二次創作小説(新・総合)

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まるで名作な人生!【クロスオーバー】
日時: 2019/03/22 17:13
名前: 内倉水火
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12396

名作「やった! 今回も僕が主役だぞ!」
戦兎「おめでとう名作。俺や万丈も引き続き出るから宜しくな」
名作「はい、此方こそ宜しくお願いします」
ベト「うむ。前作では俺の"ムジーク"の出番が無かったからな。読者諸君にも存分に味わわせてやろうぞ! フハハハ!!」
名作「その笑い方何か不安になる!」
継義「…過労死すんなよ」
名作「今からそういう事言うな! 恐いわ!」

***

本作品は『ハウスオブ音羽』の続編となります。
ですが、前作を読んでも読まなくても面白さはあんまり変わりません。
その代わりゲストが多いです。人物紹介も多めに書きます。

そして何度でも言います_名作くん、ボケが増えても過労死しないでね。
「だから恐い事言うなって! 否定しにくいし!」

***

【目次】
パドペディア【人物紹介】 >>1-5
名作くんからのお知らせ >>6>>17
まるで名作な質問コーナー >>18>>26
第1話 天才と子供と音羽館 >>7-12>>15-16
第2話 スイートホームを探しに >>19-24

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第2話 スイートホームを探しに ( No.23 )
日時: 2019/03/18 18:01
名前: 内倉水火

流石にいつまでも公園に入り浸る訳にもいかないと思い、彼等は竜宮町の名も無き道を歩きだした。
と言っても、狙った物件は全て外れ、最早狙う物件等ない。当てもなく、とぼとぼと歩くだけであった。
お陰で、すれ違う人々はただならぬ負のオーラを感じ、この集団を避けていった。

これではいけないと思ったのか、空気を変える為に、戦兎は1つ話を始めた。

「俺と万丈は、此処に来るまで東京に住んでたんだ。色んな仲間と出会って、色んな奴等と対峙して。現実に打ちのめされそうな時もあった。でもその度に仲間に元気付けられてきたんだ。楽しい思い出もたっくさんある。な、万丈?」
「お、おう…そうだな」

戦兎に釣られて、万丈も東京の記憶を思い出したらしい。先程とは一転、柔らかく微笑んだ。
一方、話を聞かされ、ノキオとむすびは尋ねた。

「何で、東京からこんな所に来たんだよ?」
「そうですよ。何をする為なんですか?」

戦兎達は顔を見合わせると、こう答える。

「何で来たかって、この天才物理学者が音羽博士の発明品とムジークの謎を解明する為に決まってるだろ? 万丈はその助手な」
「誰がいつお前の助手になったよ! …理由なら他にもあるんだぜ。お前等トラブルメーカーを放っておけねぇ!」
「誰がトラブルメーカーだよ!」
「住所不定無職に言われたくないですー!」

ノキオとむすびが万丈にツッコんだ直後、全員吹き出して、その場は爆笑となった。

「確かにそうだな、俺達が言える立場じゃない」
「色々やらかしちまったからな」

でも、名作は思う。
ムジークを見る前から、戦兎達は竜宮町付近に来ていた。それに、名作達が東京で彼等に会った過去も存在しない。

「他に理由があるんじゃないですか?」

そう訊いてみたかったが、2人がどんな顔をするのかと思うと、怖くて訊けなかった。
先程言っていた、仲間が関係するんじゃないかな。
そんな事を考えつつも、結局、名作は再び吹き出して笑う。
もう、気にしていた事も笑い飛ばしてしまった。

第2話 スイートホームを探しに ( No.24 )
日時: 2019/03/19 16:33
名前: 内倉水火

「…それにしても、家見つからないなぁ…」

しかし、和気藹々としていたのも束の間、ノキオの一言で、再び場の空気は沈んでしまった。

「「はぁ…」」
「なんて事言うんだ、ノキオ…」

3度目の溜め息を吐く一同。
彼等を満遍なく照らしていた太陽は傾き、街中を橙色に染め上げていた。その内沈んで、辺りは夜を迎えるのだろう。
そうしたら、戦兎達は宿無しで一夜を明かす事になる。
名作達は、彼等の力になれなかったのが不甲斐なかった。

そんな時だ。

「あれ? パイセーン、何してんすか?」

声のした方角を振り向くと、其処には、鶴の頭部に似た帽子を被った、幼い少年の姿があった。
少年は、名作達と同じく竜宮小に通う1年生_上井うえいつるこうだった。

「つる公…実は…」

名作はつる公に、事の経緯を全て話した。
すると、つる公は顔色1つ変えずに言う。

「じゃあ自分ん家来るっすか?」
「「…えぇ!?」」

あまりにあっさりと言うもので、お陰で一同は耳を疑った。

「いや、家見つかんないんすよね? だったら家に来て良いすよ」

彼等の驚きは、次第に喜びへと変貌していく。
感動のあまり涙目になりながら、戦兎と万丈はつる公の元へ駆け寄る。

「い、良いのか? 実験も、筋トレもして良いのか?」
「あぁ有り難うつる公!」

聞けば、つる公の家は昔話によくある物件を多く所持しているらしく、2件位人を住まわせても、何の問題もないらしい。
勿論、可燃性の物を使わなければ、実験も筋トレもして良いのである。
つまり、彼等にとって最優良物件なのだ。

