二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】
日時: 2015/11/07 22:50
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: jWLR8WQp)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29260

どうも、こーすけでございます。

今回はなんと!マルガリータ様の小説『ポケモンXY 生命と破壊の花』と我が『ナナイロ冒険記』とのクロスオーバー作品でございますっ!!!!

まさかのコラボでございます!こーすけとマルガリータさんによるWポケモン作者の合同作品です。僕は誰かと協力して小説を書き上げるというのは初めてな物でとても緊張しております(笑)

誰だ。手抜きタイトルとか言った奴w!

【注意事項!】

・悪口、荒らし絶対にやめてください。

・合同作品です。リレー小説、視点小説とも言うのかな?

・不定期更新です。完結目指して頑張ります。

・二人とも素人作者です(笑)どちらもバトル写が苦手です

・誤字などを出すと思います。(こーすけが特にw)

・人間×ポケモンの写があります。あるったらあります(笑)


これが嫌な人は左上の矢印をクリックなりタッチなりして帰るのを推奨します。
注意事項は増える可能性があります!

マルガリータ様の生命と破壊の花のURLでございます
>>3

登場人物>>7>>25
団体など>>11
【目次】
プロローグ>>1>>2
第1話『出逢い』>>4>>5>>6>>8>>9>>10>>12>>13>>14>>15>>16>>17>>18>>19
第2話『別れ?』>>26>>27>>28>>29>>30>>31>>32>>33>>34>>35>>36>>37
第3話『再会』>>38>>39>>40>>41>>42>>43>>44>>45>>46>>49>>50
第4話『帝王』>>51>>52>>53>>54>>55>>56>>57>>58>>59>>60>>61>>62>>63>>64>>65>>66
第5話『死闘』>>67>>68>>69>>70>>71>>72>>73>>74>>75>>76>>77>>78>>79>>80>>81
第6話『激突』>>82>>83

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Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.74 )
日時: 2015/10/19 18:36
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: AwgGnLCM)


・・・・・

プラターヌ博士には悪いとは思うがカルム達は安心した。ずっとナナイロに踏みとどまったままになってしまうんじゃないかとヒヤヒヤした。しかしヒメは腑に落ちなかったあのアルバート共が作ったヘリコプターなど信用できない

「別にてめえが乗るわけじゃねえだろヒメ?それにバトル大会で使ったアイテムも特に問題なんてなかっただろ」

ツギハギで行われたブラック団のバトル大会。ブラック団が開催していた事は未だに知らないリュウト。バトル大会の二回戦で使用されたアルバート製のポケモンアイテム…別に特になにか問題があったわけでもなかった。

「わかりましたそこまで言うなら信じます!」
「そんなにそのアルバート社というのは信じられないの?」

セレナがヒメに問い掛けて見た。ヒメはアルバート社の社長の娘マリカが行った行為を全て話す。それ以降ヒメはアルバート社を敵視しているがリュウトは考え過ぎだろとまともに聞かない社長とは一度会った事があるリュウトの社長の印象は人が良さそうだったしシャインシティ行きのチケットまで頂いた。

「まあ確かにそのマリカって人は自己自得よね。やはり娘が悪人なから父親も悪人なのかしら」

セレナの言う通りマリカは自業自得である。セレナはマリカが悪人だったから父親の社長も悪人なんじゃないかと思う。

「笑い方奇妙だったしね」
「そこはいいだろ別に」

やはり笑い方の方が気になるカルムであった。

「オイラもあの笑い方はどうかと思うな〜」
「てめえ会った事ねえだろこのナス」

会った事ないのに会った事あるような言い方をするアイニスにリュウトが暴言混じりのツッコミを入れる。アイニスは隠れナナイロ冒険記の愛読者なのでエビルに事も知っている。
そんなたわいもない雑談を何時間にも渡った。ヒメはふぁ〜と欠伸をしながら部屋を後にした

