二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- クロクロ社杯24時間小説 心を持たない貴方へ
- 日時: 2017/08/27 10:57
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
たくっちスノー
「はい、やろうか!例のチャリティ番組をモチーフにした24時間小説を!」
メイドウィン
「開幕本家に喧嘩売るのやめてくれないかな?」
たくっちスノー
「良いでしょいいでしょ、で、テーマはどうすんの?どうやって24時間持たせるの?」
メイドウィン
「あのー明日俺仕事なんですけど」
たくっちスノー
「何故土曜日に作らなかった」
メイドウィン
「君でしょ、作りたいって言ってたの...」
たくっちスノー
「目立てるしコメントもたーっぷりもらえるでしょ?」
メイドウィン
「最後までやり遂げれたら、の話だけどね.....スケジュールは?」
たくっちスノー
「いつものように、なーんにも決めてません!まあ適当にやっていこうよ!」
- Re: クロクロ社杯24時間小説 心を持たない貴方へ ( No.41 )
- 日時: 2017/09/14 12:44
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: .uCwXdh9)
メイドウィン
「はい復活」
たくっちスノー
「不老不死パネェ」
メイドウィン
「ナオキ氏を見かけるのは三度目だから対策は付けてあるんだ、不老不死は前からあるけど。」
たくっちスノー
「ナオキ氏の設定...どうする?良ければ自分が使いたいんだけど」
メイドウィン
「今回は異例だから良いよ、本当はダメだけど向こうはナオキ氏だし」
たくっちスノー
「了 解....ふふふ、なぁに悪いようにはしないさ、君には足掻いてもらうだけさ...」
たくっちスノー
「13時半から【エピソードT 爆走総長ナオキの世界】がスタートだよ」
メイドウィン
「俺だって曲がりなりにも小説家だからね、コメには小説で返す、それがカキコだからね。」
たくっちスノー
「さぁ、暴れるぜ!」
- Re: クロクロ社杯24時間小説 心を持たない貴方へ ( No.42 )
- 日時: 2017/09/14 12:45
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: .uCwXdh9)
【EPISODE 「T」特別編】
『爆走総長ナオキの世界』
※注意、一部実在?する人物が登場しますが、それらを馬鹿にする意図などはございません、あくまで自分が思ったことを最大限馬鹿にせずに物語にしたものです。
たくっちスノー
「....これはこれは、中々お目にかかれない【作者の世界】じゃないか。」
たくっちスノー
「さて、この世界の主人公、及び作者を見つけるとするかね.....」
『お前の設定も自分の物にする。』
.....
メイドウィン
「exe、ここだね?」
Sonic.exe
「ああ、間違いないだろう、時空番号666-DD...通称【爆走の世界】だ。」
ルミナ
「ここ メイドウィンと おなじものかんじる」
カイム
「ええ...どうやらここは【作者の世界】のようですね、全く彼は作者の設定すら自分の物にする気ですか...」
Sonic.exe
「どうにもおかしな世界だ、治安は悪い、バイクは五月蝿い、作者の世界にしては少し危険すぎないか?」
メイドウィン
「exeとカイムは情報を集めてほしい、俺はルミナと作者を探しにいく、行こうルミナ。」
ルミナ
「ん。」
Sonic.exe
「high、SPEED!!」
カイム
「了解です、さて、たくっちスノーっぽい人間は...と。」
メイドウィン
「気を付けて!」
Sonic.exe
「そちらもな!」
....
カイム
「まずは新聞...もしくはニュース番組とかやってませんかねぇ。」
カイムはビルに飾られている大きなテレビを発見する
『では次のニュースです...』
カイム
「おおちょうど良いところに」
『今日もまた罪のない少年が何者かによって殺されました、数ヵ月前に突然始まった無差別変死事件の被害はこれで3度目で....』
カイム
「変死...ですか、どうやら厄介な殺人鬼がいるみたいですね、たくっちスノーじゃなきゃ良いですが。」
カイム
「この事件、調べてみる価値はありそうですね、新聞社と偽って情報を漁ってみましょう。」
.....
