二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 斉木楠雄のΨ難〜改造人間Ψダーマン二号出動!【前編】
- 日時: 2017/04/14 19:45
- 名前: ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
突然だが、みなさんは、前作「斉木楠雄のΨ難〜斉木の平凡な一日〜」をお読みになっただろうか。ついさっき終わったばかりだが、続けてこれも更新させてもらう。
今回は、いちおう登場人物紹介をしておこう。分からない人もいるだろうしな。
登場人物紹介
斉木楠雄
あらゆる超能力を操る高校生。コーヒーゼリー大好き。目立たないことがモットー。
燃堂力
斉木に付きまとうやつA。斉木のことを相棒と呼ぶ、ラーメン大好き不良。アホ。
海藤瞬
斉木に付きまとうやつB。ダークリユニオンと戦うという、自称漆黒の翼。中二病。
灰呂杵志
斉木に付きまとうやつC。熱血学級委員の熱い男。まるで松岡修○。テニス部。
鳥束零太
斉木に付きまとうやつD。隣のクラスの霊能力者で、斉木の能力のことを知っている。変態。
照橋心美
斉木に付きまとうやつE。自他共に認める完璧絶対的美少女。なぜか斉木に好意を抱いている。
夢原知予
斉木に付きまとうやつF。斉木→海藤→鳥束→海藤と、好きな人が変わっていく。
窪谷須亜連
斉木に付きまとうやつG。茨城県出身の元ヤン。海藤と仲がいい。今回は重要人物に!
才虎メトリ
イラつくやつA。金持ちなのを自慢し、人々をバカにするやつ。照橋が好き。
照橋信
斉木に付きまとうやつH。有名芸能人だが、中身は変態。照橋が好きで、斉木に事を憎んでいる。
入達遊太
斉木に付きまとうやつI。隣の家の子供。斉木、燃堂、照橋を、「サイダーマン」に出てくるキャラと勘違いしている。ここではとても重大人物に!
以上だ。他にもいるが、主な奴らはこいつらだな。
では、スタートだ!(斉木口調)
〜エピローグ
入達「これで完成だ。」
僕、入達遊太は、今改造人間サイダーマン二号のプラモデルを作っている。やっと今、完成した。
僕は、一息つくと、続けて作り続けた。僕は、時間がたつのも忘れて作り続けた。
そして三時間後、ついに完成した。そう。改造人間サイダーマン二号と、コーラ男爵と、ピーチ・T・ガールを作り上げたのだ。
入達「やった!ついにやったよ!」
僕は叫びまくった。そして、眠りに落ちた。幼稚園まではあと二時間とも知らずに。
入達母「遊太‼起きなさい!」
僕は、ママに起こされて、幼稚園に向かった。
その時、僕は、何者かに狙われていることに、何にも気づいていなかった。
入達「♪改造人間サイダーマンー。サイダーマンー。がんばーれー。
コーラー男爵まーけーろーやられてしまえ、コーラ。
ピーチ・T・ガールも頑張ってー。男爵をーやっつけーろー。」
僕は、聞いたことのある歌の替え歌を歌いながら歩いた。
?「くらえ。」
突然、後ろから男の人の声が聞こえた。
高校生くらいだろうか。それとも・・・
僕が考えていると、後ろの男が、僕に向かって針を発射した。
入達「がっ!」
僕は、針によって首を刺され、失神した。
?「さあ。お前の手によって、地球を滅ぼすんだ。」
僕は気づいた時には、そいつの手下になっていた。
入達「はい。亜連様。」
そう。男の名は・・・
「窪谷須亜連」だった。
〜あとがき〜
こんにちは。ゆでたまごです。前作と違ってものすごく少ないですよね。これからは、少し短く分けながら進めたいと思います。
さあ、それでこれ、理解できましたでしょうか。前作で窪谷須亜連も重要人物と言いましたが、そう。遊太を襲った犯人が窪谷須なのです。まだプロローグだけですが、世界を滅ぼすという時点でいやな予感がしますよね。そう。これから斉木と鳥束の能力者に魔の手が襲い掛かるのだ!
