二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜
日時: 2016/09/22 01:07
名前: レイナ (ID: NTjRWWeg)

初めまして!レイナと申します。
この小説はオリキャラのオリジナルストーリーとなっています。

結構原作のネタバレがあります。
苦手な方回れ右でお願いします。

あまり小説書いたことないので誤字や矛盾が生じてしまう場合があります。ご注意を。

それでも見てくださる方々、不定期更新になってしまいますが、よろしくお願いします!


参照500突破です!
こ、こんな駄作を読んでくださってありがとうございます!!まだ本編は始まったばかりですが、これからも頑張っていきます!
龍園寺「これからも宜しくな。」

参照数1000突破です!
マジッすか!?ありがとうございます!これからも全速前進で頑張っていきます!
咲澄「頑張ります!」

参照数1500突破です!
1500・・・いつの間にこんなに・・・
私、今なら飛べるような気がする・・・
星野「仕事放棄しないでよ!?」

参照数2000突破です!
マジで!?ここまでくるとは思わなかった、ってまだChaputer3!?ど、どうなるかなぁ・・・
天風「これからも宜しくっす!」

参照数2500突破です!
ワオ、いつの間になってたぜ・・・ここからが後半戦、チャプター4をお楽しみください!
秋宵「・・・頑張る。」

参照数3000突破です!
もしかしてあの方様の宣伝のおかげ・・・ムムッ、まだchapter4序盤ですがよろしくです!
綾波「お嬢ちゃん達ありがとぉーう!!!・・・まあ野郎もありがとうだぜ!」

参照数3500突破です!
最近ダンロン小説増えてきて楽しみだなぁ(ワクワク)
まぁ、私も皆様が楽しいと思えるような作品目指して頑張ります!
篝火「オレも負けねぇぞ!!!」

参照数4000突破です!
年内中にch5書くと言ってたなあれは嘘だ(真顔)
まぁ来年も頑張るのでよろしくお願いします!
霞桜「Extraってカ行の人が多いでござるね☆(篝火、霞桜、啄木鳥、黒神)」←oh・・・

参照数5500突破です!
なん…だと…!?私が受験勉強して遊んで番外編と2のストーリー考えている内にこんなに…!?皆様ありがとうございます!!
啄木鳥「こ、こんな伏線やストーリーがごちゃごちゃな作品を読んで下さってありがとうございます!!」

参照数7500突破です!
正直ここまで行くとは思わなかった。不定期にもかかわらず読んでいただきありがとうございます!!がんばって着々とはなし進めていこうと思います!
黒神「体調管理には気をつけなさいよ。」



Chapter0プロローグ
>>2-7 >>9-12

番外編>>47


Chapter1ゼツボウプロジェクト
(非)日常編
>>13 >>15-19 >>20-21
>>22-25 >>26 >>27-29

非日常編
>>30-31 >>32-33 >>35

学級裁判
>>36-38 >>39-41 >>42(おしおき、後)

番外編>>48


Chapter2ぜつぼうのなく頃に 悲
(非)日常編
>>46 >>49-50 >>51-52 >>53-55
>>57-58 >>59-60

非日常編
>>61 >>63-64 >>65

学級裁判
>>66-68 >>69 >>71 >>72(オシオキ)
>>75

番外編>>77

Chaputer3"希望"ハ"絶望"、"絶望"ガ"希望"
(非)日常編
>>78-83 >>84-87 >>88

非日常編
>>89  >>90-91 >>92

学級裁判
>>95-100 >>101 >>102 (オシオキ) >>103-104

番外編 >>111


Chapter4 Code despire

(非)日常編
>>112 >>113-116 >>117-119  >>122-123 >>127

非日常編
>>131-134

学級裁判編
>135

キャラ紹介
咲澄玲奈>>8
龍園寺海斗>>14

チャプター1
被害者>>34
クロ >>43
まとめ>>44
EXTRAモード>>45

チャプター2
大富豪のマジシャンの子>>62
被害者・クロ・Extraモード>>76

チャプター3
被害者二人 >>105
クロ >>109
まとめ・Extraモード>>110

チャプター4
被害者>>130


>>43より
ランスロット様『ダンガンロンパF』東条君、kuzan様『ダンガンロンパThe another』田川君、アルズ様『ダンガンロンパad lib』城ヶ根君をお借りしました!ありがとうございます!!!


