二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜
日時: 2013/03/20 16:32
名前: 破壊王子 (ID: bKUz3PZj)

始めましての方は始めましてです

破壊王子です、まどかマギカの小説を書かせて貰います。

【注意事項】

・更新ペースは基本的にかなり遅いです。(最近は早めにやるように頑張ってます)

・主人公がオリキャラ?ふざけんじゃねえ!って方は戻るボタンを

・恋愛フラグあり

・荒らしや誹謗中傷などはやめてください、お願いします。

・本編に紛れて(どうでもいい)トークコーナーがあります。

・グロ注意!

・強さが色々とおかしいです

・オリキャラが目立つ事が多いです

オリキャラ応募締め切りました!!

〜この小説にいらしたお客様〜
こま様 鈴音様 マリ様 ヤギ様 おなかへった様 無双乱舞様 Dr.クロ様

参照祝700越え!!皆さんありがと〜!!
(この小説の何が面白いんだ?)
2/25から再開開始!

〜皆さんのオリキャラ〜
こまさんのオリキャラ>>4
鈴音さんのオリキャラ>>13
マリさんのオリキャラ>>21
ヤギさんのオリキャラ>>23
Dr.クロさんのオリキャラ>>39

どれも素敵なオリキャラです!

追記
番外編のリクエストは僕のTwitterのみで受け付けます。

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Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.75 )
日時: 2013/03/20 14:58
名前: 破壊王子 (ID: bKUz3PZj)

第十六話『佐倉杏子』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昴がカグラ財団の病院から退院してから三日後の事、昴は剛が死んでからは一人暮らしとなった。大造にはカグラ財団が引き取ってやるぞ?と勧められたが昴はそれを断った。昴は父と一緒に暮したこの家を見捨てるわけにはいかなかった。

「ひゃ〜、こんなに買い物すんの始めてだぞ……」

昴が買い物袋二つ分を持って帰宅をしようとしていた。

「いや、そんなに買わなくていいって……」

美子がツッコミを入れた。昴は料理が出来ないから美子に教わろうとしているのだ。

「あり?そうなのか、まぁいいか」

昴は買い過ぎの事などなに一つ気にしない。

「さっさと貴方の家に運びましょう」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ん〜〜、疲れたな〜!やっぱり二つ分だと肩が凝るぜ」

