二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 東方緋荘天
- 日時: 2015/04/14 22:20
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: xiz6dVQF)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=28799
最初に……決して漢字違いでは無い!
どうも、『東方夢雑談』『東方神風天』を連載中のIFでセう。
今回から『東方緋荘天』を新たに投稿させて戴きます。
☢CAUTION!!☢
・此の小説は東方project10,5作目『東方緋想天』の名状し難いパロディっぽいのです。
・舞台が幻想郷じゃない。
・オリキャラ無し(でもお客様は大歓迎。雑談は適度に)
・キャラ崩壊&二次設定有
・gdgd可能性有
・決して漢字違いでは無い!(大事な事なので二回言いました)
以上に対して「大丈夫だ、問題無い」というなら、ゆっくりして行ってね。
キャラ
まあ予想付いてると思うが、緋想天キャラ十五人。主人公は衣玖さんだ!え、理由?俺が一番使っているキャラだから(殴
世界観
前述の通り幻想郷では無い。こっちの方の世界のまあ寮生活っぽいの。
何時も通りへッポコの自分ですが、良い作品になればいいなと想う。
では、ゆっくりして行ってね!!
……緋想天の対戦者何気に募集予定(ボソッ
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- Re: 東方緋荘天 ( No.1 )
- 日時: 2014/09/28 09:03
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
此処は、東京のとある街。住宅街がたち、都会まで電車で直ぐなので今でも活気が溢れている。此処には、最近女子高と女子大が出来た。其れが結構人気で、毎年倍率は増加している。当然生徒が増えると、一般寮にも限りが出てくる。なので、一般寮とは別に、小規模の寮が幾つも作られた。
〜是は、そんな寮での、『日常』のお話〜
私の名前は『永江 衣玖』。此の『龍魚荘』の寮母であり、大学で地学を教えている。夕御飯の買い物も終わり、玄関を開けて靴を脱いでいると、後ろから声が掛かった。
霊夢「あ、衣玖さん。お帰りなさい」
彼女は『博麗 霊夢』。101号室の住人で高校3年生。普段はめんどくさがり屋だが、ここぞという時の力はとても凄い。
衣玖「ただいま。今日は、ソーセージと茸のソテーですよ」
魔理沙「えっ!茸!?やった!」
と、階段から身を出して喜んだのは『霧雨 魔理沙』。102号室の住人で霊夢と同じ高校3年生。霊夢の良き親友で寮で一番の努力家だ。同時に、一番の茸好きでもある。
霊夢「魔理沙、危ないわよ。其れに歴史の宿題やったの?」
魔理沙「げっ。忘れてた。出さないと慧音先生に怒られる〜!」
そう言うと自分の部屋に大急ぎで戻って行った。と、さっきまで魔理沙が居た所から声が聞こえた。
レミリア「ねえ、魔理沙知らない?さっきまで遊んでたのに…」
彼女は『レミリア・スカーレット』。201号室の住人である。彼女はスカーレット財閥の長女で、自立の為に高校に入った1年生である。多少我儘なところは有るが、根は良い子だ。
霊夢「魔理沙なら、宿題してるわよ」
レミリア「咲夜、魔理沙勉強してるって」
咲夜「そうですか。なら私たちも勉強にしますか」
レミリア「は〜い」
レミリアと話していたのは『十六夜 咲夜』。103号室の住人で大学2年生。家事が得意でよく手伝ってくれる。其れも其の筈、彼女はスカーレット財閥から派遣されたレミリアのお手伝いさんなのだ。
咲夜が自分の部屋から勉強道具を持って再度階段を上がって行く。其れを見て、
衣玖「そう言えば霊夢はもう宿題は終わったんですか?」
霊夢「ええ。分からない所は紫に聞いたし」
衣玖「そうなんですか。因みに其の紫は?」
霊夢「今は幽々子と妖夢に教えているわ」
衣玖「そうですか。感心ですね」
- Re: 東方緋荘天 ( No.2 )
- 日時: 2014/08/20 00:33
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
衣玖が台所で調理して居ると、誰かが入って来た。
幽々子「疲れたよ〜お腹減ったよ〜」