・・・
とまあ、これからはこんな感じですね。前作通り、ハッピーエンドと行くのでしょうか。まだ斉木は出ていませんが、楽しみにしていてください!では、また次回お会いしましょう!さらばだ!
次回予告
〜様子が変な男
次回あとがき予定
一話から十話までを紹介
次回更新予定
明日
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- Re: 斉木楠雄のΨ難〜改造人間Ψダーマン二号出動!〜 ( No.1 )
- 日時: 2017/04/09 21:32
- 名前: ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
〜様子が変な男
〜これまでのあらすじ〜
入達遊太は、夜中までプラモデルを作っていた。そして、やっとキャラ三人のプラモデルが完成した。やっと寝ると、朝母親にたたき起こされる。
幼稚園に行こうと道を歩いていると、窪谷須に射撃される。そうして、遊太は窪谷須の手下になってしまった。
(ここから本編)
僕の名前は斉木楠雄。超能力者だ。僕は今日も教室にいる。そのため、今日も厄介な奴がたくさんいる。
燃堂「やっぱ放課後はラーメンだよな!相棒!」
こんなことを言って通り過ぎるやつや、
海藤「何やら厄介な奴が・・・」
厄介な奴が厄介な奴と言いながら通り過ぎていったり、
灰呂「ドッジボールしに行こうよ!」
まだ朝なのに遊ぼうとしている奴や、
窪谷須「おい、入達!ああ、いや、斉木!」
いつも会ってる奴のことを間違えて言うやつや、
照橋「おい、エロメガネェ!」
いや、間違えた。これは照橋信の方だ。まあ、いい。続けよう。
人の学校に勝手にやって来る変態や、
照橋「ねえ、斉木君!」
何やら話しかけてくる奴や、
夢原「ねえ、海藤君!」
僕じゃないのに、席の周りをうろつくやつや、
才虎「金があればみんな俺についてくる。」
訳の分からないことを言っている奴や、いろいろいる。
しかし、僕はもっと別のことに気を使っていた。そう。窪谷須の様子がおかしいのだ。さっきのセリフを聞いてどう思った?僕のことを入達と勘違いした。
おかしいだろう。なぜなら、窪谷須は入達にあったことがない。なのになぜ勘違いしたのか。そう。僕がテレパシーで家の外のひとの心の声を聴いていても、窪谷須の声が聞こえたことはない。せいぜいここを通る程度だ。入達と会う可能性は低い。幼稚園で会うこともない。窪谷須には子供がいない。もしいて、そこの幼稚園に通っていたとしたらあり得るが、いないならあり得ない。なのになぜ知っていたのか。まあ、別の入達と言う可能性もあるが、それはこれを聞けばわかる。
窪谷須「(入達遊太。あんなんで大丈夫か?)」
これは窪谷須の心の声だ。今はっきりと、入達遊太といった。つまり、隣の家の入達に違いない。窪谷須は、入達となにかをやっている!いや、たくらんでいるに違いない!
続く
〜あとがき〜
こんにちは。ゆでたまごです。今回のお話、また短かったですよね。ここで、斉木が入達と窪谷須の関係に気付きます。そしてこれからどうなるのか。と言うところですね。
さあ、では、ここからは、アニメ斉木楠雄のΨ難の一話から十話の名台詞を紹介をしたいと思います。
では、まずはサブタイトルを紹介します。
第一話、超能力者のΨ難(前編)
第二話、超能力者のΨ難(後編)
第三話、最低Ψ悪!?燃堂力
第四話、漆黒の翼こと海藤瞬
第五話、Ψ色兼備!照橋心美
第六話、熱血!ドッジボール(前編)
第七話、熱血!ドッジボール(後編)
第八話、届け!恋のΨン
第九話、斉木家Ψ建!劇的大改造!!
