二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【リク募集】ボカロ曲の歌詞に修正して小説にしてみる。
日時: 2012/12/28 19:02
名前: .+*鏡音×二宮×菫*+. ◆7em7NnpvBY (ID: NPAG/Rk4)

はじめましてこんにちは。
この掲示板では影から見ているだけですが。
(タイトル変更しましたぁ!)

そして参照200突破していた。
ぼっちで突破とかなにそれ寂しい。
一緒に喜んでくれる人募集中です←

駄作じゃんなにそれ読めん
菫とかw嫌いww
ボカロ知らん
修正とかwwクソワロタww

って人は戻る推進です。

あと更新亀とナメクジとカタツムリなどなど何よりも遅いです。
あと原曲崩すと思います。

それでいいならどうぞお読みくださいませ。

*お客様リスト*


*曲リスト*

白ノ娘 >>1 >>2
嗚呼、素晴らしきニャン生 >>3
悪ノ召使 >>4 >>5
カゲロウデイズ >>6 >>7 >>8

*リクエスト・次回曲など*

ネチネチやりたいです。ネチネチ。



.+*リクエスト!*+.

お名前【】
リクエスト曲【】
作者【】
歌い手【】
一言あれば【】

.+*ありがとう!*+.


↑↑リク用テンプレです☆↑↑

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Re: 【現在悪ノ召使・リク募集】ボカロ曲の歌詞に修正してみる。 ( No.5 )
日時: 2012/09/15 17:35
名前: .+*鏡音×二宮×菫*+. ◆7em7NnpvBY (ID: NPAG/Rk4)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

うわあああ放置魔が現れたあああああ((

・・・はい。すいません。


__________________________________________


隣の国、エルフェゴート国へ王女と出かけたときのことだった。


「〜♪」

街で見かけたのは、素敵な歌を歌う綺麗な緑の髪の女性。
そのやさしげな声と、振りまく笑顔に、

一目で僕は、恋に落ちてしまった。

_____王女が、睨んでいるのにも気づかずに。



「え・・・?」

だけど、王女があの子のことを、僕に消してほしいと願っているという。
王女が願うなら、僕はそれに、応えよう。



あれ?

どうしてかなぁ、涙が・・・止まらない。




君は王女、僕は召使。
運命分かつ、狂おしき双子。


「今日のおやつは、ブリオッシュですよ、リリアンヌ様」


君は笑う。無邪気に笑う。



もうすぐ、この国は終わるだろう。怒れる国民たちの手で。
遠くがざわめいているから、革命軍が来るのか。

これが、報いだというのならば、僕はあえて、それに逆らおうか。


「ほら、僕の服を貸してあげましょう。これを着てすぐにお逃げなさい」

「え・・・?」

「大丈夫、僕らは双子なんです。きっと、誰にもわからない」

王女の頬に、涙がつたった。



僕は王女、君は逃亡者。
運命分かつ、『悲しき』双子。

牢屋で1人、小声で呟いた。

「・・・・君を悪だと、いうのならば、僕だって同じ、血が流れてる」



むかしむかし あるところに
あくぎゃくひどうの おうこくの
ちょうてんにくんりんしてたのは
おとこのこの とてもかわいいきょうだいでした



たとえ世界の全てが君の敵になろうとも、


(僕が、君を守るから)

君は・・・どこかで笑っていてね。


ザクッ・・・・・・



「アレンーーーーーーッ!!!」

王女の悲鳴が、聞こえた気がした。



 


君は王女、僕は召使。
運命分かつ、『哀れ』な双子。

いつか、僕は君に言った。

「君を守る、そのためならば。
              僕は悪にだって、なってやるから」


もしも、生まれ変われるならば・・・。

その時はまた、遊ぼうよ。



さよなら、リリアンヌ。


_________________________________________



終わったぁー。

次は娘行くべきかカゲプロ行くべきか。(

Re: 【8月15日の・リク募集】ボカロ曲の歌詞に修正して小説にする ( No.6 )
日時: 2012/09/16 19:08
名前: .+*鏡音×二宮×菫*+. ◆7em7NnpvBY (ID: NPAG/Rk4)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