と、入って早々満身創痍なのは『西行寺 幽々子』。104号室の住人で、自分が担任している大学3年生だ。大企業の令嬢で、大食いだ。実家は豪邸で、一度見たがとても綺麗だった。
紫「幽々子ったら、ほんと食べる事ばっかり考えてるんだから」
彼女は『八雲 紫』。203号室の住人で、龍魚荘では最年長の大学4年生。成績優秀で、勉強を皆に教えるのは日常茶飯事。紫自身も教える事は大好きで、将来先生希望、らしい。
妖夢「そうですよ幽々子様。其れにあんなに英語の宿題をやっていないとは…」
と、幽々子に注意したのは『魂魄 妖夢』。105号室の住人で、高校2年生。剣道部の部長である(高校の剣道部に3年生が居ない為)。幽々子を様付けした理由は、彼女が西行寺家の庭師の娘だからだ。
衣玖「今夕御飯を作っていますから、もう一寸待ってて」
幽々子「は〜い」と言って部屋を出て行った。2人も其れに続いた。と、其れと入れ違いでまた3人入って来た。
萃香「ふう〜サッパリした〜」
鈴仙「そうだね〜」
文「久々に長く入ってたね〜」
3人の中で一番体が小さいのが『伊吹 萃香』。205号室に住む高校1年生。小柄な体躯だが力持ちで、賑やかな事が大好き。
其の隣のとても髪が長いのが『鈴仙・優曇華院・イナバ』106号室の住人で高校3年生だ。何処かの国とのハーフで、銃の扱いが上手いという特技がある。
3人の中で一番背が高いのが『射命丸 文』。202号室の住人で、大学1年生。新聞部で1年生ながら活躍し、『新聞部の新星』と期待されている。
3人は其々、ノンアルコールのビール、キャロットジュ—ス、フルーツ牛乳を冷蔵庫から取り出して気持ちよく飲んでいた。此の荘にはお風呂が無く、直ぐ近くの大きな銭湯に入っている。
衣玖「もうすぐ夕御飯できますから。そう言えば文」
文「はい?」
衣玖「小町と天子がまだ帰って来てませんが…」
文「ああ、二人とも宿題を忘れて居残りですよ。また映姫先生に扱かれてますよ。きっと」
うどんげと萃香は、それに思わず苦笑いしてしまっていた。
文「まあ、多分そろそろ帰って来る頃だと思いますよ」
衣玖「そうですか。そろそろ夕御飯なので皆に伝えておいて下さい」
- Re: 東方緋荘天 ( No.3 )
- 日時: 2014/09/18 00:11
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: Kkmeb7CW)
懐かしの緋荘天(殴
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皿にソテーを盛り付けていると、早速誰かが降りてきた。
アリス「夕御飯が出来たって文さんから聞きましたけど」
彼女は『アリス・マーガトロイド』204号室で暮らしている高校3年生だ。人形作りが趣味で、その為か小さい子供達に人気がある。
衣玖「ええ。直に皆来ますよ」
と、玄関が開く音がして、その次に飛び込んで来たのは居残りを喰らった二人だった。
小町「ァ〜やっと終わった〜」
天子「つ…疲れ…た…」
長身で赤髪の方が『小野塚 小町』大学3年生で107号室に住んでいる。大学でも有名なサボリ魔で、居残りの常連だ。
其の隣が『比那名居 天子』206号室の住人で大学1年生。呑気な性格が祟りよく宿題を忘れる常連2号。そして、
紫「あんた達はまた宿題を性懲りも無くやらなかったの?」
天子「何よ五月蝿いわね!」
紫「本当の事を言って何が悪いのかしら?」
天子「んぐぐ…」
紫と仲が悪いのである。
衣玖「二人とも喧嘩してるんでしたら此方を手伝って下さい」
小町「んじゃああたしがやるよ」
紫「私がやりましょうか?」
アリス「私も暇だし手伝うわ」
天子「それなら私が」
「「「どうぞどうぞ」」」
衣玖は「はあ」と溜息をつき、テーブルの上に全員分の皿を分けるのであった。
- Re: 東方緋荘天 ( No.4 )
- 日時: 2014/11/17 23:11
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: JM4GV/kx)
ブルネイから投稿(殴
投稿スピードも減速しかねない(蹴
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魔理沙「ふう、やっと終わったぜ」
霊夢「あんた以外皆そろってるわよ」
魔理沙「おお、そうなのか。…って、パチュリー、お前出てきてたんだ」
パチュリー「ええ、今日は体調も良いほうだし」
衣玖「皆で食事をするのも悪くはないでしょう?」
パチュリー「ええ、そうですね」