コメントありがとうございます!!!
チーク様 >>71
バタフライ様>>74 >>94 >>108 >>129
【名前を入力してください】様 >>108 >>125
如月胡桃様>>121

作品の向上?のためによろしければコメント、感想、質問あればどうぞお気軽によろしくお願いします!
※ここテストに出るから重要←出ません


現状・・・
続き書けます!!!!!!!!!!

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Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.141 )
日時: 2016/07/12 20:36
名前: レイナ (ID: xPOeXMj5)

「エクストリィィイイイイイイイイム!!いいねぇ!!希望が自らの手でぐちゃぐちゃにするのは最高だよ!!!!」


霞桜がオシオキされ、誰もが寡黙になる中、モノクマだけはこの状況に興奮していた。


「いや……もう……やだよぉ……」
「星野……」
「何でこうなっちゃったの…?どこから間違えたの……?」
「星野さん、ネガティブな発言はダメッスよ。それにいつか助けがくるかも……」
「助けなんて、来ないじゃないッ!!!!!!!」


星野は声を荒げて叫ぶ。そう、だれもが思っていて口にしなかった言葉を星野が言ったのだ。


「皆思ってるでしょ!?絶対に助けなんてこないって!!!」
「星野ちゃん、落ち着いて……」
「流星雨だって!本当は消えた皆のために生きるなんて荷が重すぎるって思ってるでしょ!?」
「そ、それは……」
「あたしはここから出たい!そして輝きたい!!こんな所で自分の人生無駄にしたくないの!!!」
「・・・」
「でも……あたしは人を殺す覚悟なんてない……。あたし一人だけ外にでるなんてできない……そんなの、寂しすぎるよ………!」


星野は、ずっと自分の思いを心の中に秘めていた。でも、それに耐えきれなかったのか今ここで、全員に話す形となった。
俺は…星野の気持ちを何一つ分かっていなかった。そんな俺は、星野にかける言葉が見当たらない……。


「花音ちゃんは、優しいね。」
「玲奈……?」


そんな中、星野に言葉をかけたのは、咲澄だった。


「だって…あたし自己中だよ?自分でもうざいと思ってるよ…?なのに何で、優しいなんて言えるの……?」
「…友達として、いっぱい見てきたから。」
「いっぱい……?」
「うん、新人時代の時から、花音ちゃんはいつも皆のために頑張ってた。自分の為じゃなく、応援してくれる皆のために声を届けてた。」
「……。」
「人気になってからも、忙しくてもいつも笑顔を振りまいてた。そんな、いつも明るくて元気な花音ちゃんが私は好きだよ。」
「あたし、は・・・」


静寂が訪れた。星野のファンであり、一番の友達だからこその言葉を彼女は言った。
それは、輝きだった。咲澄はとても輝き、そして星野にとっての"希望"となっていくような気がした。
俺は咲澄が『超高校級の希望』に相応しいと思った。


「…周りのことが見えてなかった…。皆も辛いはずなのに…。」
「うん。」
「あたし…本当の気持ちを隠してた。皆にも…友達の玲奈にも…!!」
「うん。」
「玲奈……ごめんね。あたしも、大好きだよ。」
「うん、私も。」


星野は自分の思いをぶつけて、泣き始める。咲澄はそんな星野を支え、頭を撫で、落ち着かせようとしていた。



「あー、やっと臭い茶番劇終わった?それじゃ、エレベーターに乗って帰ってねー。」


こんな状況でさえ、モノクマは退屈そうに今の光景を見ていた。
そして終わったと思うと同時に、モノクマは帰って行った。


「あいつ、全く空気読めねーよな?」
「春夏秋冬さんも空気読めてないときありますが。」
「…え、マジで?」
「…さて、腹も減減りましたので、食べに行きましょうか。」
「ちょっ、俺っちを置いていかないでくれー!!!!」