・・・・・

人間達が話している間ポケモン達は……。

「最近どうですか?皆さん?」

ヒメは一階に行きリュウトの手持ちを全て出し人間達に対抗してポケモン達も雑談を始める。以下ポケモンの会話をお楽しみください。

「ラッタッ、ラッタタ……(なんか最近というかこのコラボ始まってからオイラ出番少なすぎてやってけないっスよ姉御)」
「フーーン……(私もなんか最近やられ役が定着して来た気がするの…)」
「ロトトトッ…(まあ俺はそんなの気にしないけどな)」
「チックチック(オレさま始める強い奴と最近全く戦えてねぇ!ご主人は何を考えてやがるんだ?このオレが一番つぇえのによ!)」

それぞれの出番やリュウトの不満を暴露をする。ヒメをそれ聞きウンウンと頷く愚痴が止まらないリュウト組のポケモン達…ヒメは何かを思いついた。預けてあるカロス組のモンスターボールを持ち出し。モンスターボールの中から出した。

カロス組のポケモン達をいきなりの事で戸惑う。

「さあ、普段言えない事をわたくしに暴露しなさい」

・・・・・

エルレイドいいですよね僕も好きですwかっこいいですよねロザリーの登場ありがとうございます!!

Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.76 )
日時: 2015/10/20 22:52
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: GTJkb1BT)


・・・・・

ーーブラック団本部

「ふっ」

王座に座り片手でワインの入ったグラスをもう片手は回しヘルガーの頭を撫でている。ムラサメ達が襲撃したヘリコプター事件やポケモンセンターでの出来事。そして自分がやった街凍り付け事件のニュースを見ている、前には幹部達が並んでいる。

「プレミシティは完全に壊滅状態だな、これはもう一気に占領してしまう」

ラボエの改造ポケモンにより破壊されたプレミシティ、それを更にダイナーが氷漬けにし更にはムラサメ達が暴れプレミシティはほぼ人が住めない状態になり人々がどんどん違う街に越してくのを見越しダイナーこの機会だから街を完全に占領してしまおうと考える。

「しかし、あの街にはまだ奴らが」

ムラサメが一歩前に出てダイナーに伝えた。奴らとはリュウト達の事である。

「お前らが本気を出せば勝てない相手ではないはずだ。それともやはりこの俺がいなければ何も出来ないのかな?…そうだ。あいつを出そうおいダン持ってこい」

ダイナーがパチンと指を鳴らすとダンがデオキシスの入っている巨大ケースを持ってきた。デオキシスは何とか出ようとケースに思いっきり攻撃を当てるもビクともしないかなりの高度の高いガラスを使っているようだ

「何をする気ですか……?」
「出せ」
「アラサッサー!」

ダンがケースに付いているドクロ型のボタンを押すとケースが開きデオキシスが出てくるデオキシスは鬼の形相でダイナー向けはかいこうせんを放つがダイナーは涼しそうな顔をしワインを飲んでいる。

「ガァオン!」

ヘルガーがはかいこうせん向け炎を吐く炎と光線はぶつかり合い爆発を起こす。煙が止むとデオキシスの前には紫色の羽を持ったポケモン『モルフォン』がいた。モルフォン羽を一振り羽ばたくと鱗粉が舞った。その鱗粉をモロに吸ってしまったデオキシス

鱗粉を吸った途端デオキシスの目付きは鋭くなり紅く光り天井は突き破り何処かに消えて行った。

「これは一体どうゆう事なの…!?」
「俺のモルフォンが放つ鱗粉はポケモンを本来の凶悪な本性に戻す力を持っているんだ。今のデオキシスは俺の操り人形にしか過ぎんプレミシティにいる残った奴らを皆殺しにして俺達の街に変えてくれるだろう」

ムラサメの額からポタッと一粒の汗が落ちた。相変わらず反則的パワーを持つダイナーのポケモン達。これが改造ではなく真面目に鍛え上げた結果だというのが更なる驚きである。

