二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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プリパラっ!! ー希望抱えて、進めっ!ー [キャラ募集]
日時: 2016/02/29 17:04
名前: リラ (ID: F5aTYa7o)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=30083

プリパラの頂点を7人のアイドルが争っていたときから、5年後———。

新たなるアイドルが神アイドル目指して立ち上がる!

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移動しました
(上記のURLからお願いします)

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Re: プリパラっ!! ー希望抱えて、進めっ!ー ( No.39 )
日時: 2015/12/26 12:48
名前: リラ ◆zeLg4BMHgs (ID: KNtP0BV.)

さて、ライブしたけど、
服はさっき通りへんてこだし、歌うのも下手だし、何より……
「サイリウムチェンジしないって、どういうことよ!」
「わからない……」
ウタの言葉に「はあ!?」とキラは言った
「つまり、
5年前のらぁらちゃんやファルルちゃん、ふわりちゃんが
『アイドルの素質と才能がある』としたら……」
「ウタは、『アイドルの素質がまったくない』
さらに言うなら、『アイドルになるべきでない』存在」
キラの言葉がグサッとウタに刺さった
「……ぐすん」
「ウタちゃんが涙目になった」
「わかったわ……」
キラは立ち上がった
「私たちでウタちゃんを育成するわよ!」
「アイアイサー!」
ボタンとキラはこぶしを突き上げた

〜〜〜〜〜〜〜

「まずは服から!」
これ、これ、これ……とキラとボタンがそれぞれ選んでいく
「「完成!」」
二人は同時に叫んだ
「まずはボタンのコーデ!」
ボタンが選んだのは白いふわふわのワンピース
レースで大きく膨れ上がっているのが特徴
「これは、ちょっとかわいすぎるような……」
「次は、私よ!」
キラのコーデは胸に花がいっぱいついたピンクのワンピース
「いや、これもちょっと……」
「ウタちゃんはどんな服が着たいの!?」
「僕は……ズボンとか、カッコいいやつがいいな……」
2人は顔を見合わせた
「カッコいい……Baby Monsterとか?」
キラが言うとウタは「でも肌があんまりでないやつ……」
そんなのあるわけないだろ! キラとボタンが同時に心の中で叫ぶ。
「とりあえず、これでも着れば!」
キラが適当に着せたのは「赤ずきん」の狼をあしらったふわっとした膝丈のワンピース
フードにちょこんとついた耳がかわいいデザインで、ブランドは「Draming Girl」
「……いいんじゃない?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「次、歌うわよ!
あなた名前の割に歌が下手なのよね!」
「だって……好きでこの名前なんじゃないもん」
ウタは下を向いて唇を尖らせた
「行くわよ、
ド〜レ〜ミ〜ファ〜ソ〜♪」
「ドーレーミーファーソー」
ここまではなかなかきれいだ
「ソ〜ラ〜シ〜ド〜レ〜♪」
「ソーラーシィ、ド、レェ〜」
「ちょっと待った
ソー、はい」
「ソー」
合格
「ラー」
「ラー」
合格
「シー」
「シー……」
合格
「ドー」
「ドォ」
お?
「レー」
「レ、ぇ、ぎ、ギブアップです」
「何で高い音でそんなに引っかかるのよ!」
「声がでません」
ウタのギブアップにキラはため息をついた
「じゃあ、低いシは?」
「シー」
これはOK
そのままウタは低いミまでナントカでた
「低いわね 私も低いほうだけど
ちょっと低めに歌えば歌はナントカなるかも
次はダンス!」
「休ませてください〜……」
ウタはばたんきゅ〜した

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「……それ、タコ踊り?」
「なっ……」
キラの言葉にウタが完全に固まった。
「ちゃんと踊ってるよ!?」
怒るウタ。
だがどう頑張ってもアイドルに向いていないと思う。
確かにかわいくないわけではない。
色白で、手足も長くて、細くてすらっとしている。
背は低いし、胸はないけど。
「でも、ここまで才能がないとね……」
チーム組むのは無理があるらしい。
やっぱりボタンとしてももっと才能がある子と組みたい。
「僕だって頑張ってるもん」
「その『僕』って言うのも合ってない!
あなたみたいにふわっとしたかわいい系アイドルは『私』って言ったほうがかわいいわ!」
「……だって」
「声も小さい! 暗い! じめじめしてる! もっと明るくニコニコしなさい!
はい、笑う!」
「わ、わら、笑う?」
ウタちゃんの笑顔は、妙に筋肉が引きつっていて、ぎこちない。
本格的に、才能がない。
「ダメね、やっぱりあなたとはチーム、組めないわ」
「そんな……」
しゅん……としおれるウタ。
何か、かわいそう。
う〜ん、ウタちゃん自体はかわいいんだけど、アイドルっぽくないんだよね。
「ためしに一回でもライブしてみよ? ためしだけ!」
「そうね、3人で1度だけやってみましょ」
「一回だけ……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

スキャンする前に、ウタが言った。
「キラちゃん、その衣装で出るの?」
キラが選んだのは、マジカルピエロコーデ。
ポップなデザインで、とてもカラフル。
「ダメだって言うの? これはみれぃ先輩も愛用していたコーデなのよ!」
「……別にいいけど」
ちなみにウタちゃんはさっきのオリジナル狼さんコーデ。
ボタンはオリジナルおにぎりコーデ。白いワンピに黒いリボンと赤いワンポイント。
「いくわよ!」
キラちゃんの合図とともに、ステージに駆け上がった。


Re: プリパラっ!! ー希望抱えて、進めっ!ー ( No.40 )
日時: 2016/01/24 17:10
名前: リラ ◆zeLg4BMHgs (ID: F5aTYa7o)

中途半端なところですみません!