Sonic.exe
「俺は遠い異国から来たもので、諸事情で有名人を探している、この街の有名人はどんな奴だ?」
男性
「え?この街の有名人?....そうだなぁ、伍代直樹って奴かな。」
Sonic.exe
「伍代直樹(ごだい なおき)....そいつはどんな人物だ?」
男性
「テレビでしか見たことないけど、少年専門家だとか言っていたよ」
Sonic.exe
「要するにショタコンのホ◯?」
男性
「多分違うと思う...で、なんで有名人なんか調べてんの?」
Sonic.exe
「企業秘密だ...」
Sonic.exe
(ゴダイ・ナオキ....恐らくこいつがたくっちスノー、あるいはこの世界の作者だ、どうにか奴の情報を探り出すとするか...)
......
ルミナ
「いないね だれも」
メイドウィン
「そうだねぇ...外を出歩く人間も少ないみたいだし...」
ルミナ
「...メイドウィン あれ」
メイドウィン
「どうしたルミナ...あ、ヤンキー三人組に誰か絡まれてるね。」
ルミナ
「助ける?」
メイドウィン
「ん...上手くこちらに引き付ければ良いけど。」
ルミナ
「やってみる...【ファイヤーコール】」
ルミナの放ったリング上の炎がヤンキーを包む。
ルミナ
「【ジャッジ】...えっと この人たちハンザイシャ」
メイドウィン
「え?..あ、本当だ、無免許運転に殺人未遂、器物破損、あと銃刀法違反...それに三時間前、近くの銀行で500万円強盗しているね、それにたった今恐喝してるし」
ヤンキー
「お、お前どうやってそれを!!」
メイドウィン
「ルミナの術は罪を暴く...」
ヤンキーA
「ゆ、許してください!」
ヤンキーB
「もうやりませんから!」
ヤンキーC
「当時は若く、お金が必要でした!」
ルミナ
「んー どうする?」
メイドウィン
「謝っても壊したものは戻らないし...罪状!【不眠の懲役5年間!】」
【五年間日給800円のパーツ工場送り!】
ヤンキー三人組
「ひえええええええ!!」
ヤンキー三人組は何処かへ飛ばされた。
メイドウィン
「...んん、本当に治安悪いねここ。」
ルミナ
「だいじょうぶ?」
???
「助けてくれてありがとうございます!」
メイドウィン
「いえいえ...怪我はありませんか?」
???
「なんとか...あの、貴方達は一体?」
メイドウィン
「まぁ、特殊警察みたいなものです。」
???
「警察!?あ、あの!それならお願いが!」
メイドウィン
「ん?」
カイム
「局長、色々と情報を掴めましたよ。」
Sonic.exe
「ああ、こちらもな。」
メイドウィン
「...あー、ここだと何なんでどこか座れる場所で。」
???
「それならこの近くで喫茶店が、そこで話します。」
メイドウィン
「どうもすいません...」
- Re: クロクロ社杯24時間小説 心を持たない貴方へ ( No.43 )
- 日時: 2017/09/14 14:08
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: .uCwXdh9)
【爆走世界のサ店】
???
「ああ、申し遅れました、私はこういう者です。」
カイム
「キャスターの雨生さんですか...ああ、さっきテレビに出ていた。」
雨生
「あ、見てたんですか...ええ、先程までクジテレビでニュース番組の収録をしていて、その帰りにヤンキー達に恐喝されて...危ないところを救ってもらいました」
メイドウィン
「いえ、俺は偶然通りかかっただけですから...」
メイドウィン
「俺は【メイドウィン】S・メイドウィン・黒影です、でこちらがルミナ...さっきも言ったように特殊警察的な物に勤めている。」
ルミナ
「ん。」
カイム
「私はカイム・レイトマン、メイドウィン様の部下です。」
Sonic.exe
「...俺の名前はソニック、同じくメイ(メイドウィン)の部下だ。」
雨生
「メイドウィンさん達はどうしてこんな街に?」
Sonic.exe
「この街にとんでもない犯罪者が逃げ込んだからだ、俺達はそれを捕まえるためにここに来た。」
雨生
「とんでもない犯罪者...?ま、まさか...」
メイドウィン
「何か覚えでも?」
カイム
「それに関しては私が、この街にはおかしな連続殺人事件が起きているんですよ。」
Sonic.exe
「殺人事件.....か、内容は?」
カイム
「始まったのは数ヵ月ほど前、15歳ほどの少年が謎の死を遂げていました...そこから立て続けに変な死体が発見されているのです」
カイム
「被害者は合計5人、事件が起きたのは三回目です。」
カイム
「死因はどれも炭酸飲料による窒息死、同じ手順で殺されています」
メイドウィン
「被害者の共通点とかある?」
カイム
「それに関してはまだ....強いて言えば、全員が未成年者、ということぐらいでしょうか。」
Sonic.exe
「殺された場所は?」
カイム
「見事にバラバラです...恐らく狙ってやってる行為ではないでしょうね」
Sonic.exe
(どうだ?)
