二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- パラレルワールド-幻想郷
- 日時: 2016/07/02 12:12
- 名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=11365
ゆるトルトです。
URLはプロフィールへと繋がってます。
更新・・・気紛れです←
パラレルワールドとして、もう一つの幻想郷があったら・・・。
強いチルノが居たら、もしも紫が働いてたら・・・・。
まぁ、僕がいつもの幻想郷とは全く違った幻想郷を書きたいが為n(((
んまぁ、お楽しみ下さい!!
目次
<設定>
【設定】>>5
【持ち物】>>6
【異変書】>>7
<紅魔郷編>
【一章】クリア!!
一話>>1-2 二話>>3-4
【二章】クリア!!
三話>>14 四話>>15-17 五話>>18
【三章】
六話>>22 七話>>24.>>27 八話>>28-29
- Re: パラレルワールド-幻想郷 ( No.25 )
- 日時: 2016/06/28 09:49
- 名前: おでん男爵 ◆4lxU4hFjNM (ID: 4nNMzbDf)
みそおでんアンチです
こんにちわ
- Re: パラレルワールド-幻想郷 ( No.26 )
- 日時: 2016/06/28 17:33
- 名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)
>>25
あ、はい、こんにちは。
- Re: パラレルワールド-幻想郷 ( No.27 )
- 日時: 2016/06/28 18:14
- 名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)
<紅魔郷〜七話(後編)>【三章/霊夢】
「ぼ、亡霊!?」
咲夜は剰りにも意外だと思ったのか、紫に聞き返す。
そんな咲夜の様子を見て、紫はクスクスと笑う。
やっぱり、この紫の笑い方は違和感がある。
「ええ、亡霊。私もそれ以上の事は知らないのよ」
「うぅむ...じゃあ、信用出来るとは言い難いな」
紫が頷きながら言い、残念そうに目を閉じる。
魔理沙は難しそうな表情で言い、本を紫から奪い取る。
「ああ、ちょ...」何か言いたげに紫が声を漏らす。
だが、魔理沙の事だ。気にも留めていない様子だった。
「.....紫、開かないぜ?」
「はぁ?魔理沙、何を腑抜けた事言ってるのよ」
魔理沙の訝しげな声に、思わず反論する。
この古ぼけた本が開かないなんて可笑しい筈だ。
紫が読んだと言う事が嘘じゃないなら、開く筈。
「何か、開ける決まりがあるんじゃ無いでしょうか?」
「早苗の案に同意よ。何か条件があるのかも知れないわね」
「も、もぉ。私がちゃんと話すから、静かにしてちょうだい」
咲夜や早苗の言葉を遮るように、紫が声を張る。
一斉に口を閉じた。
辺りが急にシーンと静まり返り、逆に耳が痛くなりそうだ。
私達四人は、紫の方へと視線を集中させる。
その行動に紫は照れる様な仕草をしたが、直ぐに真剣な
表情へと変わった。
「その本、時間が経つと、ロック掛かるのよ...」
「...なんだ、そんな事かよ。じゃあ解いてくれ」
魔理沙が安堵したように言う。
だが、紫の方は何とも言えない気難しい顔をしていた。
何か思い詰める事があるのだろうか?
私は紫に声を掛けようとした。___その時だった。
紫が低い威圧感のある声で話し始めた...。
「その本には沢山の魔力を吸いとられる。一回か二回で限界だわ。
だから、今日、いいえ、明日もその本を開くのは無理よ」
何かを必死で隠し通す様に紫は言う。
びくり、と魔理沙の体は飛び上がった。
震える声で魔理沙は「そ、そうか....無理な事言ってごめん」と呟き、顔を伏せた。
「いいえ、謝る必要は無いわ。...異変解決、頑張ってね?」
紫はいつの間にかいつもの様な胡散臭い笑みで口元を扇子で
隠している。
.......さっきの紫は、なんだったんだろう?