オリジナルキャラクター募集のお知らせです!
都合により一人だけ! 募集したいと思います。

シートはこちら >>004

ワガママな作者からの注意事項

・ボーカルドールはちょっと……ご遠慮ください。
・何がストーリーに生かされるかわからないので設定はできるだけ詳しく
・登場が遅くなってしまいますが待つよ! って方、大歓迎!

オリジナルなキャラクターを待っています!
よろしくお願いします!

プリパラっ!! ー希望抱えて、進めっ!ー [キャラ募集] ( No.41 )
日時: 2016/01/26 09:41
名前: リラ ◆zeLg4BMHgs (ID: F5aTYa7o)

駆け上がったステージの向こうには———誰も居なかった。
「何で!?」
いつもなら少なくても、数十人はいるはずなのに。
「何で!? 何で誰もいないの!?」
「キラちゃん」
ウタが小さな声で言った。
「……エントリー、した?」
「……してないわね」
今マネージャーとケンカしていることを思い出して、キラたちはステージを駆け下りた。

〜〜〜〜〜〜〜〜

改めて、エントリーしました。
「たんたんたぁ〜ん、ぼ・たんたん! ボタンちゃんで〜す!」
「キラキラっ よろしくキラッ☆」
「えっと、あの、ウタ、です」
「『Make it』! 行ってみよ〜!」

♪〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「で、やっぱりウタのダンスはかくかくだったわね」
「……」
反論できないウタちゃんが唇を尖らせる。
「あとウタちゃんは声が小さいね〜」
「……」
またもや反論できず、ウタちゃんは唇を尖らせる。
「ウタから反論があれば、言ったら?」
キラちゃんがちょっときつい口調で言うと、歌は少し唇を開いて、しずかに、
「じゃあ、言うけど、
まずボタンちゃんは振り付け間違えすぎ。
2人のときはバラバラの振り付けって誤魔化せるけど、3人で踊るとわかっちゃうよ
あと声の大きさのバランスがわかってない。ずっと大きい声で叫ぶみたいに歌ってるから、きれいにかわいく聞かせることも意識して。
キラちゃんは、振り付けも完璧だし、音も取れてるけど、
雰囲気が『キラキラ』してないし、キャラ作りが合ってない。
もっと自分の個性を生かすことを考えてキャラを考え直したほうがいいと思う。」
「うっ」
「……」
ボタンもキラも黙った。
い、言い返せない……だって、本当のことだもん。
「……わかったわ、3人で特訓よ!」
「……そういう方向にいく?」
ウタちゃんのつっこみもむなしく、ボタンたちは次の日から3人で練習することになったのであった。

ちゃんちゃん。

プリパラっ!! ー希望抱えて、進めっ!ー [キャラ募集] ( No.42 )
日時: 2016/01/28 10:30
名前: リラ ◆zeLg4BMHgs (ID: F5aTYa7o)


「1,2,3,4、右! 右! 2,2,3,4、左! 左!」

キラちゃんは休憩中もとっても元気!
……対して、ボタンとウタちゃんはというと。

「ああー! もうダメ! づがれだぁー!」
「……ばたんきゅ〜」
「2人とも情けないわよ! まだ2時間! 張り切っていくわよ!」

いやいや、2時間休憩なしでぶっ通しはきついよ!?
しかもキラちゃんという鬼コーチがいるのに!

「1,2,3,4、キラッ! キラッ! 2,2,3,4、ぷりっ! ぷりっ!」

ボタンとウタちゃんは顔を見合わせた。
あの切り札を使うしかない。
ウタちゃんはうなずくと、まるで授業中のように手を上げた。

「練習より先にチーム名を考えましょうよ!」

—————

「確かボタンと二人のときは『ドレミFry』だったわね」
「ウタちゃんが加わったんだし。新しい名前にしようよ!」
「例えば?」
「……」

3人とも一斉に黙った。

「例えば?」
「誰も何も考えてないんだよね」

3人で顔を見合わせる。

「キラちゃんの『ラ』、ウタちゃんの『タ』、ボタンの『タン』、『ラタタン』は?」
「何それ、却下」
「ウタちゃんの『タ』、キラちゃんの『キ』、ボタンの『タ』、『タキタ』は?」
「ボタン、あんたセンス悪いわね」

キラちゃんがため息をついた。
うーん……。

「キラの『キ』、ボタンの『ボ』、ウタの『ウ』」
「『キ』『ボ』『ウ』……!」
「キボウ!」
「キボウ☆おにぎり!」
「やめてボタン! ダサい!」

3人でゲラゲラ笑った。

「よし! 『キボウ』、活動開始!」
「「「おおー!」」」

プリパラっ!! ー希望抱えて、進めっ!ー [キャラ募集] ( No.43 )
日時: 2016/02/29 16:50
名前: リラ ◆zeLg4BMHgs (ID: F5aTYa7o)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=30083

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