メイドウィン
(殺してるかはともかく、たくっちスノーってそんな事するかな?)
Sonic.exe
(そんなまどろっこしい事せずに手っ取り早く殺すだろうな...となると。)
雨生
「皆さんが探している犯罪者と、この事件の犯人は同一人物でしょうか?」
Sonic.exe
「いや、残念ながら現在は別人の線が強い。」
雨生
「そうですか...」
Sonic.exe
「よし、次は俺だ...俺はこの世界の有名人である【伍代直樹】という男を調べた。」
メイドウィン
「伍代直樹?」
カイム
「...ああ、その人その例の番組でコメンテーターやってましたよ。」
雨生
「ああ、あの人ですか....」
メイドウィン
「どんな人なの、その直樹さんって」
Sonic.exe
「伍代直樹、性別男性で年齢不詳、職業は少年専門家。」
ルミナ
「なにそのおしごと」
メイドウィン
「俺も聞いたことないなぁ」
カイム
「少年犯罪に詳しい人...だと思います、多分。」
雨生
「まあ、大体そんな感じですね」
Sonic.exe
「ご意見番に色々話を聞いたが、あまり評判は良くないみたいだな」
雨生
「ええ....正直に言うと私もあの人あまり好きじゃありませんし」
メイドウィン
「へぇ、嫌われているんだ。」
雨生
「嫌われているかと言えばそうでもありません、何というか、言動や行動が気持ち悪くて、不気味で...『不快』という気持ちより『関わりたくない』って気持ちの方が強いです。」
カイム
「貴方も大変ですねぇ...」
雨生
「仕事は選べませんから....」
Sonic.exe
「しかし、よくそんな人物がテレビに呼べたものだな」
ルミナ
「こういうのは みえないちからがうごいているって メイドウィンいってた」
メイドウィン
「まぁ...問題だらけの人物が咎めなしって事は、つまりそういう人物って事だからね。」
Sonic.exe
(俺は伍代直樹がこの世界の作者だと考えているが...妙にしっくり来ないか?)
メイドウィン
(作者特権で自分の思い通りの世界を作っているのか...たくっちスノーみたいだなぁ)
雨生
「...どうなんでしょうか?」
メイドウィン
「部下は直樹さんの事が怪しいと思っているそうです。」
雨生
「そうですか...あまり良い噂は聞いてないし切っちゃっても視聴率に支障はないよな...」
カイム
「決まりですね、伍代直樹の事を調べましょう。」
雨生
「私どもで何か協力できることはございませんでしょうか?」
メイドウィン
「さっきの放送って見れるかな?」
雨生
「ええ、問題点をいつでも確認できるようにデータを保存してあります、テレビ局に来てください。」
メイドウィン
「助かります。」
........
K
「変死事件....伍代直樹....」
K
「たくっちスノーと無関係では無さそうだな」
【dorago ride】
- Re: クロクロ社杯24時間小説 心を持たない貴方へ ( No.44 )
- 日時: 2017/09/14 14:50
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【クジテレビ 雨生の休憩室】
キャスタ−(雨生)
「それでは今日のニュ−スです」
雨生
「今回、またしても罪のない少年が被害にあう事件が起きました」
雨生
「事件はキラキラ市四丁目で、少年が大量の泡を下のお口から噴いて倒れているのが発見されました。少年はすぐに運ばれましたが出ケツが多く重体です」
少年専門家ナオキ
「これはひどいですねぇぇ。」
雨生
「今回もまた、少年犯罪の専門家の伍代直樹さんに来ていただきましたよ?」
雨生
「どーも〜。ナオキなのでぃす」ピースピ−ス♪
ハイテンションでカメラにピ−スするナオキ
雨生
「ちょっと!!直樹さん!!」
ナオキ
「ンン?なんでちゅか?なにか、もんくあるんでちゅか?(幼児退行)」
雨生
「…そちらは2カメです」はあ… と嘆息
ナオキ
「オット!メンゴ♪メンゴ♪ドミンゴ♪」
「で?何でしたっけ?
