ある日、学校帰りの電車内。暇を持て余していた俺、時野始は、ひょんなことから久谷竜胆という名のクラスメイトの昔話を聞くことになった。彼と幼なじみの多田野世界。俺自身の過去。大切な人との関係。そして、抱えた感情。無視してしまいたいような葛藤の全てを乗せたまま、ゆったりとした田舎の電車は進んでいく。小説家になろう投稿した作品。
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