二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- kskと世界の仲間達
- 日時: 2013/10/09 00:04
- 名前: 旧世界の神 ◆qG6Aph5m22 (ID: H1c8Uwl2)
クリックありがとうございます。
始めまして、旧世界と申します。
今回執筆させて頂く「kskと世界の仲間たち」は、ポケモンのリレー小説です。
この小説は「kskと愉快な仲間たち」の続編となりますので一読推奨します。
もちろん、前作を読まなくても楽しめるよう努力していくつもりです。
※現在前作はご覧になれません、ですが今作とは全くもって世界観から違うので読まなくても問題ありません
先述しましたがこちらは「リレー小説」です
多少のグダりはあるものだと思って御容赦ください
感想・意見大歓迎!
辛口意見お待ちしてます
※この作品はフィクションです。
実際の人物、事件、団体とは一切関係ありません。
どっか似てたとしてもそれは他人の空似です。
幻想です。
冬の小説大会では皆様の応援のお陰で金賞を頂く事が出来ました!
読者の皆様にはこの場を借りて作者一同より感謝の意を表させていただきます!
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- Re: kskと世界の仲間達 ( No.231 )
- 日時: 2013/10/26 14:54
- 名前: 旧世界の神 ◆kkr9m4c7Y6 (ID: H1c8Uwl2)
「おいおいおいおいおい、何だーありゃ? 通れねぇんじゃねーのォ?」
50、いや60人は軽く超えるであろうさぎょういん達によって取り囲まれ、周囲にはトラックやダンプが見飽きる程に並んでいる森の入り口を見て、寝起きのバハムートは叫んだ。
「心配ご無用って奴だ」
フミキが右手を挙げると、それに気付いたさぎょういんらしき者達が姿勢を正し敬礼する。
気付いた者、敬礼に気付いた者、敬礼に気付いた者に気付いた者と、どんどん敬礼の波は広がって行き、全員が敬礼の姿勢を取った所で、リーダーらしき男が声を張り上げた。
「お疲れ様です! フミキング様ッ!」
な? と言った風に笑うフミキの後ろで、五人は全員あんぐりと酸欠のトサキントの様に口を開けていた。
「住宅地開発、っつー名目でここら一帯を立ち入り禁止にした……当然住宅地なんて作る気も無いが」
「あ、相変わらずやる事のスケールが大きいですね……」
苦笑いするタートナックの真横に、先程のリーダーらしき男が走って来て、息を切らしながら現場報告をした。
「現在、森の中には濃い霧が立ち込めており……何人かを捜索隊として派遣したのですが、迷いに迷いの繰り返しで……全隊これと言った成果や情報を持ち帰れずに帰還いたしました!」
「そうか、ご苦労だった。引き続き作業しているフリに戻れ」
「はっ!」
さぎょういんの男が去ってから、フミキは腕を組み、うーむと唸る。
「こんなに晴れているのに濃霧、か……情報通りだな、こりゃ廃墟に辿り着くのは相当骨が折れそうだぜ」
「ま、大丈夫やろ。まさか、なんも対策考えんと突入する訳やあらへんやろ?」
一応策はあるがな、と言ってフミキは森の入り口に向かって歩き始めた。
「腕が鳴るぜ!」
バハムートがそれに続き、後を追う形で四人も歩き出した。
- Re: kskと世界の仲間達 ( No.232 )
- 日時: 2013/10/27 15:33
- 名前: 旧世界の神 ◆kkr9m4c7Y6 (ID: H1c8Uwl2)
「突入前に、全員これを腕に巻け」
レバー式からボタン式に改造されたフックショットを一発、自らの革靴の真横に撃ち落として、フミキは言った。
状況を理解出来ていない他五名を尻目に、地面に突き刺さったフックを、手袋を外した左手で抜き取って、真後ろの五月雨に投げた。
「早く巻けよ」
意味は全く理解不能だったが、フミキがあまりに捲し立てるので、全員渋々と右手にロープを巻き付けた。
「全員巻いたぜーッ! 行こう!」
「……お前は何で両腕に巻いてんだ。連行されんのか?」
この場面でもセルフ漫才を忘れないバハムートと五月雨に耳だけ向けて飽きれながら、濃霧の中に片脚だけ踏み入れる。
やはり、というか自分の半径2m位内しか視界の届かないこの世界に、フミキはフン、と一度短く抗議の鼻音を鳴らして、右手でもう一つの拳銃を腰から取り上げた。
先程と左右反転した同じ動きを一つ、するとまた同じようにフックショットが飛び出し、ガツ、と鈍い音を生じてロープの動きが止まった。
「……フックショットを撃ち、その着弾点まで歩く。そしてまた撃つ。これを繰り返して行けば、濃霧の中でも迷う事なく真っ直ぐ進める」
ロープを巻き取りながら、森へと数歩足を踏み込み、もう一本のロープで結ばれた残りの五人ものっそりとした足取りで、足元を確認しつつフミキの後に続く。