雛月と春夏秋冬の会話に、俺はクスッと笑ってしまった。
そうだ、目の前は暗闇ばかりじゃない。どんなことがあっても、皆と乗り越えればきっと・・・・・・。




〈???〉


「はぁ…絶望的につまんないの。」
「この状況でそれを言うの…?」
「だって動機が"昔みたいに日常を過ごしたかった"って臭すぎない?!『自分はただ私利私欲で殺した訳じゃありませーん』アピールなんて臭すぎるのよ!!」
「は、はぁ…。」
「それにさっきの茶番劇?幼稚園レベルにツマラナかったわよ!!」
「幼稚園生であそこまでは出来ないと僕は思うのだけど…」
「うるさいっ!!もう、楽しみはとっておくタイプだったけど、仕方ないわね。」


そう言って"彼女"はニヤリと笑う。こういう時、大抵自分にとっては過酷で、非情なことを言ってくる。


「次の裁判で、"超高校級の希望"となり得る奴を殺せ。これは命令だ。」
「…分かった。」


僕はこれから、"裏切り者"になる。
それがこの物語をどう動かすか、今の僕には理解出来ないのだった・・・。








<生き残りメンバー>
[幸運]龍園寺 海斗
[幸運]咲澄 玲奈
[声優]星野 花音
[ソフトボール選手]篝火 ほのか
[喫茶店オーナー]流星雨 葉沙
[鍛冶職人]天風 夜刀
[ニート]秋宵 七斗
[茶華道部]雛月 鈴蘭

[変装師]???


残り9人?


Chapter4 Code despire END


Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.142 )
日時: 2016/07/20 21:18
名前: レイナ (ID: mvmekIau)

レイナ「本文4000文字まで…ふふふ、文字数制限と戦わなくて済むのか…ふふふ。」

霞桜「それは別にいいでござるが……最後の更新5.6ヶ月前だったでござるよ!?」

レイナ「中の人は色々と忙しいのよ…多分私の作品の中身全部忘れてる人多いでしょうね…ふふふ。」

霞桜「作者がブラックモードに!?」

レイナ「最近刀剣乱舞にはまってて、刀剣男士でダンロンっての考えてた次期あったけど、書く暇がない!!!」

霞桜「こいつは驚きだぜ!でござる!!」

レイナ「もうすぐテストなのよ……この小説でバンバンでてる逃走中シリーズ読みたいけど時間ないしつらい」

霞桜「おうふでござる」

レイナ「あとアニメ絶望編の澪田ちゃんみたい!!!声優の中原さん元超高校級の家政婦?(うろ覚え)でてて大歓喜!!!って状況で自己紹介いっくよー!」




〈霞桜 椿〉
才能 : 超高校級のクノイチ
身長 : 163cm
体重 : 55.0kg
胸囲 : 85cm
誕生日 : 3月25日
好きなもの :和菓子、忍者系統
嫌いなもの :英語
cvイメージ : 小澤亜李
(恵飛須沢胡桃 /がっこうぐらし!)
( 佐倉千代 /月刊少女野崎くん)


