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ある雑談 (と、いう小説)【いちおう 完結】
作者: カガリ  (総ページ数: 18ページ)
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10~

*11*

「そういうことですか・・・」とか思わせぶりな引きだったけど、別段驚きの気づきがあったわけでは無いですすみません。
つまり1、2回戦は最下位、3、4回戦は二位、5回戦は1位がほかの二人にお菓子とかおごるというそれだけのことがわかっただけだ。が、同時にしょーもない事実も明らかになってしまった。
「フレンチクルーラーとコーヒーおごらされたよ!しかも持ち帰り分まで!」
「あぁ・・・そういやアイツ、フレンチクルーラー好きだったな・・・」
カガリは、七村ツクシに確実にフレンチクルーラーをおごらせるため、わざわざ賭けのルールを変更し、わざわざ知略を巡らせてあの七村ツクシを勝たせたのだ。これが絶句の理由。
はぁ・・・。相変わらず変なところに尽力するよな・・・。

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