「はっ……あたし達もプレミシティに向かうわよ!」
「「「アラサッサー!!」」」
「アラサッサー…眠っ」

エスペラ以外の幹部達がビシッと敬礼する。ボスの前なのにブレないエスペラちゃんであった。

「さあ、勇気ある少年少女達どうやって殺戮兵器となったデオキシスを止める俺に見せてくれよ」

・・・・・


「・・・。またこの街から人がいなくなるのか」

リュウトがそう呟いた病室の窓から大きな荷物を持った人々がこの街から出ようとしていた。それもそうだこんな凍り付いてある街で住めっこなんかない。

「本当派手にやってくれたよね。太陽が照らしているのに氷が溶けないなんておかしな話だよね」

太陽がサンサンと街を照らしているというのに街中の氷は溶ける気配すら見せない氷のポケモン達にとってはパラダイスだがそれ以外からしたら迷惑きわまりない。

「ダイナー・・・・・・・」

リュウトが無意識で宿敵の名前を呟く何が何でも彼を止めたい。リュウトは拳を強く握る。
戻ってきたヒメはなにか胸騒ぎがした。きっとまた何か悪い事が起きるポケモンの感だ。
それはすぐに的中した。ボガーーン!!と物凄い大きな音が外からした急いで外に出るリュウト達。

・・・・・

外に出て上を見上げるとボーマンダに乗っているムラサメ後ろにはエスペラがいる。横にはチルタリスに乗っているジェシー。後ろにはブラック団のトレードマークのドクロが付いている気球が浮いている

「また……てめえら」
「今からこっちにデオキシスが向かってくるから気をつける事ね。」
「検討を祈るよ……。はいあげる」

ムラサメの後ろにいるエスペラがリュウト達向け棒付き飴を投げた。飴を包んでいる包み紙には『めんつゆ味』『いちごおでん味』『ゴーヤ味』などとんでもない事が書かれてあった。

・・・・・

一応ラスボスをデオキシスにしようとしています。今のペースで行けば多分6話か7話で完結させられると思います!

Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.78 )
日時: 2015/10/23 21:24
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: AwUzQTp7)


・・・・・

デオキシスはプレミシティのビル向け光線を放ちビルをぶち壊す。街に残っている人々は悲鳴を上げながら逃げ惑う。炎を当ててもビクともしなかった氷が砕け散る、流石は伝説のポケモンといったところだ。

「くそ、先手必勝だ!くたばりやがれっ…!ヒメ頼む!」
「まかせてください!」

リュウトがヒメに指示をしヒメはデオキシスにダイヤストームを放った。デオキシスは姿をディフェンスフォルムにチェンジしヒメのダイヤストームを防ぐ。デオキシスは力を溜め最大力の念力波。『サイコブースト』を解き放つ

「バリアです!」

ヒメはピンクダイヤモンドのシールドを作り出しサイコブーストを防ぐ。デオキシスはサイコブーストを撃った事で若干息が上がっている。

「こいつ案外対した事ねえかもしれねえな」
「油断は大敵だよ。伝説のポケモンなんだからさ」

リュウトがデオキシスに煽りを入れカルムがリュウトにツッコミを入れる。「へいへい」とやる気なさそうに答える。

「オイラ達も行きますか〜」
「何処までやれるか分からないけど…行くわ。」

カルムはピカチュウ、アイニスはゲコガシラ、セレナはテールナーを繰り出した。リュウトはキッスを出しヒメと組ませる。

「ヒメ、ムーンフォース。キッス、げんしのちから」
「ピカチュウ、10まんボルト!」
「ゲゴゲコラ、みずのはどう〜!」
「テールナー、ほのおのうず!」
「行きますよ〜わたくしと愉快な仲間達!」

ヒメの合図でデオキシス向け一斉攻撃を放った!デオキシス再びフォルムをディフェスフォルムチェンジし攻撃を防ごうとするも防ぎきれず吹き飛びビルに叩きつけられる叩きつけられた衝撃でビルは崩れデオキシスはビルの下敷きになる。

「あれれ〜?リュウリュウの言った通り全然対した事ないじゃん!」

あまりのあっけなさにアイニスも驚く。ムラサメも「なっなっなっ!?」と声を漏らしている。一体どうしんだデオキシス伝説の力はこんな物なのだろうか?すると、ビルの瓦礫の中からデオキシスが出てくる。傷があちらこちらあるがまだ戦えるようだ。

「あいつきっと生まれたばっかだからレベル低いんだきっと」

リュウトはデオキシスがあっけない理由の答えが分かりカルム達に伝えたこのデオキシスは凶暴になったとはいえついこの間産まれたばかりな上にレベルも特に上げられず捕まりそのまま監禁されていた。だから弱いのだ。ダイナーはその事に気づかなかったのだろうか?