レイナ「わたしたーちはここにいますー!」

霞桜「ここにはゆめがちゃんとないのでござる!!!」

レイナ「これぞがっこうぐらしやな。」

霞桜「外にはゾンビがいるかもしれないでござるな…。」

レイナ「声優はテンション高そうな声出す人を選んだつもりだよー。あと自分で作ってて思ったけど、でかいね。どことは言わないけど。」

霞桜「そりゃあボインなおっp」

レイナ「ここで言ったらダメでしょ!?」

霞桜「(´・ω・`)ショボンヌデゴザル」




【完全に澪田ちゃんイメージ】

レイナ「元気な子、いいよね。澪田ちゃんみたいな『人殺さなさそうなキャラってCh3で死にそう』という予想あってたよ、原作…」

霞桜「まぁ拙者は才能的にオシオキされそうという予想多かったかもしれないでござるな!」

レイナ「マジシャン並みに考えやすいしね。まぁ、霞桜ちゃんは結構最初の方から作ってたよ。そしてオシオキ枠だった。」

霞桜「最初から殺される予定だった件について。でござる。」


【花咲くトリオ】

レイナ「咲澄ちゃんと星野ちゃんと、霞桜ちゃんだね。まぁお花が咲くって感じでこの作品内のアイドル?的存在なったよー」

霞桜「雛月氏は下の名前"鈴蘭"なのじゃが、入れなくてよいのでござるか?」

レイナ「それなら『アイドル的存在作る前に事件のトリック考えなさい』と言われて断られたよ。」

霞桜「おうふ…でござる。」


【呼び方とか口癖】

霞桜「女の子には〜氏、男の子には〜殿って感じにつけてるでござる!あと『〜でござる』って口癖もあるでござる!!」

レイナ「忍者って雰囲気だしてみました。あと、早口だと口癖をよく噛む癖が……」

霞桜「にゃはははは、でござる。」


【過去が暗そう】

レイナ「次期当主になるためいっぱい努力して、なったはいいけど『女のくせに』とか『脳天気な奴がどうして…』とかありそう。」

霞桜「まぁ、そう言うのもあって簡単に人を信じないようにはしてるでござるよ。」

レイナ「霞桜ちゃんは脳天気じゃなくてYDKなんだよ!」

霞桜「3LDKでござるか?」

レイナ「ちがう!やればできる子!!テストはダメでも再試で高得点とるタイプ!」

霞桜「それなんか違う気がするでござる……」




レイナ「小鳥遊さーん!ch4まとめするからでておいでー!」

小鳥遊「ふん、妾に指図するでない。」

霞桜「とか言いながらちゃんとくる小鳥遊氏は優しいでござるね!」


【題名の意味】

レイナ「『Code despire』?コードギアスから適当に。」

小鳥遊「分かりにくい題名であるな…」

レイナ「今でもどうしてそれつけたか忘れた。」

霞桜「半年ぶりでござるしなー」

レイナ「あぁ…昔日常の方で書いたナンパ軍団が懐かしい…」


【奏鳴ちゃんの登場】

レイナ「なんかこう…幻覚?ハンドパワー?」

小鳥遊「流星雨が復活するためのロマンチックさが一気になくなったな。」

レイナ「だって現実じゃあり得ないしー。」

霞桜「つまり、俗に言う>>ゲームだから<<的な感じでござるな!」

レイナ「創作は無限大の可能性を秘めてるのだ!!!」

小鳥遊「真面目にやれ。」

レイナ「すいません…。」


【毒ネタ】

レイナ「あれは昔みた『Trick』のドラマ?から見つけたのよ。昔から微小に毒飲んでて慣れてた的な。」

霞桜「超能力者バトルとか結構面白かったでござる!!」

小鳥遊「マジシャン……黄瀬……(ブツブツ」

霞桜「あ、小鳥遊氏が壊れたでござる。」

レイナ「放置して次行こっかー」

霞桜「え!?」


【かませビンタ欲しかった】

霞桜「この前聞いたでござるよ!!!」

レイナ「いやー、ビンタしたかったけどガチクズかけなくて……いつか書きたいなーなんて。」

霞桜「ガチクズはいろいろと困るでござるよ……」

レイナ「本来『どんなものでも踏み台にしていく』キャラにしようと思ったのに、『実は大切な人のために強がってた』キャラになっちゃったからねぇ、そう言う意味ではアドリブ難しいね。」

小鳥遊「妾のキャラというのがぶれぶれであるぞ。」


【黒幕側、動き出す…!?】

レイナ「俺たちの戦いはこれからだ!!」

霞桜「次回作にご期待ください!でござる!!」

小鳥遊「勝手に終わらせるな!!!」

レイナ「大丈夫大丈夫。まだ書き続けるから…たぶん。」

小鳥遊「多分って……。」

レイナ「ch5から動き出すって所だね!じゃあいったん休憩!」


Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.143 )
日時: 2016/08/21 01:07
名前: レイナ (ID: tOQn8xnp)

レイナ「SHOW BY ROCK!!超楽しい。音ゲー好きにはお勧めだと思う。」

霞桜「サンリオの力すげー!でござるな!」

小鳥遊「なんか露骨な宣伝しておるな」


〜一段落〜

レイナ「ダンガンロンパのアニメみれてないけど楽しいのかな!?(※関西放送されてない)」

霞桜「ちさ先生が可愛くてああいう先生が教師だと羨ましいでござるな!」

レイナ「あと元超高校級の薬剤師ちゃんすっごい好きだったりする。あとビジュアル的に元鍛冶屋さん。」

\呼んだッスか?/

小鳥遊「呼んでおらん」

レイナ「十六夜君はわからんけど忌村ちゃんゲームで言うch3とか中盤で死にそう。好きなキャラセンサーが怖い。」

霞桜「アニメみてないけどくぎゅうううううがなんかすごいってのはわかったでござる!」

レイナ「早くアニメみたいべ(´・ω・`)」




レイナ「まぁ本題にはいるとして、今回の『Extraモード』は小鳥遊さんの心情いっくよー!」








(パレットナイフ…普通ならこれで殺害は不可能だが、こんなに鋭利であれば大丈夫であろう。)