第十話、欺け!マインドコントロール
これがサブタイトルです。では、名台詞を紹介します。
第一話の名台詞
斉木「僕の名前は斉木楠雄。超能力者だ。」
このセリフは、今回も使われました。これはもう、名台詞を通り越してます。
第二話の名台詞
國春「お前が食ってる飯だって、僕が上司の靴ペロペロなめたおかげだぞ!?」
國春の仕事はもうやばいですね。これは・・・名言でしょうか?
第三話の名台詞
燃堂「ま、俺様のファーストキスに免じて、勘弁してくれや。」
燃堂が高橋に人工呼吸して怒鳴られたときに言った一言。
第四話の名台詞
海藤「こんな力・・・僕に・・・!」
海藤がヘビを追い払った時に感じた一言。
第五話の名台詞
斉木「おっふ・・・照橋さん。」
これが、斉木楠雄のΨ難号令のおっふの始まりの一言。
第六話の名台詞
斉木「MAZIDESUKA・・・」
斉木にボールが回ってきて困っているときの一言。
第七話の名台詞
灰呂「勝った——!」
灰呂がドッジボールに勝った時に言った一言。
第八話の名台詞
タケル「俺があんたの心の傘になってやるよ。」
タケルの夢原の心をつかんだ一言。
第九話の名台詞
斉木「超能力は、万能じゃないんだ。」
超能力のことを両親に思い知らせた一言。
第十話の名台詞
斉木「なあ。これでよかっただろ。」
斉木がマインドコントロールを使った最後のまとめの一言。
さあ。これで名台詞は以上。次回では、面白いセリフを紹介します。お楽しみに!
あ、内容の方もお楽しみに!
次回予告
〜窪谷須のたくらみ
次回あとがき予定
一話から十話の面白いセリフ
次回更新予定
4月11日
家の都合により早まったり遅くなったりします。
- Re: 斉木楠雄のΨ難〜改造人間Ψダーマン二号出動!〜 ( No.2 )
- 日時: 2017/04/11 19:10
- 名前: ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
〜窪谷須のたくらみ
〜これまでのあらすじ〜
夜遅くまで「改造人間サイダーマン二号」に出てくるキャラクターのプラモデルを作っていた遊太。
翌日、朝遊太が幼稚園に向かっていると、後ろにいた窪谷須に射撃される。そして、気が付くと、窪谷須の手下になっていた。
一方PK学園2年3組(実際、3は波の形)教室内では、またもや斉木の席の周りに厄介な奴らが。しかし、その中に様子の変な男が。そいつの名は窪谷須亜連だった。なぜなら、窪谷須は、斉木のことを入達と言うやつと勘違いしていた。他の入達もあり得るが・・・と斉木が色々調べた結果、やはり、窪谷須は入達遊太と何やらたくらんでいると推測。これからどうするのか!
(ここから本編)
今、あらすじでこれからどうするのかとあるが、もちろん尾行だ。アニメ第15話で放送したが、今度も海藤に付き合ってもらった。
そう。僕はあの後、窪谷須のことを監視し続けていた。そして、何事もないまま、今の放課後になったのだ。そして、もっとさぐるため、海藤に付き合ってもらい、尾行しているのだ。
海藤はなかなか尾行が上手だ。あいつならばれずに行けるだろう。
窪谷須「おお、海藤!いたのか!」
海藤「ふぇっ!」
と思ったらあっさり見つかった!いや、でも幸いまだ僕は見つかってない。
僕は、隠れて透明化し、海藤と一緒に帰って行く窪谷須を尾行した。
そのまま交差点についた。
窪谷須「じゃあ、俺今日こっちだから。」
窪谷須は、いつもとは違う方向で帰ろうとする。
すると、海藤が不思議そうな顔をした。よし、海藤!そのまま理由を聞いてやれ!
海藤「そうか。じゃあな。」
おい、聞けよ!さっきの不思議そうな顔は何だったんだ!
海藤は何の不思議も持つことなく帰って行く。
くそっ!どこに行くかわかればまだすぐにわかったのに!
ん?待てよ?さっき窪谷須はなんて言った?