カゲプロ方面になりやした。(

〜カゲロウデイズ 作:じん(自然の敵P)〜


——それは、8月15日のことだった。


午後12時半ぐらいのこと。
天気はいい。

病気になりそうなほど眩しい日差しの中、することも無いから公園で君——日和と駄弁っていた。


「・・・・でも、まぁ・・・夏は嫌いかな。」

猫を撫でながら、日和はふてぶてしく呟く。


「、ちょっと待ってっっ!」

膝から逃げ出した猫の後を急いで追いかける。

1人と1匹が飛び込んだ信号は、真っ赤だった。



_______あれ?
         赤?


バッと通ったトラックが、君を轢きずって鳴き叫ぶ。



(嘘・・・・だろ・・・・?)


__________________________________________


はい、中途半端w

続きはまた次回ー☆

 

Re: 【8月15日の・リク募集】ボカロ曲の歌詞に修正して小説にする ( No.7 )
日時: 2012/10/20 17:55
名前: .+*鏡音×二宮×菫*+. ◆7em7NnpvBY (ID: NPAG/Rk4)

「ひっ…日和…?」

震える足を引きずりながら、『日和だったもの』に近づく。

血の鉄の香りが、日和の香りと混ざり合ってむせ返るような匂いになっている。

違う。これは日和じゃない。この原型のなくなったような赤いものは日和じゃない。違う。違うんだ。違う違う違う違う違う違うちがうチガウチガウ違うちがう……


ふと気づくと、目の前には陽炎がゆらゆらとしていた。
僕と日和を邪魔するかのように。

まるで、『嘘じゃないぞ』って嗤ってるかのように。

いつのまにか、夏の水色と、かき回すような蝉の音にすべて眩んだ。



ピリリリリリ・・・ピリリリリリ・・・

目覚ましが鳴り響いた。

「夢…?」

ずいぶん嫌な夢を見てしまったようだ。
ここは…さっきの道路じゃない。正真正銘僕の部屋だ。

「今は何時?」

そう呟きながら、うつ伏せになって頭上のデジタル時計を見えるようにする。

『8・14 AM12:3』

まだ、こんな時間か。
やけに五月蝿い蝉の声を覚えていた。






「・・・・でも、まぁ・・・夏は嫌いかな。」

——あれ?

そういえば、同じ公園だった。
昨日見た夢を思い出す。

「、ちょっと待っ…」

猫が逃げるが、追いかけようとする日和の手を掴んで言った。

「野良猫だから、死なないかぎり明日にでも戻ってくるよ…。


 もう、今日は帰ろうか。」



道に抜けたときだった。

周りの人がみな、上を見上げ口を開けていた———。

___________________________________


お久しぶりです菫です〜!
見てる人いるのかな←

カゲロウデイズ2話目に突入しましたー。
違う打つのめんどかったでs((

では、またー!

Re: 【リク募集】ボカロ曲の歌詞に修正して小説にしてみる。 ( No.8 )
日時: 2012/12/27 17:47
名前: .+*鏡音×二宮×菫*+. ◆7em7NnpvBY (ID: NPAG/Rk4)

落下してきた鉄柱が、日和を貫いて突き刺さる。

うっすら聞こえた風鈴の音と悲鳴の合唱。
また、日和が死ぬのを見るなんて…。

「あああああああああああああああああああああ!!!!」

叫んでみたところで何も変わりはない。
冷たくなった日和の周りには、血だまりができていた。
穴から筋肉や臓器が見える。

気が狂いそうだ。

もう、日和が冷たくなるのを見たくない。


ふと顔を上げると、鉄柱が降ってきたビルの上に陽炎が揺らめいていた。

「くそっ…」

握り拳に力が入る。

今度も、ワザとらしい陽炎が『夢じゃないぞ』って笑っている。
視界が眩む。


うっすら見えた君の横顔は、笑っていた———ような気がした。

何度世界が眩んでも、陽炎が揺らめいて奪い去る。
繰り返して何十年か経った。
もう、とっくに気がついていたろ?