「なるほど、そういう事ね。ならば強制的にレベルを上げてやるわっ!」

ムラサメは懐からレーザー銃のような物を取り出すポケモンのレベルを強制的にあげる機械のようだ。

「させるか、ピカチュウ!」
「スターミー!!」

カルムのピカチュウとムラサメのスターミーが激突し合う。ピカチュウがスターミー向け10まんボルトを放ちスターミーは10まんボルトを喰らい黒焦げになり戦闘不能になる。

「チッ、中々やるわね…なら、こういうのならどうかしら!エスペラ!」
「・・・アラサッサー」

エスペラのサマヨールの手が伸び逃げ回っている一人の子供を掴んだ。子供は暴れるがビクともせず恐怖で泣き出す

「うるさっ…」
「おっほっほ、人質よちょっとでも変な動きをしたらどうなるのかしらね〜?」
「外道共がお前らの女子高生のファン減るぞ」
「それは惜しいけど仕方ないわ、私はデオキシスをレベルを上げてくるわあんた達はそいつらを痛めつけちゃって!」

デオキシスの元に走るムラサメ止めようとするリュウト達だがオノノクスとサマヨールが立塞がる。リュウトが静かに図鑑を開く

『サマヨール てまねきポケモン からだの なかみは くうどうで なにも ない。ブラックホールの ように なんでも すいこみ すいこまれると もどって これないと いわれる。』

とてつもなく恐ろしい事が書かれているゾワッと鳥肌が立った。

「久しぶりネフツーボーイ。下手に動かない方が身のためというヤツですネ」
「さっさと終わらせちゃうから」

サマヨールは子供を掴んでいない手でシャドーパンチをオノノクスはげきりんを繰り出す。人質を取られている為正に手も足も出せず黙ってやられるリュウトとカロスチームのポケモン達

「くそっ….またリンチだ…。」
「てめえら勝てればいいのか!?それでもポケモントレーナーかプライドはねえのかよ!!!」
「「「「お前が言うな(ですわ)」」」」

カロス組そしてヒメまでもがリュウトの発言に対してツッコミを入れた。

・・・・・

Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.80 )
日時: 2015/10/26 17:53
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: YgxvnNyl)


・・・・・

「チッ、中々狙いが定まらないわね…!」

デオキシスに強化光線を当てようとするもデオキシスはすばしっこく逃げ回り中々狙いが定まらない。

「そこまでだ。カマ野郎」
「デオキシスは返して貰おうよ!」
「ふっ、そうこなくちゃ面白くないわやれるもんならやってみなさい!!ダストダス!」

ザッと二人のW主人公がムラサメの前に立ちふさがるムラサメはゴミ袋のようなポケモンダストダスを繰り出した。ダストダスが出てきた瞬間から周りの匂いが一気に悪臭となりリュウト、カルム、ヒメは鼻を摘んだ。ムラサメは流石トレーナー全く動じていない

「醜い不細工面な野郎だぜ………」
「わたくしもああいう奴にだけは生まれなくてよかったですわ」
「僕も出来れば手持ちにするのは遠慮したいね」

ダストダスをディスる三人ディスられてるダストダスは意味もわからず首を傾げているお頭は同じスターミー、ボーマンダとは違い悪いようだ。

「ふん、そんな事を言ってられるのも今のうちよダストダス目に物みせてやるのよ!!」

カルムがモンスターボールを構えるがリュウトが一歩前に踏み出した。

「ここはまかせろてめえに先輩の威厳見せてやるよカルム、タイタニ○ク号に乗ったつもりでいろ頼むぞラッちゃん!」
「リュウト……それ沈む船だから…。とりあえず分かったまかせてみるよ!」

ここ最近泣いたり、不意打ちしたりなどでロクな活躍がないリュウトが久しぶりにいいとこを見せる為に戦うようだ。カルムは後ろに下がりリュウトの戦いを見学する事に。そしてリュウトが出したのは出番という出番がなかったラッちゃんだ。

「行くぞ冗談はここからだ!ムラサメ!!」
「こっちの台詞よ負けないわよ勝負よー!」

なにか緊迫感が足りないと思うカルムだった。セレナ達といた時のシリアス感は何処に行ってしまったのだろうか?