僕は窪谷須が言った言葉を思い出した。
回想窪谷須「おお、海藤!いたのか!」
その言葉を思い出し、僕はあることに気付いた。
そうだったのか!すべての謎が解けた!たぶんあの窪谷須は窪谷須ではない!
意味が分からないか?じゃあ、わかりやすく説明しよう。海藤と帰っている窪谷須は偽物だ。本物はどこか別の場所にいる。
理由を説明しよう。理由は、いつも窪谷須は海藤のことを瞬と呼んでいる。今日だけ違ったのだ。これだけの証拠があれば確実だろう。あとの問題は・・・
窪谷須「こっちだったか。」
入達の家からは遠い場所に向かっているということだけだ。
おかしい。なぜ入達に会いに行くのに入達の家じゃないんだ。
僕は疑問に思いながらも尾行を続ける。
窪谷須「おお、入達。ちゃんと来たか。」
そのまま少し歩いて公園の広場に来た時、窪谷須が誰かに向かって話した。
その誰かとは・・・
入達「もちろんだ。ほら。渡せ。」
そこにいたのは、あきらかにいつもとは違う入達の姿だった。
あの喋り方も全然違う。どうなっているんだ。
窪谷須「ほらよ。」
僕が考えていると、窪谷須が入達に何かを渡した。
でかいな。大きいプラモデルの箱みたいだ。
窪谷須「大きいプラモデルの箱だ。」
そのままじゃねえか。
そうして窪谷須が入達に渡す。
入達「じゃあ、これで作ればいいんだな。」
そのまま入達は続ける。
入達「侵略戦士改造人間サイダーマン五号を。」
遊太は告げる。
そう。僕はここで、たくらみの内容に気付いた。こいつら、そのプラモデルで日本、いや地球を侵略するつもりだ!(ていうか、サイダーマン五号?二号じゃないのか?)
僕は気づいたら、鳥束の寺に向かっていた。
早くしなきゃ、大変なことになる!
続く
〜あとがき〜
こんにちは。ゆでたまごです。今回、たくらみの内容が明らかになりました。前作と同じような感じですが、少し変わるので、楽しんでください。
さあ、今回は、一話から十話の面白いセリフを紹介します。
第一話
國春「きみへの怒りが東京スカイツリーまで達しそうだよ!」
久留美「世界で一番あなたが嫌いよ!」
國春「こいつ!」
第一話の両親の喧嘩。その一部です。
第二話
國春「すっげ、そんな食いたかったの?てバカ!それどころじゃないんだよ!」
斉木がコーヒーゼリーをすご技で食べた時の言葉です。
第三話
斉木「だが、悪い奴じゃない。・・・悪い奴じゃないと思う。・・・いや、悪だ。最悪だ。」
燃堂が高橋に人工呼吸した時に言った言葉です。
第四話
斉木「殺人竜蛇、弱っ。」
海藤がつけた仮の本気の名前。そのヘビが簡単に敗れた時の言葉。
第五話
照橋「おーい、斉木君。無視ってひどくない?」
斉木が照橋を無視したときに照橋が言った一言。
第六話
(面白いセリフ、わかりましぇーん)
第七話
海藤「くらいやがれ!メテオスマッシュライニングボール・・・ぇぃっ!」
ドッジボールで海藤が女の子投げをするときに言った言葉。
第八話
斉木「早すぎるだろ、おい。」
夢原にすぐに恋人ができた時に言った言葉。
第九話
國春「見てみてー。ちょー力持ちの人ー。」
國春が斉木が空中浮遊で浮かばせているベッドを持つふりをした言葉。
第十話
(面白いセリフ、わかりましぇーん)
以上です!ふざけた回答が二つほどありましたが、いいでしょう。では、次回もよろしくお願いします!
次回予告
〜最強(?)な能力者コンビ
次回あとがき予定
十一話から二十話までの紹介
次回更新予定
この後すぐ!
- Re: 斉木楠雄のΨ難〜改造人間Ψダーマン二号出動!〜 ( No.3 )
- 日時: 2017/04/11 19:30
- 名前: ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
〜最強(?)な能力者コンビ
僕は、一直線に鳥束の寺に向かっていた。こうなったら、僕たち能力者で何とかするしかない!