こんなよくある話なら、結末はきっと……自分が想像するかぎり1つだけ。

—————繰り返した夏の日の向こう—————


「、ちょっと待ってっっ!」

膝から逃げ出した猫の後を急いで追いかけ、


ようとした日和を止めた。

日和を押しのけ道路に飛び込む。
瞬間、トラックにぶち当たる。

痛い。ものすごく痛い。
だけど、日和はこれぐらい…いやそれ以上の辛さを何回も味わっているはずだ。
血しぶきの色が君の瞳と軋む体に乱反射する。

うっすら見えた陽炎が、文句ありげに見えた。
ニヤッと笑って、

「ざまぁみろ」

って言ってみる。

『実によくある』夏の日の事、そんななにかがここで終わった。







目を覚ました。8月14日のベッドの上。

少女はただ、

「またダメだったよ」と一人猫を抱きかかえてた。

Re: 【リク募集】ボカロ曲の歌詞に修正して小説にしてみる。 ( No.9 )
日時: 2012/12/30 18:57
名前: .+*鏡音×二宮×菫*+. ◆7em7NnpvBY (ID: NPAG/Rk4)

〜粘着系男子の15年ネチネチ 作:家の裏でマンボウが死んでるP(タカハシヨウ)〜

君への愛を綴ったポエムを送り続けて15年経った。
返事はまだ来ない。


1年目はがむしゃらだった。
毎日毎日、欠かさず書いた。執拗に切手を舐めた。
君に届け、僕の僕のだえk…いや、それじゃ変態だ。

2年目もがむしゃらだった。
不注意で家が燃えてしまったが、気づかないほどだった。
服が下から燃えていき、気づけば襟しか残ってなかった。

3年目にはこなれてきた。
自分で言うのもなんだが、もはや文学の域に達した。
mixiの日記で公開してみたら、マイミクがカンストした。

4年目に雑誌に投稿してみた。なんか社会問題にまで発展していた。
ポエム集の出版が決まった。僕はサラリーマンをやめることにした。


君への愛を綴ったポエムを送り続けて15年経った。
返事はまだ来ない。


5年目にはもうプロポエマーになった。F1層に特にうけた。
…だけど僕は一途だから、君以外の子はひじきが生えた大根に見える。

6年目に体を壊してしまった。
この時点ですでにポエムは2千を超えた。
もはや折れたことがない骨がない。
もはや壊してない内蔵がない。

7年目に完調した。今日は君を何に例えようか。
エクストリーム・アイロンがけかな。複素内積空間かな。

8年目も僕は変わらない。今日は君を何に例えようか。
幕下16枚目の全勝優勝かな。AMPA型グルタミン受容体かな。


君への愛を綴ったポエムを送り続けて15年経った。
返事はまだ来ない。

9年目僕は事故にあってしまった。
酷く頭を打ったらしく、記憶喪失になってしまった。
自分の名前すら覚えていなかった僕だったが、君を好きな事だけは覚えていた。

10年目も、11年目も、記憶は戻って来なかった。
…それでも君が好きだった。ただ、ただ僕は返事が欲しかった。

12年目も、13年目も、記憶は戻って来なかった。
…まだまだ君が好きだった。それしか、僕は持っていなかった。

14年目にもまだ戻らない。毎日が怖くて、不安だった。
…君を一目見たかった。君に一言、言いたかった。

15年目にようやく記憶が戻った。
全部思い出して、泣きだした。涙が、止まらなかった。


—————僕は思い出してしまった。





15年前、君が死んだことを。




君への愛を綴ったポエムを、重ねていけばいつか、届くかな。
君の『だった』部屋に、毎日放り込んだ。

君がもう見えなくたって、愛し続けてやるんだ。
でも、また会えると思ったよ。

君はまた、いなくなった。




君への愛を綴ったポエムを送り続けて16年。

返事はまだこない。


返事は、まだこない。


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