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最初で最期の最高な友だちへ

  • 作者名: 明衣
  • 作品の長さ: 長編
  • 登録日: 2025/07/05

いつ、死を覚悟したのだろう。いつまで、覚えていてくれるのだろう。――別れが、悲しくないはずはないよ。私の視界は、事故で半分になった。病室まで見舞いに来てくれた『友達』は1人だけ。でも、その『友達』は生まれたときから、死と隣り合わせの道を歩いている。理不尽な世の中だよね。それでも、これが運命だと言うのなら。私は――あの子がこの世で暮らす間は、あの子のためにしか生きない。絶対に。『黒雪様のあなたの‘小説の宣伝文、作ります!,より』


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