僕は鳥束の寺の前につくと、ものすごい勢いで鳥束のいる部屋に向かった。
斉木「おい!鳥束!」
そして、大声でどなった。
鳥束「ど、どわっぁ!さ、斉木さん!今俺、エロ本をなめてたんすよ!」
なめるな、Mr.アブノーマル。
鳥束「だって、この子かわいいんすもん!」
だからってなめるな。Mr.アブノーマル。
鳥束「それいい加減やめてくれませんか!?」
僕と鳥束が怒鳴り合っていると、大きな音が聞こえた。
ドガーン!
窪谷須「よし。これでいい。あとはあの能力者二人を殺れば。」
そして外から窪谷須の声が聞こえる。
まずい!計画が動き始めてる。
僕は外を眺める。
鳥束「な、なんすか、斉木さん。急に外眺めたりして。」
僕は鳥束を無視して、外にいる窪谷須と入達を見ていた。そして、耳を澄まして、二人の声を聴いた。
窪谷須「これで、あとはあの二人を殺れば、せ」鳥束「ねえ!話してくださいよ!」窪谷須「びる。」
途中で鳥束の声が聞こえて、大事なところが聞こえなかった。
斉木「おい、いい加減にしろ!鳥束!お前のせいで・・・」
僕が怒鳴っていると、外から声が聞こえた。
入達「そうだな。わが侵略戦士改造人間サイダーマン五号で、世界を滅ぼす。」
その時、僕は確信した。奴らは、僕ら二人を倒し、世界を滅ぼす気だ!
鳥束「え?世界を・・・滅ぼす?」
鳥束もきいていたらしい。なら話は早い。
斉木「おい、鳥束。僕たちであの二人を止めるぞ。」
僕は鳥束に言った。
鳥束「ええ!?いやっすよ!ていうか、俺に攻撃方法なんてないっすよ!」
鳥束は嫌がっている。
斉木「ほぉ、そうか。」
僕は言う。
鳥束「な、なんすか、いきなりじいさんみたいな言い方して。」
鳥束はきいてくる。
斉木「ならば、お前は死んでもいいのか?」
僕は、鳥束を思いっきり脅す。
鳥束「え?ど、どういうことすか?」
鳥束はあとずさりながら言う。
斉木「当然だ。協力しないなら僕はお前を助けない。だからあいつらに殺られる。」
僕は鳥束に近づきながら言う。
鳥束「だとすると、協力した方がまだ生きられる可能性があるってことすか?」
鳥束は心配そうに聞いてくる。
斉木「もちろんだ。協力するか?」
僕は問い詰める。
その最中も、外から「ガッシャン!」と言う音がする。そう。たぶんこの寺以外すべて破壊しようとしている。つまり、陸はここしかない。この広さで戦うのはさすがに厳しい。そこで気付いたのが鳥束の能力だ。口寄せだ。鳥束なら様々な特徴を持った霊を憑依させることができる。
僕は、是非とも、お前に協力を頼みたい。
僕は、鳥束を問い詰めながら、考えていた。
鳥束「分かりましたよ!協力すればいいんすね!」
鳥束が了解してくる。
よし。これで交渉成功だ。じゃあ、戦うとするか。
僕は意気込んで外に出ようとした。
すると・・・
窪谷須「よお、斉木。ちょっと話したいことが。」
窪谷須がやってきた。
僕は窪谷須の言葉を無視し、攻撃にあたった。
斉木「ハアッ!」
僕は窪谷須を殴りあげた。
窪谷須「ほう。気づいてたか。」
窪谷須は僕の攻撃を軽々とかわすと、僕に話しかけた。
窪谷須「あとはお前ら二人だけだ。」
窪谷須は、僕たちにそういうと、説明をし始めた。
窪谷須「じゃあ最初に俺の名前を教えるぜ。」
鳥束「ええ?窪谷須亜連くんじゃないんすか?」
鳥束はきく。
窪谷須「ああ。俺の名前は、札埜羽緑だ。」
鳥束「霊能力?」
鳥束はまたしても聞く。
窪谷須「札埜 雨緑!」
窪谷須は怒鳴る。
鳥束「ああ、そういうこと。」
鳥束は納得する。
まったく。一回で理解しろ。
窪谷須「俺は、この地球を、俺一人のものにしようとした。だから、窪谷須亜連に成り代わり、世間に溶け込んだ。まあ、最初からいた奴と体を入れ替えただけだけどな。まあ、そんなことがあった後、俺はこの侵略戦士を作るのにふさわしい人物を探し、中身を入れ替えた。そして、この入達遊太に侵略戦士を作らせた。俺の計画は順調に進んだ。しかし、お前ら二人がいた。だから俺たちはお前たちを倒し、この地球を乗っ取るのだ!」
僕と鳥束は、窪谷須こと札埜羽緑の長い話を黙って聞いていた。まあ、省略すると、地球を乗っ取るのに僕たち二人が邪魔だった。だから僕たちを倒す。という話である。
さあ。鳥束と僕の二人で、こいつらを倒すとするか!