彼女は『パチュリー・ノーレッジ』207号室に住んでいる大学1年生。読書が好きで物知りだが、よく体調を崩し、自分の部屋から出ないときもしばしばある。
衣玖「魔理沙、ご飯をよそってきてください」
魔理沙「は〜い」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「「「「「「「「「「「「「「「頂きます」」」」」」」」」」」」」」」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
魔理沙「ふう、食った食った」
霊夢「全く、まさか殆どあんたと幽々子で食べきっちゃうとは…」
小町「ハハハ。あたいは銭湯にでも行ってこようかな」
レミリア「それなら私も行くわ」
咲夜「なら私は買い物に行ってきます」
パチュリー「私も、新しい本が無いか見ておきたいわ」
幽々子「冷蔵庫の中のお菓子が無くなってきたし、私も行くわ」
妖夢「幽々子様だけじゃ心配です。私も行きます」
天子「紫!今日こそ私が勝つんだから覚悟しなさい!」
紫「その勢いだけは買ってあげるけど、連敗記録を増やすだけよ」
天子「何よ!偉そうに!」
萃香「おっ、面白そうじゃん。私も混ぜてよ」
文「あやや!これはスクープの予感!」
衣玖「皆さんあんまり夜更かししない様にお願いしますよ。…さて、私もお風呂に行ってきますか」
〜〜これから、楽しい楽しい自由時間の始まり始まり〜〜
- Re: 東方緋荘天 ( No.5 )
- 日時: 2015/01/03 13:32
- 名前: 蒼の吹雪アイシクルフォール (ID: JM4GV/kx)
龍魚荘を出て南方に少し進むと道は直角に左右に分かれる。その間に有るのが常連の銭湯『風の湯』だ。
暖簾を潜ると、此方に気付いた番台が声を掛けた。
神奈子「いらっしゃい。今日も空いてるよ」
彼女は『八坂 神奈子』風の湯の番台であり経営者。私達は色々と彼女に助けられていたりする。
衣玖「有難う御座います」
諏訪子「いいよいいよ、最近は他との競争が激しいし、大歓迎だよ」
神奈子の隣でそう言うのは『洩矢 諏訪子』神奈子とは長年の親友で、二人で一緒に風の湯を切り盛りしている。
霊夢「大変なのね…。あっ、早苗じゃん」
早苗「あっ、霊夢さん、それに皆さんこんにちは」
蛙と蛇の髪飾りをしている彼女は『東風谷 早苗』諏訪子の親戚で、霊夢達と同じ高校に通っている。
小町「おおこんにちは。来年からは大学生だな。頑張れよ」
レミリア「小町は授業中の居眠りを如何にかした方が良いと思うけど」
衣玖「そうですよ小町。…遅くならない内に入りましょう」
魔理沙「そうだな。行こうぜ」
諏訪子「あーうー。ゆっくりして行ってね」
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小町「ふう、やっぱりお風呂は良いよね〜」
霊夢「そうね」
レミリア「体洗って来たわよ。次誰が洗う?」
魔理沙「じゃあ私が洗うぜ」
衣玖「皆さん、のぼせないように程々にね」
霊夢「そう言って、何時も衣玖さんが最初にのぼせるんじゃん」
小町「そうだな。衣玖さんこそ、早めに出た方が良いんじゃないの?」
衣玖「そ、そう…です…ね…」
「「「「ははははは」」」」
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小町「ふう、さっぱりした」
魔理沙「霊夢、卓球やろうぜ」
霊夢「分かったわ」
と、誰かが歩いてきた。
空「あ、皆、来てたの?」
モップを持った彼女は『霊烏路 空』大学受験に落ちて、現在浪人中。風の湯でバイトしながら生活している。
レミリア「あ、空。バイト中?」
空「うん、今掃除が終わったから、次は珈琲牛乳を自動販売機に入れる作業」
と、手元のメモ帳を見ながら言う空。物忘れが激しいのだ。
衣玖「それなら、買おうかしら」
空「なら、先にどうぞ」と言って、前を開けた。牛乳の自動販売機だ。
お金を入れて、コーヒー牛乳を3つ、フルーツ牛乳を2つ買った。
そして、珈琲牛乳を一つ持って後を置き、皆に言った。
衣玖「珈琲牛乳とフルーツ牛乳です。好きな方を取ってください」
霊夢「フルーツ牛乳を」
魔理沙「私も」
小町「私は珈琲牛乳で」
レミリア「珈琲牛乳をお願いするわ」
衣玖「丁度ですね。…はい、どうぞ」
全員に要望の物を手渡して、皆で飲む。銭湯でのお約束である。
「「「「「銭湯の牛乳美味しい!」」」」」
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