妾は今日、人殺しという禁忌を犯す。

こんなことをすればじいや達も両親も怒るであろうな。勿論"あやつ"も・・・。

あやつは今頃何しているのだろうか。


恐らく今頃、じいやに世話されておるのだろう。妾がこんな所に閉じこめられてるとも知らずに。

また、あのころの日常に帰れるのだろうか・・・










「お嬢、希望ヶ峰学園への入学おめでとうでありますよー!!」
「何故妾よりそなたの方が喜ぶのだ…。」



希望ヶ峰学園への入学が決まったあの日、誰よりも喜んでくれたのはあやつだった。



「だってすごいでありますよ!?あの超有名なアイドルさん、ギャルさん、王女様!そんな人達にあえるのでありますよ!?」
「フン、妾のような気高き少女が愚民共と同じ立場で学ぶというのは気に食わん。」
「もう、そんなこといって実は『妾は本当はみんなと仲良くなりたいのだが〜素直な性格じゃなくて〜友達できるかしんぱい〜』とか思っているのではありませんか!?」
「は?」
「その無言の威圧は怖いでありますぅ…」



あやつはいつものように妾を茶化して、でも心配してくれて…



「べ、別に妾は、そなたさえいれば友達がおらずとも…」
「?」
「そ、それよりだ。そなたは妾がいなくなって枕元濡らす思いをするのではないか?」
「うーん、そうでござるが…でも、ぜったいに私も希望ヶ峰学園に入学して追いかけるでありますからね!!」
「…そうか。」
「…あの時、ぼろ雑巾のような汚い私を、お嬢は拾ってくれたのであります。あれは本当に"幸運"…いや、"奇跡"だったのであります。だから、いつか『超高校級のマジシャン』になって、ありったけの恩を返すであります!!」
「…なら、妾はずっと待っておるぞ。」



そんな彼女が、妾にとって大切な人だった・・・。



それが、あのビデオのせいで・・・。




『家族のように慕っていた黄瀬さんはガソリンをぶちまけられた後どうなってしまったのでしょうか!? 正解は、卒業の後で!!』



…いや、あれは悪い夢だったのだ。所詮作り物のいたずらにしか過ぎん。あんなとこが、あっていいはず……な…い……。
は…はは……ははははは、はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!






「そう、これは何もかも作り話だ、夢だ。だから……何も価値のない愚民どもを蹴散らしても構わんのだろう?」


彼女は、狂いに狂ったまま、この部屋を出ていった…。











霞桜「最後付け加えられたようでなりきれてないクズ感でござるなー。」

レイナ「クズ設定どこいった。」

小鳥遊「いや妾に聞くでない。」

霞桜「なんか絶望落ちしてそうな雰囲気でござるなー。」

レイナ「まぁ、黄瀬さんのようにいつもくっついてた啄木鳥さんがいなくなったせいで、それが黄瀬ざんと重ねてしまって狂ってしまったというのを今適当に思いついた。」

霞桜「今でござるか・・・。」


レイナ「ではでは、最後に退場組のお二方から一言。」

小鳥遊「物語も終盤に近づいてきたが、CH5ではさらなる絶望が起こるかもしれん。それでも…妾はきっと、立ち向かってくれることを祈っておるぞ。」

霞桜「最後まで諦めんなー!!!でござるー!!!」


レイナ「ではCH4、これにて終了でございます!!!!」

Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.144 )
日時: 2016/09/22 01:00
名前: レイナ (ID: NTjRWWeg)


  ある女の話をしましょう。

 女は生まれてから平凡な人生を送ってきました。
 学力は平凡、運動も平凡、存在価値も平凡。
 そんな人生に彼女は"ツマラナい"と呟きました。

 そんな彼女の目の前に落ちてきたのは、一つの黒い光でした。
 それは絶望の光。
 すべてを壊し、破滅に導くものでした。
 それを手にした時、彼女は黒い光に包まれ、自身を黒く染めるのでした・・・。