雨生
「少年の惨札事件ですよぉ!?!いい加減にしてください」
ナオキ
「ああ最近の少年は怖いですねぇ?」
雨生
「と?いいますとまたしてもこれは少年の犯行ですか?」
ナオキ
「はい、そうです。最近の子はゲ−ムやマンガの残酷な描写で…(略」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Sonic.exe
「予想以上じゃねぇか」
カイム
「これで不快にならない人間がいる方が変ですよ」
メイドウィン
「これ、本当にお茶の間に流されたのか...」
雨生
「クジテレビ最大の恥として晒し上げられるのも承知の上です。」
ルミナ
「さべつだめ ぜったい」
カイム
(...これたくっちスノーですかね?)
メイドウィン
(違う、こういう人はたくっちスノーが一番嫌いなタイプなんだよ)
カイム
(あ、そうなんですか...)
Sonic.exe
「....しかしまさかここまで酷いとはな」
メイドウィン
「話を聞く以前に、まずこちらの言葉が伝わるかどうか怪しいかもしれないよ。」
ルミナ
「翻訳魔法 つかう?」
カイム
「使っても無駄ですよ...」
雨生
「...でもこうして見ると本当に怪しいですよねぇ。」
カイム
「怪しいというか真っ黒ですよ...」
メイドウィン
「ん、どうして?」
カイム
「さっきのニュースの内容を思い出してください、雨生さんが少年の惨殺事件と聞いて...直樹さんはなんて答えました?」
メイドウィン
「えーっと、『最近の少年は怖い』だっけ?」
カイム
「その通りです、雨生さんは少年は【被害者】として答えたはずなのに、直樹さんは少年を【犯人】として扱い、そのまま話を続けましたね?」
Sonic.exe
「直樹は【少年犯罪】がこの事件の原因と推測しているが...ゲームやアニメに影響されてあんな殺し方するか?」
カイム
「steamのクソゲーでも遊んだのでしょうか」
メイドウィン
「そういえばたくっちスノーは」
たくっちスノー
『ゲームやアニメに影響されて殺人をしようとする奴はバカだ、三次元は一回殺したら終わりだ、だけどね...二次元なら何回殺してもデメリットはない、だから三次元で人殺しするような人間なんているわけない』
メイドウィン
「とか言ってたよ」
雨生
「その人は一体どんな闇抱えてるんですか...」
Sonic.exe
「あのバカの言うことも直樹も殺す動機としては薄すぎる、専門家ならもう少し説得力のある言葉が欲しいものだが...」
カイム
「本人に突撃は出来なさそうですしねぇ...」
メイドウィン
「要するに犯人は少年とは限らないんだね?」
Sonic.exe
「そうだ」
雨生
「...んん、困りましたね」
メイドウィン
「犯人の手ががりとかあれば良いけど」
ルミナ
「このせかいのぽりーすは どうしてるの?」
カイム
「ああそういえば他の警察は?」
雨生
「いえ..不思議なくらい手ががりが見つからなくて...」
Sonic.exe
(もし直樹が作者だとすると、完全犯罪も不可能ではない、そしてどんな事をしても必ず悪い方向には傾かない。)
メイドウィン
(これって逮捕するべきなのかな)
Sonic.exe
(俺は簡単な命令以外はやりたいようにやってるからな、お前の判断に任せる)
メイドウィン
(分かった。)
雨生
「この事件は解決するのでしょうか?」
メイドウィン
「難しいけど...引き受けた以上解決まで導きたいと思ってます。」
.....