「ラッちゃん、すてみタックル」
「ダストダス、毒ガスを噴射してやりなさい!」

ラッちゃんは勢い良くダストダスに突っ込もうとするとダストダスは右手の指から毒ガスを噴射させラッちゃんを噎せさせる。その隙をつきダストダスはラッちゃんを殴り飛ばす。

「くっ、流石だな…ラッちゃん回り込んでかみつけ!」
「ラッチャ!!」
「ダスッ!?」

ラッちゃんは後ろに回り込み右手をがじっ!!と思いっきり噛み付く。ダストダスは悲鳴を上げながら振りほどこうとするもラッちゃんは離そうとしない

「息を吐いてやりな」
「ダ〜〜ス〜〜」

噛み付いてるラッちゃんの顔面向けて悪臭のする息を吐く。あまりの匂いに思わず離してしまった所をダストダスは殴り飛ばす。

「ダストシュート!」
「ジャンプだ!」
「甘いわよ!!」

ダストダスは巨大なゴミ箱を作り出しラッちゃん向けぶん投げるもラッちゃんは大きく飛びゴミ箱を避けるもダストダスは右手をゴムのように伸ばしラッちゃんを鷲掴みにしそのまま地面に叩きつける。

「やはりムラサメは強いですね…!」
「ダイナーもムラサメもどうやって育てたんだ…?」

カルムはそこが謎だったダイナーは全てを凍りつかせる息を吐くパルシェン、ムラサメはゴムのように伸びるダストダスの手。二人が使うポケモンはポケモンができる限界を大きく超えている。

「ラッ……!」
「まだ行けるな?」

ボロボロになってもまだ立ち上がるご主人のリュウトの期待に応えるべく。そんなラッちゃんを見てニヤッと笑うムラサメ

「そうよ。戦いはそう来なくちゃ面白くないわ!!!!私の全身のアドレナリンがコツコツ湧き上がってくるのよ!!!!!」
「気色悪っ」
「うるさい!!!」

ムラサメは純粋にこの戦いを楽しんでいるようだ。デオキシス見かねて違う場所に移動をしようとしている

「あっ、デオキシスが!?」
「おいいいのかよ」
「デオキシスなんてもうどーでもいいわ!私はこのバトルをもっと楽しみたいのよ!!!ダストダス!」

ダストダスは右手を伸ばしラッちゃんを鷲掴みにしようとするがラッちゃんは素早く避けダストダスにすてみタックルをぶちかますダストダスは吹き飛び凍っているビルに叩きつけられる。

「おい、カルムてめぇはデオキシスを追いかけてろこいつは俺が相手をしてる!」
「分かったよ!」
「ヒメ、てめえもカルムに付いててやれ!」
「え?リュウト…大丈夫なんですか?」
「いいから行け馬鹿野郎共!ヒメを傷付けるんじゃねーぞカルム君!!!」

カルムは「…ああ!」とリュウトに言いヒメと目を合わせコクリと頷き移動したデオキシスを追いかける。

「デオキシスはアンタに頼むわ!ポリゴンZ!!!」

ムラサメのボールから飛び出したのは奇妙な姿をしているピンクと青の謎のポケモン…。まるで狂ったかのような動きをしている。

「んだよこのビデオカメラ!?」
「さあ、奴らを追いかけなさい」

ポリゴンZは物凄いスピードでデオキシスを追いかけたカルムとヒメを追う。もう姿は見えなくなった。

「あの子は私の『最終兵器』実力は残りの三匹とは比べものにならないわ。しかも頭の方は人間以上トレーナーである私の指示なしでも判断出来る賢い子よ」
「……気をつけろヒメ…ついでにカルム…」

・・・・・

ポリゴンZってどう見てもビデオカメラにしか見えない。そしてそれ以上にどうでもいいですがスランプ中ですw

Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.82 )
日時: 2015/11/01 00:00
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: vnwOaJ75)


・・・・・

リュウトとムラサメは死闘を繰り広げている。ラッちゃんとダストダスの戦いはラッちゃんが負けた。現在はボーマンダとキッスが戦っているお互い実力は同じくらいでどちらも傷だらけである。