 人生って選択を迫られることばかりの世界なのです。
 『あの時こーしてれば』『こんな時あーしてれば』という後悔が多くありませんか?
 人生は後悔することばかりです。悔いのないよう生きていきましょう。

 まぁ、希望なんて全くないんだけどね!!!うぷぷぷぷ。




 あ、ちなみに作者はリメイクしたいと考えてるらしいけど、本編終わったらするのかな??まぁ、希望があったら今からでもするんだけどねー。

Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.145 )
日時: 2016/09/27 19:39
名前: レイナ (ID: Fbf8udBF)

『オマエラ、おはようございます!さぁて、今日も張り切ってい きましょう!』


 学園に閉じ込められては約2週間経過した。あれだけ辛い思いをしたのにも関わらず。きっと一日一日が濃いと思ったせいなのだろう。
 あと、どれくらいの期間コロシアイをしなければならないのだろうか。もしかしたら、次に殺されるのは俺かもしれない・・・。
 いや、皆はそんなことをする奴じゃない。信じよう。
 


「・・・霞桜は何を知ったんだ?」


いや、霞桜だけじゃない。リエルもそうだ。78期生のコロシアイのことを知っていた。
もしかしたら、二人は何らかのきっかけで先に知ったのか?


『・・・狛枝様、江ノ島様、"希望"と"絶望"どちらかを選べなかった僕をお許し下さい。』
『…皆と、"昔みたいに日常を過ごしたかった"。』
『…皆…。これからどんなことがあっても、事実から目を背けないで欲しいでござるね。』


二人は何を知った?いつだ?どこでだ?どうやって知った?考えれば考えるほどわからなくなる。



「あーくそっ!全くわかんねぇ!!・・・とりあえず、朝食会にいくか。」


 俺は食堂に行くことにした。



〜1階 食堂〜

「龍園寺くんおはよう!」
「おはようっす!」
「おう、おはよう。」



 食堂に向かうと、既に皆がいた。・・・初めて食事会をした時と比べると、随分食事スペースが広くなった。
 俺・咲澄・星野・篝火・流星雨・天風・雛月・秋宵がいるから8人か・・・ん?8人?


「って秋宵朝食会に来たのか!?」


よく見ると、普段部屋に引きこもっている秋宵が初めて朝食会に来ていた。き、今日は槍でも降ってきそうだ…。


「…来て悪いか?」
「いや悪くねぇけど…どうしたんだ?」
「…持ち込んでた最新ゲーム全種類裏ルートまでやりこんですることなくなったから暇になった。」
「アッ、ハイ。」


そういえばこいつ超高校級のニートだったな。最近パソコン扱ってる印象が強すぎてそういった系の才能だと勘違いしてたぜ。


「なぁ、俺の名前覚えてるか?」
「・・・龍園寺 海斗。」
「私は?」
「…咲澄 玲奈。」
「俺っちは!?個性的な名前だから覚えてるだろ!?」
「・・・・・・・・・一ノ瀬 駆?」
春夏秋冬ヒトトセだ!!!(涙)」



安定の春夏秋冬の弄られっぷりだ。この光景を見てるとつい笑みを浮かべてしまう。
まぁどんな理由であれ、秋宵が顔出してくれて俺的にはすっごく嬉しい。
こうして、皆で食事をすることになった。




〜数十分後〜

星野「さてワトソン君、これから何をするべきか分かっているかね?(老人ボイス)」

秋宵「あ、今から体調不良なる予定なので帰ります。」

星野「さらっとサボる宣言しないでよ!!!」

秋宵「…おやすみ。」

星野「ここで寝るなぁぁあああああ!!!」


さ、流石ニート…働きたくない精神がよく分かるぜ・・・。


星野「というわけで、五階の探索を開始するわよ!!!」

咲澄「そろそろ最上階かな?」

星野「きっとそうね…でも、だからって気を抜かずに隅々まで探して脱出の手がかりを探すのよ!!!」

「「「おー!!」」」



今回の組み合わせは・・・

1.龍園寺・咲澄・春夏秋冬・秋宵

2.星野・天風・流星雨・雛月



龍園寺(無言のガッツポーズ)

咲澄(同じく無言のガッツポーズ)

星野(あ、この二人凄く喜んでる)



こうして五回目の校内探索が始まった。


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