たくっちスノー
「爆走総長ナオキ...ふふ、お前、中々面白い設定をしているじゃないか...」
たくっちスノー
「お前の設定、自分が使ってやるよ」
- Re: クロクロ社杯24時間小説 心を持たない貴方へ ( No.45 )
- 日時: 2017/09/15 12:15
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: xJyEGrK2)
メイドウィン
「....んん、でもどうするかなぁ。」
Sonic.exe
「決定的な証拠でも掴めれば良いが...」
カイム
「犯行現場はバラバラですから、同じところを監視も出来ませんし...」
雨生
「....あの、こんな事は出来れば言いたくなかったのですが、誰かをおとりにするというのは」
メイドウィン
「おとり捜査?おとりになるって誰が?」
Sonic.exe
「言っておくがルミナに任せることは出来ないぞ」
メイドウィン
「俺だってルミナを危険な目に合わせるわけにはいかない」
Sonic.exe
「相手は作者かもしれない人物だ、おとりになれるのは同じく作者であるメイしかない。」
メイドウィン
「あ、おとり捜査はやるのね...」
カイム
「局長がですか?上手く引っ掛かるでしょうか...」
Sonic.exe
「実年齢よりは若く見える方だから大丈夫だ」
メイドウィン
「それはそうだけど....」
雨生
(あの、失礼を承知で聞きますがメイドウィンさんっておいくつなんですか?)
ルミナ
(けっこう おとしよりだよ)
雨生
(そうなんですか!?)
かくして、メイドウィンによるおとり捜査が始まった....
メイドウィン
(無差別系の犯人は正体を覚られないようにサングラスなりで変装はするよね...)
メイドウィン
(まだ直樹さんが犯人と決まった訳じゃないけど...一応用心しておかないと)
メイドウィン
(あれ、誰か近付いてきた)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カイム
(これで本当に上手くいくのでしょうか...)
Sonic.exe
(まて、静かにしろ...あれって...)
雨生
(直樹さん...なんでこんな所に居るんだ?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
直樹
「ブルンブルンDELLDELL...ヨォォォォ!!」
メイドウィン
「うわっ、何この人!!」
カイム
「か
Sonic.exe
「いやまだだ、まだ様子を見よう。」
メイドウィン
「この人が伍代直樹...」
直樹
「ブリリリブリュリュリュ(エンジン音)!オオオオオ!!」
メイドウィン
「よく分かんないけど気迫だけは伝わる」
Sonic.exe
(バイクの音やかましい!!どんな改造したらこんなデカい騒音出せるんだよ!)
カイム
(一般男性が脱糞するみたいな騒音ですね)
メイドウィン
(んん...でもなんで直樹さんがここに?)
直樹
「少年発見ンンンンン!!処罰するウウウウウウウン!!」
メイドウィン
「え、俺は見た目は15近くだけど実年齢は確か一万くらいで...」
直樹
「ダニニニニニニニニゴイアーーーーーー!!」」
メイドウィン
「ダニニニゴって並べると蛇みたいな形してるよねウグッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Sonic.exe
「メイの口にコーラを!!間違いない奴が犯人だ!!」
カイム
「撮れ!!もっと撮れ!!あんたの撮影魔法はそんなもんか!!」
ルミナ
「ううう メイドウィン...」
雨生
「えっメイドウィンさん!?大丈夫なんですか!?」
〜五分後〜
メイドウィン
「」チーン
直樹
「DELL....俺の小説は俺だけが正義で、俺だけが小説カキコで正しいんだ....」
......
