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プロローグ3 『変わり果てたロゼッタと・・・』
ロゼ「ウ・・・あれ?体が急に軽くなったような・・・。」
タブー「気がついたか?ロゼッタよ・・・。」
ロゼ「え???私・・・何か???」
タブー「君は、蝶々になっているんだ・・・。」
ロゼ「・・・・・・え?私が???」
タブー「さあ、鏡を見ろ・・・。」
ロゼッタが鏡を見ると・・・?
ロゼ「!!!!!うそ!本当に成っちゃった?!?!?!」
タブー「さあ!それでも、さやこを教えないの???」
ロゼ「本当に知りません!私は本当に知らないです!」
タブー「じゃあ?これは???」
タブーが向けた場所は・・・。
なんと!変わり果てた星の天文台だった・・・。
ロゼ「!!!わ、私の星が!!!!!・・・・・・分かりました・・・。さやこさんの居場所を教えしましょう・・・。さやこさんは、さやこさんのお家にいます・・・それだけです・・・・・・。」
タブー「・・・・・・さやこの家???まあ、それだけで十分だ・・・。」
ロゼ「!!まさか???」
タブー「後は・・・君の記憶を消せば・・・・・・。」
ロゼ「そ、そんな!私の記憶を消したら!!!」
タブー「うるさい!お前の名前と他の仲間を忘れ去れば私は幸いだ!」
タブーはロゼッタに向けて記憶消しの魔法をかけたのです!
ロゼ「!!!止めてー!!!」
蝶々「ウ・・・何???私・・・え???」
タブー「ようやく気がついたか・・・。」
蝶々「・・・・・・!タブー!何度言ったら分かるんですか!私は・・・・・・あれ・・・?誰だっけ???」
タブー「私の名前を覚えているとはすごい・・・でも・・・もう使い物にはならない・・・。」
蝶々「!!!使い物にはならない???」
タブー「私はさやこを探しに行くか・・・。もちろん、あの作戦のために・・・・・・。」
タブーはそのまま立ち去った・・・。
名前をなくした蝶々は思った。
蝶々(私にだって特別な力があるはず・・・!)
名前をなくした蝶々は念を籠めてやってみると・・・。
名前をなくした蝶々は消え・・・・・・そこは知らない島でした。
その島は、大乱島・・・勇者が戦う場所でもあった・・・。
プロローグ4に続く・・・。