二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【GUMI】ようこそっっ!スイートフロートアパート【裏マン】
- 日時: 2013/01/14 19:10
- 名前: 騎演男 ◆f0u6qI/9fI (ID: zwo7k1wR)
どうも、ののおです。
GUMIのオリジナル曲(家の裏でマンボウが死んでるP様の名曲でごぜぇます)を勝手にショウセツにしてしまいました。
——大丈夫だ、問題な((
ごめんなさい、ただ今執筆中です
ほかの小説のプロットを組みながらやっていますので、かなりおくれます。。。。。。
お判りでしょうが、
元ネタはスイートフロートアパートですw
■最新更新日■←これが間違っていたりも…いえ。
2013/1/14 (月)
お客様
黒だんご 様
thank you!(まじでありがとうううう)
目次【elevator】
茱萸>・ω・,,<こちらエレベーターですー
プロローグ>>1
◆内山くんと竹原さんの件◆
一階 >>3
二階 >>5
三階 >>7
四階 >>9
五階 >>11
六階 >>14
七階 >>18
七階工事中>>21
◆もち米男と森川さんの件◆
※多少でぃーぶい及びグロテスクらしき表現等がございます。苦手な方は、この階をさけ、エレベーターをご利用くださいませ。
八回 >>22
九階 >>23
十階 >>25
十一階 >>26
十二階 >>27
登場人物紹介もぼちぼちやっていきます↓
☆CHARACTER☆
印野 茱萸 >>15
- Re: 【GUMI】ようこそっっ!スイートフロートアパート【裏マン】 ( No.25 )
- 日時: 2012/03/30 16:25
- 名前: 騎演男 ◆13u2kgcys2 (ID: XySDzvXC)
十階 やるべきことを纏めて表にしたいその1
ばたん。
茱萸は、自分の部屋に戻ると、いくつか落ち着いた。息を整える。すぐやめる。
何もしたくない……。
(ここは玄関なのに……)
座り込んでしまう。もはや、立っていられないほど——……。
逃げてしまった。あの二人から。逃げてしまった。逃げてしまった。
でも、仕方ない、仕方ない。厭なことだった。殴られると、トラウマが襲い掛かってくる。
逃げたことから、逃げる。逃げ続ける。
こんなのではだめだってこともわかってる。いや、わかってない。わからない。
何が正解?何が間違い。わからない。その基準を決めるのは誰だ。
誰でもない。もはや、なんでもないのだ。何が間違いなんて、何が正しいなんて、ありはしない。
あれは、私の考えだ。逃げだしたのは、私の考え——!
そうだ、私の考えを中心に動けばいい。あんなことは、私が正しいと思ったからこそ。私が正しいと思ったことを、皆が正しいと思わないわけがない。
そうだそうだ。
何が間違いで、何が正解なんて、ありはしない。だが、それは平民の話。私のように偉いものは違う。
「あなたって、偉いんですか?初めて知りました。私と変わらないくらいでしょう。私の組織に入ってるんだから。」
違う。一緒にするな。一緒にするな。一緒にするな……!
お前らみたいなくそったれと一緒にするな!
「呆れた。くそったれ。わざわざ来てあげた、私の気持ちも考えてください。」
私がすべてだ。
駄目、いや、良いんだ。私がすべて、だ。私がすべて。
私が正しい!
「マジ無いわ、ですよ、ボス。」
そうだ、私はボス。ボスだ。この世を統べる、王となる。
「王とボスをごっちゃにしないで。ほらほら、覚ましてください!」
だまれよメガネ!
——う!