昴は運び終えると伸びをしてソファーに転がる。

「じゃ、また後で来るわ……」

「おう、手伝ってくれてありがとな!!」

ここで美子と別れる、また夜に料理を教えにここに来る。美子は帰った

「………この家も一人だと凄え広く感じるな、ふぅん……」

昴は立ち上がり散歩に出掛けた。散歩と言うより遠出と言った方がいいだろう。
昴は一時間以上またはそれ以上か目的もなく歩いた。

すると……。

「あり……ここ何処だ?」

当然道に迷った。考えても仕方ないから更に進んで見た、ここで来た道を戻らないのが昴クオリティ。

すると、昴の目の前には一つの大きな建物がボロ付いてはいるがここは『教会』だ。昴はそれを見て静かに中に入った。

教会の中には人は誰一人いなかった昴ただ一人である、しかし入ってしまったのだとりあえず目を瞑り祈り始める。

一分近く祈って、目を開ける……。

昴はこう言う静かな雰囲気も悪くないなと思った。すると

「アンタ、神様って信じるか?」

この静かな空気を破るように後ろから声が聞こえた。振り返ると赤髪でツリ目の少女が立っていた。

昴は少女の質問に答える。

「ああ、神様はいると思うぜ…だけど俺には必要ねえかな」

「……何故だ?」

少女は更に追求してくる、昴はポリポリ掻きながら

「だって、自分の事しか祈らねえもん」

昴は自分の事しか祈らないから神様は必要ないらしい。

「〜♪」

少女は昴の返答が気に入ったのか口笛を軽く鳴らす。

「アンタ、中々分かってんじゃねえか!気に入ったよあたしは『佐倉杏子』アンタは?」

少女…杏子は昴に名を聞く。昴は「ん〜?」と言いながら

「雨宮昴だ。よろしくな佐倉」

杏子は昴の名を聞いたら前に二歩歩き。昴に聞いてみる

「アンタさっき何祈ってたんだ?」

先程何を祈っていたか聞いてみた。

「そうだな、帰ったら…親子丼とカツ丼と唐揚げとハンバーグと海老フライとメロンが食えるように祈ったかな」

それを聞いて杏子は腹を抱えて笑い始めた。

「く……くくっ、あはははははは!」

昴は首を傾げるなに笑っているかよく分からなかった。

「最高だ!ますます気に入ったよ!」

そう言うと杏子はポッケから何かを取り出した。

「気に入った?」

「食い物を大事にする奴は好きなのさ。」

杏子はポッケから取り出した物を昴に向かって投げた。昴は片手でそれを取った。

「林檎……?」

「あたしは気に入った奴には食い物を渡すのが主義……って聞いてねえ」

昴は杏子の話を聞かずにバリバリといい音を立てながら林檎を頬張っている。

「いい食いぷりだな」

杏子は昴の食べっぷりを見て、ニカと笑った

「よし、お返ししねえとな」

昴はそう言うとズボンのポッケから『スニッカーズ』を取り出しそれを杏子に渡した。

「……くれんのか?」

杏子は意外そうにそう言った。杏子は食べ物を渡した事はあるが渡された事は一度もない。

「ん〜?だっておめえ気に入った奴には食い物を渡すんのが主義なんだろ?だから俺も佐倉と同じ事をしただけだぜ」

「……………」

杏子は昴から貰ったスニッカーズをポッケにしまう。

「なぁ、雨宮…アンタとあたし食い物を交換しあったんだ!今日から友達だ!!」

杏子は手を伸ばし握手を求めた。昴も手を伸ばして杏子と握手をした。これで二人はもう友達だ。

「そんで、ここはあたしの家みたいなもんだからいつでも遊びに来い!」

「おう、分かったぜ…じゃあな佐倉」

昴は手を降って杏子との別れをした。そして再び教会は静まり返った。だが杏子はそんな事は気にしない先程の心地よいやり取りを思い出す。

「くっ……くくっ、面白い奴だったよ…」

杏子はクスクスと笑う。

「(何より、初対面であたしと打ち解けるなんて相当なもんだよ……って自分で言っちゃ世話ねえか……それよりアイツとはまた近いうちに会える気がするよ)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あり?……ここ何処だ?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「……えへへ」

ビルの一番上で少女の声が聞こえた。沙羅月杏音だ…。

「って……何笑ってんだよ僕はぁ…ううっ、また雨宮君の事をぉっ、そもそも僕は彼の父親殺しじゃないか…合わせる顔なんてない」

杏音は度々昴の事を考えるようになった。そして心の奥で昴に何か特別な感情を抱いてる事に気がつく

しかし彼女は彼の父親を殺してしまっている、だからどんな顔で会えばいいのか分からなかった。

「……はぁ、こんな時なんて言うだろうな彼は…?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「〜♪」

杏子が口笛を吹きながらコンビニ弁当が大量に入っている袋を持っていた。買ったのだろうか?それとも盗んだ物だろうか?あの教会に帰宅している。

「……奇遇ですね、佐倉さん」

「……あ?んだアンタか…」

「久しぶりにあったのに冷たい人ですね……」

杏子の前に現れたのは流星であった。どうやら二人は認識があるようだ。

「それの袋は……そんな食事では健康に悪いですよ」

流星は袋の中身がすぐ分かり杏子に注意した。

「う、うるせぇ!アンタには関係ねぇだろうが!?」

杏子はそう言って弁当の入ってる袋を後ろに隠す。

「そうも行きませんよ、僕も貴女の学校の先輩ですから」

実は流星は昔杏子が通っていた学校の元先輩なのだ。

「元だろ?今はまったくの他人だ。分かったらとっとと消えな」

杏子はシッシッと言う動作をして、教会に戻ろうとした

「……佐倉さん」

「まだ何かあるのか?」

流星は杏子に話しかけた、杏子は後ろを振り返る

「何かいい事ありました?目が嬉しそうですよ?」

「なぁっ///ば、馬鹿な事言ってんだじゃねえよ!///いつもと変わらねえよ!!!!」

「じゃあ、そのポッケから出てるスニッカーズは何ですか?」

流星は杏子のポッケからはみ出てるスニッカーズについて聞いて見た。

「た、ただのチョコだろ!」

そう言った杏子。

「……その割には大事そうに持ってますね。貴女ならすぐ食べてしまいそうなイメージなんですけど」

「うるせー!ばーかっ!ばーか!」

杏子は走り出し顔を赤くしながらその場から去った。

「……あの目彼女もあの少年にあったのか。巴さんといい罪な人だよ君は……『雨宮さん』」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ひぃくち!ん〜?風邪かな〜?」