続く
〜あとがき〜
こんにちは。ゆでたまごです。今回、やっと二人の正体が分かりましたね。
次回は少しこの話を離れて、地面が無くなる前のみんなの様子を書こうと思います。
さあ、今回は、十一話から二十話までの紹介をします。まずは、サブタイトル紹介です。
第十一話
天Ψマジシャン!?蝶野雨緑
第十二話
テレビでΨ会!蝶野雨緑
第十三話
うさんくΨぞ!ダークリユニオン!
第十四話
ビーチΨド夏物語
第十五話
学校Ψ開!燃堂の憂鬱
第十六話
弟子にしてくだΨ
第十七話
隣のクラスの霊能力者
第十八話
灰呂杵志の木Ψを求めて
第十九話
留守番のΨ難
第二十話
交Ψ3ヶ月の危機
この十話です。今回は内容が長かったので、名台詞は紹介できません。次回を楽しみにしていてください!
次回予告
〜みんなのΨ難
次回あとがき予定
十一話から二十話までの名台詞
次回更新予定
未定
未定なので、いつ更新するかはわかりません。すべて、仕事の関係です。僕は小学生です。仕事は父です。
- Re: 斉木楠雄のΨ難〜改造人間Ψダーマン二号出動!〜 ( No.4 )
- 日時: 2017/04/14 21:41
- 名前: ゆでたまご (ID: Gui0iSKB)
〜みんなのΨ難
〜一時間前〜
俺の名前は漆黒の翼。地球では海藤瞬と言う偽名で過ごしている高校二年生だ。今日は何やら斉木が窪谷須の様子がおかしいというので、尾行に付き合ってやっている。
十字路を曲がると、さっきから尾行していた窪谷須が後ろをふり返る。
まずい!見つかった!
窪谷須「おお、燃堂!一緒に帰ろうぜ!」
燃堂「お、おお!おめえもラーメン食い行くか!」
と思ったら燃堂がいただけか。ていうか、かみ合ってないし。
窪谷須「ラーメンは・・・」
燃堂「おっしゃ、行くぜ!」
燃堂が窪谷須の手を引っ張る。
海藤「ちゃんと話を聞けよな。」
俺は声に出す。
そうして尾行していると、やがて燃堂は帰って行った。
燃堂「んじゃ、俺こっちだから。」
ラーメンはいいのか!と思ったが言わなかった。しかもいつもと道が違う。
またお見舞いか?まあ、いいか。まだばれてない。
窪谷須「おお、海藤!いたのか!」
海藤「ふぇっ!」
すると、急に窪谷須が声をかけてきたので、俺はすっとんきょうな声を出した。
海藤「おお、窪谷須!なんか嫌な予感がしてな。だからお前に何かないように・・・」
と、俺は尾行していたとばれないように、言い訳を付けた。ばれてるだろうが、いいか。
ん?まてよ?
