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第4章2 『さやことヒカリーノ・・・そして、ファニー』
ここは湖畔です。
カービィ「ん?逃げろー!」
ゼルダ「まって・・・。」
(足音)
ヒカ「ん?ゼルダ!後ろ、後ろ!」
ゼルダ「え?」
クッパ「そこを動くな!」
ゼルダ「まあ!」
(打つ音)
ダークキャノンによって、ゼルダはフィギュアになった。
ヒカ「ああ・・・、ごめんなさい!ゼルダ!」
ヒカリーノは、慌てながら逃げた。
クッパ「よおクッパ二世、ゼルダ姫の体を乗っとけ。」
クッパ二世「言われなくても、分かる。」
クッパ二世は影虫の状態になり、そのままゼルダのフィギュアにとりついてしまった。
しばらくして・・・。
リンク「ヨッシー、もっと行こう。」
ヨッシー「OKだヨッシー!」
戦艦ハルバードの後を追う、リンクとヨッシー 小さな丘の上には紫のオーラを包んでいる。
さっきのゼルダだった。しかし、偽者だった。
ダークキャノンは重いが、ちゃんと狙いはつけていた。狙いはリンクとヨッシー。
ニセゼルダ「・・・死ね!」
ピット(声)「デュアルアタック!」
ニセゼルダ「・・・わあっ!」
ダークキャノンは真っ二つになり、爆発する。
ニセゼルダ「なに?やつ・・・」
ピット「僕だ!ピットだ!」
ニセゼルダ「・・・・・・。」
さやこ「2人ともこいつはゼルダの分身よ。気を付けて・・・。」
マリオ「わかった!」
さやこには、邪悪なオーラを感じていた。
2人は、ゼルダの偽者をやっつけることが出来た。
ゼルダの偽者はフィギュアにもどった。
リンク「ん?あれは・・・マリオとピット?何をやっているんだ?」
丘の上を勢いに上ってきたのは、ヒカリーノでした。
ヒカ「さやこ!」
さやこ「ヒカリーノ!再び会えたね!」
ヒカ「うん、僕はピーチを探してるんだ。それで、ファニーは?」
さやこ「今のところ、私にも分かりません。」
ヒカ「でも・・・。うっへ〜、こんなことをしたらリンク君がなんていうか・・・。」
リンクの目に映ったのは影虫に散ったゼルダのフィギュアだった。
リンク「こらあ〜!よくも・・・よくもゼルダ姫を・・・!」
さやこ「リンクさん、これには深い理由が・・・!」
さやこの話を聞かずの2人は、そのまま戦いました。
そして、しーんと静かになった。
さやこ「もう一度元に戻して話をしないと・・・。」
ピット「そうだな、さやこ・・・。」
(クラクション)
マリオ「ん?あれは、ピーチ姫!」
ヒカ「あ〜、ピーチ!」
さやこ「あ!こら!ヒカリーノ!!」
ヒカリーノは、丘からワリオが乗っていた車に飛び降りました。しかし、乗っていたのはワリオじゃなくデデデだった。
デデデは、リンクとヨッシーのフィギュアを奪った。
デデデ「へへへ、いただき!」
ヒカ「ピーチ、今迎えに・・・。」
ヒカリーノは、ピーチを触ろうとした。そのとき、後ろからカービィが登場!
カービィ「やあ!」
デデデ「げっ!カービィ!?」
ヒカ「?!」
カービィ「えい! やっ、とおっ!」
デデデ「カービィめ!」
リンクとヨッシーは地上に着地した。
ヨッシー「サンキュー、カービィ!」
デデデは、リターンしてリンクたちを狙う!
ヒカ「ワワワッ!」
リンク「俺に任せろ!」
リンクは弓を構え。
リンク「勇者の弓!」
その本体は右に傾いてた。
デデデ「わああっ!」
ヒカ「あ、危ないだろ!?」
さやこ「ヒットしたみたい・・・、行こう・・・。」
5人「OK!」
先と、先に行った6人・・・。
さやこ「なんだかこの洞窟にあるみたい・・・。行こう!」
マリオ「レッツゴー!」
そこはなんと・・・。
カービィ「デデデ城?」
だけどしかし・・・。
?(男)「クッパよ!あそこに行くがいい。」
クッパ「わかったぜ、ガノンドルフ。」
ガノン「計画は順調だな・・・。」
ガノンドルフは、鼻で笑った。
さやこはヒカリーノと出会いまた、分かれた。この先に何があるのか!
さて、ここは遺跡への道
(鳴き声)
リュカ&ファニー「何ですか、今の・・・?」
ジュン「今のはあの、リザードンだ・・・。よし!」
ジュンの右手はぐっと掴んだ。
しばらく行くと遺跡の入り口前に行った。
リュカ「あれが・・・、遺跡・・・ん?」
2人が見上げるとさっきの2人でした。
ワリオ「久しぶりのワリオと。」
ヒカーロ「ヒカーロだぜ!」
リュカ「あ!あのときの・・・。」
リュカは、あのときを思い出した。
リュカ「ううっ・・・!許せない!」
荒れ狂う死闘の末に勝者は・・・。リュカとジュンだった。
ヒカーロ「ああ・・・、大事なワリオ様が・・・、うう・・・。これじゃあ、俺は、一人ぼっち・・・。それに俺は、亜空の勇者・・・。」
3人「やった!」
二人はハイタッチをする。
リュカ「あ!でもネスさんは・・・?」
リュカは、辺りを見回したけど・・・。
リュカ「・・・いない・・・。」
落ち込むリュカ、ジュンがリュカを背中を優しく叩く。
ジュン「きっとどこかにいるはずさ!」
(リザードンの鳴き声)
ジュン「ん?あの声は!」
ファニー「リザードンの声です。行きましょう・・・。」
ヒカーロは、ワリオがフィギュア化にされ残念そうにしていた。でも、ヒカリーノは・・・大丈夫でしょうか?
第5章に続く・・・。