昴はクシャミをして美子にそう言った。

「……馬鹿は風邪引かないと思うけど…。」

美子はそう言った。

「ん?そうか〜確かに俺馬鹿だからな。風邪引かねえか」

昴はすぐ納得した。美子は溜息をついた

「???」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【教会】

「やほ♪杏子〜」

一人の少女が教会の窓から杏子の名を呼びながら入ってくる。

「…今日は色んな奴と会うな…」

杏子が弁当を食べてながらそう言った。杏子は今日だけで三人の人物と出会っている。

「てか、アンタ勝手に入ってくんなつってんだろ」

杏子が莉夢にそう注意する。しかし…

「あはは♪まぁいいじゃん、それより……嬉しそうだけど何かあった?」

莉夢は杏子に流星と同じ質問をする。杏子は「な!?」と言う。

「ど、どいつもコイツもあたしは何時もと変わらねえっての!!」

杏子はなぜ周りは自分が嬉しそうに見えるのだろうか分からなかった。確かに昴と会って嬉しかったがそれを顔に出してる気はない。

「ふーん、まぁいいけど……じゃあ、あたし行くね」

「はぁ?何処行くんだよ……?」

「……見滝原市」

そう言い残し窓から出て行く。 莉夢…

「……あそこ程魔女が出現しやすい所はねえ……あたしも行って見るか…!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

続く



Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.76 )
日時: 2013/03/16 19:52
名前: おなかへった ◆scEpNWmRjQ (ID: L7bcLqD7)

こんばんは、おなかへったです。
いよいよ杏子ちゃんの登場ですね!わっふいわっふい
昴君とはどんな関係になるのか楽しみです。無理せず更新頑張って下さい(*´ω`*)

Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.77 )
日時: 2013/03/16 21:29
名前: 破壊王子 (ID: ol9itQdY)

おなかへったさんへ

はい、皆大好きあん子がやっと登場です〜!自分でもテンションが上がってしまう〜

杏子は昴とどんな関係になるか楽しみにしててください!!

これからも更新頑張ります!おなかへったさんも小説の続き頑張ってください!!更新楽しみにしてます!

では、破壊王子でした〜〜。失礼します〜

Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.78 )
日時: 2013/03/20 16:31
名前: 破壊王子 (ID: bKUz3PZj)

【トークコーナー】

破壊王子「ども、破壊王子です。この小説をご覧になってくださってる皆さん、始めて読んだ人いつもありがとうございます!」

杏子「なんだよ急に改まって……」

破壊王子「番外編書こうかな〜と言う報告をしに来たんだよ。」

杏子「はぁ?勝手にやればいいだろ」

破壊王子「やるなら勝手にやるけど、やる番外編は皆様から貰ったオリキャラの番外編を書こうかなって思ってるのよ。こうやって事前に書かないと怒られそうな気がしてさ」

杏子「なるほどね……」

破壊王子「こんな感じにしてくれって受付は僕のTwitterのみで受け付けます。」

杏子「順番はオリキャラの投稿された順じゃなくて話が出来た順だからな。その辺よろしく」

破壊王子「では、失礼します!」

Re: 魔法少女まどか☆マギカ〜希望の物語〜 ( No.79 )
日時: 2013/03/22 22:10
名前: 破壊王子 (ID: 4u1FJvtb)

第十七話『情報屋さん』

「ぎ、ぎゃぁあああああああ!!!!」

体育倉庫で雨宮昴の叫びが児玉した。一体どうしたんだろうか?

「ぜ、全部消えてらぁ…ううううっ!!!」

叫んだ理由はゲームのデータが全て消えていると言う理由であった。昴の最近の楽しみは体育の時間抜け出しゲームをすると事…当然悪い事なので罰が当たった。

「あぁ〜楽しみなくなっちまったな〜〜」

そんな事を言いながらマットに転がる、昼寝でもするのだろうか?

「…………父ちゃんが死んで五日くらい立つのか…。やっぱり一人は寂しいぜ」

昴がそう呟いた。やっぱり父の死が忘れられないようだ。

「……ん?」

目を閉じていた昴は目を開けると目の前にいたのは『鹿目まどか』であった。

「あり?どうしてここに……?」

「うぇひひ……昴君がいなかったからここかな?って…」

まどかは少し顔を赤くしてそう答えた。どうやらまどかも体育の授業を抜け出したようだ

「俺を戻しに来たのか?」

昴はまどかにそう聞く、まどかは昴の横に座り

「んん、違うよ」

まどかは首を横に二回振ってそう答える。

「へへっ、じゃあまどかもサボりか!」

「うん」

まどかがサボり何て珍しいがそんな事は昴は気にしない。

「えへへ、何かサボる何て不良見たいだね」

「そ、そかな?……じゃあ、俺すげえ悪で。まどかはちょい悪だな!」

昴はこの時間基本サボってるから『かなりの不良』まどかは今日始めてサボったから『ちょい不良』であるらしい。発想が小学生である

【途中保存】


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