俺は衝撃なことに気付いた。
あいつ、さっき俺の事なんて呼んだんだ?
俺が不思議に思っていると、窪谷須はこういって立ち去った。
窪谷須「じゃあ、今日俺こっちだから。」
そういって右に曲がっていった。
海藤「ああ。じゃあな。」
俺は不思議に思ったが、そのまま左に曲がって帰った。
すると、なぜか、頭に高校が思い浮かんだ。これは俺が通っているPK学園か。
それが分かった瞬間、俺の足は無意識に走り出していた。
そのままPK学園の校庭につくとみんなもいた。なぜだ?
俺はまたまた不思議に思いながらも、近くにいた灰呂に声をかけた。
海藤「なあ、灰呂。なんでみんなここに集まっているんだ?」
しかし灰呂は、
灰呂「分からない。でも、調べた結果、窪谷須君以外全員いるみたいだ。」
人数は知っているらしいが、理由はわからないらしい。
でも・・・
海藤「なんで窪谷須だけ来ないんだ?さっき一緒に帰ったから、同じだと思ったのに。」
不思議すぎる。なぜ窪谷須だけ・・・
灰呂「うーん・・・なんでかな。もしかしたら・・・」
灰呂が考え始めてる。
俺も考えてみるか。
窪谷須は来ていない。さっき、変な様子だった。変・・・そうか!分かったぞ!
海藤「この事件の真相は!」
その時、燃堂が割り込んできた。
燃堂「お?ラーメンの話か?」
俺はつられて・・・
海藤「そう!ラーメンだ!」
うっかりラーメンだと言ってしまった。
照橋「窪谷須君がいないのは、ラーメンのせいなの?」
それを近くにいた照橋さんに聞かれてしまった。
海藤「ち、違う!このバカが!」
俺は一生懸命言い訳した。けど・・・
燃堂「ラーメン窪谷須?お?真相?お?」
燃堂が変なことを言うせいで、俺は何も言えなくなってしまった。
海藤「燃堂!うっさい!」
やっと声を出したが、燃堂には届かなかったようだ。
海藤「燃・・・堂め・・・覚えて・・・いろ・・・」
俺は疲れ果てて、その場に倒れてしまった。
〜数分後〜
?「・・・い!大丈夫かい!おーい!」
俺は意識を取り戻した。それは、六神通さんのおかげだった。
照橋信(六神通)「あ!大丈夫だった?」
俺は起き上がった。なんせ、目の前に俺の大好きな俳優の六神通さんがいるのだから!
海藤「ありがとな・・・いや、ありがとうございます・・・だぜ。いや、ます。」
俺はキャラを隠そうか迷ったが、うまくできなかった。
信「僕は大丈夫だよ。それより、どうしたんだい?」
俺は六神さんの質問に答えようとした。
海藤「俺・・・いや、僕は、このバカに・・・いや、燃堂君に倒された・・・いや、いじめられて・・・」
俺が言っていると、
燃堂「はあ!?おれっちはおめえをいじめてねえよ!」
燃堂が文句を言ってくる。
灰呂「喧嘩はやめないか。」
灰呂がまだ喧嘩になってないのに止めてくる。まあ、ここは抑えるか。
才虎「おお、お前が六神通か。どんだけ仕事をしようと、俺には勝てないがな。妹をもらうぞ。」
才虎がいきなり現れ、六神さんを侮辱する。
海藤「おい!才虎!六神さんに失礼だろ!」
俺は六神さんをかばうように言う。しかし、六神さんは先に才虎に攻撃をしていた。
信「おい、貴様!心美をいただくたぁどういうことだ!」
なぜか六神さんは別のことに怒っているようだ。
才虎「俺の方がふさわしいんだ。お前はあっちに行っていろ。」
才虎は、まだ侮辱する。
信「お前みたいな垂れ目野郎、心美が好きなわけないだろう!」
才虎「しかし、女は金目当てに動く。お前みたいに貧乏じゃないんでな。」
二人は言い合っている。
燃堂「わけわかんねえな、あの二人。」
燃堂が声をかけてくる。
たしかに意味不明だ、
信「心美はなあ、俺みたいなカッコイイ奴が好きなんだ!金で動くやつじゃない!」
才虎「でも貴様みたいなバンバン行くタイプ、心美は好きじゃないと思うぞ、変態野郎!」
この喧嘩。
照橋「さあ、あっち行きましょ(お兄ちゃん、正体ばれちゃうじゃないの!)。」
俺は照橋さんに押され、別の場所に移動した。
しかし、次の瞬間・・・
ガターン!
