)
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