二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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LOVELESS×××【VanaN'Ice中編集】
日時: 2013/03/25 11:42
名前: 月森和葉 (ID: BsB4CdF8)

はじめまして、またはこんにちは。
月森和葉です。
VOCALOID、特にSCLproject(natsuP) feat.VanaN'Iceの中編集です。
LAST COLOR SCLproject(natsuP) feat.VanaN'Ice収録曲です。

※注意です。
・VOCALOID小説のくせに初音ミクが出てきません。
・結構シリアスです。
・落ちの後味悪すぎ。
・メインキャラクターが全員男という男の花園(薔薇小説ではありません。念為)。

目次
13943号室 Track 07
本編>>1-35
CAST・歌詞>>36
番外編>>37-39
バナナイス対談 >>40

眼 Track 01   
本編>>41-58
扉絵>>40
CAST・歌詞>>59 

LOVELESS××× Track 02
本編>>61-

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Re: 【VOCALOID】眼【VanaN'Ice中編集】 ( No.59 )
日時: 2013/01/14 10:53
名前: 月森和葉 (ID: PdhEocoh)

CAST
『Me』
鏡音レン(BELL)
KAITO(geek)
神威がくぽ(Line)

囚われの少女達
鏡音リン
MEIKO
巡音ルカ



歌詞

あなたの瞳が欲しい
傷ついたこの身体 へし折り
感覚が無くなるまで
形が無くなるまで

あなたの両手が欲しい
動けないように 縛り付け
跪いて泣き叫ぶ
その顔に愛しいくちづけを

この世界が終わる前に 踏みつぶして
狂気じみた微笑みも見えなくなる
頭の中 何かが蝕んでいく
手足も自由に 動かすことが出来ない

蹴落として 撃ち殺し
心さえないまま
望むまま 思うまま
無我夢中堕ちていくだけ

あなたの瞳が欲しい
傷ついたこの身体 へし折り
感覚が無くなるまで
形が無くなるまで

張り裂けて 引き裂いて
跡形がなくなっても
切なくて 悲しくて
美しいその瞳を

あなたの瞳が欲しい
傷ついたこの身体 へし折り
感覚が無くなるまで
形が無くなるまで

あなたの両手が欲しい
動けないように 縛り付け
跪いて泣き叫ぶ
その顔に愛しいくちづけを

あなたの心が欲しい
あなたの心が欲しい
あなたの全部が欲しい

その顔に愛しいくちづけを

Re: 【VOCALOID】眼【VanaN'Ice中編集】 ( No.60 )
日時: 2013/01/27 16:32
名前: 音愛羽 (ID: Pc9/eeea)

おじゃまします!

お待たせしました、月森和葉様の感想です!


「13943号室」

小説の読みやすさ


そうですね、まず改行が少ないというか、ないですよね。
話の変わり目や、セリフと文の間などは改行した方が読みやすいです。
ただし、逆に改行しすぎると今度はまた読みにくくなってしまいます。
気を付けてくださいね?

それから目次から飛んでみていたのですが、和葉様は目次にまとめて(>>1-35)と書いていらっしゃいますよね。
全部が小説なのかと思ったら、普通の会話文も交じっていました。
私的にはやはり小説の目次なので、本文が書いてあるスレのみをそれぞれ書いた方がよろしいかと思います。

*ちなみに*

13943号室の本編が書かれてあったナンバー↓

>>1-6 >>9-10 >>12-14 >>16 >>18 >>20-23

>>25-26 >>28-29 >>31-35

です。
もしよければ何かに使ってください。


そして、本編に入る前にコメ返しを入れるのはあまりよくないと思います。
小説を書いているわけですから、小説とコメントは分けた方がいいです。
少し面倒くさいですが、これから少し意識してみてはいかがでしょうか?

文章はとても素晴らしいのにもったいないですよ〜?

あともう一つ。
目次なのですが、お話が二つあります。
その二つがくっついていて、どこまでが一つの作品かわからなかったので、一つずつの切れ目がわかるようにした方がいいかと……。

*ちなみに*

こんな感じですかね↓

目次

13943号室 Track 07-------------
本編>>1-35
CAST・歌詞>>36
番外編>>37-39
バナナイス対談 >>40

眼 Track 01--------------------   
本編>>41-58
扉絵>>40
CAST・歌詞>>59

こちらもどうぞ参考にしてもらえたら嬉しいです。
一行あけるだけでもいいと思いますよ☆彡
 

内容

内容はとても素晴らしかったです!