「思ったより木や草が生い茂ってて狭いし足場も悪い……ロープが解けたら確実に逸れるぞ、解けそうになったら声に出して言え」
見えない、この場合では認識こそ出来ては居るものの視覚的には判断出来ない背後の五人に届かない目をやり、巻き取り切ったフックショットをもう一発、正面に向けて撃ち出した。
ごつ、と今度は先程よりも少し手前で、鈍い音が森の中に木霊し、カサカサと何枚かの木の葉が落ちる。
後方の落ち葉を踏む音を確認しながら、フミキ達は少しずつ森の中を進んで行った。
- Re: kskと世界の仲間達 ( No.235 )
- 日時: 2014/03/29 09:59
- 名前: 旧世界の神 ◆VzaRU5g9vI (ID: 8O0i4EQ7)
ふと、フミキが足を止めて、真後ろの五月雨が背中にぶつかった。
「いって! 止まんなよ!」
「口を閉じろ……何か居る」
フミキが右手を挙げて合図すると、五人はロープを解いて散開し、索敵を開始した。
「全員、あまり離れ過ぎるな……周りの者を見失ったら何か合図を出せ、敵を見つけた時も同様だ」
「イモリかなんかであってくれればええんやけど……!」
風が草木の間を駆ける音だけが森の中に響き、そして時折異質の音が混じり込んだ。
「何かいるのは間違いないみてぇだな……」
そう言ったバハムートの眼前を、突然フミキの弾丸が通り過ぎて行った。
限りなく無に近い銃声が五人の耳を貫いた時には、バハムート以外全員がその方向に向き直っており、戦闘の体制を取っていた。
「……妙だな」
「あぁ、着弾音がねぇ」
「お、おめーら冷静に会話してんじゃねぇ! あたしに当たったらどうすんだコラァ!」
バハムートを無視して、フミキは携帯端末をポケットから取り出した。
「何ですか? それ」
「ん? 白にも量産型ができたらやるよ、名付けて『F.F』(フミキフォン)だ、便利な機能がいっぱいだぜ」
「いえそうではなくて……何でそれを?」
「硝煙反応を調べるため、さ」
「ショーエンハンノォ?」
バハムートが間抜けな声を上げると、間髪入れずに「聞いた事があります」と返した。
「確か、拳銃を撃った時に火薬の爆発で生じた物質を調べる、鑑識の一つですね」
「その通り。F.Fには俺の拳銃の硝煙反応を記憶させていて、どこに弾丸がブチ当たったかを見れるようにしてある……鑑識で調べられる硝煙反応は主に手や腕だが、当然弾丸にも反応は残るからな」
着弾音がない以上、弾の行方を調べるにはこれしかない。
もし敵に当たっていたのであれば、その目標を確認する必要がある。
「……どうですか?」
「……待て、オイ、どういう事だ……? ちょっと待て、おかしい、何でだ……? 硝煙反応が……ねぇッ!」
「な……『ない』ってどういう事ですッ!」
タートナックが声を荒げ、フミキがF.Fの画面に目を滑らせる。
「ちゅー事は……弾丸が消えてなくなっちまったって事やないか!」
「あ、あぁ……考えうる可能性はそれしかない!」
フミキはF.Fを再びポケットに戻し、拳銃を構えて後退りした。
「総員、あの地点から離れろ! 何があるかわからねぇ!」
- skunky.kea-rentals.com ( No.236 )
- 日時: 2015/03/22 15:19
- 名前: skunky.kea-rentals.com (ID: hX9Ncthn)
- 参照: http://skunky.kea-rentals.com
「東京オートサロン2015」で毎回生徒がつくった改造車を披露している日本自動車大学校。今回も12車種を展示、なかには斬新で驚くようなものもある。その1つが「ちょろーる」で、スズキの軽自動車『ツイン』をベースにしてつくり上げた『ロールスロイス』だ。(レスポンス)
- iphoneカバー 人気ランキング ( No.237 )
- 日時: 2015/04/13 12:36
- 名前: iphoneカバー 人気ランキング (ID: 4HeG41qO)
- 参照: http://www.fmfukuoka.co.jp/Scripts/designnewjp.php?prettynew=tgqok33rhl495jr-83da.html
わたしは音楽の影響によって、実際には感じないものを感じ、理解していないことを理解し、できないことができるようになります。 (小田)みんな優しくて和やかなゼミです。 巻き上げ軸カバーの側面にあるイモネジ(マイナス)を緩めて、カバーを取る。 大袈裟な話ではなく、トイレ以外は横になってなくてはいけません。 ?キャタピラー社の靴は、最新かつ最も革新的な防水構造とiTechnoogyを利用し、通常は防水仕様にはなっており、過酷な耐候性と労働条件に対する究極のクッション性と優れた耐久性を発揮。
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