「「ばんざーい! ばんざーい!!」」

一同は感涙に帰して、日が満ちるまで万歳を続けていた。
其処で、名作はつる公に訊いてみる。

「ところで、何で住ませようと思ったの?」
「え? そりゃAIとかアプリ作るヘルパーになって貰う為っすよ。万丈さんは用心棒で」
「計算高いな!」

思わず感心した名作だった。

めでたしめでたし!

Re: まるで名作な人生!【クロスオーバー】 ( No.25 )
日時: 2019/03/19 16:49
名前: シャドー ◆PuIGSTlbSo

このタイミングでリクエストさせていただきます

次のお話にスーパーマリオくんのマリオ、ルイージ、ヨッシー、ピーチ、クッパ、キノピオを登場させていただけないでしょうか

まるで名作な質問コーナー ( No.26 )
日時: 2019/03/21 13:26
名前: 内倉水火

名作「まるで名作な質問コーナー!」
一同「「フーゥ!」」

名作「さぁ、今回も1通来てます。
このタイミングでリクエストさせていただきます。
次のお話にスーパーマリオくんのマリオ、ルイージ、ヨッシー、ピーチ、クッパ、キノピオを登場させていただけないでしょうか」

ノキオ「…え? あのコロコロの?」
戦兎「コロコロ? 漫画って事? スーパーマリオじゃなくて?」
万丈「内倉…何話か読んだ事はあるってよ」
むすび「でも殆ど知らないみたいなもんです」
名作「何このムード! スーパーマリオくんは立派な名作の1つだよ!?」
一同「「内倉が知らないんだよ!」」

ノキオ「そもそもリクエストってさ、出す作品を増やす的な奴じゃないじゃん。ネタを募集してるんじゃん?」
名作「まぁ確かに」
戦兎「シャドーさんごめんなさい…これはもう…内倉の知識不足です」
万丈「他の作品っつーのも…対応出来ねぇから」

むすび「次も1通しか来なかったら気が滅入るです…」
名作「次で終わっちゃいそうな雰囲気なんだけど」

第3話 亀はロマン求め戦う ( No.27 )
日時: 2019/03/22 14:30
名前: 内倉水火

「「さようなら!!」」

放課後のホームルームの後、別れの号令が教室内に響く。ぞろぞろと出ていく生徒達。
松田名作のクラス、7年C組は無事に1日を終えた所だった。
荷物を鞄に詰め込み、他のクラスメイトと同じく、名作は校舎を出た。親友達に用事があるというので、今日は久々に1人で帰る。

名作はいつもの通学路を歩き、何事もなく家路に着こうとしていた。
しかし耳を澄ますと、何やら妙な物音が聞こえて来るものである。
車や自転車が通り過ぎて行く音、近くの家で夕飯が作られる音の中で、何かと耳に入ってくるその音は、誰かの声のようだった。

「せいッ! やぁッ! 痛ッ!」 ドスッ、ドスッ。
「痛ッ? 今痛いって言ったよね? それにドスッって何だ?」

名作の言う通り、声は何処か痛がっているようだった。物と物がぶつかったような音も混じって聞こえる。更に声は、名作には聞き覚えのある声だった。

音と声のする方へ行ってみると、其処には_地面に座り込み、脛を押さえて痛がる親友の1人、ファンタスティック・ボルトの姿があった。
筋肉質で二足歩行の亀である。

「痛ッ…やっぱり道は遠いな」
「ボルト! 大丈夫? 何があったの?」

慌てて怪我の様子を見に駆け寄る名作。ボルトはそれを静止し、問いに答えた。

「あぁ、名作。脚はどうにもなってないから安心するまんねん。其処の大木を折ろうとしたら、こうなっただけだ」
「何で大木を折ろうと思ったの!? そりゃこうなるよ!」

2人の前にある樹木は、周りの木と比べて大きく太い。蹴りではびくともしないだろう。

「いやな、この前図書館で、冒険漫画を読んだんだ。その漫画の主人公が、回し蹴りで大木を折るシーンが最高で、こうして真似をしていた訳だ」
「ボルトがそういうの好きなのは知ってるけど! 真似にも限度があるよ!」

幾ら格好いいとはいえ、行き過ぎた物語の真似は怪我のもとだ。
名作は一応注意するが、ボルトはその情熱を抑えられないらしい。

「いや! 俺は何としてもこの木を折ってみせる! そして、あの主人公を超えるまんねん!」
「えぇ…?」

止まりそうもないこの勢いは、続く一声により、更に拍車がかかるのだった。

「その想い、熱い愛ね!」


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