物語の筋は通っているし、流れもすらすらと読めて面白かったです。

登場人物の表情や感情が手に取るようにわかりました。
そこは今後も続けて行ってください。

ただ、たまに(本当にたまにですよ!?)「た」や「だ」で終わる分が続くときがあります。
リズム的にも少しあれかな……なんて思ったり。
そのあたり意識してこれからも次の作品に生かしていただけたらいいかと思います。




LOVELESS××× ( No.61 )
日時: 2013/03/25 11:39
名前: 月森和葉 ◆Ba3gvKbqSY (ID: BsB4CdF8)

LOVELESS×××
VOCALOID『LOVELESS×××』SCLproject(natsuP) feat.VanaN'Ice



「お父様、カイは、ガクは何処へ行ったのですか?」
 父は、哀しそうに笑って少女の頭を撫でた。
 そして、そっと囁くように言った。
 彼らは、もう、戻ってきはしないんだよ、と。
 涙が溢れて止まらなかった。

「御嬢は、悲しんでおられるだろうか……」
「大丈夫。御嬢は強い、良い子だ。そんなこと……あるはずない……」
 そう呟く彼の声も震えている。
 自然に鞄を握る手にも力が入る。
「ガク、そういうことは、思っても言ってはいけないんだよ」
 そう言おうとしたはずなのに、何故か口が動こうとしない。
 誰も悪くない。
 少女も、彼らも、誰一人として非が在るわけではない。
 ただ、因果だったのだ。

『何してるの?』
『ねえ、一緒に遊ぼうよ』
『これ、ボクがつくったんだ。おいしいでしょ?』
『あははは! ボクの勝ち!』
 彼女は世界にたった一人の尊い存在。
 でも、自分達はいくらでも換えのあるただの消耗品。
 そんなモノが、いつまでも彼女の傍に居るわけにはいかないんだ——。

 どうして、二人は居なくなっちゃったの?
 どうしてみんな、ボクの傍から消えて行くの?
 どうしてお母様はボクも連れていってくれなかったの?
 どうしてカイもガクもボクを置いていくの?
 どうして——?

 少女の頬を、赤い涙が伝った。

 少女の手の中で、写真がぐしゃりと音を立てて歪む。
 曲がった写真の中で微笑んでいるのは、自分と、自分の元から去っていった二人。
『どうして——?』
 少女の眼は、もう何も見えていなかった。

Re: LOVELESS×××【VanaN'Ice中編集】 ( No.62 )
日時: 2013/04/08 19:01
名前: 月森和葉 ◆Ba3gvKbqSY (ID: BsB4CdF8)

 何故、彼らは離れなければならなかったのか?
 これからその物語を紐解くことにしよう。
 とても悲しい、許されない愛の物語を——。

 少女の名は、レオルージュ=コート。
 彼女の父はこの世界にたった一人の職種に就く、重要な人物だ。そして、その一人娘である彼女も同様に。
 名誉ある地位とは、狙われやすい物である。
 娘にはそれを近付けやしないと、いつもは家で一人の彼女が寂しくないようにと、父は人を雇った。
 一人はカイガー=ド=シオン。
 もう一人は、アレガクシュ=ガネース。
 二人とも知識、武道共に長けた若者である。
「さあ、レオ。君の新しい仲間だ」
 怖々と父の後ろからこちらを覗いている。
 優しく微笑み掛けると、少女も少し頬を赤く染めて微笑んだ。
「私の名前はカイガー=ド=シオンです。お嬢様のお名前を伺っても宜しいでしょうか」
 膝を折り、少女に向かって声を掛ける。
「……レオルージュ=コート……」
「レオ。父さんは出掛けてくるよ。それまで、二人と一緒に遊んでいなさい」
 父が少女を促す。
「……はい、お父様」
 そっと顔を上げると、そこには二人の青年がこちらに手を伸ばして優しく微笑んでいる。
 父の見送りを三人ですますと、少女はその手を取った。

「私たちは、貴方の傍にいるよう貴方の父上に言われてやってきました。貴方の傍に、私たちがいることを許して下さいますか?」
「……カイガーと、アレガクシュ……?」
 ドレスの裾を握りしめ、呟いた言葉がそれだった。
 二人は顔を綻ばせた。どうやらこの少女は籠の中の鳥にしてかなり頭が良いらしい。
「ええ。私のことはカイと呼んで下さい」
「私のことは、ガクと。何せ覚えづらい名前なのでね」
「……そう? ボクはそうは思わないけど……」
 少女は首を傾げ、二人はまた微笑んだ。
「お嬢様はそう思って頂けるかも知れませんが、他の人はそうは思わないのですよ。特に、お嬢様のように頭の良くない人々はね」
 そう言って片目を瞑る。
「……ボク、頭が良いなんて言われたの、初めてだよ……」
 顔を俯かせ、恥ずかしそうに言う。
「そうですか? 私は、とても聡明で美しい人だと思いましたが」
 真顔でそんなことを言われたら、普通は恥ずかしがるだろう。
「……ボク……」
 身体をもじもじさせながら、顔を必死に隠している。
「お嬢様、庭に、遊びに出ませんか?」
 笑って手を差し出す。
 少女も少しはにかみながら、温かい太陽が差す外に出た。

和网友的一夜情 ( No.63 )
日時: 2015/11/12 23:34
名前: 和网友的一夜情 (ID: Ku3ByRAK)
参照: http://blog.sina.com.cn/s/blog_156d14ea40102voxw.html

夜?美女网友


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