何か引っ掛かる様な感じで、気が引けない。
まぁ、どうせ紫の気紛れよね。
「ええ、次はパチュリーの所へ行ってくるわ」
私達四人は紫に一時的な別れを告げ、紅魔館の中へと向かった。
- Re: パラレルワールド-幻想郷 ( No.28 )
- 日時: 2016/06/30 16:21
- 名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)
<紅魔郷〜八話(前編)>【三章/咲夜】
此所は図書館。
地下にある、薄暗い大規模な図書館だ。
「パチュリー様?」
「...............用件は」
私達の目じゃ見えにくい為、ダメ元で声を掛ける。
...案外、近くに居たようだ。
全く、何でパチュリー様は明かりを点けないのか....。
「用件は単純、私達の為に倒れてほしいのよ」
「へぇぇ〜.....................咲夜も一緒?」
「そうですが....?」
何やら様子が可笑しいパチュリー様だ。
少し怯えながらも、何とか答える。
パチュリー様はニヤニヤとして、
いつもの様な小声で言った。
「レミィ風に言うと....ふざけてる」
ふざけてる、か...。
確かに、今の状況にはぴったりだ。
従者として働いている私が、お嬢様の親友に傷を付ける。
そういう意味としては、ちょっと方向性が違うけど。
「ふざけてる、か?ハッ、笑えるぜっ!!......パチュリーは私が倒す!」
「ええっ!?ちょ、ちょっと、魔理沙さん急すぎますよ!?」
.....パチュリー様は、仕方がないけど魔理沙に任せるか...。
でも、ただの人間と魔女が戦うんだ。
勝敗なんて始める前から分かりきっている。
それじゃ、私の出来ることは......___。
- Re: パラレルワールド-幻想郷 ( No.29 )
- 日時: 2016/07/02 12:11
- 名前: ゆるトルト (ID: Ouicm1PF)
<紅魔郷〜八話(中編)>【三章/魔理沙】
宣戦布告、正々堂々と戦うんだ...!!
勢いよく箒に飛び乗り、図書館を悠々と飛び回る。
「こうなったら意地でも弾幕ごっこ。......」
「良いぜ?絶対勝つからな!!」
パチュリーが小声で何かを呟いた気がしたが、気にしない。
どうせ、大した事じゃあ無いんだろう。
尖り帽子を少々乱暴に押さえ、飛ぶスピードを上げる。
「っと、いつもより弾幕濃くねぇか..?」
何となく予想はしていたが、やはりパチュリーも多少は
強くなっているようだ。
.....厄介だな。
舌打ちをして、お返しと言わんばかりに弾幕を撒き散らす。
「あらあら、そんなので良いの?............」
パチュリーが小声で何かを呟いた。
不安気にパチュリーを見つめていると、
パチュリーの辺りから火の渦みたいなのが出てきた。
............!!
これは...本が燃えるやつじゃねぇか!
「火符『アグニシャイン』!?」
「そう、当たり。逃げ切れるかしら?」
っく、私の苦手なスペカだが....。
上級じゃないから、まだマシだぜ!?
熱い空気の中を通り、何とか時間内逃げ切れた。
はぁ、はぁ...。いつの間にか息切れをしていた。
「私もスペカお見舞いだぜ!...魔符『スターダストレヴァリエ』!!」
私の周りに魔方陣が設置され、そこから勢いよく星が飛び出す...
というスペルカードだ。
「うっ、厄介.....これで仕留める!水符『プリンセスウンディネ』!」
このスペカは、水の泡みたいなのを出しながらも
レーザーで狙ってくるスペカだ。
パチュリーのスペカで一番難しい気がする。
「無駄だぜ、恋符『マスタースパーク』」
八卦炉から魔力の火を吹く。
凄まじい轟音が聞こえ、何度か撃った後には
パチュリーは戦闘不能に陥っていた。
「ふぃ〜、楽しかったぜ、パチュリー」
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