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逃走中 マッチ売りの少女が見たもの
作者: あいああ  (総ページ数: 23ページ)
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10~ 20~

*20*




112:46















霊夢「しっかし、こんな寒いところで逃走中なんて

   逃げ切るのも大変だわ」






少女「あのーー」





霊夢「え?あ、何?」




少女「マッチいかがですか?
  
   お一つ銅貨お一つで」





霊夢「あーその・・・ちょっと金がなくて

   それにしてもうえの花飾かわいいね」




少女「え、なんのことですか」







霊夢「いや、なんでもないわ、売れるように頑張ってね」



少女「はい」






たったった





霊夢「なんだったのだろう
   
   私も花飾持ってきて寒さを防ぎたいわ」
























そのころ、街の中に一人

マッチを売っている少女がいた













少女「マッチいかがですかー?」



     少女(初春飾利)






客「いらねえ」






しかし、売上はよくない








少女「どうしよう、街にこんなものが売られているから

   全然売れないですよ」












その頃、街では









商人「へっへっへ、いらっしゃい

   世にも奇妙なライターは

   ここにあるぞー」







     商人(波野ノリスケ)







客「おい、ライターってマッチより簡単に
  
  火がつけれるぞ」



客「ホント、魔法みたいにぽっと火がつけれるのよ」



客「へー、俺も買おうかなー」


客「あっちにも売ってるぞ」



ライターは、大人気だ


















110:00



りーく「これで十分か」





プルルルル






りーく「おっと、びっくりした」









大原「えっと、ここをこうしたら見れるのか、

   えー『ミッション1』」







咲夜「『君たちのポケットの中に

    ひとつの銅貨がある』・・・いつの間に」






クリーク「『残り100分までに

      その銅貨を使って

      マッチかライターを買え』」








しら「『なお、マッチかライターを持ってないと

    残り100分過ぎると強制失格となる』」






チョコバナナ「『マッチはエリアのどこかに売られていて

        ライターはエリア3っつに売られている

        急ぎたまえ』」
















          ミッション1

    マッチかライターをどちらか買え













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