結局、チョップで茱萸は覚醒した。
- Re: 【GUMI】ようこそっっ!スイートフロートアパート【裏マン】 ( No.26 )
- 日時: 2012/10/14 19:30
- 名前: 騎演男 ◆yOngo1zpeY (ID: WpxyeKoh)
11階 ちょっと何が起きたかわからないけどペンでも買いに行こう
——ここは——
「ボス」
——ああお前らか——
「例の件ですけど」
——ん……?——
「イタリアから」
——何の話だよ……、え……マスコミ……?——
「内山」
——内山……私のアパートの……——
「そうです」
——あああ…わかんないや……——
ぱちっ。
- Re: 【GUMI】ようこそっっ!スイートフロートアパート【裏マン】 ( No.27 )
- 日時: 2013/01/13 19:17
- 名前: ののお ◆rYxPn87gVA (ID: 9EI0TyZR)
12階 やるべきことを纏めて表にしたい その2
まぶたが開いた。
視界は、濁っていた。細かいところまでよく見えない。
彼女はだいたいそれがなんのせいであるかわかっていたが、それを認めるにはいたらなかった。プライドが邪魔だった。
目をこすった。けれども、視界は濁っている。
「もう、だめだ。」
つぶやいた。
そのとき。
「とあああああっ」
「ぎょええええええええええええええ」
何かを感じ、雄叫びだか悲鳴だかよくわからない声を発する茱萸。そしてそのまま高く高く長い脚でキック。
「らっ」
何かが割れる音がした。
その音で茱萸は、今の状況をしっかりと理解した。 そう、目の前には——
「中本……君じゃない、どうしたの。」
「ボス……、この眼鏡……ハア……、高かったんですよ……。」
割れた眼鏡を手にした、白い歯が光る好青年——中本。このアパートの住人だ。茱萸を——ボスと呼ぶ。
「この眼鏡どうしてくれるんですか!」
怒鳴る。
平然とした顔をする茱萸。
「ああっもう!」
「だって、わかんなかったんだもん。おとめのへやにとつぜんはいってくる、すけべなへんたいやろうがいたんだもん。」口をとがらせて、ふてくされる茱萸。
中本は、ため息をついた。
「仕方がないと言えますね。」
そして、茱萸の顔に手を当てた。
「自分でも、わかっているんでしょう。自分がどうしているか。どんな状況であるか。」
「……え。」
今、そっと、傷口を触られた。
「あなたは、理解できるほどの人間であるはずだ。」
「……やめてよ。痛いじゃん。」
森川さんの顔が浮かぶ。米男の顔が浮かぶ。
「いいですか。現実から、逃げちゃいけませんよ。逃げようとしてるみたいですけど。」
——あ……。
逃げようとしていたのか。自分は、自分の世界に逃げていた?
「……ふっ。」
自分の頬が、冷たいのか。
中本の手が、暖かいのか。
やけに温度差を感じ、震える。
「現実……。」
茱萸の頬を一筋の水が滑る。そして、それを境に、目にせき止められていたそのしずくは、どんどんどんどんこぼれてきた。
止まらなかった。今更、止めようとも思わなかった。全部出切ってしまって、枯れてしまえばいいと思った。恥かしいとか、そういうことも、一切思わなかった。
涙。昔から、昔から、たくさん流してきた。
そして、たくさんためてきた。
それを今。
「中本ッ……私、駄目だ。」
うなだれて、床に倒れこむ。
「……。」
「森川を、救えなかったんだ……、無責任だ。こんなの。アパートの住人を幸せにするのが、役目なのに……、米男から、逃げて……しまったんだ!」
目を閉じて、むせび泣く。悔しい。顔面がゆがむ。住人が救えなかったのが、何より悔しい。手当たり次第に、その周りのものを投げて、踏んで、壊してしまいそうなほど。爆発してしまいそうなほど。
悔しい。何が悔しい?
自分の無力さ。
ふがいなさ。
「じゃあ、幸せにしてやりませんか。」
ふと、中本が提案した。
「……?」
「それが今、あなたがやるべきことです。」
「……。」
「一刻も早く、あの部屋に向かってください。」
森川さん。
今、行くよ。
- Re: 【GUMI】ようこそっっ!スイートフロートアパート【裏マン】 ( No.28 )
- 日時: 2013/10/12 12:36
- 名前: ののお ◆rYxPn87gVA (ID: LOHzKbu7)
13階 バケツを100杯トラックに入れて持ってきて消火に取り掛かったら案外そんな炎上しているわけでもなかったしむしろ平和と言ってよかったときの『消防隊員の私』の心情を10文字以内で答えなさい。(5点)
私は階段を駆け上がる。
いちほ
- Re: 【GUMI】ようこそっっ!スイートフロートアパート【裏マン】 ( No.29 )
- 日時: 2013/10/12 12:38
- 名前: ののお ◆N1Wtf9KZa6 (ID: LOHzKbu7)
長らく更新していませんでしたが、
再び更新します。
急にやめてしまい、すみませんでした。
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