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大乱闘スマブラX 亜空の使者 選ばれし勇者
作者: さやこ  (総ページ数: 32ページ)
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第3章1 『ファニーとリュカとトレーナー』


ここは、荒廃した動物園・・・。いちおう荒れ晴れた動物園・・・。

動物は一匹もいない、人間もいない。一人だけいた。
赤い空き缶を蹴る少年は下をうつむいたまま歩いてた。
金髪の少年 リュカ

リュカ(父さん・・・兄ちゃん・・・どこに居るの教えて・・・僕はここに居るよ。)

リュカの背後には一粒の影虫が・・・。

亜空兵プリムの姿があったその周りにはリュカのことを見ていた・・・。

リュカは辺りを見わしたら、怯えてしまい、攻撃は出せなかった・・・。

リュカ「あわわわ・・・なんだよこれは・・・・?」

(足音)

リュカは後ろをむくと自分が見覚えがあるような像が動いてた・・・。

リュカ「うわ!?何だよこいつは!」



リュカは逃げようとするが像はリュカを追いつく・・・。

逃げても、逃げても追いつく・・・。

リュカは何かを躓き、動かないようになっていた。

だが、このままだと踏み潰してしまう!怖さの余りで泣いてしまう!

リュカ「ああ!もうだめ!」

?(男)「PKサンダー!」

キングのぞう「うわあっ!」

?(男)「大丈夫か?リュカ。」

リュカ「ネスさん・・・。」


リュカを助けてくれたのは・・・。
赤い帽子を被った少年 ネス

ネス「危ない!PKクラッシュ!」

緑色の光が像の腹ポケットを当たり、爆発した。

瓦礫と砂煙の中から現れたのは・・・?

?(男)「久しぶりだな、ネス。」

ネス「ポーキー!」

ポーキー「リュカ、おっとこれはギーグの命令じゃないよ!」

ネス(ほかの奴に操っている様に見える・・・。)



リュカ「・・・?ネスどうしたの?」

ネス「リュカ!ここからは別々の攻撃をしよう!」

リュカ「分かった!」

それからだった・・・。

ネス「大丈夫かい?」

リュカ「ええ・・・、何とか・・・。あ・・・。」

ワリオ「毎度おなじみワリオ様だ!」

ヒカーロ「そして、ヒカーロ様だ!お!」

(狙い音)

ワリオ「いいやつだぜ!発射!」

ネス「よっ!」

ワリオ「ムムム・・・、ならば連射だ!」

ヒカーロ「やれ、やれ!」


またしても外れてしまい、銃は向きを変えた。そこにはリュカが居る所に狙う。


リュカ「あっ!」


ワリオの口からにやっと笑い出しリュカをフィギュア化にしようとする!

ネス「ああ!」

エネルギーが十分溜め、発射する!

ネス「危ない!」

ネスはリュカの背中を押し、攻撃は外したが・・・。リュカの目に映った光景は・・・。


フィギュア化になったネスの姿があった・・・。

ワリオ「へへへ・・・。」

リュカ「ああっ・・・。ごめん!ネスさん!」

ヒカーロは笑い・・・。

ヒカーロ「いいものゲットだな!」

リュカ「ううっ・・・、ネスさん・・・。」


しばらく走り続けた後雨がやみ、うろうろと辺りを見渡す所・・・。

リュカ「あーあ・・・。」

(枯葉のような音)

ファニー「うっ・・・。」

リュカ「ん?誰か倒れてる蝶々?」

ファニー「う、ううっ・・・。」

リュカ「あ、気がついた。」

ファニー「あ、あなたは?」

リュカ「僕、リュカ。君、大丈夫?」

ファニー「私はファニー。ううっ・・・。」

リュカ「大丈夫!?少し、怪我してる・・・。」

ファニー「激しいワープのせいで殆どが飛べなくなったみたい・・・。リュカさん、あなたの頭に乗せてください・・・・・・。」

リュカ「ああ、もちろん。」

ファニー「ありがとう。」

ファニーは少し飛び、リュカの髪の毛に乗りました。リュカの髪の毛は、温かかった。

ファニー「はあ・・・、気持ちいい・・・。」

リュカは、ファニーを乗せながら歩きました。しかし、よそみをしてたので黄色のリュックサックを背負う、少年の鞄にぶつかりました。

見ると自分の年齢が年上であった青年の姿があった。

トレーナー「ここは危ないから、僕に任せて。」

リュカ「えっ・・・僕は戦えるよ!」

手で止め、そこには先ほどリュカを襲い掛かった・・・。さっきのプリム達だった。

おびえるリュカの背中をポンと叩く。

トレーナー「大丈夫、僕がついてるから。」

少年は、何やらボールみたいなものを出しました。

トレーナー「行け!ゼニガメ!」

ゼニガメ「ゼニゼニ!」

プリム「シャシャシャシャシャ・・・。」

なんと、中からカメのこが出てきました。

トレーナー「よし!行くぞ!」

少年の正体はポケモントレーナー

しばらく戦った後・・・・・・。

トレーナー「誰もいなくなったな。戻れ、ゼニガメ。」

ゼニガメはボールの中へ戻った。

トレーナー「じゃあね。」

少年は去ろうとした。

リュカ「あ・・・・・・。」

リュカはあの時の記憶がよみがえり、少年の後を追う。

リュカ「あの・・・。」

トレーナー「どうしたの?」

リュカ「お願いです!君の力を借りても言いですか!」

トレーナー「あぁ、いいよ。僕はジュン。」

どうやら、トレーナーの名はジュンと名乗り、無事に許可してもらった。

ジュン「ところで、君の頭に乗ってる蝶々は誰?」

ファニー「私は、ファニー。蝶々です。でも、殆どが飛べない・・・。あなたと一緒に行きたいです。」

ジュン「そうか、よろしく。」

ファニーは、しばらくの間 リュカ、ジュン(ポケトレ)と友にした。

そのころ、さやこはヒカリーノを探しに行くことにしました。

ところが途中で思わぬ事件が起こる・・・!

第3章2に続く・・・。

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