「ボーマンダ、かえんほうしゃ!」
「キッス、飛んでかわせ!」

ボーマンダは口から灼熱の炎を口から放つキッスは空を飛び火炎放射を交わすもボーマンダも空を飛びその鋭い爪でキッスを切り裂こうとするも素早く避けるキッス

「小賢しいわ!!一気に決めてやるわ!はかいこうせん!!」
「こっちの台詞だ!カマ野郎が!マジカルシャインだ!」

全身全霊をかけボーマンダは口から眩い光の光線を解き放ち。キッスは強烈な白い光をボーマンダ向けて放つ光と光線がぶつかり合い大爆発が起きる。爆風に思わず目を瞑ってしまうリュウトとムラサメ。

キッスとボーマンダは既に息が上がっているだが二匹はニヤッと笑う二匹とも強者と戦えている事が嬉しいのだろう。二匹以上にムラサメが楽しんでいるリュウトはさっさとこいつを倒してカルム達を追いたいのだがNo.2の実力はやはり伊達じゃあない。

「げんしのちからだ!」
「りゅうのはどうで全て破壊しなさい!」

キッスは複数の岩を創り出しボーマンダ向けて放つ負けじとボーマンダはりゅうのはどうでげんしのちからの岩を破壊をする。チッと舌打ちをしリュウトはモンスターボールからモンモンを繰り出した!

「あら?二体で来るの?ならば私もよ!」
「ダストッ!!」

ダストダスをボールから出しダストダスはモンモンを鷲掴みにし壁に叩きつけ、ボーマンダはキッスを地面に叩き落とす。体制をなんとか持ち直す二匹毒タイプのダストダスはフェアリータイプの二匹には部が悪い。

「ダストシュート!」
「みがわり!」

ダストダスはゴミ箱を創り出しモンモン向かってぶん投げるもモンモンはポンと身代わり人形と入れ替わりダストシュートを防ぐ。

「なるほど特性のいたずらごころね…」
「そっちばっか気を取られてんじゃねーぜ!マジカルシャイン!」
「しまった!」

キッスのマジカルシャインがボーマンダを襲う!効果は抜群である。ボーマンダは目を回しながら地面に落ち戦闘不能になる。

「ふっふっ、やるじゃない?だけど一番の敵はこいつじゃないかしら?」
「ダ〜〜ス〜〜」

毒タイプはフェアリータイプの多いリュウトには傷である。

「あんな醜悪な不細工ゴミ野郎なんかにやられてたまるか!行くぞ!!」
「チックチック!」
「フーーン!」

・・・・・

カルムとヒメは…。デオキシスは見つける事が出来た。デオキシスは破壊活動を続けている。カルムはゴクリとは唾を飲んだ。

「デオキシス!!聞いてくれ!僕達は君を助けたいんだ!!君はダイナーに何かされたんだろ?本当はこんな事したくない筈なのに体が言う事を聞かない助けて欲しいんだろ?だから僕達が今から君を止める!」
「リュウトが言わなそうな台詞ですね。暑苦しいです」
「……ヒメ…結構冷めるよ?」

熱くデオキシスに呼びかけるカルムにヒメが一言言うパートナーが絶対に言わなそうな台詞を言ったので思わず言ってしまった。その一言に流石のカルムも冷めてしまう。

「レベルが低いって言っても相手は伝説まともに戦って勝てる相手じゃない…ここはみんなで行くしか!」
「わたくしも一緒に戦いま……カルム後ろ!?」
「え?」
「ビビ…ビビッ…」

カルムが後ろを振り向くとムラサメの最終兵器ポリゴンZが背後に立っていた。ヒメが呼びかけなかったアウトだった。

「な、なんだこいついつの間に後ろに言ったんだ全く気づかなかった!?」

真後ろにいたというのに全く気配を感じられなかった。ポリゴンZは体をグルングルン狂ったかのように動かすその姿は狂気すら感じる。

「ビビビビ……。」
「襲ってきますよあのビデオカメラ!動きも何言ってるかも意味不明です!」

言ってる言葉はヒメでも理解が出来ないらしい。動きもなにかに取り憑かれているのではないかと疑ってしまう狂った動き。こいつはやばい。

「来い…!」

・・・・・


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