二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

空白少女と幻想郷
日時: 2017/08/03 07:29
名前: 月兎 (ID: y1N6F4if)

こんにちは。月兎です。これから東方projectの二次創作を書こうと思います。皆さんに守ってもらいたいことは三つあります。

①出演させたいキャラ(紅魔郷〜地霊殿)は一名につき二人までとします。
 ex)博麗霊夢・霧雨魔理沙
②コメントOK(誹謗中傷NG)
③上記以外の事を書かない。


【更新ペース】
2週間に一回





それでは、物語のスタートです!

Page:1



Re: 空白少女と幻想郷 ( No.1 )
日時: 2017/08/03 09:19
名前: 月兎 (ID: y1N6F4if)

〜そこは、結界で隔たれ、吸血鬼や亡霊、月人や神などのたくさんの種族が集う楽園、【幻想郷】であった〜


第一話『幻想入り』

「……………」

「気がついた?」

少女が振り向くと金髪で不思議な服装の女性が微笑んでいた。
そして、周りを見渡すと気味の悪い目がたくさんある事が分かった。

「…あなたは……」

「八雲 紫、よ。私は決して怪しい者ではないわ。
 あなたをとある場所に案内したいだけなの。」

「えっ?」

「ふふっ……。では、開始するわ……」

そういうと空間の一部から光が漏れ出し、私は外へと投げ出された。


「……………」



『魔理沙、今日こそは本を返してもらうわ!』

『何だよ…まだ読んでる途中なんだぜ?』

『……………。ん?』

『おいおい…友達だろ?』




どうやら誰かが話をしているらしい。
私は声のする方へ歩いていった。
すると、突然何かが飛び出してきた!私は咄嗟に落ちていた木の棒を握りしめたが、遅かった……


(やられる……!)


「恋符『マスタースパーク』!!」


轟音と共に極太のレーザーが私の目の前を横切った。


(助かった……)





『あ…危ないじゃない!!』

『じゃあ帰れよ』

『本返すまで帰らないから』

『おい……』

『……………』

『ここは逃げるが勝ちだ!!じゃあな!!』

『待ちなさぁぁい!!』



私が空を見上げると、魔女の格好をした女の子を紫色の服を着た女の子が追いかけていた。


(あ……行っちゃった……)


「ふふ…ここでの暮らし、楽しめそう?」

「えっ………」

私が振り向くと、さっきの女性が再び微笑んでいた。

「楽しめそう?」

「…はい」

「なら良かった。でも、あなたが暮らす場所はここではないの。
 少し目をつぶってくれる?すぐに着くから………」

「わかりました」


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。