二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- MOTHER2 〜最高にハイなパーティーのお話〜
- 日時: 2015/05/21 07:48
- 名前: 小雪 ◆VUQvTq9Vpk (ID: L1bEpBtf)
※注意
この小説にはMOTHER2の致命的なネタバレを含みます。
名前は原作沿いじゃないよ。
設定も少しいじってたり。
MOTHERのイメージを壊したくないという方は閲覧をお勧めいたしません。
〜目次〜(タイトルはMOTHER応援ページの全セリフ集に書いてあったもの。)
プロローグ 眠っている場合じゃない
1話 冒険を始めよう
ジャイアントステップ♪
2話 ボーイミーツガール
気になるあの娘は宇宙人
3話 ようこそ幸せの村へ
今夜はブギーバックな感じ?
4話 いつかきっと
5話 スノーマンのテーマ
6話 こんにちわ
7話 乾いたダンス
8話 摩天楼に抱かれて
どいつもこいつも3番目
9話 ボルヘスのカクテル
レイニーサークル♪
10話 プライヴェートな風
11話 東の果て
12話 カラビナスカ
13話 ジャングルが目を覚ます
14話 大地のラブソング
15話 エイトメロディーズ
16話 イナクナリナサイ
エピローグ グッドフレンズ/バッドフレンズ
ビコーズアイラブユー
スマイルズアンドティアーズ
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- 設定 ( No.1 )
- 日時: 2015/05/21 18:57
- 名前: 小雪 ◆VUQvTq9Vpk (ID: L1bEpBtf)
- 参照: ◆舞台は2015年。
ユウマ●本編の主人公
イーグルランドのオネットに住む12才の少年。
普段はバットとヨーヨーを振り回す元気な子供だったけど
ある日の突然の隕石に使命をたくされ家を出る。
超能力に目覚めたのは旅に出てから。
好きな食べ物はハンパーグという謎のもの。
かっこいいと思うものはクマムシ。あったかいね。
ユキエ●一人目の友達、女の子
オネットの隣町、ツーソンに住む12才の少女。
子供たちに親しまれるポーラスター幼稚園の看板娘。
ユウマよりも早くに超能力に目覚めていたらしく地元では評判。
攻撃系PSIが得意で、テレパシーなども使える。
後のフライパンマスター。
ルイ●二人目の友達、男の子(?)
フォギーランドのウィンターズにあるスノーウッド寄宿舎から
ユウマ達を助けるためにやってきた少年(?)。
とても頭が良く、壊れたメカなどを一晩で直したりする。
武器はエアガンなどで、超能力は使えない。
何か秘密を持っているらしい。
嫌いなものは友人のコウヘイ。
マヤ●三人目の友達、男の子
東の果てのチョンモ国、ランマ宮殿の王子らしい。
「ムの修行」を終えて自分の使命を知り、ユウマ達と合流する。
様々な種類の超能力が使え、さらに体術にすぐれている。
しっかりしていて頼りになる、いい男。
ブンブーン●未来の英雄
地球を守るため、ユウマ達4人に大切な事を教えようと
10年後の未来からやってきたカブト虫。
未来では英雄だったらしく、強い超能力をもつ。
そのためか、未来の殺し屋に命を狙われている。
エンダーマン●ユウマの家のペット
ユウマが生まれる前から家にいた小さなムク犬。
まだユウマが弱い時、ついてきてくれる心強い仲間。
ユウマは不思議な力でエンダーマンの気持ちを理解できるらしい。
タカヒロ●隣の子
ユウマとはよく昔から遊んでいたらしい、隣のヤマダ家の長男。
あまりいい性格はしていない。ツバサという弟がいる。
- 眠っている場合じゃない…1 ( No.2 )
- 日時: 2015/05/22 07:31
- 名前: 小雪 ◆VUQvTq9Vpk (ID: L1bEpBtf)
- 参照: http://soto.aikotoba.jp/mother/mother02.htm
イーグルランドの小さな町、オネット。
そこは、とても平和な町だった。
この日までは——
2015年
イーグルランドの小さな町 オネット
ユウマの家
ユウマ視点
……
≪ドオオオオオオオオン!!≫
突然、轟音が鳴り響いた。
俺はビクリと身体を起こす。
パトカーの音が聞こえる。
…何があったんだろう?
とりあえず半分開けた目を擦り、妹のハルカの部屋に入る。
「ハルカ!」
「あ、お兄ちゃん!お兄ちゃんも今の音で目が覚めちゃったの?怖かったねー」
「そうだよ、みりゃわかるだろ…」
「このまま夜更かししちゃおっかな!目が覚めちゃったー」
「やめとけ、起きれなくなるぞ」
「だいじょーぶ!」
「…じゃあ、俺外に様子見に行くから」
「え、大丈夫?」
「うん」
「…気をつけてね」
「ばーか、すぐ戻ってくるよ」
「うん!」
さて…母さんに見つかんないようにしていくか…
見つかったら止められる気がするし…
「ユウマ!」
いってるそばからー。
「な、なんだよ?」
「大丈夫?」
「大丈夫だ!」
「なーんだったのかしらあの音!」
「風の音じゃね?」
「…ユウマ、あなたちっとも怖がって無いみたいね。…まさか、外に様子を見に行きたいだなんて…」
「ばばばばば…バカ!い…行きたくねえ…よ…」
「…仕方ないわね、分かったわ。ママが止めても部屋を抜け出して見に行くんでしょうから、せめてちゃんと着替えていらっしゃい」
お、結構あっさり。
「分かったよ」
「じゃあ、気をつけてね。なるべく早く帰ってくるのよ」
「うん」
「…おにいちゃん」
「大丈夫だつってんだろ、ちょっと様子見にいってすぐ帰ってくるって!」
「わかった…」
「じゃ、いってきます」
- 眠っている場合じゃない…2 ( No.3 )
- 日時: 2015/05/26 07:39
- 名前: 小雪 ◆VUQvTq9Vpk (ID: L1bEpBtf)
扉を開け、家を出る。
音が聞こえたほうは山の上か。
山の上に向かって歩を進める。
山の上につく。
だが、そこで——
「ユウマ、いいところに来た。タカヒロを何とかしてくれよ。うるさくてまいってるんだ。お前ら友達なんだろ?」
「…いえ、違います」
「友達じゃなくたって、家が隣同士なんだろ?たのむよ!」
「…はい」
そう、警察とタカヒロだ。
「おいタカヒロ、邪魔になってるだろ」
「なんだ、ユウマじゃないか。野次馬は警察のみなさんの邪魔になるんだぞ!お前もう、うちに帰れよ。謎の隕石のことなら、このタカヒロ様が明日くわしく教えてやるからさ。おれはいいけど、お前はジャマになってるんだ!」
「邪魔になってんのはどっちだよ…」
「なんかいった?」
…うわめんどい。
そう思ったがいっても無駄なので家へと帰る。
家の前には母さんがいた。
「おかえり、ユウマ。何も言わなくてもいいの。ママはわかってるつもりよ。今日はもう遅いからはやくおやすみなさい」
「…うん」
夢であって欲しいと願いながら布団に潜った。
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