雨生
「うわあああああああ!!!メイドウィンさああああん!!」
Sonic.exe
「落ち着け」
雨生
「119番ですか!?それとも110番ですか!?」
メイドウィン
「...う、雨生さん、俺死んでませんから....」
雨生
「うわあああああああ!?生きてたあああああああ!!」
カイム
(この人、ビビり系芸人になれば良いのに)
ルミナ
「メイドウィン だいじょうぶ?」
メイドウィン
「どうにかね...炭酸って結構舌が痛くなるんだね、初めて飲んだよ」
Sonic.exe
「写真は取れたか?」
ルミナ
「じしんは あるよ」
雨生
「これは...犯行に使っていたコーラの容器とラベルが一致しています!顔もはっきりと写って...」
Sonic.exe
「これで互いに知りたかった事実が明らかになった、伍代直樹は俺達が探している人物であり、このふざけた連続殺人事件の犯人だった...」
カイム
「しかし...そうなると厄介な事に...」
雨生
「...なにか、問題でも?」
メイドウィン
「...信じてくれなくても良いんですが、実は俺達は警察じゃないんです。」
雨生
「えっ!?」
メイドウィン
「警察...では無いのかな、【時空監理局】っていう、世界...ここみたいな場所の悪い行為を取り締まったりする仕事をしているんです、嘘みたいな話ですけど本当です。」
雨生
「....」
メイドウィン
「その...すいません、貴方を騙すような真似をして...」
雨生
「いえ、実はちょっとだけ怪しいとは思っていましたが...誰でもよかったんです、この事件を解決してくれるのなら、だから協力しようと思ったんです。」
メイドウィン
「申し訳ありません...」
雨生
「しかし、何故直樹さんが貴殿方の探している人物だと困るのですか?」
Sonic.exe
「....伍代直樹は、【作者】と呼ばれる一族なんだ。」
メイドウィン
「【作者】は思ったこと全てが上手く行き、どんな事でも可能といわれている...分かりやすく言えば神様のような存在です。」
雨生
「だから直樹さんはあれだけ恥ずかしい真似をしても平気でいられたのか...」
メイドウィン
「それは分からないけど...彼のやっている行為は俺達が止めなくちゃいけない事だ、でも....」
ルミナ
「かみさまがいなくなるとき せかいがめつぼうする」
カイム
「【作者】が失踪してしまった【作者の世界】は、誰にも気付かれないままひっそりと死んでいく...」
雨生
「つまり貴方達が直樹さんを逮捕したら、私の、私達の世界が...無くなる?」
メイドウィン
「.......」
雨生
「....この証拠を提出すれば直樹さんが犯人と明るみになる、しかしそうなるとこの世界が」
Sonic.exe
「上手く提出されるかも怪しいな、奴は作者だ、揉み消される、」
雨生
「...考える時間をくれませんか?」
メイドウィン
「構いませんよ...」
...
メイドウィン
「...どうしよう。」
Sonic.exe
「こんな事例は初めてだからな...」
ルミナ
「さくしゃって いいひとばかりじゃないんだね」
カイム
「人間は一人一人が全く別の種族だとか言われてますからね...上っ面だけ優しく見えるだけの人とかザラですよ、たくっちスノーとかそうですし。」
K
「...貴方達が時空監理局。」
Sonic.exe
「誰だ!?」
メイドウィン
「....【マガイモノ】だね。」
ルミナ
「てきいは ないみたい」
カイム
「【中立側】ですか...何故マガイモノがここに?」
K
「私は訳あってたくっちスノーを探している...それは貴方達もそうだよね?」
メイドウィン
「確かにそうだけど...何故君はたくっちスノーを?マガイモノなのに...」
K
「私は復讐の為にマガイモノになった、奴と関わってはいない。」
カイム
「...ほう。」
K
「貴方達がたくっちスノーを追っているのは、最近復活してあらゆるゲームやアニメの世界の設定を自分のものにして破壊しているから...だよね。」
メイドウィン
「どうしてそれを?」
K
「私はそんな滅ぼされた作品の主人公の一人。」
Sonic.exe
「...犠牲者だったか。」
K
「他の人物を私のような目に合わないために、たくっちスノーを追って主人公を追い続けてきたが...」
K
「まさか守るべき人物が犯罪者だったとは...」
ルミナ
「あのひとも まもるの?」
K
「気は進まないけど、それが私の役目だからな...」
カイム
「我々に何を望む?」
K
「あの男を...直樹を逮捕するのはやめてほしいんだ、世界を守りたい。」
メイドウィン
「んんん...だけど...」
K
「お願いだ、逮捕しなければ何してもいいから」
Sonic.exe
「お前本当に守る気あるのか?」
K
「いくら主人公といえど犯罪者を庇うほど私はお人好しじゃないからな、罪をしっかり裁いた上で、この世界から離れないようにしてくれれば良い。」
メイドウィン
「んん...検討してみます...あ、そういえば貴方の名前は?」
K
「K、です。」
メイドウィン
「Kさん、また何かあればこちらに連絡をしてください、出来る限り力になります。」
K
「気持ちは嬉しいですが、私は自分の手でケリを付けたいので遠慮させていただきます。」
メイドウィン
「そうですか....」
K
「では。」
....
Sonic.exe
「どうするか決めたか?」
雨生
「私は....」