ものすごい音がした。
海藤「なんだ!?」
燃堂「ラーメン屋でもつぶれたか!?」
照橋「なんか怖いわね。」
信「お前のうちが壊れたんじゃねえのか垂れ目野郎!」
才虎「お前のマネージャーの家が壊れたんだ変態野郎!」
灰呂「地面が揺れてる。」
夢原「・・・(まったく出てきてない。しかも忘れられてた)」
みんなが口々に言った後、地面が無くなった。
海藤「え?」
俺が声を出すと、下に落ちていった。
みんな「ギャ————!」
俺たちは落ちていった。他の場所でも同じことが起きているとも知らずに。
〜一時間後〜
僕の名前は斉木楠雄。超能力者だ。海藤楠雄ではない。斉木楠雄だ。
いよいよ始まった僕&鳥束の能力者VS窪谷須(偽)&入達(偽)の戦いが始まった。
斉木「かかってこい。遊太。」
入達「分かった。斉木楠雄。」
変な感じだな。いつもは呼ばれない名前で呼ばれるのは。
窪谷須「じゃあ、俺はお前だな。鳥束零太。」
鳥束「わ、分かったっすよ・・・や、やるっす・・・」
あきらかに嫌そうなんだが。
なにはともあれ、これから、対戦の始まりだ!
続く
〜あとがき〜
こんにちは。ゆでたまごです。いい加減覚えたでしょうか。名前いちいち言わなくてもいいでしょうか。まあ、言わないことにしようと思います。
今回は、最終的に戦うというところで終わりました。
さあ、今回は、十一話から二十話までの名台詞の紹介です。
第十一話
蝶野「君の力がロン毛なら僕はまつげ。力の差を知ったよ。」
名台詞、これしかありませんでした。
第十二話
蝶野「アッメージーング!」
アメージングの少し変わった形です。
第十三話
海藤「まさか今も俺の背後に!」
斉木「(正解。)」
海藤と斉木の最後の一言です。
第十四話
久留美「くーちゃんの友達が初めておうちに!ママ嬉しいわあ!」
楠雄に友達ができたことを喜ぶ久留美の一言。
第十五話
燃堂「道路に飛び出した女の子助けて死んじまった。」
燃堂父のことを話す燃堂の一言。
第十六話
鳥束「そんなことより師匠!どうかおれを弟子にしてくださいっす!」
鳥束の思いがこもった言葉。
第十七話
鳥束「紹介します。これが俺の守護霊っす。」
燃堂父を紹介する鳥束。そのいやそうな表情が目に浮かぶ言葉。
第十八話
灰呂「うお———!台座—!」
灰呂が台座に根性を求めた時の言葉。
第十九話
斉木「僕はNもGもNGなんだ。」
斉木のN(燃堂)とG(ゴキブリ)についての気持ちが分かる一言。
第二十話
タケル「もち!」
タケルの言葉。「もちろん」の短縮語。
さあ、以上です!次回は、面白いセリフです!
内容は、ついに戦うところです!後半に入って来ました!でも、まだ真ん中くらいですけど。
では、次回また会いましょう!
ここでお知らせです。実は、次回からは、「斉木楠雄のΨ難〜改造人間Ψダーマン二号出動!【後編】」でお送りします。お楽しみに!
次回予告
〜憑依の実力
次回あとがき予定
十一話から二十話までの面白いセリフの紹介
次回更新予定
4月18日
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